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世界の秘密 [無断転載禁止]©2ch.net
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00011 ◆v18ZpmM4CE @無断転載は禁止
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2017/09/27(水) 19:02:18.73ID:Qbq6kRng0
漫画家になれないもんだからSS書くよ
02711 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 19:00:49.63ID:qiksVnnG0
イニエスタ「……もっと高く飛べないのか?」
ジュダス「無理だ」

ジュダスは地面に降りた。額には脂汗がにじんでいる

ジュダス「神にも得意、不得意はあるんだ。ぜぇぜぇ」
イニエスタ「お前はなにが得意なんだ」
ジュダス「……ワインを飲むことだ」
02721 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 19:04:25.91ID:qiksVnnG0
イニエスタはがっかりした。男が神だと言うことは信じたが、ジータに比べると頼りなかったからだ

イニエスタ「お前の望みはなんだ」
ジュダス「弟子にしてくれ」
イニエスタ「なぜだ。意味がわからん、神の貴方が弟子になるなど」
ジュダス「弟子になればワインが飲めると聞いた」

イニエスタ「わたしになんの得があるんだ」
02731 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 19:08:04.39ID:qiksVnnG0
ジュダス「わたしは神だぞ。なんだその口の聞き方は」

ジュダスはイニエスタの自分に対する扱いに驚いた

イニエスタ「弟子になるとはそういうことだ。周りのものにも示しがつかないだろう」
ジュダス「うーん」
イニエスタ「心配するな。ワインはちゃんとやる」
ジュダス「ならいい」
イニエスタ「で、お前はなんの役に立つ?」

ジュダスは困ってしまった。失敗したらワインが飲めなくなるからである
02741 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 19:13:32.33ID:qiksVnnG0
ジュダス「楽園の門を開けてやろう」

リスタが門を開けてくれるとは思わなかったが、嘘も方便であると思ってジュダスは言った

イニエスタ「本当か?」
イニエスタ「神が受け入れてくれるだろうか」

イニエスタの目が輝いていた。ジュダスはチャンスをものにしようと言った
「心配するな。わたしも神だ。楽園の門に関しては任してくれ!」
02751 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 19:16:03.95ID:qiksVnnG0
イニエスタ「お前の名は何と言うんだ?」
ジュダス「私の名はジュダスだ」

イニエスタは頷いた

イニエスタ「よし、お前の名は今日からユダだ。ユダと名乗れ」
ジュダス「わかりました。イニエスタ様」
02761 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 19:38:22.48ID:qiksVnnG0
イニエスタ「みんな、紹介しよう。新しい弟子のユダだ」

イニエスタは弟子たちにジュダスを紹介した

弟子1「小綺麗な格好ですね。貴族の出身ですか」
イニエスタ「そうだ。貴族の暮らしに嫌気がさしたらしい」

ジュダス「よろしく、みなさん」
02771 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 19:40:35.27ID:qiksVnnG0
弟子2「彼にはなんの仕事をさせましょうか」
イニエスタ「そうだな、ユダ。お前は何がしたいんだ。希望はあるか?」

ジュダス「私は計算が得意です。会計係がよろしいかと」
02781 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 19:43:18.68ID:qiksVnnG0
弟子3「会計係はわたしの仕事だ」
ジュダス「私の方がうまくできます」
弟子3「なんだと」

イニエスタ「よろしい。ユダ、お前は会計係だ」
ジュダス「はい」

弟子3「イニエスタ様、あんまりでございます。私はこの仕事を誇りにしてます」
02801 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 19:46:25.19ID:qiksVnnG0
イニエスタ「わかっている。代わりにお前は私の側近になれ」
弟子3「本当ですか」
イニエスタ「ああ」
弟子3「身にあまる光栄でございます」

イニエスタ「次はスタエラルに向かおうと思う。この街の宣教活動を各自頑張ってくれ、終わり次第向かうつもりだ」
02811 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 19:50:16.45ID:qiksVnnG0
弟子1「さぁ、みんな。食事にしましょう」
弟子2「ユダ。きちんと神に祈ってから食べるのですよ」
ジュダス「え?」
弟子2「神に今日の恵を感謝するのです」
ジュダス「わ、わかった」

イニエスタ「今日から食事にワインをつけてくれ」
02821 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 19:54:25.37ID:qiksVnnG0
弟子3「ワインは趣向品です。楽しむためのものです」
イエニスタ「ああ」
弟子3「はたして神はお許しになるでしょうか」
イニエスタ「私たちは頑張っている。きっとお許しになるさ」

イエニスタはジュダスのほうを見た

ジュダス「ワインはみんなで楽しむものです。飲みましょう」
02831 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 20:18:27.95ID:qiksVnnG0
食卓にはワインが並んだ
いつもの質素な食事にワインがプラスされたのだ

最初はみんな戸惑っていたが、酒がまわると賑やかになってきた
いつもの静かな食事と違って笑顔があふれた
弟子たちもワインがあるのも悪くないな、と思った

ジュダス「みんなでワインを飲み、食卓を囲む。最高ですな」
イニエスタ「ああ」

イニエスタは笑った。みんなと笑い会えるのがとても嬉しかったのだった
02841 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 20:21:48.23ID:qiksVnnG0
シャイン教は宣教活動をゆっくりと行った
シャイン教のモットーは急がず、ゆっくりと過ごすことだった
イニエスタは安息日を作った。何もしない時間を大切にしたかったからだ

イニエスタ「おい、リフティングはうまくなったか?」
少年「10回できるようになったぞ、おっさん!」
少女「こんにちは、おじさん!」
02851 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 20:24:39.49ID:qiksVnnG0
少年とイニエスタはサッカーをした
ボールの取り合いをした
少年に合わせてイニエスタは加減をしながら楽しんでいた

少女「またあの男の人見てるよー」

イニエスタが見るとジュダスがいた
ワインを飲んでいる
02861 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 20:26:55.35ID:qiksVnnG0
イニエスタ「ああ、彼は友達だ」
ジュダス「こんにちは、お嬢ちゃん」
少女「こんにちはー!」

イニエスタはジュダスに言った
「何をしに来た。ワインなんか飲んで。金はどうした」
02871 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 20:30:00.90ID:qiksVnnG0
ジュダス「私は会計係です。金などどうにでもなります」
イニエスタ「不正はダメだ。ワインなら食事の時に飲んでるだろう」
ジュダス「私には足りませんな」

ジュダスはニヤリと笑ってワインを飲んだ

ジュダス「二人ともサッカーが下手ですな」
02881 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 20:32:27.41ID:qiksVnnG0
イニエスタ「なんだって?」

イニエスタは笑いながら言った。自分よりサッカーが上手いものを見たことが無かったからだ

ジュダス「少年。ボールを貸しなさい」
少年「はい」

ジュダスはリフティングをした。イニエスタに引けをとらないくらい上手かった
少年「すげえ」
02891 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 20:35:54.22ID:qiksVnnG0
イニエスタ「うまいな」
ジュダス「私にはシルトという友人がいました。彼とはよく腕を競ったものです」

ジュダスはイニエスタのほうへボールを蹴った

ジュダス「どうです。私と勝負しませんか?」
イニエスタ「なんだって?」
ジュダス「私があなたに勝ったら不正に関して目をつむっていただきたい」
02901 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 20:38:04.91ID:qiksVnnG0
イニエスタは笑った

イニエスタ「いいだろう。私が買ったら不正はやめろよな」
ジュダス「ふはは、いいでしょう」

少年「わくわく」
0291本当にあった怖い名無し
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2017/10/15(日) 20:43:04.44ID:4gWRz/520
読者もわくわく
02921 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 20:46:35.14ID:qiksVnnG0
イニエスタとジュダスは勝負を始めた

イニエスタがボールを取り、ジュダスが取り返した
ジュダスが取り返したボールをイニエスタが取り返す

イニエスタ「なかなかやるな」
ジュダス「あなたこそ」

イニエスタは驚いた。ジュダスは自分と同じくらいサッカーが上手かった。もしかしたら自分よりうまいのかもしれない
イニエスタは自分の限界がジュダスといれば越えられるかもしれないと思った

ジュダスは嬉しくなった。イニエスタとのサッカーはシルトとの思い出を揺り起こした。それくらいイニエスタはサッカーが上手かった
ジュダスはイニエスタといつまでも勝負をしたいと思った

少年「すげえ。ファンタジスタや」
少女「どっちもカッコイイねー!」

周りに観衆ができた。子供達だけではなく、大人の女や男も二人を見てた

観衆1「どっちが勝つんだろうか」
観衆2「かっこいいわ」
観衆3「勝負がつかないところを見ると同じくらいの実力か」
観衆4「おれもサッカーまたやろうかな…」
02931 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 20:54:28.90ID:qiksVnnG0
やがて日が暮れた

イニエスタ「ははは、勝負がつかないな」
ジュダス「お預けということになりますな」

二人は笑って肩を組んだ。観衆は拍手をして、各自の家へと散っていった

少年「すごいな、おっさんたち」
少女「みんなみてたよー」

イニエスタ「ありがとう。二人も夜になる前に帰りなさい」
少女「はーい!」
少年「じゃあなー!」

少年と少女は家に帰った
02941 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/15(日) 21:00:35.39ID:qiksVnnG0
ジュダス「では、私の不正についてはお咎めなしということで」
イエニスタ「おい、私は負けてないぞ」

ジュダスはワインを飲んだ
「勝負がつくまでは保留にしましょう、いいですね」

イニエスタは笑った
「いいだろう。約束してやる」

二人も自分たちの家に帰って行った
0295本当にあった怖い名無し
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2017/10/16(月) 00:30:28.27ID:owHTzf2y0
すよいうび から きなにっては いのただが
イエニスタ が イニエスタ に なった
そてし >>294 で いゅしっん イエニスタ に もっどかてら また イニエスタ にっなた
02961 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 05:46:33.04ID:SBxNkspN0
>>295
すまん、俺ガサツだからそういう間違い多いかもしれん
ジータとシータ間違えたりもしてるんだよ、ごめんな

気になってたらすまん、でもきっとまた間違えると思うw
読んでくれてありがとね、指摘もありがとう


ちょっと気になったんだけど酔ってたりしないか?
睡眠薬とか酒とか飲みすぎてないかい?

シラフで文章崩してるんだったらいいんだ
ちょっと文章崩れる事例を知ってるから気になってしまった
02971 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 05:48:50.89ID:SBxNkspN0
読んでくれてるだけでありがたき幸せでございます
誇張でもなんでもなくてねw

みなさん、どうもありがとう
02981 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 05:52:59.83ID:SBxNkspN0
ちなみにイニエスタが正解かなー
でもきっとまたイエニスタって書いちまうw

昔はこういう間違いが気になってしょうがなかったんだけど今は気にならないんだ
その分、気は楽になったよ
だから間違えちまうんだなー、きっと
02991 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 06:01:20.05ID:SBxNkspN0
本当は読んでくれてる人と話をしてみたいんだけどね
前スレで身体の人、脳の人とか話してみていろんな人きてくれたんだ

だけど俺、会話のネタがないと話せなくてさ
ネタないと話に意味がないんじゃないかとか思っちゃうんだよ
03001 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 06:05:35.07ID:SBxNkspN0
あ、いま自分語り始めてるのはSSが長くなりそうだから気分を変えたいのかもしれない
まぁ、どんな奴が書いてるかみたいなサンプルにでもしてくれー

ガサツで飽き性だから気分を変えながらじゃないと長続きしないんだな
ネットだから無理にいい人でいようとも思っていない
03021 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 06:10:26.90ID:SBxNkspN0
実はどんな人が読んでくれているかをとても気にしているw
人数ではなくてどんな人か、コメントくれる人や保守の人やROMの人みんなね

だから少ない文章とかでどんな人か想像しているかな
03031 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 06:21:29.11ID:SBxNkspN0
>>301
最近、政治絡みのコメント多いね
全てが印象操作に見えてしまうんだよなー

どれかを選ぶしかないのかねぇ
右も左もなくなったり、誰も選ぶ政治家がいなくなったらこの人はどうするんだろうかね?

なんかね、最近選択しかできない人が多いと思うんだよな
まぁ俺もたいそれた人間じゃないし、馬鹿なのだけどもw
03041 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 06:30:16.94ID:SBxNkspN0
前のスレは会話ができて楽しかったけれども、今回はSSでいくと決めたから暇つぶしに勝手に始めたわけっす
なんかね、話のベクトル?的なものがいろんな方向に行ったからです

でも会話が嫌なわけでもないです。会話下手だけど、好きです
そっけない感じがあるかもしれないけど、SS優先だからってのが理由です

でも何か話したいことあったら言ってちょ
俺が>>295を気になったのと同じです
答えるかどうかはお互いの気分次第ってことでw

馴れ合いっぽいですが少しならいいと思いやす
コミュ症なので会話下手なのはすまん

またSS書きます、暇つぶしにw
引き続きみなさんも暇つぶしに読んでくれると嬉しいっす
ではでは
03061 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 08:07:39.89ID:SBxNkspN0
>>305
前のスレも世界の秘密って名前で立てたんだ
落ちてしまったから見れないかもしれん
サルベージ?する方法があるかは俺に知識がないからわからないんだw
すまんね
03071 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 08:11:48.98ID:SBxNkspN0
ちなみに前スレでは今みたいに長いアプローチ?じゃなくてストレートに書き込みをしたんだよね

俺、漫画家になりたかったけど成れなかったんだよね
でも話を考えるのが好きだからいろいろ考えて過ごしてたんだ

んで、いろんなものとか見ていて何となく世界の秘密的なのを感じたから身体の人、脳の人って感じで説明を試みた
03081 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 08:14:57.41ID:SBxNkspN0
最近の流れ的に俺と近い人はいると思ってたんだけど実際にいた気がするんだよね、前スレにも
ただ共感?的な感じは味わえたけども会話することもないなって思ってさ
もちろん会話したいんだけどもw
03091 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 08:19:00.36ID:SBxNkspN0
ぶっ飛んでるかもしれんけど俺の目的は前スレでも同じでさ

孤独?なひとを少しでも楽にしたいっつーか、安心?的なよくわからんけどもさw
そういうのがすこしでも楽になればいいなとおもったわけなのよ

まぁ暇つぶしなんだけどな、本当にw
でも俺にとって大事なことなんすよ
03101 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 08:21:25.07ID:SBxNkspN0
>>305の答えとしては

スレは落ちた
見る方法は知らんから自分で探してくれ

で十分なはずなんだけど
俺も孤独だからおしゃべりがすぎちゃうわけだなw
サーセンw
03111 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/16(月) 08:24:57.63ID:SBxNkspN0
だから今回はSSを書くことにした
自分で考えた話ならキャッチボール不要だからなー

読みたいひとは読んでもらえるし、しんどいひとはとばしてくれるかなぁって思ったの

ただキャッチボール下手だけど好きだから会話もお互いの気分次第でしてみたいって感じになってきたのかもしれんねー
0312本当にあった怖い名無し
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2017/10/16(月) 18:21:00.93ID:FO2jC8M90
投稿お疲れさんです

俺もイエニスタって書いてたかもしれんwwイエスが念頭にあったから間違ったかもね
イニエスタね、覚えたよ
0313本当にあった怖い名無し
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2017/10/17(火) 03:01:47.72ID:CxGrRY760
>>296
多少文字が入れ替わっていても割と普通に読めてしまうからキャラ名も大丈夫さ
という意図を表現してみました
0314本当にあった怖い名無し
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2017/10/17(火) 18:19:00.75ID:t0XXtu5b0
乙武 洋匡 @h_ototake 2017-10-16 00:10:11
中国人の7歳くらいの男の子が私を見つけ、「なんで手足ないの?」と駆け寄ってきた。「生まれた時からなかったんだ」と聞いても、いまいち納得できない彼に、
後から来た私が「私たちはいろいろな違いを持って生まれてくるの。
でも、大切なのは彼がHAPPYであること」。素晴らしい教育だなあ。
03151 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 17:33:37.50ID:TqfVU9nB0
>>312
名前についてはね、その場しのぎで適当につけてたんだ
イエスにひっぱられたのかもしれんねw

>>313
よかったwびびったぜ
ご指摘ありがとね。助かってますよー

>>314
みんながHAPPYであることが大事だね!
ひとそれぞれ環境がちがうからこそだねー
以外とみんな同じ人間だから環境も一緒だと思いがちだとおもうんですな、わたくしは
03161 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 17:37:53.14ID:TqfVU9nB0
イニエスタ達は宣教活動を頑張っていた

イニエスタ「神は意外と身近にいるのかもしれない」
観衆「どういうことでしょうか」
イニエスタ「いつでも神は身近にいると思って良心から外れる行動はとらないことだね」
観衆「なぜでしょうか?」
イニエスタ「神はいつでもあなた達を見ていらっしゃる」
03171 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 17:40:29.60ID:TqfVU9nB0
ジュダス「グビグビ、ワイン美味しいな」
弟子3「ユダよ。ワインばかり飲むな」

弟子3は影でワインを飲んでるジュダスに言った

弟子3「会計についてはきちんと私が引き継ぎをしただろう」
ジュダス「……感謝してるよ」
03181 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 17:44:08.80ID:TqfVU9nB0
弟子3「だったら不正などするな」
ジュダス「ワインくらい許してくれ、イニエスタ様の許可は取ってる」

弟子3は遠くで宣教をしているイニエスタをみて言った

弟子3「なぜイニエスタ様はお前に入れ込むのだろうか?」
ジュダス「さあな」
弟子3「……お前には感謝してる。おかげで会計係からイニエスタ様の側近になれた」
ジュダス「そりゃどうも」
03191 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 17:48:47.74ID:TqfVU9nB0
弟子3「わたしはいいんだが、周りの奴らがお前を疎ましく思ってる。不正してるのがバレバレだからだ」
ジュダス「そうか」
弟子3「ばれないようにワインを飲んだほうがいい」
ジュダス「ご忠告ありがとう。気をつけるよ」

弟子3はイニエスタのほうへと歩いて行った

ジュダス「ここはいくらでもワインが飲める。いいことだ」
ジュダス「しかし、落ち着いてワインが飲みたいものだ」
ジュダス「わたしの楽園はここなのだろうか」
ジュダス「どうにもわからん」

ジュダスはワインをまたグビリと飲んで、寝ることにした
イニエスタを横目にジュダスは家へと帰って行った
03201 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 17:52:43.82ID:TqfVU9nB0
スタエラルではファザー教の幹部達が会議を行っていた

幹部1「イニエスタがここに来そうだ」
幹部2「私たちの街にも侵入するのか」
幹部1「大事なのはそこではない」
幹部3「と、いいますと?」

幹部1「イニエスタは世界の秘密を知っている可能性がある」
03221 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:02:06.18ID:TqfVU9nB0
幹部2「まさか」
幹部3「……最近、神が身近にいるとかなんとか」

幹部1「そうだ。ストラティとわたし達しか知らないことだ」
ストラティ1「私たち意外に知ってるものはいない」

ストラティ1をファザー教の幹部達は見た
03231 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:06:05.53ID:TqfVU9nB0
ストラティ1「私たちはニロが作った。ストラティの語源は精密なもの、という意味だ」
ストラティ1「精密なものたちが集まってできた組織、それがストラティだ」
ストラティ1「そして世界の秘密についてはニロが蛇神から聞いた事柄だ」
ストラティ1「是正もとれている。実例も私たちは知っている」
ストラティ1「秘密に関してはおとぎ話の類ではないことは確かだ」
ストラティ1「だから私たちは手を結んだ。それは覚えているな?」

ファザー教の幹部達は頷いた
03241 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:08:29.60ID:TqfVU9nB0
>>321
長えんだよなw俺もうんざりしてるwww
これでも短くまとめてるつもりなんだけどうまくいかないのw
ゆるしてちょんまげwww
03251 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:13:26.32ID:TqfVU9nB0
ストラティ1「蛇神の目標は知っているな?神のいない世界だ」
幹部1「承知しています」

ストラティ1「秘密を守り、私たちがこの世界を管理しなければならない」
幹部2「承知しています」

ストラティ1「私たちが崇拝しているもの意外は悪魔だ」
幹部3「承知しています」

ストラティ1「よろしい。ではやることはわかっているな?」
幹部たち「はい、承知しております。では」
03261 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:16:04.95ID:TqfVU9nB0
シャイン教は宣教活動を終了させた

イニエスタ「次はスタエラルに向かおうと思う。明日発つぞ」
03271 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:26:24.72ID:TqfVU9nB0
弟子1「まってください。イニエスタ様」
イニエスタ「なんだ」
弟子1「宗教活動は私たちに任せていただけないでしょうか」
イニエスタ「どういうことだ」

弟子2「スタエラルではイニエスタ様は危険です。ある程度宣教活動が進んだらイニエスタ様には街への侵入を試みて欲しいのです」
03281 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:28:16.69ID:TqfVU9nB0
イニエスタ「お前たちが危険だ」
弟子2「シャイン教にはイニエスタ様が必要です。私たちはいいのです」
弟子1「これは私たち全員の意見です」

ジュダス「待ってくれ、わたしは聞いていないぞ」
03291 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:30:59.87ID:TqfVU9nB0
弟子3「ユダ。あなたたちも私たちといっしょにスタエラルに行くのです」
ジュダス「……え?」
弟子3「もちろんワインは無しです」
ジュダス「そんな馬鹿な話があるか」

イニエスタ「仕方あるまい。わたしは隠れているとしよう。みんな頼んだぞ」
03301 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:34:42.11ID:TqfVU9nB0
シャイン教の教徒たちはスタエラルで宣教活動をした
2ヶ月もするとスタエラルではファザー教とシャイン教が半分ずつくらいになった

ジュダス「ワインがない生活にはうんざりだ!会計係も外されてしまった」
ジュダス「イニエスタとサッカーもできないし、わたしの生きていく意味はない!」
ジュダス「なにがシャイン教だ!クソが!」
03311 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:36:30.85ID:TqfVU9nB0
祭司「もしもし、そこのお方」
ジュダス「ああん?なんだよ!」

祭司はにっこりして言った
「シャイン教の教徒ですかな?」
03321 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:38:23.76ID:TqfVU9nB0
ジュダス「だったら、なんだよ!」
祭司「ワインをいっしょに飲みませんか?」

祭司は懐からワインを取り出した

ジュダス「……いいのか?」
祭司「公園でワインを飲む。乙なものではないですか」
03331 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:40:38.65ID:TqfVU9nB0
ジュダスと祭司はワインをたくさん飲んだ。

ジュダス「ありがとう。助かったよ、友よ」
祭司「いいのです」
ジュダス「何かお礼をしたいのだが、わたしは一文無しなのだ」

祭司「イニエスタの居場所を教えてくれるとありがたいのですが」
03341 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:45:02.11ID:TqfVU9nB0
ジュダス「あんたファザー教だろ。駄目だ。あいつは私の友達だ」
祭司「なに、居場所を教えてくれればいいのです」

祭司はジュダスに小さな袋を渡した。銀貨がたくさん入っていた

祭司「これはあげます。1年はワインが買えるはずです」
ジュダス「くれるのか!」
祭司「はい。イニエスタの場所を教えてくれたらそれの10倍の銀貨をあげましょう」

ジュダスの喉がごくりと鳴った

祭司「私はいつでもこの公園にいます。また会いましょう」
03351 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:47:35.23ID:TqfVU9nB0
ジュダスは公園を去った。祭司はニコニコとその後ろ姿を見ていた

弟子3「なんということだ。酒飲みの馬鹿が買収されおった」

隠れて様子を見ていた弟子3は急いでスタエラルを出てイニエスタに会いに言った
03361 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:50:28.97ID:TqfVU9nB0
弟子3「イニエスタ様!」
イニエスタ「どうした、血相を変えて」

弟子3はイニエスタに一部始終を話した

イニエスタ「なるほど。報告ありがとう」
弟子3「どうしますか?ユダを捕らえて罰しますか?」
イニエスタ「いや、いいのだ。放っておけ」
03371 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 18:54:04.79ID:TqfVU9nB0
イニエスタ「わたしもそろそろ宣教活動をしたいと思っていた。皆を集めよ」
弟子3「なにをするつもりですか?」
イニエスタ「あとは楽園へと帰るだけだ」
弟子3「……?」

イニエスタ「最期の晩餐をしよう」

みんなでワインを飲もうじゃないか、とイニエスタは穏やかな笑顔で言った
03381 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:04:49.49ID:TqfVU9nB0
3日後の夜、最期の晩餐は開かれた

12人の弟子たちが集まった。みんなイニエスタの側近だった

弟子1「なぜ私たちは集められたのです」
弟子2「まだイニエスタ様は目立ってはいけません」

イニエスタは弟子たちの顔を見渡して言った
「このなかにわたしを売ろうとしているものがいる」
03391 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:06:20.42ID:TqfVU9nB0
弟子たちはざわつき始めた
ジュダスは額に脂汗をかきながら銀貨の入った袋を握りしめていた
弟子3はジュダスの顔を睨みつけていた

イニエスタ「みんな、おちつけ」
03401 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:09:32.41ID:TqfVU9nB0
イニエスタ「わたしたちは長いあいだ宣教活動を始めた」
イニエスタ「シャイン教を知らないものはローマに誰一人いない」
イニエスタ「事態が収束してきたということだ」

弟子1「どういうことですか」
イニエスタ「わたしにもわからない」

イニエスタはワインにパンを浸した
「わたしを売ろうとしてるものに与えよう」
03411 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:13:45.51ID:TqfVU9nB0
イニエスタはジュダスの前まで歩いて行った

イニエスタ「ユダよ。口を開けるのだ」
ジュダス「イニエスタ……」

イニエスタはジュダスの口に浸したパンを入れた

イニエスタ「よく噛め。わたしの血肉だと思ってよく噛むのだ」

ジュダスはパンを噛み締めた

イニエスタ「わたしはあなたを責めない」
イニエスタ「あなたのしたいようにしなさい」
03421 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:15:42.85ID:TqfVU9nB0
弟子3「イニエスタ様!こやつを殺すべきです!」
イニエスタ「ニトロ。やめなさい」

ニトロはイニエスタを見た
「なぜです。わたしはあなた様を思って言っているのです!」
03431 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:19:31.26ID:TqfVU9nB0
イニエスタ「その握っているナイフをおろすのだ。ニトロ」
ニトロ「なぜです!」

イニエスタ「お前はわたしのことをそれほど思ってはいないからだ」
ニトロ「お慕いしております!」

イニエスタ「いや、わたしのことなど時間が経てば忘れるだろう」
ニトロ「そんなはずありません」

イニエスタは笑った
「案外早いかもしれぬな。鶏が鳴くまでにはわすれるさ」
03441 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:21:53.38ID:TqfVU9nB0
イニエスタ「みんな、最期かもしれない。笑いながら過ごしたいのだ」

弟子たちは頷いた

イニエスタ「あとは神のみぞ知ることだ。楽しくやろう」

晩餐は賑やかに行われて、終わった
03451 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:23:52.62ID:TqfVU9nB0
イニエスタは夜中にジュダスを呼び出した

イニエスタ「最期の晩餐はどうだった?ジュダス」
ジュダス「イニエスタ、すまない」

イニエスタはボールを取り出した
03461 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:26:48.65ID:TqfVU9nB0
イニエスタ「勝負がつくまでは不正に関してわたしはなにも言えないからな」
ジュダス「イニエスタ、わたしは好きなように生きたいのだ……」

イニエスタは笑った
「わたしに勝ったら好きなようにするがいいさ、さあやろう」

ジュダス「……」
03471 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:27:51.80ID:TqfVU9nB0
満月の夜に誰もいない荒野で勝負は行われた
結果はあっという間についた

ジュダスの圧勝であった
03481 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:32:08.58ID:TqfVU9nB0
ジュダス「すまない、イニエスタ」
イニエスタ「……」

ジュダス「わたしは手加減をしていたのだ。お前が子供とサッカーをしてた時のように。お前のサッカーはシルトにそっくりだったんだ。わたしはお前が好きだったんだ、友よ」

ジュダスはそう言ってイニエスタの前から立ち去った
03491 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:36:09.74ID:TqfVU9nB0
イニエスタ「……知っていたさ。お前が手加減していたことくらい」

イニエスタ「お前がわたしを売ったなんて信じられないのだ」

イニエスタ「わたしはまだ、お前を信じているのだ」

イニエスタ「……神だからではない。友としてだ」

イニエスタ「わたしはお前とサッカーがしたいだけなんだ」

イニエスタ「裏切らないでくれ、ジュダス」
03501 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:38:46.90ID:TqfVU9nB0
次の日ジュダスは公園へ行った

祭司「こんにちは、ユダ」
ジュダス「……イニエスタの場所を教える」
03511 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:40:57.10ID:TqfVU9nB0
ファザー教の軍隊がイニエスタの隠れ家に来た

軍隊「イニエスタを渡せ」
弟子1「イニエスタ様はスタエラルへ行くのです」
軍隊「ちょうどいいな、スタエラルへ連行し、裁判を行う!」

イニエスタは軍隊に連れられてスタエラルへと入って行った
03521 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:44:23.25ID:TqfVU9nB0
イニエスタの裁判はすぐに行われた

裁判官「イニエスタお前は罪人だ」
イニエスタ「人間は皆、罪人です」
裁判官「うるさい、お前を刑に処す」

シャイン教教徒「何をするつもりだ」
03531 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:48:31.51ID:TqfVU9nB0
裁判官「Y字架の刑に処す!」
裁判官「はだかでY字架に磔にして街で見せしめにするのだ!」
裁判官「それから丘にて野ざらしにしてくれる!」

弟子1「あんまりではないか、私たちが何をしたというのですか!」
弟子2「こんなの裁判ではない!独裁ではないか!」

裁判官「なんだと?おまえらも同刑だ!」
裁判官「シャイン教は全員、刑に処すからな!」
03541 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:53:23.98ID:TqfVU9nB0
イニエスタと弟子1、弟子2は磔にされて街の踊り場にさらされた

軍隊「これがおまえらの教祖様だ!」
シャイン教教徒「おやめください」
軍隊「ああん?殺せ」

シャイン教教徒は殺された

軍隊「シャイン教は皆殺しだ!そうではないものは石を投げろ!それが教徒でない証だ!」
03551 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 19:56:36.11ID:TqfVU9nB0
シャイン教のものも、そうでないものもイニエスタたちに石を投げた

イニエスタ「弟子1、弟子2。すまない」

弟子たちは笑った

弟子1「……民衆とは恐ろしいものですな」
弟子2「私たちは誰を救おうとしていたのでしょうか」

民衆は3人に石を投げ続けた
03561 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:00:00.75ID:TqfVU9nB0
ニトロ「なんということだ、イニエスタ様」
軍隊「ん?貴様もシャイン教か?」

ニトロは怯えた
「わたしは違う!シャイン教など知らぬ」

軍隊「イニエスタを見る目が怪しかったなー」
ニトロ「わたしはイニエスタなど知らぬ!」
軍隊「忘れてしまったのかな?」
ニトロ「わたしはイニエスタなど知らぬ!」
軍隊「よろしい。では石を投げろ」

ニトロも民衆に加わり石を投げ続けた
03571 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:03:12.86ID:TqfVU9nB0
ジュダスはイニエスタが歩いていた荒野を馬で進んでいた

ジュダス「イニエスタの故郷は土地が安いらしいな」
ジュダス「わたしはぶどう畑でワインを造るのだ」
ジュダス「銀貨はたくさんあるからな」

荒野を進んでいくと一本の大きな木があった
03581 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:07:00.93ID:TqfVU9nB0
蛇神「ジュダスか?」
ジュダス「おまえ、蛇神か?」

ジュダスは笑った

ジュダス「まだ生きていたのか!楽園から追い出されて、今の今まで!」
蛇神「そうだ。いろいろあったな」
ジュダス「人間に惚れた神って笑い者になっていたぞ!」
蛇神「まぁ、そうだろうな」

ジュダスはしんみりとした
「まぁ、楽園はもう終わりだ。神も残り少ない。シルトも死んだ」
03591 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:13:03.10ID:TqfVU9nB0
ジュダスは蛇神に今までのことを話した

蛇神「やはり、あの荒野であった青年は生まれ変わりだったのか」
ジュダス「どういうことだ?」

蛇神「イニエスタにはわたしもあったんだよ。彼はシルトの生まれ変わりだ」
03611 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:15:57.63ID:TqfVU9nB0
ジュダス「なんだって?」
蛇神「神は絶対に地球から消えないんだ」

蛇神「人間の数がある一定数を超えると人間の中から神が生まれる」

蛇神「そして楽園からは神がいなくなる」

蛇神「楽園から神がいなくなっても同じだ」

蛇神「神はいなくならない。質量保存の法則だ」
03621 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:19:05.32ID:TqfVU9nB0
ジュダス「しかし、神の能力はイニエスタにはなかった」

蛇神「人間の身体だからな」

ジュダス「では人間ではないか」

蛇神「新しい発想ができるのは神だけだ」

ジュダス「それだけ?」

蛇神「それがどれだけ重要なことか。お前にはわからないのか」

蛇神は笑った
03631 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:22:57.40ID:TqfVU9nB0
蛇神「禁断の果実は価値観を与えるだけではない」

蛇神「ヤドリギだよ。神の魂が入るヤドリギにもなるのさ」

蛇神「いつどこで神の魂が入るかはわからないし、制御もできない」

蛇神「神は何度でも転生するが、人間は違う」

蛇神「人間は転生ができない分、繁殖ができるからだ」

蛇神「神は分裂できないから、転生する」
03641 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:25:18.12ID:TqfVU9nB0
蛇神「シルトに会えてよかったな」

ジュダス「あいつがシルトだったらわたしよりサッカーが上手いはずだ」

蛇神「お前とちがってあいつは人間の肉体だ」

ジュダス「……」

蛇神「わたしの能力は知っているだろう?魂の管理だ。蛇になった今でも能力は使える」
03651 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:28:18.77ID:TqfVU9nB0
蛇神「となると、お前は友を銀貨で売ったことになるな」

蛇神「昔の友も、現在の友も売ったのだ」

ジュダス「おまえは嘘をついていないか?」

蛇神「ああ」

ジュダス「本当だな?」

蛇神「本当だとも」
03661 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:29:35.06ID:TqfVU9nB0
ジュダスは荒野を馬で駆け抜けた

ジュダス「友よ!許してくれ」
03671 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:31:29.19ID:TqfVU9nB0
ジュダスはスタエラルについた
踊り場にいくとイニエスタたちが磔にされていた
イニエスタたちは気を失って、糞尿にまみれていた

ジュダス「おお……なんということだ!」
03681 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:34:37.98ID:TqfVU9nB0
踊り場には祭司がいた

ジュダス「おい!銀貨は返す!その人を放してやってくれ」

祭司「ダメだ」

ジュダス「その人は悪い人ではないんだ」

祭司「いや、悪いやつだ」

ジュダス「わたしは自分の欲望でその人を売ってしまった!磔にされるのは私だ!」

ジュダスは銀貨を投げた
銀貨は地面に散らばった
03691 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:36:36.94ID:TqfVU9nB0
祭司「イニエスタはひどい扱いを受けて死ぬ」

祭司「おまえのせいだ、ユダ」

祭司「悔い改めるがいい、ははは」

祭司は軍隊と神殿へと消えていった
03701 ◆v18ZpmM4CE
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2017/10/18(水) 20:41:38.02ID:TqfVU9nB0
ジュダスはイニエスタがいた隠れ家に来た

ジュダス「私にはもうどうすることもできん」
ジュダス「ポポロ、見ているんだろう」
ジュダス「おまえはあいつがシルトだと知っていたのか?」
ジュダス「それで、私にあいつの元へ行けと言ったのか?」
ジュダス「まぁ、いい」
ジュダス「私は死ぬ」
ジュダス「イニエスタに詫びる方法がこれしか浮かばない」
ジュダス「ポポロ、頼む。あいつを助けてやってくれ」
ジュダス「私はもう、空も飛べない……」

ジュダスは首をくくって死んだ
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