0395創る名無しに見る名無し垢版 | 大砲2020/05/23(土) 15:12:43.02ID:ZkWHcyka 荷物はそんなに大きくないが、重かった。 差出人の名前はない。 「お母さんかしら?」 中條は箱を開けた。 「たべものー?」 優太が隣に寄り添う。 「こら優太。ケツ触るな」 そう言いながら箱を開けるとすぐに現れた発泡スチロールの蓋を取る。 時計の音のような、秒刻みのチッチッチッチッという機械音が聞こえて来た。