黒鉄の巻 第二帖     

一切に向かって涙せよ、懺ざん悔げせよ。
一切を受け入れ、一切を感謝せよ。
一切が自分であるぞ、一切が喜びであるぞ。

黒鉄の巻 第五帖     

プラスとマイナスと和合せねばならん。
ただの和合ではムになって力出んぞ。
今までの和合のやり方ではならん。
喜びの和合、融け合う和合、ゝある和合でないと、少しでも曇りあったら和合でないぞ。
堪こらえ堪こらえているのでは和合でないぞ。
今までの和合の仕方ではカスあるであろうがな。悪の和合であるぞ。