ベッドに血まみれで横たわる高島あやみを背に、客はタバコを吸いながら、待った。
まだプレイ終了時間まで時間はあった。
いきなりドアが開き、警官隊が雪崩込んで来た。
「やっぱり隠しカメラ、あったんかい」
そう言いながら客は満足そうに笑った。
「それともこの鏡がマジックミラーか?」