うちのばあちゃんが妖怪にあった話 [無断転載禁止]©2ch.net
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はい。書きだめてないので遅いけどすいません。
うちのばあちゃんは熊本の五木村の出身で、ご存知の通りど田舎で山奥の集落です。 妖怪にあったのは正確にはおばあちゃんではなくおばあちゃんの父です。つまり自分の曽祖父です。曽祖父はよく山に猟銃を持ってイノシシとかを狩に行っていました。 曽祖父は妖怪や霊的なものは全く信じていなかったらしく、夜の暗い山にも全く怖がらずに1人で狩をしていたらしいです。 そんな曽祖父がいつものように陽が沈んでから狩に出かけた日の事です。
その日は遅くまで山に居たらしいのですが全く収穫がなかったそうです。
しかし、山を降りて帰ろうとした時にもののけ姫に出て来るような真っ白いイノシシが藪から姿を現したそうです、 長年山で狩りをしている曽祖父でしたが、こんなイノシシは見たことがなかったらしく神様の使いかと思い打つのを躊躇ったそうですが、収穫なしで帰るのも嫌だと思い猟銃を構え一発打ちました。 しかし、躊躇ったせいもあってか玉は逸れて白いイノシシは暗闇に逃げていってしまいました。
そしてガッカリして山を降りて行くときに山の遠くの方で焚き火が燃えているような灯りがあることに気付きました。 こんな時間に山に入るのは自分ぐらいなのでおかしいなと曽祖父は思ったそうなんですが、もともと霊的なものを信じない性格だったのであまり気にせず山を降りて行きました。 気にはしていなかったものの不思議に思いたまに振り返りながら山を降りていたのですが、ある異変に気付きました。
それは先ほど遠くにあった焚き火が近づいてきていたのでした。 その焚き火は木から木へと飛び移りながら曽祖父を追いかけてきていたのでした。驚いた曽祖父は山道を駆け下りながら家へと急ぎました。しかし、その焚き火はどんどん曽祖父に近づいてきます。 曽祖父は必死で逃げながら猟銃に玉を込めてその焚き火を打とうとして振り向き狙いを定めました。焚き火にはくるぶし辺りから足が生えていました。 曽祖父はその足の生えた焚き火に一発打ちましたが外れました。そして迫ってくる焚き火に追いつかれそうになりながらなんとか家に逃げ帰りました。家に入って慌てて玄関の引き戸を勢いよく閉めた時、追ってきていた焚き火が扉にぶつかり声をあげました。
その声はギャギャーみたいな猿みたいな声だったそうです。 その声は家の中にいた曽祖母も祖母も大叔母も聞いていました。
焚き火は鳴き声をあげながら家を3周ほど回ってどこかへ消えていったそうです。
翌日、家の屋根が真っ黒になるほどのカラスがとまっていたそうです。
その後曽祖父には何事もなかったそうですが、一切山には入らなくなりました。 もしかしたら白いイノシシを打ったことに怒った山の神様が曽祖父を懲らしめようとしたのかもしれません。
他にもいろんな話を祖母から聞きましたが、どれも嘘をついているような感じでもなく真顔で親戚たちとそういう類の話をしています。 おしまいです。
五木村はやばいです。河童もいるしいいところなので是非遊びにいってみてください。 >>21
面白かった
ありがとう!!
で、おっぱいでかい? >>20 >他にもいろんな話を祖母から聞きましたが
他にもいろんな話があるなら紹介頼むよ 白い鹿の夢を見た日に父親がガンだって知らせが来た事があった ひーじー→ばばあからの伝聞にしちゃディテールが細か過ぎて不自然
5/100点 (⌒\. /⌒ヽ
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おじいさんのふりをして騙しに来たと言ってたな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています