筋肉体操の谷本氏は昔はベンチ140キロ程度で決して超ヘビーをせめていた
訳ではない。それでも長年の筋トレにより前身はぼろぼろ。
つまり超ベビー級のリフターやボディの選手だけの話ではないということ。

ttps://withnews.jp/article/f0190509002qq000000000000000W0bx10701qq000019033A

「筋肉や骨は新陳代謝が速く、損傷しても回復できる高い能力があります。一方、
は血流がほとんどないため代謝が遅く、多少の損傷は回復するものの、基本的には
酷使すれば消耗し続けていくものです。今は大丈夫でも、後から来るんです」

重さにこだわりすぎて無茶なトレーニングをしていると、5年後、10年後に大きな
関節の障害が我が身に返ってくることも――実はそんな経験が谷本さん自身にもあります。

「僕自身、満身創痍の状態なんです。かつては“重いものを挙げる”ことにこだ
わっていて、ベンチプレスなら広い手幅に高いブリッジの“高重量を挙げられる
テクニック”を用いて、140kgでセットを組んでいました。すると30代中盤くら
いから無理が生じて」
現在、肩が痛くてボールを投げられないほどで、腰も悪いという谷本さん。

この人、突然体が痛くなり車いすを使うほどに劣化している。
長時間トレの弊害だな。