大気が存在せず、空気の代わりに魔粒子《エネル》が存在する世界を舞台に、
主人公の冒険や戦いを描くファンタジー小説を考えている。

【おおまかな設定】
人々は、常に口や鼻からエネルを吸ったり、吐いたりすることで息ができる。
また、エネルはありとあらゆる魔法の源で、エネルがないと魔法を使えなくなる。
花が咲くのも、ドラゴンが空を飛ぶことができるのも、全て魔法のお陰であり、
エネルがもしなければ花は咲かなくなってしまう。
この世界は平面的な大地であり、我々が住む地球の丸い形とは大きく異なる。
また、太陽と月はほぼ同じ大きさで、天が駒のように回転することで、夜と昼が生まれる。
頻繁に回る天空とは対照的に、大地はほとんど動くことはない。
大地の下には巨大な魚のクリエスターがいて、大地を支えている。
いわゆる「地球平面説」や「天動説」を本当に具現化してしまったような世界。
世界には「果て」があり、もし仮に船に乗って海を東へ、東へと進んだ場合、世界の果てに到達し、
船は海から宇宙へと放り出されてしまう。
世界の果てはまるで滝のようになっており、海の端からは大量の海水が宇宙へと流れ落ちている。