ベンチプレスの旧ルールが上半身の押す力を競うというベンチプレス本来の競技性を損なうと考えてIPFはルールを変えたのはそうだと思う。
しかし競技者は現在のルールで最大の成果を発揮すべく創意工夫、努力をするのが正しい。
だから旧ルールで最大限の事をしていた選手を過去にさかのぼって誹謗中傷するのはスポーツマンとして間違った行為だ。

ルールには合致しているが、競技性を損なうと思うのでブリッジを低くしよう、ナローに握ろうという選手はもう競技スポーツの選手とは言えない。
今回ルールが変わったから、またそのルールの中で最も重い重量があげられるように創意工夫して選手は試合に出てくるものだ。
旧べンチプレスのルールが競技性を損なうという責任はIPFにある。IPFルールに基づいて最大挙上重量を上げようと努力していた選手に何の瑕疵も無い。

彼らを誹謗中傷する事は間違った考え方だ。つまり責めるべき相手を間違えている。