【硬派リレー小説】俺くんの日常 Part.6
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〜主な登場人物〜
・【俺】
このスレの主人公。一人称は『俺』。
硬派な男である。
・【不思議ちゃん】
このスレのヒロイン。正体不明の謎の女の子。
現在は俺の家に居候中。
・【ドンブリ】
丼ぶりに手足が生えた謎の生物。
・【ひろし】
俺の友達。一般人。
・【幼女】
幼女。
・【猫船長】
宇宙船サジタリウス号の船長(自称)。
※前スレ
【硬派リレー小説】俺くんの日常 Part.5
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1605020339/ 俺の父親の遺体をサジタリウスの眠る冥王星へと発送した。 「ちょっといいですか?」
「はい、何ですか?」
「私、警察の方から来た者ですが......」 「警察手帳を見せろ」
俺はサイコガンに手をかけながら警察の方から来た者に言った。 目を覚ますと俺は豚箱の中だった。
首筋がヒリヒリする。どうやら後ろからスタンガンを喰らったらしい。
囚人A「おう、新入り、今から歓迎会をしてやるぜ」
囚人B「ヒッヒッ、悪いこたあ言わねえ、ボスの言う通りにしてるんだな、そうすりゃあ、ここの生活もハッピーになるぜ」
囚人A「そう言うこった。さあ、パンツを脱いで壁に向かって手をつきな」 だがな、俺は右腕のサイコガンを囚人の1人に向けぶっぱなしてやったのさ
そいつの顔はぶっ飛びピクピクと体を痙攣させてあの世行きだ
その瞬間、俺はこの房の親分さ 「右手にサイコガン?それサイコガンじゃなくて連射ブラスターだぞ」
「はへ?そうなの」
「宇宙パトロールのドーベル、貴様を逮捕する」
「ちくしょう!」
「なーんやこの糞ドラマ…」
そう言うと俺はサジタリウス号ロビーのテレビを消した。 起床のベルが鳴る。サジタリウスの朝は早い。
俺は飛び起き、学ランを着込む。
船員の胃袋は俺が守っているという誇りが、俺を奮い立たせる。
まずは、牛舎の掃除を済ませて、エサをやる。
それから、他の船員達より遅い朝飯だ。 キュルップソン料理長「ベーレス星クアジラ湖のポーレビッスェ魚を、
軽く炙ってから香辛料のゴフロを足して、
エグフトーの果実で3時間煮込んでる
是非 感想を聞かしてくれ」 しかし俺はとなりにある船員が作ったねこ鍋が気になるのだ… 俺は猫鍋など食べない。
そして猫鍋とそれを作った船員を船外に捨てた。 猫鍋を食べたいクルー達が暴動を起こし、俺も船外に捨てられた。今頃は猫鍋パーティーだろうか?
こんなことなら、俺も食っておけば良かった。 俺は船内にあるアパートの部屋に帰宅した。
「お帰り〜」
ヴァネッサさんがこたつに座りながら行った。
そして俺の缶ビールとイカの薫製を食いながらテレビを見ている ヴァネッサなどサジタリウス号に乗っていないし、俺はサジタリウス号に帰還もしていなかった。
それは低酸素症による幻覚だったのだ!
『酸素残量…残り20秒』
「早く…ハッチに…行かなくては…」 「ハプハプ!ハプハプ!」
「にゃーん」
猫船長が助けてくれた。 船内に戻った俺は、キュルップソン料理長のフルコースを食べた。
俺「めちゃ美味かったな」
猫船長「にゃ、アチキにまでご馳走していただき、恐縮にゃ〜ん」 猫船長は鍋になったはずだ。ではこの猫は誰だ?
よく見ると、鍋から顔と手足が生えている。それに宇宙服を着ていない。
俺「お前は誰だ?」 猫船長「なーんちゃって」
そう、猫船長は食べられててはいない。
猫鍋好きのクルーが食べたのは渡辺フーズの猫缶だ。 「ほら、見てごらんルミネちゃん。あそこに輝くのはプレアデス星団だよ」
「美しいわ、スバルくん。ほんとに綺麗ね」
船員のカップルが天体を見て盛り上がっている
けっ、くだらねぇ!俺は休憩場所の自販機でコーヒーを買って椅子に座った
にしてもほんとに綺麗だ。この星々はよ…
俺は窓越しに拡がるパノラマに魅入っていた 硬派な俺はルミネとスバルをダストシュートで宇宙に放り出した。
「俺の船でイチャイチャしてんじゃねーよ」 t.....................
.................こ、......ここは、どこだ? 「ここはサジタリウスのゴミ集積所さ」
壁際に若い男が立っている。乗員15000人の顔を覚えている俺だが、見覚えがない。密航者だろうか?
俺「あんたは・・・」
男「僕かい。僕は」 なんだボクっ娘かよ。
「いや、ダメだね。トイレなんてそこですればいいだろ」
俺はニヤニヤと笑いながら意地悪を言ってやった
「そ、そんな…」
ボクっ娘はもじもじと体を震わせる 「ユー、デビュー前にどこに行っちゃってるんだい?」 我慢の限界に達した俺は、勢いよく放尿してしまった。
極度の羞恥心が、俺の中で何かを切れさせた。
俺「俺は、俺は、硬派だぁ!」 僕「ち、ちゃんと、掃除しますからぁ、あしたからオムツしてきますからぁ…」 「ちなみに私の好物はオムレツだ」
俺「あ、あなたは一体」 俺「へーんなの」
そう言うと俺はサジタリウス号のコックピットに向かった。 コックピットではイケメンクルー達が爽やかに談笑していた。
「おっと、場違いなのが来なさった。」
イケメンクルー達は俺が来た途端に方々に散っていった 俺一人となったコックピットは、俺を解放的にしてくれる。
俺は全てを脱ぎ捨てた。
エアーコンディショナーの風が、いっしまとわぬ 俺はイケメンクルー達をダストシュートで船外に放出した。
「わははは、これで俺がサジタリウス1番のイケメンだ」 「サジタリウスAI、この船で一番イケメンなのはだあれ?」
『ひろし君でございます』
「ああ? ひろしィ!? サジタリウスに乗っとんのかワレ!!」 狂ったAIは進路を太陽へ定めた。
AI「うひはへひひひ?燃えろ燃えろえあじゃんどぶ」 コックピットのイケメンクルー達が気転を利かせて手動運転に切り替えたおかげで難を逃れることができた。
そして彼らは主人公の俺そっちのけで英雄に
「君らカッコいいし有能やしスゲーなぁ」
俺は彼らに表彰状を手渡したが断られた。
「僕らそんなのいらないんで」 イケメンは船外で死んだので>>307から
俺「うーん、真田さん何とかならんの?真田さん??」
猫船長「真田さんトイレに入ったっきり出でこないにゃ」
ドンブリ「手動モードに切り替えるんた!」
俺「それた!」 森雪さんの隠し撮り放尿写真でだ。
「真田氏サイテー」
真田さんは女性クルー(ブス含む)にダストシュートに摘まみ出された あの幼女が立ち読みしているのが目に入った。
「ヤバい…」
俺の心臓がバクバクと高鳴るのが聞こえる 俺は急いでメインブリッジに戻った。
猫船長「あっ俺くん、謎の戦艦にゃーん」
俺「よし、スクリーンに映せ」
ペニス型の巨大戦艦がスクリーン映し出された。
ドンブリ「あれは!マラー連邦のビッグペニス!?」 真田さんの死体がメインカメラに貼り付いた。
スクリーンに顔がドアップで映る。
俺「怖っ!キモっ!」 そして真田さんは回収され、蘇生措置が行われ一命を取り留めた。
さらに監視カメラの映像により、真田さんをダストシュートに捨てた女性クルー(ブス含む)は宇宙に放り出された。 ひろゆき「フランスは無条件で補償が貰える」
知識人「無条件じゃないぞ」
ひろゆき「これ読め(フランス語引用すれば反論できんやろ)」
知識人「ここに補償の条件書いてますね(フランス語引用)」
ひろゆき「でも補償貰えるってことですよね?(あかん話逸らして反論や)」
知識人「無条件ではないですよ」
ひろゆき「だから貰えるってことですよね?(無条件から離れてくれ…!)」
知識人「ひろゆきさんの言うような『無条件』ではありませんよ」
ひろゆき「あー、そんな細かいところに拘ってるのか。時間損したわ。ブロックするねバイバイ」 真田は真っ二つになったところを蘇生されたので二人になっていた。
真田A「こういうこともあろうかと思って作っておいたんだ」
真田B「こういうこともあろうかと思って作っておいたんだ」
真田Aと真田Bのどっちのパーツを使うのか、俺達は選択を迫られていた。 むやみやたらとダストシュートに人命を放り出すのでダストシュート禁止令が出された。
編集長「文句あるなら連載やめちゃうよ?」 俺は編集長と名乗る密航者をダストシュートに放り込むと、船外に射出した。 俺は、落ち着こうと熱々のコーンスープをゆっくり飲んだ
前から思っていた
別に、甘いおしるこだっていいのに ココアでも
しかしこんな時は、コーンスープである 刹那、緊急警報が鳴り響いた
俺「敵襲だと!?俺のザクは出せるか?」
整備兵「すみません、オーバーホールちゅうです。あれを使ってください」
俺「あのタンクをか?イケるのか?」
整備兵「脚なんて飾りです。えらい人にはそれが分からんのですよ」 「ならオマエが行けよ!」
「ひえっ」
俺は整備兵をタンクに乗せると出撃させた。 姿勢制御ロケットが付いてないタンクは、出撃と同時にクルクルと回転しながら宇宙の彼方に飛んで行った。
俺「あぶねぇ〜あんなもんに乗せようとしやがって…油断も隙もねえや」
ズドォーン!!
俺「な、何だ!?報告しろ!」
サジタリウスAI「左舷後方にビッグペニスからの精子ミサイルが命中しました!」 「みんな大丈夫だよ」
みんな「誰?」
「ああ、自己紹介がまだだった。はじめまして、僕は虎の門。猫船長をモデルにした猫型ロボットです。真田さんが作ってくれたの」
「真田さんが!?」
虎の門「そうだよ。あの人死んじゃったけどね。まあいいや。テキオー灯!」
虎の門「これで、どんな環境でも適応できる。ミサイルの爆発でも太陽の中でもね。あっと、これは四次元ホール。なんでも入れておけるんだ。お尻についているから、取り出し難いんだけど、お腹につけると色々と不味いらしいから、仕方ないの」 「今度のジャンプの新連載は凄いね」
「勝負に出たな、ジャンプ」 スキーヤーは、コロナ禍でもジャンプに命をかけている 船員全滅
俺はルーラを使って世田谷区のボロアパートに帰宅した。
ここからは俺の平凡な日常が始まる とりあえずコンビニで弁当でも買ってくるか
そう思い、アパートの階段を降りようとすると、猫が飛びかかってきた。
俺「うわっ!」
俺は階段を転げ落ちて、そのまま意識を失った。 無惨様は左腕だけでなく、両脚と乳首にもサイコガンをつけてくれた。はっきり言って無敵だ。
俺「これなら負ける気がしねぇ!」 大正時代なんだろ
日本人の半数がスペイン風邪にやられたからな
軍隊はシベリア出兵で出払ってるし サイコガンはスペイン風邪のせいで、もう使えなくなった。 俺は闇市で右腕用の連射ブラスターを買ってきた。
「性能は落ちるが仕方あるまい」 「何見てんだよ?」
ズバババッ
俺はガーニンに向けて連射ブラスターを撃った。 俺は見られただけでブラスターを撃つ気違いDQNの烙印を押され、誰からも相手にされなくなった。 「出てきやがったか!」
ズバババッ
俺はケンさんに向けて連射ブラスターを撃った。 バスッ バスッ バスッ
ケンさんはブラスターで穴だらけになった。
「きゅ、救急車を呼んでくれ…」 パスッ!
「当たり屋ケン、討ち取ったり!」
俺は懸賞金の50万円を貰った。 はっ、夢か…
ボロアパートで目を覚ました俺は真琴ちゃんを抱き枕がわりにしていた。
真琴ちゃん「うぅ…くるしぃ」 はっ、夢か…
豚箱で目を覚ました俺は、マッチョな囚人達に抱き枕にされていた。
俺「真琴ちゃん・・・」 俺「おやすみなさい、獄長」
俺は囚人達に抱かれながら眠りについた そう思った瞬間、俺の身体は宇宙船サジタリウス号のブリッジに転送された。
ドンブリ「よう、おかえり」
猫船長「にゃーん」
俺「やはり、俺の居場所はここだ…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています