清麿「そうだな…よし、『今地球上にブリは何匹いるのか?』という答えは具体的に出せるんだ。それが『答えを出す者』の力なんだが、」

ガッシュ「ナヌ!?何匹いるか分かるのか!!??教えて欲しいのだ清麿ー!!!」

清麿「…54698752674匹だ」


ガッシュ「そんなにおるのか!!??ブラゴとの戦いまでに1000匹くらい食べておきたいのだ!!!!」

清麿「ブリの市場価値に影響が出るからダメだ」


ガッシュ「あんまりなのだ。。。。良いではないか!!!!私は魔界へ帰ると食べられなくなってしまうのだぞ!!!!!」

清麿「話を進めるぞ。次の問題はこうだ。『ガッシュは残り3ヶ月で何匹のブリを食べられるか?』」

ガッシュ「1000匹を目標にするのだ!!!!」


清麿「この問題への答えは、『200匹程度』あるいは『150〜250匹の間』となる。俺の力を使ってもだ」

ガッシュ「なんだかさっきより曖昧になったのう。というか思ったより食べられないのだな…」


清麿「そう、『曖昧』になるんだガッシュ。この問題はガッシュの意思や努力次第で食べる数が変化する。ガッシュの意思や努力という不確定要素がある問題の答えは不確定要素を含む『答え』しか浮かばないんだ」


ガッシュ「分かったような分からぬような…要するに清麿の力が特別だから大丈夫と安心していると、ブラゴ達には勝てぬということだな!」

清麿「その通りだガッシュ!特に共に戦っていた仲間だからこそ、『答えを出す者』の力の本質に気づいている可能性が高い。油断は禁物だぞ!ガッシュ!」


ガッシュ「分かったのだ清麿!!では私はブリをとりに行ってくるのだ!!!!!」


清麿「ガッシュ!!!!!修行は!!!???」

ガッシュ「腹が減っては戦はできぬのだー!!!!」ブーーーーン



清麿(本当に分かっているのか…?)