KID・板垣対談

板垣:どっかのクラブか何かじゃないですか?ミドル級の有名な選手ですよね。

KID:ええ、その人とやったのは面白かった。

−どんな感じだったんですか?

KID:いや、自分がクラブで遊んでて、後輩とかがやられちゃって、俺が出てって
  「失礼な事したら、自分が謝りますから」って言ったら「あん?やんのか!」
   って話になって「いやいやいや、あなたもプロだし
そういうのは良くないんじゃないですか?」って言ったら…。

板垣:相手がプロボクサーって知ってたの?

KID:はい。応援もしてた選手ですよ(笑)

板垣:で、その後は?

KID:で、あっちがゴーンって。こっちが鼻をやられて。

板垣:ストレート?

KID:いや、頭突きを打って来て。

板垣:いきなり反則じゃない!リングでは使わない技だよ!!

KID:じゃ、しょうがねえなって。

板垣:で、どうしたの?

KID:とりあえず高速タックルを(笑)

−とりあえず高速タックル(笑)

KID:で、コンクリートに思い切り叩きつけてやって(笑)そっからマウントっすね。
   で、中々打たれ強かったから、最後は落として。それが面白かった(笑)

板垣:リング上そのままですね。
でも活字にもなってないのに伝わって来るんだよね。