【白金台】頌栄女子学院中学校・高等学校【Part3】 [無断転載禁止]©2ch.net
2016年 中学入試 SAPIX 偏差値
http://resemom.jp/feature/sapix2016_men/
http://resemom.jp/feature/sapix2016_women/
70 筑波大駒場
66 開成
63 聖光学院@A 渋谷幕張A
62 桜蔭 渋谷幕張@
61 筑波大附属 駒場東邦 豊島岡AB 栄光学園 渋谷渋谷B
60 麻布 早稲田A 豊島岡@
59 海城A 女子学院
58 渋谷渋谷A 雙葉 県立千葉
57 海城@ 早稲田@ 鴎友学園女子A 慶應普通部 慶應湘南藤沢
56 函館ラ・サール@ 芝A 慶應中等部 浅野 横浜共立学園
55 武蔵 攻玉社A 白百合学園 フェリス女学院 浦和明の星女子@
54 渋谷渋谷@ 早稲田実業 明大明治A サレジオ学院B
53 早大学院 明大明治@ 本郷A
52 城北B 本郷B 吉祥女子B 市川@
51 芝@ 世田谷学園A サレジオ学院A 浦和明の星女子A
50 鴎友学園女子@ ★頌栄女子学院A 鎌倉学園@ 逗子開成AB
<過去スレ>
【白金台】頌栄女子学院中学校・高等学校【Part2】
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ojyuken/1451371742/
【白金台】頌栄女子学院中学校・高等学校【Part1】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/ojyuken/1180482893/ 北海道大学の相良剛光助教らの研究グループは、伸縮により白色蛍光のON/OFFを瞬時に可逆的に切り替えるゴム材料の開発に成功した。様々な材料が受けるダメージの可視化などへの応用が期待される。
力(機械的刺激)を受けて、見た目の色や発光(蛍光)特性変化を示すような材料は、材料が受けるダメージや力を簡単に可視化・評価できるため、様々な活用が期待されている。
特に最近、主に高分子化学の分野において、機械的刺激を受けて色変化を示す「メカノフォア」と呼ばれる分子骨格の研究が盛んだ。しかし既存のメカノフォアは共有結合を切断する必要があるため、可逆性に乏しい等の問題があった。
研究グループは、超分子化学の分野で長年研究されてきた、インターロック分子(いくつかの部品が機械的に組み合わされた分子)の一つであるロタキサンに着目し、共有結合を切断する必要のない「超分子メカノフォア」の開発を行ってきた。
今回、青色、緑色、橙色の蛍光団(蛍光を発する部分)を用いたロタキサン型超分子メカノフォアを開発し、さらにポリウレタンに導入することで、伸縮に応答して各蛍光色が瞬時、かつ可逆的に何回でも繰り返しON/OFFスイッチするゴム材料を開発した。
これにより、蛍光団を変えても同じメカニズムで類似の機械的刺激に対する応答性を獲得できることを実証した。
これまで白色発光を示す有機材料の報告例は多くあるが、機械的刺激で白色蛍光をON/OFFスイッチする材料は今回が初めて。
このような材料は機械的刺激を可逆的かつ鋭敏に検出できるため、様々な材料におけるセンサーや、材料の受けるダメージの可視化・定量評価などへの応用が期待できるとしている。 人間の寿命に影響を与える要因には知能や家族の経済状態などさまざまなものがありますが、その人の性格も寿命に関連していることがわかっています。
一体なぜ性格が寿命に影響するのかを調査した研究により、「性格による睡眠の違い」が性格と寿命を関連付ける要因だったことが判明しました。
研究を行ったウエストバージニア大学の研究者Shantel Spears氏は、「睡眠が性格と寿命の両方に関連していることは明らかになっていましたが、睡眠が両者を結びつけているのかどうかは明らかになっていませんでした」と述べています。
Spears氏が率いる研究チームは、1995年から1996年にかけてアメリカで行われた数千人規模の調査で回答された個人の性格と、2004年から2006年にかけて調査された人々の睡眠時間や質に関する調査結果を基に、
性格と寿命との関連に睡眠が影響を与えているのかを研究しました。2つの調査ではおよそ4000人についての性格と睡眠傾向が明らかとなり、2015年10月の時点における研究対象者の生死についても調査しました。
調査の結果、睡眠時間が平均である7時間よりも65分以上長かったり短かったりすると、死亡リスクが10%ほど高まることが分かりました。
また、ビッグ・ファイブ・パーソナリティ特性の5要素の1つ「Conscientiousness(誠実性・良心)」のスコアが低い人も、死亡リスクが高いことがわかりました。研究では、誠実性のスコアが低い人は睡眠時間が平均より短く、睡眠の質も悪いことがわかっています。
なぜ誠実性のスコアが低いと睡眠の質が悪くなるかは不明ですが、該当する人々は就寝時間が遅い傾向にあるところが関係している可能性があるとのこと。 また、「Neuroticism(神経症的傾向)」のスコアが高い人々は睡眠時間が平均から離れやすく、死亡リスクが増加することも明らかになりました。
この傾向に当てはまる人々は日中に疲れやすいという傾向もあり、睡眠の質が低い可能性をSpears氏は指摘しています。
日中に疲れやすいというのは「Extraversion(外向性)」のスコアが低い人でも見られる傾向で、やはり、当てはまる人の死亡リスクは高くなっていました。
以前から人々の性格が寿命の予測に役立つことが知られており、その理由は「実直な人々は喫煙や飲酒、暴食の習慣が少ない」といった理由が考えられてきました。
今回の調査対象者は多くが高学歴の白人であること、性格や睡眠時間があくまで自己申告に基づくものであることといった制限があるものの、
Spears氏は今回の研究結果から「睡眠時間の差が、性格の違いによって寿命が予測できる原因となっていることが示唆されました」と述べています。 約2000年前に建てられたローマ皇帝ネロ(Nero)のドムス・アウレア(Domus Aurea、黄金宮殿)で、修復作業中にきめ細かなフレスコ画で飾られた秘密の部屋が見つかった。
作業を監督するコロッセオ考古学公園が10日、AFPに明らかにした。
考古学チームは、秘密の部屋につながる穴を偶然発見。部屋は、ケンタウロスやギリシャ神話の神パン(Pan)などの神話に関する絵で彩られていたという。
チームはこの部屋を「サーラ・デッラ・スフィンジェ(Sala della Sfinge、スフィンクスの間)」と命名。大発見だと述べた。
この発見は「紀元60年代のローマの雰囲気」を垣間見ることを可能とするもの。部屋はとても華やかで、保存状態も非常に良好だという。
紀元64〜68年に建設されたドムス・アウレアは、建物と庭園、人工の池から成る巨大複合施設。しかし、ネロにはローマ中心部の大半を焼き尽くした64年の大火の際、
弦楽器を奏でていたという逸話もあることから、後の皇帝によって埋められたり、公共用地に転用されたりした。
ネロが68年に死去した後、後の皇帝たちはネロの統治の痕跡を消し去ろうとした。皇帝トラヤヌス(Trajan)は、ドムス・アウレアを埋めて浴場を建設。
皇帝ウェスパシアヌス(Vespasian)は、池があった場所にコロッセオ(Colosseum)を建設する手はずを整えた。
現在、ドムス・アウレアの大半はローマの地下に埋まっており、これまでに発掘されたのはごく一部にとどまっている。 長谷川健 化学研究所教授、羽馬哲也 北海道大学助教らの研究グループは、植物の葉の表面を覆う脂質膜である「クチクラ」の分子の構造を解明することに成功しました。
クチクラは、雨や乾燥などの様々な環境ストレスに対して防御の役割を果たす非常に多機能な薄膜です。これまで、クチクラを構成する分子の種類(炭化水素のワックス、クチンと呼ばれるポリエステル、
多糖類など)の同定に関する研究は進んできましたが、葉の表面における分子の並び方(分子配列)や分子の向き(分子配向)についてはわかっておらず、クチクラが持つ機能の本質を理解するには至っていませんでした。
本研究では偏光変調赤外反射吸収分光法を用いることで、ヤセイカンランの葉のクチクラを前処理(溶媒による抽出など)することなくそのままの状態で非破壊分析し、ワックス、クチン、多糖類の配列・配向を分子の官能基レベルで明らかにすることに世界で初めて成功しました。
また、これまでのクチクラの構造モデルでは「クチクラの外部(表面近傍)には多糖類は存在しない」と考えられてきましたが、本研究によって「クチクラの外部に多糖類(ヘミセルロース)が存在する」ことが明らかとなりました。
本研究成果は、これまでのクチクラの構造の常識を覆し、クチクラの構造モデルを大きく改善するものです。これにより、クチクラの機能の起源に迫るとともに、
環境ストレスや病原菌や害虫に対する耐性を持つ植物への品種改良、生体模倣材料の設計・開発にもつながることが期待されます。
本研究成果は、2019年4月24日に、国際学術誌「Plant and Cell Physiology」のオンライン版に掲載されました。 米航空宇宙局(NASA)は13日、トランプ大統領が発表した追加予算を受け、2024年までに月面に米国人女性で初、男性で13人目の飛行士を送り込む計画を明らかにした。
トランプ氏は同日のツイートで、NASAに16億ドル(約1750億円)の追加予算を出すと表明した。NASAはもともと来年度予算で、有人月面探査などに向けた予算計210億ドルを要求していた。
NASAの発表によると、トランプ氏から24年までに飛行士を月の南極に着陸させるよう要請があったという。来年の大統領選でトランプ氏が再選を果たした場合、24年は任期最後の年になる。
新たなミッションには、ギリシャ神話に登場する女神「アルテミス」の名が付けられた。アルテミスは、1960〜70年代の米有人宇宙飛行計画の名前になった神「アポロ」の双子の妹とされる。
NASAのブライデンスタイン長官は記者会見で「アポロから50年後、アルテミス計画は月へ新たな男性と初の女性を送り込む」と述べた。 13日に発表された研究論文で、クモ形類動物の一種が、巣の糸を巻き上げて弾性エネルギーを蓄え、獲物に向かって自らの体を猛烈な勢いで発射させることが分かった。
三角形の巣を張るオウギグモ属の仲間で「Hyptiotes cavatus」の学名を持つこのクモは、人間が石弓や投石機を使って筋肉のエネルギーを増強させるように、外部装置を使って筋肉エネルギーを増強させる。
米アクロン大学(University of Akron)の博士課程学生サラ・ハン(Sarah Han)氏は、森を散策中にこのクモに興味を持ったという。
ハン氏と研究チームは実験室環境でこのクモを観察し、獲物のハエを捕らえる様子を高速度ビデオカメラで撮影した。
「クモは、人間が腕を使って弓の弦を引き絞るように、筋肉を使って巣を巻きつけ、獲物が巣に接触するまで、その姿勢を保持する」とハン氏は説明する。クモは糸にかけた張力を何時間も維持するという。
「クモが巣を解き放つと、クモと巣の両方が急速に前方へ押し出される」「急速に動いた巣が獲物の昆虫をからめ捕る。離れた場所からでも捕食行動を開始できる」
米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された論文で、このクモは最大772.85メートル毎秒毎秒の加速度で、自らの体を前方に射出することが分かった。
研究チームは生成される全出力を算出し、それがクモの筋肉量だけで生成される可能性のある出力を大幅に上回ることを明らかにした。
これにより、単に足の力を使って飛んでいるのではなく、解き放たれる糸に蓄えられた潜在エネルギーによる動作であることを確認した。
また、クモは後ろ足の爪を離した後は、固定した姿勢を保っていた。
論文によると、組み立てた道具を武器として利用することには多くの利点があり、このクモはエネルギーを生成し蓄えるという特殊な生体構造を進化させる必要性から解放されたという。
さらに、離れた場所から獲物を攻撃でき、自らがダメージを受ける危険性が低減する。人間がエネルギー出力を増強するような武器を開発したのも、こうした利点があるからだ。
ハン氏は、他にも糸に蓄えられたエネルギーを利用して獲物を捕獲するクモがいる可能性があると指摘し、今後さらなる研究が期待される分野だと話した。 童謡「めだかの学校」よろしく、小さな魚が群れをなして泳ぐ様子がそのまま閉じ込められた化石が米西部の約5千万年前の泥岩から見つかった。
米アリゾナ州立大の水元惟暁(のぶあき)研究員、城西大水田記念博物館大石化石ギャラリーの宮田真也学芸員らのチームが29日発行の英王立協会紀要に発表した論文によると、
化石には、サケスズキ目と呼ばれるグループの淡水魚の稚魚らしい長さ1〜2センチの魚が集団になっていた。259匹いたという。
チームが、それぞれの魚の位置と進行方向を分析したところ、互いに接近しつつも衝突を避けながら、集団行動していたことを示すパターンが見つかった。水や風の流れでは起きないという。
現代の魚も群れを作ることがある。その理由の一つは、捕食者の攻撃を避けるためと考えられているが、この魚も同じ理由で群れを作っていた可能性がある。
化石は福井県立恐竜博物館(勝山市)で公開されている。 赤ちゃんの泣き声は親を心配にさせたり、イライラさせたりするものです。そんな赤ちゃんの泣き声を人工知能(AI)を用いて聞き分けることで、「正常な泣き声」と「異常な泣き声」を区別するという研究が進められています。
赤ちゃんはお腹が減ったり、病気で体調が悪くなったりすると泣きますが、それだけでなく親の気を引くために泣くこともあります。
熟練の親や専門家であれば乳児の泣き声の意味をある程度理解することができるため、泣き声の意味を正確に認識することは可能であると考えられてきました。
そこで、さまざまな意味合いを持つ幼児の泣き声の「周波数的領域における音声特徴」を分析し、「乳児が泣いている理由」を認識しようとしたのが、ノーザン・イリノイ・ユニバーシティの電気工学科で准教授を務めるLichuan Liu氏が率いる研究チーム。
研究チームは線形予測符号を用いて乳児の泣き声から線形予測ケプストラム係数(LPCC)、バーク周波数ケプストラム係数(BFCC)、メル周波数ケプストラム係数(MFCC)といった形で音の特徴を抽出。 さらに、圧縮センシングと呼ばれる方法を用い、抽出した大量のデータを効率的に処理したそうです。
音声データは騒々しい環境で録音されたものの場合、必要な要素と不必要な要素が入り混じって処理が困難になりますが、圧縮センシングはまばらなデータに基づいて信号を再構築するというプロセスであるため、騒音混じりの音声データを処理するのに役立つそうです。
これらのデータを処理することで、開発チームは乳児の泣き声を検出・認識可能な自動音声認識機能に基づいた新しいアルゴリズムを開発することに成功しました。
このアルゴリズムは乳児の「正常な泣き声」と「異常な泣き声」を区別できるそうで、ひとりの乳児の泣き声を認識することに特化したものというわけではなく、
「乳児の泣き声が持つ普遍的な意味合い」を読み取ることができるものとなっているとのこと。
アルゴリズムは乳児が泣いている理由と泣き声がいかに緊急のものであるかをより良く理解するための方法として使用できるとのことで、
開発者のLiu氏は「特別な言語のように、さまざまな泣き声の中には健康関連の情報がたくさん存在しており、音の信号の違いが情報を運んでくれます。
これらの違いは泣き声の特徴の違いによって表現されており、情報を認識して活用するには特徴を抽出してその中の必要な情報を入手する必要があります」と語っています。 太陽光発電の新しい手法を開発したと、京都大のグループが発表した。現状のシリコン太陽電池と比べて、軽量でコストの低い有機太陽電池の実用化につながる可能性がある。成果は13日、米化学会誌に掲載される。
化石燃料の枯渇や温暖化の懸念がある中、太陽光など再生可能エネルギーが期待を集めている。しかし実用化されているシリコンを使った太陽光発電は、重量やコストが課題となる。
こうした課題を解決するため、軽量で安価な有機化合物を使った太陽電池が注目されているが、発電効率の向上が必要となっている。
京大物質−細胞統合システム拠点の今堀博・連携主任研究者と工学研究科の東野智洋助教らは、可視光を効率よくエネルギーに変換できる有機化合物のポルフィリン色素に着目し研究を重ねてきた。
光を受けてエネルギー状態の高まった電子がうまく電気エネルギーに変換できるよう、ポルフィリン色素の構造設計を工夫。その結果、光エネルギーを電気エネルギーに変換できる効率は10・7%となった。実用化には15%が必要とされる。
今堀主任研究者は「まだ改善が必要だが、実用化に向けた大きな一歩」と話した。 「セミは地上に出てから1週間程度しか生きられない」というのは俗説で、実は1カ月くらい生きていることを、笠岡高サイエンス部の3年植松蒼さんが独自の野外調査で“証明”した。
調査の手法と結果を、5月に広島大(東広島市)で開かれた「中四国地区生物系三学会合同大会」で報告。高校生の部(動物分野)で最優秀賞を受賞した。
調査手法は、捕まえたセミの羽に油性ペンで番号をマーキングして放し、後日、再捕獲を試みるというもの。植松さんは2016年の7月中旬から9月中旬にかけて、
笠岡市内の住宅地や雑木林など4カ所でほぼ毎日、この調査を繰り返し、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミなど計863匹にマーキング。15匹を再捕獲し、4匹を再再捕獲した。
植松さんは「なかなか再捕獲できず、調査の効率は非常に悪かった」と笑うが、調査の結果、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの3種で10日以上の生存を確認。最長生存確認記録はアブラゼミが32日間、ツクツクボウシが26日間、クマゼミが15日間だった。
植松さんは小学1年生のころから虫に興味を持ち、セミの鳴く時間帯や、雄と雌の羽化の時期の違いなどについて調べてきたという。
セミの成虫の寿命の調査は「そもそもセミの死骸を夏の間に見かけることが少ないのはなぜか」と“短命説”に疑問を持ったことがきっかけだったという。
合同大会の報告で、日本動物学会の研究者らから高い評価を受け、植松さんは「疑問を解決するために、自ら考えて取り組んだ点が認められたのでは」と喜んでいた。
現在、調査の精度を上げるため、セミの鳴き声の波形を専用ソフトで解析して、個体をそれぞれ把握する手法の確立を目指している。
植松さんは昨年8月、クマバチに寄生する南方系の昆虫「ヒラズゲンセイ」を広島県内で初めて発見。生息域が西に拡大していることを証明している。 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) の大栗博司機構長は、マサチューセッツ工科大学物理学教室の Daniel Harlow 助教と共同で、
重力と量子力学を統一する理論では、素粒子論の重要な原理であった対称性がすべて破れてしまうことを、ホログラフィー原理を用いて証明しました。
この証明にあたっては、量子コンピューターで失われた情報を回復する鍵とされる「量子誤り訂正符号」とホログラフィー原理との間に近年発見された関係性を用いるという新たな手法が用いられました。
本研究成果は、素粒子の究極の統一理論の構築に大きく貢献するものであるとともに、近年注目される量子コンピューターの発展にも寄与すると期待され、
アメリカ物理学会の発行するフィジカル・レビュー・レター誌 (Physical Review Letters) に2019年5月17日付で掲載され、成果の重要性から注目論文(Editors’ Suggestion)に選ばれました。
宇宙が始まった当初、「電磁気力」「強い力」「弱い力」「重力」の4つの力が全て統一されていたと考えられています。ミクロの世界を記述する量子力学を基礎とした理論を用いて、
「電磁気力」「強い力」「弱い力」の3つの力については統一的に説明できますが、重力を含めた4つの力も含め統一的に説明する理論については未だ研究途上の重要な課題であり、様々な面から研究がなされています。
例えば、物理学にとって重要な「対称性」の概念について、量子力学で成り立っている「対称性」が重力を組み合わせてしまうことで成り立たなくなることが、
以前より指摘されていました。しかしながら、この指摘について厳密な証明はされておらず、推測の域を出ていませんでした。 今回、Kavli IPMU の大栗博司 (おおぐりひろし) 機構長は、マサチューセッツ工科大学物理学教室の Daniel Harlow 助教と共同で、重力と量子力学を統一する理論では、対称性がすべて破れてしまうことを、ホログラフィー原理を用いて証明しました。
ホログラフィー原理とは、量子力学の記述するミクロな世界での重力の振る舞いを、重力を含まない量子力学の問題として説明することを可能とする理論です。
中でも、1997年にプリンストン高等研究所のファン・マルダセナ (Juan Maldacena) 氏が発表した AdS/CFT 対応はホログラフィー原理を数学的に厳密に定義した代表的なものとして知られています。
大栗機構長らは、今回の証明にあたって、この AdS/CFT 対応と「量子誤り訂正符号」との間に近年発見された関係性を用いるという新たな手法を用いました。「量子誤り訂正符号」とは、量子コンピューターで失われた情報を回復する鍵とされるものです。
加えて、今回の証明により、陽子崩壊の示唆やモノポールの存在が予測されました。しかしながら、陽子崩壊の崩壊時間を定義するまでには至っていません。
対称性に関しても、どのように破られるかを定量的に示すには至っていないことから、研究グループは今後更に研究を進めていく予定です。
本研究に関して大栗機構長は「対称性は自然の基本的な概念であると一般的に考えられてきました。そして、多くの物理学者は、自然界には美しい一連の法則性が存在しなければならないと考えており、美しさを定量化する1つの方法は対称性であると考えています。
しかし、今回私達は、量子力学と重力が統一されている最も基本的なレベルの自然の法則では、対称性が保たれないことを明らかにしました。つまり、物理学者達が抱いてきた対称性に対する信念が間違っていることを示したのです」と述べています。
本研究成果は、アメリカ物理学会の発行するフィジカル・レビュー・レター誌 (Physical Review Letters) に2019年5月17日付で公開され、成果の重要性から注目論文 (Editors’ Suggestion) に選ばれました。 地球とよく似た太陽系外惑星を探す天文学の国際プロジェクト「CARMENES(カルメネス)」の研究チームは、太陽系からおよそ12.5光年(約118兆2600億km)の距離に2つの惑星を発見しました。
研究チームによると、2つの惑星のうち1つは地球によく似た気温で、液体の水が存在する可能性があるとのことです。
今回発見された2つの惑星「ティーガーデンb」「ティーガーデンc」は、おひつじ座に存在する15.4等級のティーガーデン星と呼ばれる恒星をそれぞれ約4.9日と約11.4日で公転する惑星です。
ティーガーデン星は2003年に発見された星で、太陽からおよそ12.5光年の距離にあり、年齢は少なくとも80億歳。その質量は太陽のおよそ8〜9%しかないとのこと。
自ら光を放つために目視で存在が確認できる恒星と異なり、惑星は恒星の前を横切った時のスペクトルの変化でその存在を確認するしかありません。しかし、赤色わい星であるティーガーデン星の活動は非常に穏やかで、その明るさもかなり暗いため、観測は困難を極めました。
論文では、2つの惑星の最小質量はどちらも地球に近く、もし組成に鉄や水が多く含まれていればその体積も地球に近いものになると予想されています。
また、研究チームによると、2つの惑星のうち内側を公転して恒星により近いティーガーデンbは気温が0〜50℃の範囲で、28℃前後という温暖な地表環境にある可能性があるとのこと。
一方で、外側を公転するティーガーデンcは表面温度がおよそ-47℃と、火星のような環境かもしれないそうです。
ゲオルク・アウグスト大学ゲッティンゲンの天体物理学者であるマティアス・ツェヒマイスター氏は「今回発見された2つの惑星は地球よりほんの少しだけ重く、水が液体の形で存在できるハビタブルゾーンに属しています」と語っています。
なお、「惑星や衛星が地球にどれだけ類似しているのか」を地球を1.00として表す指標である「地球類似性指標(ESI)」は、ティーガーデンbが0.95で、ティーガーデンcが0.68。特にティーガーデンbは、これまで発見された惑星の中で最も地球に近い惑星と評価されています。 京都大学・東京大学・茨城大学などの研究グループは7月2日、絶縁体中で金属のように熱を運ぶ役割を持つ未知の中性粒子を発見したと発表した。「これまでに知られていない、全く未知の粒子」(論文責任著者で京都大学の松田裕司教授)という。
固体中で熱を運ぶ役割を持つのは、動き回れる電子(伝導電子)と、固体を構成する原子の振動(格子振動)の2種類だ。金属は動き回れる電子が多いため熱伝導率は高く、絶縁体は動き回れる電子が少ないため熱伝導率は低い。
研究グループはイッテルビウム12ホウ化物(YbB12)という絶縁体物質に注目。YbB12を0.1ケルビンという絶対零度近傍まで冷やし、格子振動による熱伝導を無視できる状態で測定したところ、電気を通さないにもかかわらず金属のような温度変化を示したという。
「これは伝導電子以外に熱を運ぶ中性粒子が存在しないと説明できない現象だ」と松田教授は実験結果を解説する。
同研究グループは18年にも、金属を特徴付ける現象の1つをYbB12で観測したとする研究結果を米科学雑誌Scienceに発表していた。この研究結果に対し、他の研究者から「何らかの未知の粒子があるのではないか」という意見が出ていたことが今回の研究背景にあるという。
「しかし、今回の研究から示唆される中性粒子が昨年受けた意見を補強するものなのかはまだ分からない。今後の研究で明らかにしていきたい」(松田教授)
研究結果は、英科学雑誌Nature Physicsに7月1日付で掲載された。 昔のことを言って、男系天皇の根拠としている学者が大勢いるが、彼らは昔は一夫一婦性では無かった事を忘れているのではないか?
天皇の正室に男子が生まれなければ何人でも側室を入れて男子を産ませたから、男系が絶えずに済んできた事を彼らは忘れている。
今の天皇は皇后を一人しか認められないので、その人が男子を産まなければ即座に行き詰まる。今の上皇陛下には男子が二人いたので、皇太子に男子が生まれなかったが次男に男子が一人だけいたので、とりあえずは次の天皇のあては出来ている。
しかし、その次期天皇が結婚しなかったり結婚しても男子が生まれなかったら、その時点で次の天皇はもう無い。
愛子さまを天皇にする事は、この事態を回避するための手段の一つである。
そもそも、天皇の候補者はその時点で一人だけではリスクが大きすぎてよくない。必ず二人以上の存在が必要だと思う。
天皇家も少子高齢化していると事を忘れてはいけない! 群馬県太田韮川西小3年の楠本万智さん、同1年の理人君のきょうだいが太田市の自宅で卵から育てていたカブトムシの中に、雌と雄の身体的特徴がまだらに現れた珍しい「雌雄モザイク」の個体が見つかり、家族や専門家を驚かせている。
研究に役立ててもらおうと、2人は県立ぐんま昆虫の森(桐生市)に寄贈。同施設は「甲虫では特に希少」と評価し、標本にして今月内にも解説付きで展示する方針だ。
同施設の昆虫専門員、茶珍護さんによると、雄の最大の特徴である頭部から反り上がった角と、胸部の小さい角は共にあるが、左に曲がっていて小さい。
一般的な雌と同サイズで、角の先からの体長は約5センチ。背中側の体表は、雄のようにつやがある部分と、雌のようにざらざらした部分が混在している。生殖器は雄のものとみられる。
茶珍さんは「甲虫の雌雄モザイクは容易には見つからない。昆虫の森では標本でも所蔵しておらず、生体はなおさら貴重」と語る。
同施設では夏休みに合わせたカブト・クワガタ展を開催中で、雌雄モザイクの個体を標本にして、早ければ今月末にも解説付きで展示する。
きょうだいは昨年、埼玉県寄居町でカブトムシを捕まえた。自宅ベランダで飼い始めると、周囲の野山からも飛来して次第に数が増え、生んだ卵は200個に上った。
各所に配りつつ今年も70匹を育てた。6月下旬には成虫が土から顔を出し始め、7月14日朝にこの個体を見つけた。
「最初は雄かと思ったけど、触った感じが雌でびっくりした」と万智さん。2人はかつてニュースで見た雌雄モザイクに思い至り、15日に同施設へ行って茶珍さんに確認してもらった。
普段から一匹一匹に名前を付けてかわいがり、毎朝起きたら真っ先にケージに向かうという2人。理人君は「羽を広げたところがきれい」、万智さんは「幼虫がかわいい」とカブトムシの魅力を話す。
父の圭さん(38)は「生き物の不思議を生きた状態で観察できた貴重な体験。こうした“気付き”を大切にして成長していってほしい」とわが子を見守っている。 【カブール共同】アフガニスタン中部のメス・アイナク遺跡で、7世紀ごろに作られたとみられる仏教経典の写本の一部が見つかった。アフガン考古局が26日までに明らかにした。
古代遺跡から写本が見つかるのは珍しく、栄えた仏教都市だったことを裏付ける発見。小説「西遊記」の三蔵法師として知られる玄奘三蔵が、旅行記「大唐西域記」で描いた仏教国「ブリジスターナ」である可能性が高まった。
遺跡は首都カブールの南東約40キロにあり、3〜7世紀の都市とされる。2009年にアフガン政府が本格的な発掘を開始。仏塔や仏像、壁画が次々と出土し、大規模な遺跡であることが判明した。 毎日800機以上の巨大気球を飛ばし、成層圏に何トンものチョーク粉を散布し太陽光を遮る。そんなSF映画のような途方もないプロジェクトが進行中です。
米ハーバード大学の研究者チームが、大気中に大量の微粒子をバラ撒き、人工的な雲のようなものを作り出すプロジェクトを始動。これにより太陽光を弱め、地球上の気温をコントロールできると見られています。
「SCoPEx(成層圏制御摂動実験)」と名付けられたこのプロジェクトは、米マイクロソフト社の創始者ビル・ゲイツ氏も出資。
300万ドル(約3億1000万円)の初期実験では、ニューメキシコ州の砂漠にて高度20kmまで気球を飛ばし、成層圏に炭酸カルシウムの粉末2kgを散布するとのこと。
その後、地域一帯の環境がどう変化するかを観察します。
成功すれば温暖化を抑えられるものの、失敗すればオゾン層を破壊する危険もあるのだとか。さらに人工的に気候を操作することが結果的に、干ばつやハリケーンなどの災害につながるとの懸念の声もあります。
ハーバード大研究チームのリジー・バーンズ氏は、実験によって生じる悪影響の可能性を認めた上で、「確かに私たちのアイデアは恐ろしいものかもしれません。今地球を脅かしている気候変動と同じくらいには」と述べています。 インターステラテクノロジズは8月21日、室蘭工業大学とロケット開発事業の共同研究に関する契約を締結すると発表した。
同社では、超小型衛星を従来よりも低コストかつ高頻度で打ち上げ可能な宇宙輸送事業の実現を目指し、観測ロケット「MOMO」や衛星軌道投入ロケット「ZERO」を開発している。
本共同研究では、超小型ロケットの事業化に不可欠な低コストターボポンプについて共同研究するとともに、これらを通じた人材育成を目指すという。今後は、今回の共同研究も踏まえたロケット開発の成果の創出や、研究者の人材交流に取り組んでいくとのこと。 (CNN) 明るい黄色をしていて、時速4センチの速度ではうことができ、脳がなくても問題を解決でき、半分に切断されても自己修復できる――。そんな特異な生命体が、フランスのパリ動物園で19日から初めて一般公開される。
この生命体は、単細胞の粘菌の一種モジホコリ(学名フィサルム・ポリセファルム)。植物でも動物でも菌類でもなく、性別はオスとメスの2種類ではなく720種類もある。分裂して別の個体になったり、融合して元に戻ったりすることもできる。
10億年ほど前から存在していたと思われるが、1973年5月、米テキサス州の民家の庭で増殖しているのが発見されてセンセーションを巻き起こした。
2016年には英王立協会紀要に論文が発表され、学会で脚光を浴びた。フランスの研究者によれば、モジホコリは学習して有毒物質を避ける能力があり、1年たってもその行動を覚えていることが分かった。
パリ動物園の研究によれば、迷路を抜け出す最短距離を発見したり、環境の変化を予測するといった問題解決能力も持っているという。
同動物園のモジホコリは、シャーレの中でオートミールを与えて培養し、一定の大きさになったところで樹皮に移し、テラリウム容器に入れて展示する。「アカシアの木やオークの樹皮、クリの樹皮を好む」という。
野生のモジホコリは欧州の森林の地面に生息していて、気温19〜25度、湿度80〜100%の環境で繁殖する。天敵は光と乾燥のみ。ただし生存が脅かされると何年もの間冬眠することもできるという。 数学検定の最難関である1級に、兵庫・西宮市の小学4年生が史上最年少で合格した。
西宮市の小学4年生・安藤匠吾くん(9)は、幼いころから数字の歌やパズルなどを通して数学に興味を持ち、小学2年生の時に中学1年生レベルの数学検定5級に合格した。
その後も1日30分から2時間の勉強を続け、今年、理数系大学卒業レベルの1級に挑戦、4月と6月の試験では不合格だったが、10月の試験で、史上最年少での合格を果たした。
安藤くんは「すごい嬉しかったです。地球温暖化を止めたりする発明とか、ノーベル賞とかフィールズ賞とかをとりたいです」と話している。
これまでの最年少合格記録は11歳で、匠吾くんは記録を2歳更新した。 (CNN) 病気の時は我が家秘伝のスープで治す――。多くの家庭に伝わる特製スープは、本当に効き目があるのだろうか。
英国の小学校で児童たちが持ち寄ったスープを専門家が調べたところ、一部は既存のマラリア治療薬と並ぶほどの効果を発揮することが分かった。
英インペリアル・カレッジ・ロンドンでマラリアの病原体、マラリア原虫の研究に取り組むジェイク・バーム教授は最近、息子と娘が通う小学校で科学教室の講師を務め、通常の医薬品と自然薬の違いを説明した。
授業の一環として取り組んだのが、各家庭に伝わるスープが病気に効くのかどうか、科学的に検証してみようというプロジェクトだ。
この学校には欧州各国のほか中東、北アフリカ系などさまざまな家庭の子どもが通っている。児童が持ち寄った60種類のスープもバラエティーに富んでいた。
バーム教授は児童らとともに、56種類のスープから上澄みを取ることに成功。これを大学の実験室に持ち帰り、マラリア原虫にどう作用するかを調べた。
すると驚くべきことに、5種類のスープがマラリア原虫の血液中での増殖を約50%抑え、このうち2種類には既存の抗マラリア薬と同等の効果がみられた。
さらに4種類のスープは、マラリア原虫の雄の発育を約50%抑えることが分かったという。
バーム教授によると、特に大きな効果がみられた種類のひとつは、発酵させたキャベツをベースにした野菜スープだった。
「キムチのような発酵野菜に何か秘密があるのかもしれない」と、同教授は指摘する。
スープ・プロジェクトの成果は英医学誌BMJに報告された。
バーム教授によれば、世界のマラリア対策は過去20年ほどの間に大きく進歩したが、現在は薬剤耐性マラリアの出現という壁に直面している。
今回のプロジェクトのように自然薬の研究にも期待が寄せられるが、複雑な構造を持つ植物の分子を人工的に合成したり、
天然物由来の薬を大量に生産したりするには、まだ多くの課題を乗り越える必要があるという。 玩具としても販売されているスライムは、洗濯のりとホウ砂を混ぜ合わせて作られる。このスライムががん治療に効果的であるという研究を東京工業大学が発表している。
がん治療のひとつである放射線治療は、X線をがん細胞に照射することで破壊させるが、大量に放射線を照射することで、正常細胞への悪影響も避けられないという問題をもつ。
X線の代わりにアルファ線やリチウム粒子を照射するホウ酸中性子捕捉療法(BNCT)は、正常細胞への影響が小さいことから、がん治療として期待されている。
BNCTではホウ素をがん細胞に取り込ませることでがん細胞を選択的に破壊できる。だが、長期間がん細胞に滞留できないケースがあり、その解消が課題だった。
東京工業大学の研究グループが着目したのがスライムだ。ホウ酸イオンとポリビニルアルコールとが化学反応で結合されることで、スライムが生成される。生体適合性が高いため、医療にも用いられるという。
スライムにおける化学結合の仕組みを活用し、BNCT用のホウ素化合物をポリビニルアルコールに結合させた。その結果、従来のBNCTとは異なる経路でがん細胞に取り込ませることに成功。
がん細胞に取り込まれるホウ素の量は3倍程に増加しただけでなく、ホウ素の濃度も長期的に維持された。
研究グループはモデルマウスで実験し、がん細胞へのホウ素の集積量や滞留性の評価を実施。その結果、従来のBNCTと比較し、がん細胞内のホウ素の量が長期的に維持できることが確認できた。
ポリビニルアルコールとホウ素化合物からなる「スライム」は水中で簡単に合成可能だ。今後は医薬メーカーと協力し研究を続け、安全性を精査しながら臨床応用の道を模索するとしている。 NTTグループが、2025年大阪・関西万博で、ネットワークから端末まですべての情報処理を光信号で行う次世代通信システムの公開を計画していることが27日、分かった。
従来のインターネットのように光信号を電気信号に変換する必要がなく、超高速、低消費電力で通信できる。新技術は「絶対に衝突しない自動運転」「電子空間内でコピーされた人体による健康管理」など、
従来は不可能だったサービスが実現できると期待されており、「未来社会の実験場」である万博の目玉になりそうだ。
新システムは「IOWN(アイオン)」と呼ばれ、昨年春にNTTが基盤となる技術開発に成功。秋にはソニー、米半導体大手インテルと普及に向けた国際組織の立ち上げを発表していた。
NTTは日本国際博覧会協会が今月末まで受け付ける万博の事業案としてアイオンの活用を応募し、今秋に策定される基本計画への盛り込みを目指す。
現状のインターネットは、光回線や無線ネットワーク上では高速通信が可能だが、運ばれたデータがサーバーやスマートフォンなどの機器に到達すると光信号を電気信号に変換する必要があるため、
遅延が起きたり消費電力が膨大になったりする問題がある。新技術を使えば、情報処理のスピードや電力の消費効率を現在の約100倍に高めることができる。
アイオンは2030年ごろの実用化が見込まれている。 通常のメロンに比べ、カリウム含有量を約半分に抑えた「低カリウムメロン」が注目を集めている。
食事制限のある透析患者でも、家族と一緒においしく食べられると好評だ。大きさや糖度、食味などは通常のメロンと変わらない。島根大学生物資源科学部の浅尾俊樹教授(61)が開発。全国への普及を目指している。
腎臓病などによる透析患者は年々増加。カリウムは人間にとって必須の栄養素だが、腎機能が低下すると過剰に摂取したカリウムを体外に排出できない。
1日当たりのカリウム摂取量を制限(1200〜1500ミリグラム)する必要がある。6分の1カットに340ミリグラム含まれるメロンは基本的に食べることができなかった。
浅尾教授が研究を始めたのは約10年前。人工透析を受ける祖父を持つ同僚から食事制限の状況を聞いたことがきっかけだ。1株から1個を収穫するアールス系などの高級メロンは、本葉22〜23枚になった開花後に摘心する。
その前後で、植物体を大きくする栄養成長期と、果実を大きくする生殖成長期に分かれることに目を付けた。浅尾教授は「カリウムは植物の成長に欠かせないが、メロンの果実肥大期には抑えても十分生育できると考えた」と話す。
栽培は、肥料成分を個別に管理できる養液栽培を利用。摘心後にカリウムの施用を切ると、1年目から、カリウム含有量が通常の半分の低カリウムメロンを栽培することに成功した。
2年目以降、気象条件によりうまくいかないこともあったが、カリウム施用を切るのを開花当日〜3日後の間で調整することで、実現率はほぼ100%になった。 料理のレシピを覚えることと、料理を理解することの違い
少し前に、Tesla の AI チップを設計した Jim Keller 氏(その前には、AMD や Apple でチップの設計をしています)のインタビュー(Jim Keller: Moore's Law, Microprocessors, Abstractions, and First Principles | AI Podcast)を観ていたところ、
とても良い表現が使われていたので紹介します。
Keller 氏は、エンジニアが何かを作る際には、良く知られているテクニックを組みわせて手早く作ってしまう場合と、そのデザインの本質に踏み込んで新しいものを作り出す場合の二種類があると説明した上で、それを料理に例えているのです。
パンのレシピを「知識」として持っていれば、誰でもパンを焼くことが出来ますが、一歩踏み込んだ料理をするには、イーストの役割とかパンがオーブンの中で膨らむ原理、などを「理解」している必要があるのです。
Keller 氏は、この例えをチップ・デザインに関して使っていますが、これはソフトウェアも同じです。特に最近は、オープンソースのライブラリなどが増えてきたので、その手の物を組み合わせて誰でも簡単にウェブサイトとかアプリを作れるようにはなっています。
しかし、それでは単に「レシピを覚えた」ことにしかならないので、それだけではエンジニアとして半人前で、本当の意味でのイノベーションを起こすことは難しいのです。
しかし、だからと言って、この時代のソフトウェア・エンジニアに、トランジスタが動く仕組みを理解しろとか、
アセンブラでのプログラミングまで経験しろとは言う必要がないので、どこまで「深く理解する必要があるのか」を定義するのは簡単ではありません。 オウム目の一種でニュージーランド固有種の大型の鳥「ミヤマオウム(ケアオウム)」には、確率に基づいて選択することを学習する能力があるとの研究結果が3日、発表された。
意思決定の過程で統計モデリングを利用する動物は、大型類人猿以外では初めてだという。
野生動物の専門家チームは今回、統計に関する理解をテストするためのさまざまなゲームをミヤマオウム6羽に教えた。ミヤマオウムは高い知能を持つことで知られている。
6羽には、「黒色のトークン(代用硬貨)で餌のご褒美」「オレンジ色のトークンで餌なし」ということをそれぞれ関連付ける訓練を行った。
初期のテストでは、ミヤマオウムがくちばしで黒色のトークンをくわえると、実験担当者が餌を与えた。
次のテストでは、黒とオレンジのトークンをいっぱいに詰めた二つの透明な瓶をミヤマオウムに見せた。一方の瓶は黒のトークンが多く入っており、もう一方にはオレンジが多く入っていた。
実験担当者はそれぞれの瓶からトークンを1個取り出してそれぞれの手に隠し持ち、ミヤマオウムにどちらかを選ばせてから餌を与えるようにした。
すると、ミヤマオウムはオレンジより黒の割合が比較的高い瓶から取り出されたトークンを持つ手の方を優先的に選んだ。これは、ミヤマオウムが確率を重視していることを示している。
さらにミヤマオウムは、オレンジより黒のトークンの方を多く取り出すという「偏り」を事前に明示した実験担当者を好む傾向も示していた。
ニュージーランド・オークランド大学(University of Auckland)心理学部の研究助手、アマリア・バストス(Amalia Bastos)氏は、
「ミヤマオウムが極めて知能が高いと思われることは以前から知られていたため、確率を理解できることが明らかになってもさほど驚きはなかった」と話す。
バストス氏は、AFPの取材に「最も驚きだったのは、ミヤマオウムが社会的情報や物理的情報を自身の確率的判断に組み入れることができる点だ」と語った。 学閥の強い大学トップ10
PRESIDENT 2017年2月13日号
01位 慶應義塾大学
02位 東京大学
03位 京都大学
04位 一橋大学
05位 早稲田大学
06位 東京工業大学
07位 大阪大学
08位 東京理科大学
09位 同志社大学
10位 明治大学、中央大学 学閥の強い大学トップ10
PRESIDENT 2017年2月13日号
01位 慶應義塾大学
02位 東京大学
03位 京都大学
04位 一橋大学
05位 早稲田大学
06位 東京工業大学
07位 大阪大学
08位 東京理科大学
09位 同志社大学
10位 明治大学、中央大学 先日、頌栄女子の説明会に行ってきました。
半分以上が早慶国立という出口のすごさ。
学校紹介動画もキラキラ女子校ライフっていうより、
頭良くてテキパキ明るい女子が多いって感じでgoodでした! 我が娘は頌栄の中でビリグループだったけど、部活と楽しい学校生活を送り、現役で早慶上智に全て合格しました。本当に素晴らしい学校‼ 頌栄女子学院 過去3年2019-2021進学者数
国公立大学
東京外語 22
一橋大学 15
お茶水女 11
東京大学 8
千葉大学 8
北海道大 7
筑波大学 7
東京農工 7
医科歯科 5
東京工業 5
東京学芸 4
東京芸術 3
横浜国立 3
東京都立 2
横浜市立 2
東北大学 1
大阪大学 1
電気通信 1
東京海洋 1 >>1
各大学の就職・資格比較(2019)
成蹊 早大 慶應 東大
卒業生数 1,800 13,500 8,600 3,000
三菱商事 1 27 39 11
三井物産 0 29 46 11
住友商事 1 26 30 6
電通 0 21 32 10
博報堂 1 18 26 11
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
司法試験 8 106 152 134
公認会計士 7 111 157 43
弁理士試験 2 12 16 25
司法試予備 0 13 40 39
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
合計人数 20 363 538 290
上記の資格・就職に該当する学生の割合
東 290/3000 10人に1人が上記に該当
慶 538/8600 15人に1人が上記に該当
早 363/13500 37人に1人が上記に該当
【生涯賃金が多い大学順】(日刊SPA 2017.7.16)
東大4億6126万円,慶大4億3983万円 早大3億8785万円
就職・上位資格目指すなら東大慶應
学生時代に良い旦那さんゲットするなら東慶
10-15人に1人の高い割合で将来有望な旦那候補ゴロゴロ
早大は37人中1人だけ将来有望。他36人は卒業後2流
旦那が2流企業で将来苦労しても構わないなら早大 >>1
ハッタリにはちょうどいいな
シロガネーゼ御用達のお嬢様学校というイメージがある ■■出世しやすい大学: 慶大・早大・東大・京大・明大・阪大■■
『週刊ダイヤモンド』2021年7月
■■■■■■■■出世しやすい大学ランキング■■■■■■■■
1位 慶應義塾大学
2位 早稲田大学
3位 東京大学
4位 京都大学
5位 明治大学
6位 大阪大学
7位 同志社大学
8位 九州大学
9位 東京工業大学
明治大学は、ほぼ無敗
●結論 企業評価の高い大学ランキング 明治大の健闘が目立ちます。
●企業幹部の総合評価が高いのは、慶応義塾、早稲田、東大、京大、明治大学の順です。
全国の国立大を抑えた、明治大学の健闘が目立ちます。
●出世が遅れがちな大学では、日大、東洋大、駒沢大、専修大、いわゆる日東駒専がそろい
ました。
理系は理科大、芝浦工、東京都市大の評価が高くなってます。
●東京電機大 … 理科大、芝浦工、東京都市大の難関3大に隠れますが、19%が大手4
00社へ。
発想力に富む学生が多い大学ランキング
1位 早稲田大学
2位 慶應義塾大学
3位 京都大学
4位 東京大学
5位 明治大学 「君たちは4時間寝れば十分」昭和の名門公立高校では常識だった"四当五落"のすさまじさ
各都道府県には「旧制第一中学」と呼ばれる名門公立高校がある。これらの高校では、1980年代まで苛烈な受験指導が行われていた。教育ジャーナリストの小林哲夫さんは「平日の授業時間は8時間で、山のように宿題を出していた。睡眠時間は4時間以下があたりまえで、『四当五落』と言われていた」という――。
英語の授業中は一言も日本語がなかった
猛烈な進学指導――県高、上野、鶴丸のスパルタ授業
1950年代から80年代にかけて、一中のなかにはかなり無茶な受験指導を行うところがあった。
新潟高校は1950(昭和25)年に東京大合格者を21人出した。目を見張る数である。この年、同校では初めて女子を受け入れた。その1人の回顧録が学校史に記載されている。
「入学してまず驚いたのは「君たちは4時間寝れば十分」という教師の一言であった。日比谷高校に追い付け追い越せの雰囲気で、たとえば英語の授業中は一言も日本語がなかった。中学では自信があった彼女も1年間はまごつき、午前2時前に寝たことはなかったという」(『青山百年史』1992二年)
いま大学受験の勉強で四当五落(睡眠は4時間までなら合格、5時間以上は不合格)を推奨する教員はどこにもいないだろう。
1960年代、大分上野丘高校も進学競争で過熱ぶりを示した。平日8時間(土曜日7時間)、学力別編成、早朝補習、テスト即日採点・翌日成績発表、クラス編成は1年生からコース別、実力試験で成績順に編成、ホームルームをなくして能力別授業を実施、試験で生徒のクラス「入れかえ」を行い競争心の植え付け、全校一斉放送による漢字書き取りテスト……などだ。
結果は出た。東京大合格者が1965年11人、66年15人、67年23人と増えた。学校新聞も「県下の俊英集まる」と見出しを掲げ自画自賛し、地元紙にも「意気高々と上野丘高 開校以来の大記録 肩を叩いて「よかった、よかった」」との見出しが躍った。 私大を受ける生徒はバカ呼ばわり
大分上野丘は1950年代に進学実績で差をつけられた新設校の大分舞鶴高校の受験勉強方式(8時間授業や補習など「舞鶴方式」と呼ばれた)をすべて取り入れ、一部の学内行事を中止あるいは縮小するなど、受験指導に異常なまでに力を入れたが、学校史は「進学狂奔時代」という見出しをたて、こうふり返っている。
「生徒の側から見れば「高校は受験のための存在」であり、その印象は「灰色……」であった。こうした進学一辺倒主義によって、生徒の人間性・社会性を高め育てるという教育の根本的な面が二の次に回され、文化・体育のクラブ活動は沈滞した。そして文化祭や体育大会も、できるだけ授業に支障をきたさないように配慮?して実施された。〔略〕この時期の卒業生は「補習をするので、夏休みは無いも同然だ」
「1日8時間に加えてとテストぜめ」「ガリ勉が増え、部活動はべっ視された」「国立中心主義で、私大を受ける者はバカよばわり」などと当時を批判的に振り返る者も多い」(『上野丘百年史』1986年)
1970−80年代、鹿児島の鶴丸高校も受験指導は厳しかった。同校OGのミュージシャン・辛島美登里氏(1981年卒)の高校時代がこう描かれている。
「待っていたのは勉強漬けの日々だ。修学旅行はなく、授業時間に充てられた。クラブ活動をしているのは成績上位者だけで、あとの者は自習学習するのが常識だった。それでなくとも毎日、山のような宿題が出る。〔略〕しかも、各授業の開始前に小テストが行われるので、「休み時間」も休むヒマはなかった。/勉強、勉強で、わくわくする時間などまったくなかったけれど、「問題作成や添削をする先生だって大変なんだから、私も頑張らなくちゃ!」と純粋に机に向かっていました」 21世紀のウクライナは大丈夫でしょうか?
ロシアは前科があるのでウクライナの人たちは怯えていることでしょう
「まさかロシア兵に中立国大使館員まで強姦されるとは」
1945年2月13日 ブダペストは陥落し ソビエト軍が占領した。
ソビエト兵は 即座に強姦と略奪をはじめただけでなく 将校も一緒に強姦略奪を繰り返した。
10歳から70歳の女子の95%以上が強姦され 抵抗した女子だけでなくハンガリー人男子の多くが殺害された
特にひどかったのは、中立国であるスウェーデン大使館やスイス大使館にまでソビエト兵は押し寄せ
中立国大使館の女子職員までもが問答無用で強姦された
この史上最悪のホロコーストを東欧だけでなく欧州の人々は忘れてはいない
だからロシアは、今でも欧州の文明国から全く信用されていない。 「東京・頌栄女子学院…早慶上理・現役進学率全国トップの秘密」
今回の名門校は東京港区の頌栄女子学院。明治17年開校。ミッション系中高一貫校だ。進学校としても全国屈指の実績を誇っており「早慶上理」への現役進学率は全国トップ!その秘密は何なのか?生徒の日常を追った。頌栄があるのは港区の高級住宅地・白金台。最寄りの高輪台駅からなんと徒歩20秒だ。
校内に足を踏み入れると目に飛び込むのが、まるでイギリス貴族の庭園を思わせる中庭。小鳥がさえずり、一年中、花を愛でられる。キリスト教系の女子校である頌栄の一日は、朝、教室での礼拝から始まる。聖書を学び、感謝の気持ちを忘れず、生きる喜びを持つ。音楽室では、聖歌隊の清らかな歌声が響く。生徒たちは、さぞおしとやかかと思ったら…カメラを向けるとキャーッとはしゃぐ笑顔。自由で明るい学校生活を楽しんでいるのだ。
そんな生徒たちの楽しみがランチタイムだ。弁当販売所には長い行列。この日の人気は、汁なし担々麺。食べ盛りの姿が微笑ましい。そんな環境ですごす生徒たち、進学校なのにガツガツしている雰囲気が無い。何故これで難関大学に抜群の進学率を誇っているのか?生徒たちに聞くと一様に返ってきた答えは、「英語力が自然に向上するからだと思う」。伝統的に帰国生を受け入れてきた頌栄では、なんと全校生の26%が帰国生。一般生との垣根が無く、校内ではあちこちで生徒たちが英語でのおしゃべりを楽しんでいる。日常に英語があるのが当たり前の環境なのだ。
そしてもう一つの秘密が、「特進クラス」を廃止したこと。成績で区別するのを止めたら自然と生徒たちのモチベーションがアップ。難関大学への進学率上昇に繋がったそうだ。そんな頌栄には50年近く続く行事がある。秋の研究発表会、コ・ラーナーズ・デイだ。全校生徒が、暮らしに身近なテーマを選定し 問題点と改善策を発表する一大イベントだ。カメラは、高2のあるチームに注目。未来のコンビニがテーマだが、大問題に直面し…。 都内の私立女子校で63人が集団食中毒 腹痛や下痢などの症状
東京都内の私立女子校の食堂で、集団食中毒が発生した。
東京都の福祉保健局によると、東京・港区の頌栄女子学院で、6月3日、
食堂で昼食をとった生徒57人と教職員6人が、腹痛や下痢などの症状を訴えた。
複数の患者から、ウェルシュ菌が検出されたほか、昼食として提供された坦々ソースからも、
ウェルシュ菌が検出された。
港区などは、担々麺や坦々丼が原因の食中毒と断定し、食事を提供した事業者に対して、
14日から3日間の営業停止処分を行った。 >>1
この食中毒は2016年6月のこと。
それに合わせてスレ立てしたのか