快楽殺人鬼スネ夫
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スネ夫は快楽殺人鬼である。今夜も夜な夜な殺人を繰り返していた キチガイ朝マック野郎がウザかったからこのままでいいや スネ夫スレを荒らしたヤツが立てたヘッポコスレが荒れてるからいいや 目の眼マン「こんなクソスレ滅んで当然だろwwww」 目の眼、ボンバイエ!目の眼、ボンバイエ!
♪チャーンチャーラ〜
目の眼マン「スネ夫スレは甦り、また繁栄するメーン!!」 4スレくらい前に出てた預言者なんとか(名前忘れたw)「大覚NOBITA様を虐げる糞スレなど滅ぶ定めにあったのは自然の理であったに候」 >>248
長州「(小声でボソッと)お前それ何だ・・・
(大声で)何がやりたいんだ!!コラ!他人の曲歌ってコラー!
何がやりたいのか・・・はっきり言えやコラー
噛み付きたいのか噛み付きたくないのかどっちなんだ。どっちなんだコラァ!」 セルフィの呪文が放たれると、魔法兵が森の手前側に突然現れた。
「おわっ…! そこにいたか! セルフィ、ナイス!」
セルフィの光弾が魔法兵たちを打ち、さらに残りはトリスタンの投げナイフによって次々討ち取られていった。
「おのれ…おのれおのれおのれ…!!」
敵の指揮官はまさかの事態に慌てている。トリスタンとブッシュは傷つきながらも妨害を免れて敵を押し返しつつある。
次々に敵の屍が積み重ねられた。既に傭兵と思われる軽装の兵たちは逃げるか殺されるかして残っていない。しかしだった。
「おい、こいつの命がどうなっても良いのかよぉ…!」 「ヴァネッサ!」
盗賊風の男の一人がヴァネッサを羽交い絞めにしてぎりぎりとナイフを近付ける。首にそれが食い込み、血筋が垂れる。
焦るブッシュだったが、トリスタンはすかさず投げナイフを敵の脇腹へと突き刺した。
「グェェ…!!」
よろめくヴァネッサに後ろからトリスタンは声をかけた。一言だけ。「さぁ、そいつを殺せ、ヴァネッサ。ガキは卒業だ」
ヴァネッサは意識も朦朧とする中、冷静になり、ナイフを倒れた敵の首へと突き立てた。ギャァァという呻き声とともに男は絶命する。
生ぬるい血液がヴァネッサの手を伝う。人を初めて殺した瞬間に、彼女はすっかり頭を奪われていた。
「おい、一人殺ったぐらいでひるんでんじゃねえ。さっさとご家族様の護衛に入ってくれ」
ヴァネッサが下がって再びトリスタンが向き合った時だった。
ドシャアア! という轟音とともに、正面の森のあたりで、突然火柱が上がったと思えば、悲鳴が聞こえてきた。敵の兵のようだ。
それはまだ少年だった。大きな剣に敵兵のものと思われる兜付きの首をぶら下げており、こちらに向かってくる。
「敵は…どこにいるんだ? 俺が…殺してやる」
名前:ジュリアス(ジュリアス・ロートネフィル)
年齢:11
性別:男
身長:163
体重:55
スリーサイズ:
種族:人間?
職業:傭兵(狂戦士)
特技:剣技(遠距離・範囲含む)
長所:並外れた速度、剣技と魔力
短所:残虐。まだ頭は子供である部分が多く、暴走しやすい
武器:大剣(ドラゴンキラーと呼ばれている)
防具:上半身、下半身の一部だけを重点的に覆う軽装備
所持品:簡単な冒険者道具
趣味:人殺し
最近気になること:自分の村を焼き払った敵について、兄について
将来の夢(目標):母と姉の仇討ちをし、兄と村を崩壊させた敵を滅ぼす。
キャラ解説:トリスタンの父が死んだ際、同時に襲われた母が身ごもって生まれたトリスタンの弟。
村を空けて母と姉を見殺しにした(と思いこんでいる)兄のトリスタンを憎んでいる。
ロブレス村崩壊の際、たった3歳にして村を脱出し、そこからは傭兵団に拾われてめきめきと力を現す。
まさに歩く殺人鬼と化している。非常に能力に優れ、「純血種」の血を引いている可能性が高い。 >>250
お互い廃れたクソスレ同士じゃねえか
仲良くしろよwww 「い、いやぁあああああああああああああ!!」
ヴァネッサの悲鳴が響く。ブッシュの無残な姿を見たのだ。
家族のように暮らしてきたのだろう。当然のことだ。
だが、トリスタンは今は後ろを振り返ることすら許されない。
「おい、おっさん。金貨20枚追加、な?」ジュリアスが司令官へと睨みを利かせる。結構な額だ。
「あぁ、分かった…お前ならあいつらを始末してくれる…頼む」
フワリ、と後ろから異質な気配を感じ取った。
「セルフィ…?! まさか…あれは天使…!」
その姿はまさに天使。間違いなく彼女は人間ではなかった。
しかし、そこにすかさずジュリアスの一撃が入る。
ガィィィン…!
激しい音とともにトリスタンの両腕に物凄い衝撃が走り、辛うじて受けたものの、
後ろに数メートルほど弾き飛ばされてしまった。その地面は抉れている。
体を同時に赤と紫のオーラが纏い襲う。バリバリと、トリスタンの肉体を蝕んでいく。
「おい、来いよ。なぁ、トリスタン…!!」
ジュリアスは余裕といった表情で、追い詰められたトリスタンを睨みながら近づく。次の一撃で確実に葬るためだろう。
ジュリアスの剣は攻撃範囲も広く、確実だ。逃げる、避けるといった選択肢は残されていない。 スネママ「スネちゃま、今日はスネちゃまの大好きなうんこ味のうんこ作ったざます」
スネ夫「わーい、ママのうんこだーいすき!」 阿部高和「コロナのせいで上野駅13番線ホームのトイレにホモが誰もいないじゃないか」 森の木陰でドンジャラホイ シャンシャン手拍子足拍子 小人の宴で吹く笛は 破瓜の涙と血の音色 大阪府三島郡島本町は
「大阪府三島郡島本町のいじめはいじめられた本人が悪い」
と公言してはばからない町
島本町のいじめ加害者やその周囲の多くの町民
そしていじめを放置ないし容認している島本町の行政機関等に
重大な問題があるとしか思えない
こんな町は非難されて当然 「僕はコロナだぞ!」
とスネ夫は店の中で言ったので逮捕された しかしパパはコロナに感染していた。
スネパパ「ハーックショイ」ズルッ
スネ夫「きたないなぁ〜マスクぐらいしなよ」
スネ夫は顔にかかったパパの唾をふきながら言った。
スネパパ「ハハハ、すまんすまん」 転売屋「マスクは要らんかね〜今ならマスク50枚で15000円だよ〜」
スネパパ「おっ、安いじゃないか。一箱もらおうか」
スネ夫「ラッキー!なかなか手に入らないからね」
転売屋「毎度あり〜へへへ」 幸い分身の幻影術が功を奏した。
ジュリアスはどれが本物かは全く分からないようで、片っ端から分身を襲っている。
たまたま本物にいきそうなときはセルフィがあらかじめ作っておいた光球を炸裂させ、目くらましを行う。
もちろんセルフィは術者なので本物を把握できるのだ。
暫し剣が風を切る音と閃光が炸裂する戦いが繰り広げられた――。
そしてついにトリスタンの剣筋がジュリアスを捉える……と、思いきや。
>「うぁっ…!ぐぁぁぁ!!!」「覚悟しろ、糞弟オォォォ!!!」
トリスタンは大剣を持ったままのジュリアスの首を絞めにかかった。
そのまま斬り込めば決着が着く間合いあったにも関わらず、下手をすれば形勢逆転される危険な行動。
トリスタンは相手の攻撃の直撃は受けていないはずだが、気付けば余波だけで満身創痍になっている。
もしまともに食らっていたら一たまりもなかっただろう。
「なっ……危険すぎる!」
今のうちに強力な単体攻撃が出来る攻撃魔法を撃ちこもうと一瞬思うが思いとどまる。
トリスタンがそこまでする理由として考えられるのはただ一つ。殺さずに気絶させるためだ。
「”誘ウハ深キ微睡”――Stun Magic」
唱えたのは、相手を気絶させる術。
気絶といっても衝撃を与えるわけではないので、強制的に眠らせる術とも言える。
雑魚相手に平和的不戦勝に持ち込む時のセルフィの定番技だが、強敵相手ではまず効かない。
駄目で元々、で放った術が少しは効いたのか
あるいはトリスタンが全て自力でやり遂げたのかは分からないが、ついにジュリアスは気を失った。
その脇腹にはいつの間にかボウガンの矢が刺さっている。司令官がボウガンを持っていた気がするが……
セルフィはこの時点では、トリスタンを撃とうとしてこちらに刺さってしまったのだろう、と解釈した。
>「こいつはしばらくは目を覚まさねぇ…どうか殺すのだけは止めてやってくれ。一応、弟なんだ。
それより、今逃げた司令官を殺すか、捕まえてくれ。それが終わったら、こいつを優先して回復を…毒があるかもしれねぇ…俺は…大丈夫…だ…」
「分かった、分かってるさ。大丈夫だから少しお休み」
攻撃魔法を撃たずに気絶の魔法に切り替えた―― 一瞬の判断だったが、殺さない事はその瞬間に決めてしまったのだ。
二人が兄弟なのだろうということは、二人の会話から察しがついていた。
とはいえ、トリスタンはジュリアスのような異常なオーラはまとっていない。
片親だけ一緒だとか、かなりワケありのようだ。
司令官はトリスタンが言ったように敗北を察して逃げたのか、いつの間にか姿を消している。もう一つの懸念事項は、ブッシュの無残な死を間近で見てしまったヴァネッサのことだ。 だが転売屋の正体はジェネラルシャドウだった!
スネ夫「やはりな」 司令官は実は高位の魔術師で……なんて展開も無きにしも非ず、と覚悟していたが
幸い自らの戦闘能力は素人に毛が生えた程度の文字通りの司令官だったようで
光の縄にあっさり捕縛され、軽く締め上げると洗いざらい喋ったのであった。
気絶者や怪我人達は馬車に寝かせ、伸びた司令官はとりあえずロープで簀巻きにして荷台に放り込み
バルゲル一家やお付きの者達に声をかけ体制を立て直す。
「大変お騒がせいたしました、先を急ぎましょう――!」
まだ任務は終わっていない、嘆くのも反省するのも無事に引っ越しが終わってからだ。
それからの道程は滞りなく進み――丸一日が経った頃、新居に辿り着いたのであった。
そうしたら、お約束の盛大な宴である。
トリスタンが目を覚ます少しばかり前――。
セルフィはジュリアスが拘束されている部屋に入り、光の杖を突きつける。
悪を断罪する神の使徒のような、とても高潔、だけど氷のように冷たい目。
ブッシュを殺された直後に対峙した時ですら見せなかった表情。
「殺すなら殺せ……!」
「安心して、殺しはしない。代わりにこれが、ボクがキミに与える罰。
”汝ニ課スハ破リ得ヌ掟――”Geass”。“人を殺すな、誰かを護るため以外――はね”」
セルフィが呪文を唱えると、非実体の鎖がジュリアスに絡みついた、ように見えた――
これは危険人物が悪さをしないように禁止の呪いをかける術だ。
もしも禁止事項を破ろうとすると、精神に異常をきたすレベルの激しい苦痛に襲われることとなる。
と言うと反則級に強力そうに聞こえるが実はそうでもない。
例えば今回の殺人禁止だと「誰かを護るため以外」の例外条項が付くわけだが
多くの殺人が極限まで広く解釈すればだれかを護るためと言えてしまうわけで――
ただし、人殺しを趣味とする快楽殺人者となると話は別。ジュリアスはまさしくそれであった。
今の所何の変化もなく拍子抜けしているジュリアスに向かって、セルフィはすっかりいつもの調子に戻っ悪戯っぽく笑っていた。
「ざーんねんでした! キミはもう殺戮ヒャッハーできない。
具体的にはやろうとしたら気が変になるほどの激しい苦痛に襲われるからやらない方が身のためだ。
解き方はね……キミが快楽殺人者じゃなくなった時、この呪いは自動的に解ける」
トリスタンが目を覚ますと、すぐにジュリアスを外に連れ出していった。
ヴァネッサはすぐにニルスの子ども達と仲良くなり
残されたセルフィは宴の喧噪のなかでなんとなく今までの事を思い起こしていた。
『そなた以来新たな同胞が生まれておらぬ……これは由々しき事態!
そこでじゃ! 人間社会に赴き情報収集しつつ人助けをする任を命ず!』
『へいへい、どーせ拒否権無いっしょ?』
『行き倒れ……!? 嬢ちゃん!大丈夫か!?』
『本当は多分キミより年上だけどそれはいいとして長老の奴がケチではした金しか持たせてくれなかったんだ!』
『大変だ、頭を打ったのか! こいつは厄介なことになったぞ……!』
『ところでギルドを作ろうと思うんだ』『居候の分際で何言ってんだ!?』
『我がギルドもはや中堅規模……ブッシュ、キミを副マスターに任命しよう!』
『べ、別に嬉しくなんてないからな!? 巻き込まれて仕方なくやってるだけだ!』
『この子はヴァネッサ。行くところが無いらしいからうちに来てもらうことにした』『はい!?』
「ブッシュ……ありがとう……」 ‘A’ 「あーオシッコしたい」
'A' 「いちいち言うな」 変態ショタおばちゃんは男子小学生を狙ってる犯罪者だからな もう書くやつのあてもねーんで過去ログ見てたけど目の眼と朝マックバカってつい最近なんだな 三年ぶりに来たけどまだスネ夫スレあったのか!
六本足とかハラワタモモンとかはまだ出てるのか?!w
ある意味懐かしい! 阿部高和「ホモはみんなどこに行ってしまったんだ?」 スネ夫「変態ショタおばちゃんが荒らしたせいでみんな逃げました」
阿部高和「じゃあ新たにホモを募集してくれないか」 六本足が無機質な目付きでスネ夫をじっと見つめている
手には乾燥した羊の糞を持っている 片手を怪我したドロシーだったが、トリスタンの提案で、屋敷に気絶させたトリスタンを担ぎ込むことになった。
体は鍛えられており、決して楽ではなかったが、男一人を担ぐ程度なら片手に抱えることはできた。
剣を見えない位置に隠し、そのまま屋敷に向かう。
「賊を捕らえました。アリス、マリーは戦死…」
報告とトリスタンの姿を見たキールは、突如剣を抜くと、切っ先をトリスタンとドロシーに交互に向けていた。
「そうか…この男、知っているぞ。それはお前たちも苦戦する訳だ…
ふん、うちの可愛い”兵”を殺されたんだ。すぐにでも殺してやりたいところだが…ところで武器はどこに行った?」
「…戦闘中に、どこかに落としたかと…」
「まぁ良い。牢屋にぶちこんでおけ。しっかり縛っておけよ」「はっ!」
周囲の兵たちがぞろぞろと、トリスタンを地下牢へと担いでいった。
「うっ…!」
ドロシーはキールに抱き寄せられたかと思ったら、突然平手打ちを食らい、地面へと倒れ伏した。
その頭をキールがグリグリと踏みつける。
「少々、手際が悪いんじゃないか…? 今度似たようなことがあったらこの”レッドファルコン”の錆にしてやる。
今日は俺が寛容だと思って感謝するんだな。さぁ、行け。今日は休んで明日からは猛特訓だ」
トリスタンは暗い地下牢の中で目を覚ました。
どうやら見張りの兵士か拷問官か分からないが、アーマー姿の男数名に囲まれている。
両手両足を縛られ、裸にされて吊るされている。
「よう、起きたか。お前、メイドを二人も殺ったんだってな?結構な筋肉だ。若いが結構殺してると見た」
「てめえなんかを、まさかキール様は取り立てでもしねえか心配だぜ。その前に殺してやろうか?」
「…雑魚が」
「なんだって?」
「…雑魚が、黙ってろって言ってんだよ」「何ィィィ!!」
バン!パン!と鞭の音が響く。ただでさえ満身創痍の体に鞭の傷が刻まれる。
このままじゃ殺される…とトリスタンは思った。
「まぁ待て、面白い話をしてやるぜ」
相当の時間が経ち、鞭を握る兵も疲れたようだ。トリスタンの言葉に、鞭を振るう手をやめる。
見張りというのは相当に退屈な仕事のようだ。
「あぁ、俺の傭兵稼業での、面白い経験さ」 変態ショタおばちゃんの長文荒らしに邪魔をされたので六本足は帰った。
スネ夫「変態ショタおばちゃんは毎日ここをチェックしてるのか?」
出来杉「変態ショタおばちゃんまだ生きてたの?」 トリスタンの持つ宝石たちが共鳴し、それらのオーラが渦を巻くようにしてバルログへと絡み付いていく。
既にトリスタンの一撃は、プレートアーマーをも貫き、甲冑ごと切り裂くだけの勢いを持っていた。
敵の剣がトリスタンを襲うと、トリスタンは素早くバルログを返し、剣を断ち切った上でそのまま軌道は敵のプレートに包まれた首を刎ね飛ばした。
敵の槍はそのまま軌道を反らされ、バルログがその槍を握っている腕を落とす。
プレートで包まれた体は腕の一本も落とされれば致命傷である。
兵士は絶望の叫び声を上げながらのたうち回り、やがて失血して死亡した。
「すげぇ、ありゃまるで台風の目だぜ…!」
味方の兵の一人がそう言った。
気がつくとトリスタンは屋敷の裏口から突入し、未だに敵味方でごった返している正門を差し置いて
破竹の勢いで進んでいった。
と、途中で梯子を見つけた。既にドロシーの姿は見失っていたが、今はそれどころではない。
早くキールを討ち取るだけだ。
キールはその時、自室で酒を飲んでいた。
既にフルプレート・アーマーを着こなし、武器も手元にある。
ただし、兜だけは邪魔になるのか、外していた。
「クソっ、下賤の者どもが…俺の意向に従わんとはな…イリシアまでも…あの売女が…!」
手前は護衛の兵たちで固められているのだろう。そろそろ出陣といった雰囲気だ。
それを小窓から見ていたのはトリスタンだ。すでに屋上に取り付いている。
しかし、この窓の大きさではどこからも侵入することはできない。つまり、やれることといえば…
「こうするしかねえぜ!!」
バカァァン!!と屋上の壁が破壊され、崩壊した瓦礫とともにトリスタンが落ちてきた。
それをキールが慌ててかわす。さすがの手馴れた動きだ。
同時に剣による一撃がトリスタンを襲う。切っ先をかわしたかに見えたが、
瓦礫とともに転倒していたこと、それと、「射程が思いのほか伸びたこと」が原因で、肩口に手痛い傷を負うこととなった。
「ぐおっ…」
「おう、貴様はあの時の…随分と威勢がいいな、略奪者め」
「キール様!!」
さらに分が悪いことに、騒ぎに駆けつけた兵が数名、護衛についてしまった。
トリスタンは味方から孤立し、敵だらけの中で、大ボスとご対面となった。
「死ねええええ!!」
再びキールによる一撃が見舞われた。その剣は細長いが、切っ先が特殊で、まるで数倍はあるかのような軌道を取る。
「この剣は…!!ぐっ…」
「俺様の”レッドファルコン”はなぁ、”無敵の剣”って言われてんだよオラァ!」
キールが武器を振るうと、周囲にかまいたちが起こる。
「んにゃっぴ…」
どうやらファルコンの巻き添えになったらしく、部下のアーマー兵の首に外れた一撃が入り、衝撃で頚椎の一部が吹き飛ばされた。
「へぇ〜、そりゃ味方も敵も区別ができないんだな。大したことねえな…!」
血を流しながらも煽るトリスタン。キールをあざ笑うと、キールは明らかに取り乱した顔になった。
「雑魚はみんな死ぬ。こいつらも、てめえもな!!ほら、死ね!イリシアは俺のもんだァァ!!」
留めとばかりに一撃がトリスタンを襲う。それをトリスタンは、素早く弾き飛ばした。
「んぴっ… ん… あれ… グゥォ…!!」
トリスタンはファルコンの軌道を見て、それを弾き返してそのままキールを狙った。それも魔力を込めながら。
兜を被っていなかったキールの頭は見事にハート型に割れ、そのまま脳漿と大量の血を吹きながら崩れ落ちていった。
オォォォォ…!!!!!
周囲の兵たちが崩れ落ちる。残党狩りとばかりにトリスタンは周囲にいた敵をあらかた屠ると、
「キールは死んだ!!もう敵はここにはいない!!!」と大声で叫んだ。
そして、そのまま梯子を降りると、凄い勢いで丘を降りていった。
この日、イリシア勢はキールの屋敷とその周辺施設を陥落させ、
次の日にはニルスの領土にも侵攻しニルス一族を捕虜にした。
バルゲル公爵はハーグ城周辺以外を全て取られ孤立、イリシアは「女王」として正当なマクドネルの後継者を主張し、
王国、王子派につぐ第三の勢力として領地と軍事力を持つに至った。
しかし、トリスタンはその後、姿を現さなかった。 あれは妄想性障害とか妄想性人格障害の系統
近いけどちょっと違う そうなのか
でも男子小学生を狙ってるショタなのは間違いない すげー続いてたんだなこのシリーズ
1スレくらいで廃れたんだと思ってたw 河童「尻こ玉、ゲットだぜ!」
尻こ玉「そうやすやすと奪われてなるものか! 先生! お願いします!」
先生「――うむっ」
河童「架空の器官の分際で用心棒を雇うたぁ何様よ貴様ァ!!」
先生「何を言う。架空の器官ならばそもそも奪えまい」
河童「……」
河童「つまりそれを奪おうとする私もまた、必然的に架空の存在ということですか?」
しゅわ――
先生「ああ――」
河童「さようで――では、おさらばです。ナカナカに面白き世でありました」
しゅわわわわわわぁ――
先生「消えたか」
尻こ玉「河童の脅威が去った今、架空の身でありながら
河童に狙われるがためだけに私が存在していた理由も失せました」
しゅわ――
先生「おぬしも去るか。寂しくなるな」
尻こ玉「先生にはいろいろとお世話になりました。どうかお達者で――」
しゅわわわわわわぁ――
先生「うむ――」
先生「……」
伝説の剣「ククッ。なにを浮かぬ顔で呑んでおる?」
先生「某の存在する理由はなんであろうかな――いや、いまさら詮無い事よ。聞き流してくれ」 グビッ >>289
内容はスカトロホモばっかりだったけどな
それに加えごちゃん中のありとあらゆる基地外が群がってダラダラとあそこまで続いただけ 『やんごとなき駄目ドラゴン』#1
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
続く 静香はハッケヨイに覚醒剤を毎日与えた
ハッケヨイ「この糞尿ビール、なんか苦くないでごわすか?」
静香「はあ?あんた馬鹿ぁ?文句言わないで、もっと飲みなさいよ!」
ハッケヨイ「ご、ごっつあんです…」 ハッケヨイ「不味い!もう一杯!でごわす!」
しずか「こ、この化け物!?何倍でも飲ましてやるわよ!」
しずかは糞尿ビールを瓶ごと持ってきた!
ハッケヨイは一気飲みする!グイ!グイ! >>298
生きることの難しさは、まず、一人では生きることが出来ないこと。どのような
生き方を望んでも、一人では何も出来ない。
「貴方は私のことが好きな訳でしょう。私は今、好きと言われた訳でしょう。だから、
直には好きとは言えないと思わない。好きと言ったら嘘になる」
好きと言ってくれると楽なんだけどね。生きる為に必要な人と思っているから、
好きと打ち明けた訳で、好きなものは自分のものにしたい。
「好きって言ってくれてもいいけど、嘘でもいいから、それは無理か」
でも、印象はいい。感じるものはあるし、嫌いじゃない。どちらかと言えば、
好きなタイプ。
「私がここにいるから、それは想像して欲しい。ても、好きとは今は言えない。
それはいいでしょう。貴方だって、私に声を掛ける為に何か葛藤があったでしょう」
勿論、何回も確かめた。君は気付かなかったけど、君とは何回もすれ違ったし、
君を360度から見つめた。そうだ、上かも見たな、残念だけど、下からは見てない。
「観察の対象だったな。観察する事で益々好きになった。そして、夢に見た。
夢の中では良く話したな」
夢の中ね。それは私ではないわね。あくまでも夢であって、空想の中の私。
多分、夢の話したいだろうな。私は聞きたくないけど。
「夢の中の私と何した。話だけ、何にを話した。夢の中の私と現実の私は
違うと思うけど、それを確かめる」 『やんごとなき駄目ドラゴン』#1
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
続く 『やんごとなき駄目ドラゴン』#1
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
続く 朝から打って6ってわかったのにさらにAT1回で5000回転って少なすぎないか? いや強制的にクレジットはクレジットで返品しますの一点張りだった。
規約いつ変わったんだよ… 『やんごとなき駄目ドラゴン』#1
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
続く ヘッポコは森元征伐のために富井副部長、金上社長、そして銀高専務を集結させた 「クイーンオブコメディ」という女性お笑いコンビがいた。
紺野の強烈なキャラ、高端の冷静なツッコミ、
実力もあり、彼女らの人気はうなぎ上りであった。
しかし、そんなある日、高端が男子校でブレザーを盗んだ疑いをかけられ、
「20年前からやっていた」とまんまと認めてしまった。
芸能界には衝撃が走る。
「このイカ、このイカ、」
「常に相方のこと考えろ」
などという罵詈雑言を浴びせられる。
もはや、復帰は無理であると言えた。
二日前
高端はあるものを目撃してしまった。
それは、紺野が軽自動車からブレザーを出している瞬間だった。
相方思いの高端は、紺野の家にあった600着のブレザーを自宅に持ち込み、
男子校に忍び込むことで、紺野の罪を被ろうとした。
そして、自分の思惑通りに捕まった。
高端は相方を思いすぎていたのだ。 と、ピカチュウの思い出は前輪駆動でうごくので、ヤナギは悪意を込めて
ピカチュウの呪いを編んだ。イデクズとの甘美な夜の日のことだった。
過去問は死んだおねえのパンツより芯は濃ゆく。 トリスタンはクリムゾン・ナイトの半数以上を斬ったが、なおも攻撃は収まることを知らない。
剣によるかすり傷や矢傷、おまけに天使の光輪による攻撃により、だいぶ消耗してしまった。
赤髪の天使は森の方に向かい、なおもトリスタンは騎士たちに囲まれている。
そこに隊長らしき男が現れる。この部隊を率いているのは、例の男ではなかったようだ。
「おい貴様、もう大分ボロボロらしいが、まだ20人はいる兵を相手にするか?今なら命だけは助けてやる…っぴ…」
男はトリスタンから離れた位置にいたが、まさかトリスタンが剣を投げるとは思っていなかったようだ。
巨漢ともいえる体型を特注のフルアーマーに身を包み、ハルバードを持った男は、顔面にバルログを突き立てられ、あっさりと命を落とした。
そして素早く跳躍し、男かバルログを抜き放った。
「おぉぉおおおおお!!!」
トリスタンが雄たけびを上げる。
「ひぃぃ!!」「隊長!! 隊長がやられたぞ!!」「なんてこった、一旦引けぇぇぇ!!」
トリスタンのクリムゾン・ナイトに対する憎悪は終わりを知らず、そのまま森の方に逃げた敵兵を数人屠り、ビビたちがいる方へ向かった。
そこに待っていたのは、地獄絵図だった。
本気を出したビビによって数名の天使兵たちが倒れ、ある者は凍傷で、ある者は焼け焦げて倒れている。
そこになおも次々と襲い掛かる天使兵たち。ビビとロンは次第にその勢いに気おされていった。
特にイゾルデを相手にしているビビはかつての世話役との戦いに怯んでいた。
「トリスタン!!」
トリスタンが駆けつけるなり、ビビは叫んだ。ロンは攻撃を受けるだけで精一杯だが、そこは”盾系男子”の異名を持つ彼だけあって、
未だに補助魔法などで持ちこたえていた。
「ふふふ、トリスタン…その名は友であるセルフィから聞いています…
とてつもなく強引で、色欲の強い野蛮人だとね…!私はイゾルデ…ここにおいて貴様を成敗します」
イゾルデが手を上に挙げると、赤い光とともに倒れていた天使兵、さらに弱っていた天使兵までもが、背中に矢のようなものを突きたてられて突如起き上がり、
死者…まるでゾンビのように起き上がった。骨が透けて光り、翼の生えたその姿はまさに悪魔そのものであった。
「あぁ…あ…イゾルデ…どうしてこんなことを…!」
次々繰り出してくる天使兵の攻撃にビビは後ずさり、ロンはさらにおびえ、手が震えた。
そこに天使兵が赤黒い光を浴びた剣による一撃を食らわす。
ロンは防御魔法のかかった杖でそれを受けたが、次の瞬間、
剣はそれを貫通し、ロンの首が宙を舞った… 目の眼マン「トリスタン〜オオオ〜シェイクラブ!シェイクラブ!」 「ロン―――!!!!!!」
ビビの叫び声と怒りは天を貫く勢いで、魔力の奔流が敵を襲った。あっという間に周囲の魔法兵は粉々になり、
離れていたトリスタンですら、バルログを構えて防御の体勢を取るほどであった。
しかし、イゾルデは”絶対魔法防御”が効いているためか、全く意に介さない。
「くそっ!お前、よくも…!」
イゾルデに向かい斬りかかるトリスタンだが、あっさりと空中に舞い上がり、それをいなした。
オーブから放った無数の赤い魔法刃をトリスタンに放った。
「ぐぉぉおおお…!!」
一撃、一撃の魔法ダメージは鎧を貫通し、それはトリスタンを確実に傷つけていった。
「トリスタン!!」トリスタンを傷つけられさらに激昂したビビは魔法による圧縮光線を放つも、それもかき消されてしまう。
さらにビビにも容赦なく攻撃が飛ぶ。ロンによる盾の強い効果が残っていたとはいえ、ビビは肩のあたりから傷を負ってしまう。ローブが裂ける。
「きゃああ!!」
肩からは血が流れ、その周囲の顔などにも細かい傷がつく。ビビにとってこれだけの攻撃を受けるのは生まれて初めてだろう。すっかり怯んでいる。
「何をしようが無駄! 今降伏すれば、この”大天使”イゾルデが二人とも命は助けてあげましょう。
ビビ様には我が魔法軍に加わっていただき、トリスタンには奴隷にでも…なってもらいますが…」
そう言いながらも、イゾルデは物凄い速度で飛び回り、次々にオーブからの攻撃でトリスタンやビビを傷つけた。
傷はどんどん増えていく。
「なんなら、このようなことは…いかがですか?」
ビビの前に信じられないものが迫る。それはロンの死骸だった。目を見開き、宙に浮きながら杖から魔力を迸らせようとしている。
ビビは悪い夢を見ているようだった。頭を抱える。そこに一撃が入り、それは真っ二つになって吹飛ばされながら後ろの樹木の方へと倒れていった。
「おいビビ、冷静になれ… いいか、お前の魔法を…そうだ、それでいこう…」
次の瞬間、再びイゾルデが高度を落とし、魔法刃を放ってきた。
「今だ!!」
ビビが収束させた魔法をバルログに向けて放つと、それをトリスタンはイゾルデのいる真上に向けて突くようにして振り上げた。
「ぎゃあっ!!」
イゾルデが痛みのあまりに高度を落とし、ぐらついたところで、バルログを放り投げてオーブに突き刺す。
オーブは暴れるように魔力を暴走させ、イゾルデの胸の中で爆発し、翼を焦がしたイゾルデは落下してくる。
地面に落ちたバルログを素早く取ったトリスタンは、イゾルデに馬乗りになり、残った羽根を毟り取ると、
腹へとバルログを突き刺した。それは彼女の肉体を貫通したが、尚も魔力は残っていた。
「大変なもんだな、なかなか死ねねえってのはよ。でも、俺は殺したりはしない。女は殺さねえ主義なんでね。
あんたはまだ助かる。まずは第一条件だ。今回の襲撃の首謀者を言え。どう考えてもこいつ一人を連れ戻す規模じゃねえ…」
刃は腹から胸の方へと徐々に食い込んでいく。イゾルデは涙を流していた。
「…殺さないならば、犯すのか?少なくとも今、私の口からは言えぬ。少なくとも貴様などには…」
トリスタンは震える手を押さえながら、再び手に力を入れた。こうしている間が辛いのだ。
「お前が涙を流してる。痛えって証拠だ。お前を一人生として、そして女として逃がしてやりてえ。まだいくらでもやり直せる。さぁ、話すんだ」
イゾルデは口から血を吐きながらも、それに耐え、断固として語ろうとしなかった。
「イゾルデ… トリスタン、ちょっと離してやって」
抑揚のない声でビビが後ろから話しかける。思わずトリスタンもビビにその場を譲った。
「ビビ様… あっ…!! …」
ビビはいつの間に、というぐらいの圧縮された魔力で、イゾルデの心臓の辺りに一撃を放った。
その一撃は胸部に穴が開き、一瞬で”大天使”と言われたイゾルデの命を奪った。
「バル…ゲ…ル…さ…」
一瞬だけ呟いた言葉は、「バルゲル」と確かに言ったように思えた。バルゲル公爵は既に殺されたはずであったが… 目の眼マン「あなたの名前はトリスタン〜まどろむ私を〜」 スネ夫スレ衰退A級戦犯四天王
バビル2世
杉下右京
目の眼まん
のび婆 こんな過疎スレに来てくれるなら魔裟斗でも先生でも歓迎さ 「きえぇーーーっ!」
のび婆が沸騰した糞鍋を持って走ってきた。 野比婆「しかしよぅ、若い衆よぅ」
スネ夫「な、なんだよぅ!?」
野比婆「ワシャ!!!これでも食って精を出せや!」
野比婆は巨大なカタツムリを鍋の中に放り込んだ!
スネ夫「ば、婆ーっ!何しやがる?!」
ハッケヨイ「スネ夫どん、これはトロール族のご馳走でごわすぞ?!」 のび婆「次は世にも珍しいカタツムリの刺身じゃよ」
スネ夫「カタツムリって寄生虫が色々とヤバいんじゃなかった?」
のび婆「若いくせに細かいこと気にするんじゃないよ」
そう言うとのび婆は目がロケットのように飛び出した巨大カタツムリを捌きだした
スネ夫「きんもーーーーーっ☆」 出木杉「トロールマイマイにはロイコクロリディウムとトロール住血線虫という寄生虫がついているんだ。」
スネ夫「はえ〜」 するとブラックジャックこと間黒男が血相を変えて窓から飛び込んで来た。 黒男は心臓発作で突然死した
そのけつからはうんこがはみ出していた ウンコの中にロイコクロリディウムとトロール住血線虫が見つかった。
男はロイコクロリディウムに寄生され脳を操られていたのだ。 さて、きょうものんびりですね。海外旅行は2か月に1度にしようと思います。やはり
毎月だと飽きますし疲れも出ます。又月々貯金が出来ません。2か月に1回だと
隔月のお金が浮きます。まあ、今年で就職決まらねば5,7,9,11と4回もバンコクへ
行ければ十分でしょう。毎月だと有難味もなくなりますからね。6月は自宅でのんびり
しましょうw。まあ、とは言えそろそろ就職もしなければなりませんね。まあ、身体はだるい
ところもありますが頑張らねばなりません。。 変な鳥「スネちゃま、夕ご飯の支度ができてるザマス」 >>324
知らんが全部変態ショタおばちゃんぽいな やっぱりこのスレはホモとウンコで成り立ってたんだな
それを変態ショタおばちゃんのシラけるレスで潰してしまったんだろどうせ 変態ショタおばちゃんってのが誰のことを指してるのか分からん スネ夫「久々に殺人でもするか」
スネ夫は野比家に侵入した。
しかし野比家の住人は既に皆殺しにされていた。
警察「こんにちわ警察です」
スネ夫は殺人の現行犯で逮捕された。 トリスタンの持つ宝石たちが共鳴し、それらのオーラが渦を巻くようにしてバルログへと絡み付いていく。
既にトリスタンの一撃は、プレートアーマーをも貫き、甲冑ごと切り裂くだけの勢いを持っていた。
敵の剣がトリスタンを襲うと、トリスタンは素早くバルログを返し、剣を断ち切った上でそのまま軌道は敵のプレートに包まれた首を刎ね飛ばした。
敵の槍はそのまま軌道を反らされ、バルログがその槍を握っている腕を落とす。
プレートで包まれた体は腕の一本も落とされれば致命傷である。
兵士は絶望の叫び声を上げながらのたうち回り、やがて失血して死亡した。
「すげぇ、ありゃまるで台風の目だぜ…!」
味方の兵の一人がそう言った。
気がつくとトリスタンは屋敷の裏口から突入し、未だに敵味方でごった返している正門を差し置いて
破竹の勢いで進んでいった。
と、途中で梯子を見つけた。既にドロシーの姿は見失っていたが、今はそれどころではない。
早くキールを討ち取るだけだ。
キールはその時、自室で酒を飲んでいた。
既にフルプレート・アーマーを着こなし、武器も手元にある。
ただし、兜だけは邪魔になるのか、外していた。
「クソっ、下賤の者どもが…俺の意向に従わんとはな…イリシアまでも…あの売女が…!」
手前は護衛の兵たちで固められているのだろう。そろそろ出陣といった雰囲気だ。
それを小窓から見ていたのはトリスタンだ。すでに屋上に取り付いている。
しかし、この窓の大きさではどこからも侵入することはできない。つまり、やれることといえば…
「こうするしかねえぜ!!」
バカァァン!!と屋上の壁が破壊され、崩壊した瓦礫とともにトリスタンが落ちてきた。
それをキールが慌ててかわす。さすがの手馴れた動きだ。
同時に剣による一撃がトリスタンを襲う。切っ先をかわしたかに見えたが、
瓦礫とともに転倒していたこと、それと、「射程が思いのほか伸びたこと」が原因で、肩口に手痛い傷を負うこととなった。
「ぐおっ…」
「おう、貴様はあの時の…随分と威勢がいいな、略奪者め」
「キール様!!」
さらに分が悪いことに、騒ぎに駆けつけた兵が数名、護衛についてしまった。
トリスタンは味方から孤立し、敵だらけの中で、大ボスとご対面となった。
「死ねええええ!!」
再びキールによる一撃が見舞われた。その剣は細長いが、切っ先が特殊で、まるで数倍はあるかのような軌道を取る。
「この剣は…!!ぐっ…」
「俺様の”レッドファルコン”はなぁ、”無敵の剣”って言われてんだよオラァ!」
キールが武器を振るうと、周囲にかまいたちが起こる。
「んにゃっぴ…」
どうやらファルコンの巻き添えになったらしく、部下のアーマー兵の首に外れた一撃が入り、衝撃で頚椎の一部が吹き飛ばされた。
「へぇ〜、そりゃ味方も敵も区別ができないんだな。大したことねえな…!」
血を流しながらも煽るトリスタン。キールをあざ笑うと、キールは明らかに取り乱した顔になった。
「雑魚はみんな死ぬ。こいつらも、てめえもな!!ほら、死ね!イリシアは俺のもんだァァ!!」
留めとばかりに一撃がトリスタンを襲う。それをトリスタンは、素早く弾き飛ばした。
「んぴっ… ん… あれ… グゥォ…!!」
トリスタンはファルコンの軌道を見て、それを弾き返してそのままキールを狙った。それも魔力を込めながら。
兜を被っていなかったキールの頭は見事にハート型に割れ、そのまま脳漿と大量の血を吹きながら崩れ落ちていった。
オォォォォ…!!!!!
周囲の兵たちが崩れ落ちる。残党狩りとばかりにトリスタンは周囲にいた敵をあらかた屠ると、
「キールは死んだ!!もう敵はここにはいない!!!」と大声で叫んだ。
そして、そのまま梯子を降りると、凄い勢いで丘を降りていった。
この日、イリシア勢はキールの屋敷とその周辺施設を陥落させ、
次の日にはニルスの領土にも侵攻しニルス一族を捕虜にした。
バルゲル公爵はハーグ城周辺以外を全て取られ孤立、イリシアは「女王」として正当なマクドネルの後継者を主張し、
王国、王子派につぐ第三の勢力として領地と軍事力を持つに至った。
しかし、トリスタンはその後、姿を現さなかった。 トリスタンの持つ宝石たちが共鳴し、それらのオーラが渦を巻くようにしてバルログへと絡み付いていく。
既にトリスタンの一撃は、プレートアーマーをも貫き、甲冑ごと切り裂くだけの勢いを持っていた。
敵の剣がトリスタンを襲うと、トリスタンは素早くバルログを返し、剣を断ち切った上でそのまま軌道は敵のプレートに包まれた首を刎ね飛ばした。
敵の槍はそのまま軌道を反らされ、バルログがその槍を握っている腕を落とす。
プレートで包まれた体は腕の一本も落とされれば致命傷である。
兵士は絶望の叫び声を上げながらのたうち回り、やがて失血して死亡した。
「すげぇ、ありゃまるで台風の目だぜ…!」
味方の兵の一人がそう言った。
気がつくとトリスタンは屋敷の裏口から突入し、未だに敵味方でごった返している正門を差し置いて
破竹の勢いで進んでいった。
と、途中で梯子を見つけた。既にドロシーの姿は見失っていたが、今はそれどころではない。
早くキールを討ち取るだけだ。
キールはその時、自室で酒を飲んでいた。
既にフルプレート・アーマーを着こなし、武器も手元にある。
ただし、兜だけは邪魔になるのか、外していた。
「クソっ、下賤の者どもが…俺の意向に従わんとはな…イリシアまでも…あの売女が…!」
手前は護衛の兵たちで固められているのだろう。そろそろ出陣といった雰囲気だ。
それを小窓から見ていたのはトリスタンだ。すでに屋上に取り付いている。
しかし、この窓の大きさではどこからも侵入することはできない。つまり、やれることといえば…
「こうするしかねえぜ!!」
バカァァン!!と屋上の壁が破壊され、崩壊した瓦礫とともにトリスタンが落ちてきた。
それをキールが慌ててかわす。さすがの手馴れた動きだ。
同時に剣による一撃がトリスタンを襲う。切っ先をかわしたかに見えたが、
瓦礫とともに転倒していたこと、それと、「射程が思いのほか伸びたこと」が原因で、肩口に手痛い傷を負うこととなった。
「ぐおっ…」
「おう、貴様はあの時の…随分と威勢がいいな、略奪者め」
「キール様!!」
さらに分が悪いことに、騒ぎに駆けつけた兵が数名、護衛についてしまった。
トリスタンは味方から孤立し、敵だらけの中で、大ボスとご対面となった。
「死ねええええ!!」
再びキールによる一撃が見舞われた。その剣は細長いが、切っ先が特殊で、まるで数倍はあるかのような軌道を取る。
「この剣は…!!ぐっ…」
「俺様の”レッドファルコン”はなぁ、”無敵の剣”って言われてんだよオラァ!」
キールが武器を振るうと、周囲にかまいたちが起こる。
「んにゃっぴ…」
どうやらファルコンの巻き添えになったらしく、部下のアーマー兵の首に外れた一撃が入り、衝撃で頚椎の一部が吹き飛ばされた。
「へぇ〜、そりゃ味方も敵も区別ができないんだな。大したことねえな…!」
血を流しながらも煽るトリスタン。キールをあざ笑うと、キールは明らかに取り乱した顔になった。
「雑魚はみんな死ぬ。こいつらも、てめえもな!!ほら、死ね!イリシアは俺のもんだァァ!!」
留めとばかりに一撃がトリスタンを襲う。それをトリスタンは、素早く弾き飛ばした。
「んぴっ… ん… あれ… グゥォ…!!」
トリスタンはファルコンの軌道を見て、それを弾き返してそのままキールを狙った。それも魔力を込めながら。
兜を被っていなかったキールの頭は見事にハート型に割れ、そのまま脳漿と大量の血を吹きながら崩れ落ちていった。
オォォォォ…!!!!!
周囲の兵たちが崩れ落ちる。残党狩りとばかりにトリスタンは周囲にいた敵をあらかた屠ると、
「キールは死んだ!!もう敵はここにはいない!!!」と大声で叫んだ。
そして、そのまま梯子を降りると、凄い勢いで丘を降りていった。
この日、イリシア勢はキールの屋敷とその周辺施設を陥落させ、
次の日にはニルスの領土にも侵攻しニルス一族を捕虜にした。
バルゲル公爵はハーグ城周辺以外を全て取られ孤立、イリシアは「女王」として正当なマクドネルの後継者を主張し、
王国、王子派につぐ第三の勢力として領地と軍事力を持つに至った。
しかし、トリスタンはその後、姿を現さなかった。 トリスタンの持つ宝石たちが共鳴し、それらのオーラが渦を巻くようにしてバルログへと絡み付いていく。
既にトリスタンの一撃は、プレートアーマーをも貫き、甲冑ごと切り裂くだけの勢いを持っていた。
敵の剣がトリスタンを襲うと、トリスタンは素早くバルログを返し、剣を断ち切った上でそのまま軌道は敵のプレートに包まれた首を刎ね飛ばした。
敵の槍はそのまま軌道を反らされ、バルログがその槍を握っている腕を落とす。
プレートで包まれた体は腕の一本も落とされれば致命傷である。
兵士は絶望の叫び声を上げながらのたうち回り、やがて失血して死亡した。
「すげぇ、ありゃまるで台風の目だぜ…!」
味方の兵の一人がそう言った。
気がつくとトリスタンは屋敷の裏口から突入し、未だに敵味方でごった返している正門を差し置いて
破竹の勢いで進んでいった。
と、途中で梯子を見つけた。既にドロシーの姿は見失っていたが、今はそれどころではない。
早くキールを討ち取るだけだ。
キールはその時、自室で酒を飲んでいた。
既にフルプレート・アーマーを着こなし、武器も手元にある。
ただし、兜だけは邪魔になるのか、外していた。
「クソっ、下賤の者どもが…俺の意向に従わんとはな…イリシアまでも…あの売女が…!」
手前は護衛の兵たちで固められているのだろう。そろそろ出陣といった雰囲気だ。
それを小窓から見ていたのはトリスタンだ。すでに屋上に取り付いている。
しかし、この窓の大きさではどこからも侵入することはできない。つまり、やれることといえば…
「こうするしかねえぜ!!」
バカァァン!!と屋上の壁が破壊され、崩壊した瓦礫とともにトリスタンが落ちてきた。
それをキールが慌ててかわす。さすがの手馴れた動きだ。
同時に剣による一撃がトリスタンを襲う。切っ先をかわしたかに見えたが、
瓦礫とともに転倒していたこと、それと、「射程が思いのほか伸びたこと」が原因で、肩口に手痛い傷を負うこととなった。
「ぐおっ…」
「おう、貴様はあの時の…随分と威勢がいいな、略奪者め」
「キール様!!」
さらに分が悪いことに、騒ぎに駆けつけた兵が数名、護衛についてしまった。
トリスタンは味方から孤立し、敵だらけの中で、大ボスとご対面となった。
「死ねええええ!!」
再びキールによる一撃が見舞われた。その剣は細長いが、切っ先が特殊で、まるで数倍はあるかのような軌道を取る。
「この剣は…!!ぐっ…」
「俺様の”レッドファルコン”はなぁ、”無敵の剣”って言われてんだよオラァ!」
キールが武器を振るうと、周囲にかまいたちが起こる。
「んにゃっぴ…」
どうやらファルコンの巻き添えになったらしく、部下のアーマー兵の首に外れた一撃が入り、衝撃で頚椎の一部が吹き飛ばされた。
「へぇ〜、そりゃ味方も敵も区別ができないんだな。大したことねえな…!」
血を流しながらも煽るトリスタン。キールをあざ笑うと、キールは明らかに取り乱した顔になった。
「雑魚はみんな死ぬ。こいつらも、てめえもな!!ほら、死ね!イリシアは俺のもんだァァ!!」
留めとばかりに一撃がトリスタンを襲う。それをトリスタンは、素早く弾き飛ばした。
「んぴっ… ん… あれ… グゥォ…!!」
トリスタンはファルコンの軌道を見て、それを弾き返してそのままキールを狙った。それも魔力を込めながら。
兜を被っていなかったキールの頭は見事にハート型に割れ、そのまま脳漿と大量の血を吹きながら崩れ落ちていった。
オォォォォ…!!!!!
周囲の兵たちが崩れ落ちる。残党狩りとばかりにトリスタンは周囲にいた敵をあらかた屠ると、
「キールは死んだ!!もう敵はここにはいない!!!」と大声で叫んだ。
そして、そのまま梯子を降りると、凄い勢いで丘を降りていった。
この日、イリシア勢はキールの屋敷とその周辺施設を陥落させ、
次の日にはニルスの領土にも侵攻しニルス一族を捕虜にした。
バルゲル公爵はハーグ城周辺以外を全て取られ孤立、イリシアは「女王」として正当なマクドネルの後継者を主張し、
王国、王子派につぐ第三の勢力として領地と軍事力を持つに至った。
しかし、トリスタンはその後、姿を現さなかった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています