登場人物、泣いてるじゃん。

最後にお母さんが泣いてないのも課題に合わせただけという気もする。
それはいいとしても、登場人物は感動しているんだろうけど、読者はどこで感動すればいいのかわからない。
子供が六年間で外国語をマスターするのは当たり前のような気もするし、一年生の時に教室に導き入れた女の子が感動ポイントかと思ったらあっさり流すし、スピーチの最後に来るのかと思ったらなんか違うし。

お母さんが感動した理由を並べるだけで、読者に訴求してこない。

感動させるのは登場人物ではなく読者だ、と課題人は言いたかったのかもしれないね。