今日も世間は瑣末なことを大げさに報道しています。
芸能、事件、政治、娯楽、スポーツ・・・
まことに滑稽というか、我々くらいになると、微笑ましいですね。
世の流動する要素から距離を置き、その外部にて静かに暮らすこと。
それは、まことに刹那的なものを越え出て、いわば与えられた生を、
不満も賞賛も抱かず、ただ感受することであります。

つまり、生における何かに一喜一憂するのでなく、生そのものを静かに生き、その終焉を
待つのみです。

さて、上記のような境地にいたった方々、酒を飲み交わし、歴史を越えた真理を肴に、
オフそのものを、人生における「効果」として、深く受動しようではありませんか。