コユンちゃんはずっとズボンでした、前
からそうでしたがスカートは絶対に穿き
ません。そんなコユンちゃんを見てニホ
ンちゃんは言いました。
「コユンちゃんもズボン好きよね」
「まあコユンはどうしても穿かないとい
けないからね」
タイワンちゃんはそれがどうしてかちゃ
んとわかっています。
「だから尚更よ」
「どうしてもなの」
「ええ、そうなのよ」
わかってないニホンちゃんに言います。

「あの娘はね」
「っていうと」
「まあそのことはね」
タイワンちゃんはニホンちゃんがわかっ
ていないこともわかって言いました。
「コユンの個人的事情だからね」
「そうなの」
「だからね」
それでというのです。
「そこは触れないであげましょう」
「それじゃあね」
「まあズボン穿きたい娘は穿けばいいの
よ」
それでと言うタイワンちゃんでした、そ
うして自分もズボンを穿くのでした。

ソースは某おーぷんで