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腎不全を患った東京都内の開業医(55歳)が、
1000万円の謝礼を支払って生体腎移植により臓器提供を受ける約束をしたとして、
臓器移植法違反容疑(臓器売買の禁止)で逮捕された。
臓器売買は、現在多くの国で禁止されている。
それは、貧困による生活苦から粗悪な治療のもとで腎臓を売る者がいる一方、
仲介業者が莫大な利益を得てきたという弊害を反映したものといえる。
イランでは国家が腎臓を買い上げ、法的に規制された臓器売買の実行がなされているという。