>>495
その必要性を感じないのが肯定派だと言うことにも気付ければ良いんだが

ここでも、実話怪談のイベントなどでも、友達同士でやる怖い話でも、映画やドラマや小説でも、様々な幽霊は出てきますが、それでお互いの話に出てくる幽霊が違う設定だとかどっちが正しいのかって突っ込んだことや、疑問に感じたことはありますか?
おそらく多くの人はここで言われて初めてそこに気付いたはずです

基本、幽霊は「何でもアリ」なんですw
これ、ファンタジーやラノベなどのキャラクター設定本などでも時々書かれていたりします「幽霊は基本何でもアリ」って

狼男やドラキュラなどの同じく空想上のモンスターと言われるものは、お決まりのパターンとか設定があるのと違い、幽霊はその物語の中で矛盾しなければ(場合によっては矛盾しても)読者から許されるキャラなんです

お話とは違う?いえ、これは幽霊という概念を考察するには非常に重要な話です
概念的に何でもアリな属性を持つ、それが現実世界でも同じ概念で存在すると考えられているのが幽霊なのです

例えばドラキュラを否定するには、血液だけで人が活動出来る栄養素は全て補うことが出来るのか?って話で存否を語れます、狼男なら身体が変形するメカニズムとか
幽霊にはそもそもそういうものが全く無いんです

じゃあ幽霊は何をもって幽霊なのか?
そこをまずちゃんと捕えないことには、幽霊の持つ無限の分身の1つを掴まされるだけで、幽霊そのものを否定することすら出来ないのです

そして、肯定する側はその無限の分身の1つを否定されても他の分身がある、分身があるなら本体もどこかに居るはず(追求しなくてもあるからあるでいいじゃん)ってことで肯定が成立してしまっいるのです

科学的に本気でやるならば、そういう幽霊そのものが他のモノとは全く違うオールマイティな概念を持つモノだと言うことをまず理解しておくべきです