「どうもね」
「仕方ないわよね」
「そうよね」 
こうしたお話をするのでした、そうして
でした。
五年地球組の皆はこのお話にどうにもと
いうお顔になっていました、特にコユン
ちゃんはです。
自分の黒のブレザーとズボンそれに白い
ブラウス姿を鏡で確認してから言いまし
た。
「本当に今更な話だな」
「女の子はスカートが一番ニダ」
ここでカンコ君も言いました。

「特にミニはニダ」
「めくれるといいからだな」
「そうニダ、しかし皆下に半ズボンやス
パッツを穿くからこのことは最早どうで
もよくなっているニダ」
カンコ君としてはです。
「全く以て残念なことニダ」
「そこで本音を言うのが実に君らしいな」
「そうニダか、しかしズボンはズボンで
いいニダ」
カンコ君はここでこうも言いました。
「ズボンはすらりとした脚を見せるニダ」
「そ、そうだな」
ここで、でした。