http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/DENWA/20051013/222702/

記事より引用
 企業で電話番号の割り振りを変更する場合、メーカーや専門員のスケジュールに
左右されることになります。コストが高いので予算的な問題も生じます。
電話番号の変更や設置場所によっては物理的な電話線を引く工事が発生するので、
電話機の移設や変更は非常に大掛かりな工事となり、企業にとっては電話の修正は
大きな負担になっています。


実情は
 IP電話で電話番号の割り振りを変更する場合、メーカーや専門員のスケジュールに
左右されることになります。今までの電話工事業者の数倍のコストがかかり予算的な
問題も悪化します。さらに、現場レベルで多々発生する変更に対して柔軟に対応でき
ないケースが非常に多く、ユーザーの不満をつのらせます。
内線増設や移設のためにサーバー側のリセットを必要とする局面さえ多々あります。
設置場所によっては物理的なUTPケーブルを引く工事が発生するので、電話機の移設
や変更は非常に大掛かりな工事となり、UTPケーブルやIP接続設備(端子盤等)は価格
が電話設備の数倍から数十倍もするうえに、実装密度は電話の数分の一なため、場所
をとり、企業のインフラ資産を食い潰します。
企業にとって電話のIP化は今まで以上に大きな負担となっているのが現実です。