【硬派リレー小説】俺くんの日常 Part.2
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〜主な登場人物〜
・【俺】
このスレの主人公。一人称は『俺』。
硬派な男である。
・【不思議ちゃん】
このスレのヒロイン的存在。正体不明の謎の女の子。
キレると銃を乱射する癖がある。
現在は俺の家に居候中。
・【ひろし】
このスレのサイドキック的存在。
普通の一般人。
※前スレ
【硬派リレー小説】俺くんの日常
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1570366367/ 「クリームパンか......」
「はい、この患者さんはずっとその事だけを繰り返しています」 俺はとある人のお見舞いをするために病院に足を運んだんだ。
「そういやあの人、クリームパンが好きだったよな」
俺は駅から徒歩3分のクリームパンがめちゃ旨いパン屋に向かう
しかし、店は長蛇の列でごった返してやがる 「俺、マスクのマイクって言うんだ」
マイクが俺にそう言ったんですよ、先生
本当ですよ、マスクのマイクが俺の頭の中に直接話し掛けて来たんですよ パンツの代わりにマスクを着用する女たちが街にあふれていた だがそれはニュースになることはなく、
傍目から見ればいつもと変わらない風景だ。 「ふーんとは何ですか?先生、俺の話をちゃんと聞いてるんですか?」
自分の事を俺というこの男は鏡に向かって、もう6時間以上独り言を大きな声で発し続けている。 深淵を覗き込むとき、深淵もまたこちらを覗いている。 先生と呼ばれた女は、医者でも何でもない
ただの清掃員の婆さんだ。 しかしパッとせん奴らばっかりだな
俺はタバコに火をつけると窓越しから見える通行人を罵って遊んだ タバコに見えたが、実はボールペンだった
それを昨日発見した
これは偉大なる発見だ とんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとんとん 893号さん「ニンキョウだよ 明日のテストで出るからな」 ふーん。俺は428の街で半グレ狩りを開始したわけよ 俺はスタバで一息つくことにした。
そこで知り合ったのは伝説のキャバ嬢、キャパさんだった… キャパさんがしている一枚3万円のマスクが欲しくてたまらない 5万円のマスクが50枚で税込550円になる割引券だ 「マスクマスクうるせぇんだよっ」
俺は428の中心で叫んだ 「マスクください」
「金のマスクですか?それとも銀のマスク、木のマスクもありますよ」 そして俺は最強の力を手に入れ、いつしか“疾風の俺”という異名で呼ばれる様になった だから、話してる時には奥の空間に薔薇のシーンが流れて、唐辛子以上に赤い未来が馬走る頃には適切 なんと、明日から無料になるなんて
やはり、コロナ… 5人のじじいが俺の周りを囲ってわっしょいわっしょいを言い出した。
「これが5Gサービスか…」
俺の目頭に熱いものが込み上げる 「おっ、やっと来たか」
不思議ちゃんは寝たふりを開始 俺は不思議ちゃんと飯を食べ、風呂へ入ってから
いつのものように不思議ちゃんとセックスをして
そのまま寝た。 俺はレストランを経営することになった。
とりあえず従業員を雇わなくてはな。
そして最初に求人を見てやって来たのはコック志望の日堺さん(25才、美人)
面接官の俺を前に少し緊張気味である 彼女は和洋中華なんでもこなす有能な調理人だったので、即採用した ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています