関係あるような関係ないような話だけれど、

日本とアメリカの対照的なしがらみを象徴するような話で、
日本の有名なマンデラエフェクトに「え?この状態からも入れる保険があるんですか?」などといったテレビCMは実在しない(起源が不明)、というのがあるが、

アメリカ版のそれに似たもので、「Gun's don't kill, People do.(銃が人を殺すのではない。人が人を殺すのだ」などという、
むかし、全米ライフル協会の偉い人が発言した言葉として知られる言葉があるのだが、
いくら調べても、原典・起源を発掘できない、というマンデラエフェクトがある。

アメリカ人は、銃所持の根拠法が、国民の武装権を認める憲法の修正第2条なので、
狩猟・競技・趣味(蒐集)のためでも、法理としては武装の扱いになる。

日本でも銃の所持は認められており、認められていないのは国民の武装権。
日本でも狩猟や競技のために銃を所持することはできるし、趣味(蒐集)には無稼働実銃などがある。
また、アメリカ人にも狩猟用や競技用などの銃所持の需要はある。

こう書くと、すっきりとして整然とした話のように思えるが、ここからが問題で、
アメリカでは、銃規制派と武装権擁護派の双方が、銃所持の話と武装権の話をごっちゃ混ぜにして曖昧にしているうえに、
YouTubeなどで動画を見ることができるが、大量の害獣駆除に軍用銃である機関銃が最適であるとして軍用機関銃で狩猟を行っている場合や、
タクティカル・シューティング(戦闘射撃)などとして、軍用銃による射撃競技が存在する。