>>593
骨組みに対して筋肉はあらゆる方向からテンションをかけ拮抗している状態から力の割合をコントロールし骨の角度を変えていきます
(肩甲骨が四方八方から引かれているように船のマストでテンションをかけてコントロールしているような状態を想像してください)

ですので、拮抗する筋肉をバランスよく使うために全筋肉を収縮しすぎず弛緩せずもれなくコントロールできる骨組みの位置が必要です
その上で重心がブレずに各関節個々の負荷が骨の中心に乗り合成ベクトルを作れる範囲の動きのコントロールが重要です

逆に言うと拮抗する筋肉が使えていない、使いにくい、重心がブレる、関節の中心に負荷が乗らないフォームだと関節の中心で負荷が受けられない、特定の筋肉の靭帯が許容量以上の負荷を受けるなどでダメージを受けます