>秋の大会が多くの地域で開催されています。
 長野県も秋季大会をこの20日に予定していて、選手が61名エントリーしています。
 近い将来100名を超えるでしょう。
 嬉しいですが、運営側として大会役員の確保の苦労が大変です。
 私は既に長野県の運営側の現役を離れていますが、役員確保には苦労した覚えがあります。
 ジムの会員さんにお願いするのですが、ジム経営者の私にとって、会員さんはお客様です。
 他の業種で自分達のイベントにお客様あてに致しますか?
 お客様には見に来て頂きたい。
 今後の大会役員確保は、アルバイト募集感覚で行わねばならないと思います。
 お1人1日1万円程度の謝金を用意出来るJPAになれないなら、現在の追い風を捕まえる事が困難になります。
 是非指導部には、本気でスポンサー集めをして頂き、地方協会の大会開催への補助金を出せる状況を作って頂きたいです。
 経済力を本部が持つ事は、地方協会からの求心力確保の最も大きな手段となります。
 世の中は経済で動いています。
 この現実を真正面から見つめて頂きたいと思っています。<

100人やそこらで弱音を吐かれては困ります。JPA選手数2万人を目指していたのでは?
それなら各県協会平均500人弱、県大会は300人弱になるのでは?

同時に県大会も補助員、役員1万円以上は必須ですよね。
現在、その額が概ね払えているのは、JPA会長が所有するパワーの常打ち会場であるパワーフラッシュアリーナを有する兵庫県協会だけだと思います。
長野県協会も篤志家の援助で、白馬村にヘリポート付きのパワーリフティング専用アリーナが建設予定と聞いています。
そうすれば役員補助員1日1万円支給は可能です。

他の都道府県も長野県白馬村を見習ってほしいですね。

スポンサーを増やしてJPAの運営に当てるのは反対です。
JPAのスポンサーはJPAの選手からお金儲けができる業者しかスポンサーになっていません。
JPAの選手に商品を売り込み、スポンサー料は商品の価格にオンされているのは?
パワーリフティングは観客もおらず、マスコミにも一切乗らないマイナースポーツですから、
お金を出すのはパワーリフターだけなので仕方がないのでしょう。
とにかくスポンサーを増やすほど、パワーリフターからお金が出て行きます。

スポンサー収入を充てにするのは、タコが自分の足を食うのと大差ないと私は思います。
回り回ってリフターが搾取されているのに、パワーリフターはいい加減に気づかないと。

パワーリフティングが万が一オリンピックスポーツになって、マスコミに乗るようになり、
パワーをスポンサードする事で一般のウェイトトレーニング愛好家からお金儲けができる様になれば話は変わりますが。

パラパワー協会も東京パラまではマスコミにも乗るのでスポンサーが結構いましたが、東京パラ後は一斉に引いてしまい苦戦中です。
クラファンでお金を集めていますね。
パラならまだクラファン効きそうですが、JPAではとても無理だと思います。
パワーリフティングは競技としても社会から敬遠されていますし。パワーリフターも残念ながら社会からはアレです。

この現実を真正面から見つめて頂きたいと思っています。