【評価】創作物の批評依頼所【批判】
自分の作品を批評してもらいたい人のためのスレです
SS、絵、音楽などジャンルは問いません
ただし、外部作品を晒すときは、作品のあるスレやサイトなどにこのスレで批評依頼した旨を何らかの形で記載してください
添削や赤入れなどは、板内に専用スレがあればそちらで
なければ、ここで依頼しても構いません 批評やアドバイスはこちらに、と言われたので来てみた。
拙作の感想や批評を、眼の肥えた皆さんにして欲しいと思っております。
厳しい意見でも良いので、是非宜しくお願いします。
1日に数回しか来れませんが、カキコがあれば真摯に受け止める所存です。
アンドロイド・イヴ〜あるメイドロイドの一考察〜 http://ncode.syosetu.com/n9937du// #narou #narouN9937DU 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) >>354
読みやすく、この手の作品としては良い出来じゃないでしょうか?
強いて言えば、良くも悪くもありがちで、この作品における個性が少し弱いかな?
もう少し、他の人には書けない独特な何かが欲しい気も。
それと一長一短ではあるけど、話が長々と続いていて、構成に難ありに感じることも。
あと、散りばめられたネタがけっこう古いのが見受けられるのは
作者の年齢が高いのかな?
いずれにせよ、筆力がある人だと思いますので頑張ってください。 >>355
ナルホド!
ありがとうございます。
頑張ってみますね! >>354
挿し絵イラストも本人が描いてるのかな?
才能あるなあ。うらやましす。 >>357
ハイ、自分で描いてます。
才能と言われると素直に嬉しいですね!
コメントを頂き、本当にありがとうございます。 けっこうきついこと言うけど
申し訳ないんだけど、メイはこれまでさんざ既出の「メイドでアンドロイド」という属性の女の子の
テンプレ台詞・行動の枠組みから一歩も外に出られていなかったと思う
あるいはそうしようとするのが遅すぎた
「メイが好き」っていうのは、主人公たちが危険を冒す理由に直結するような重要なことのはずじゃないのかな
そこに説得力を持たせるには、読者にもメイを好きになってもらわないといけない。できるだけ早く
本当に人間らしいとか、思いやりがあるとか、この子を手放したくない、絶対に守りたいっていう理由が必要だろう
そこにアンドロイドだからって要素もからむとなおいい
(「俺メイドでアンドロイドなら何でもいいっす!」みたいなレベルでいいならいいけど)
そういうのが結局研究室のごたごたにすり替わってしまい、当事者のメイ不在のまま陰謀に戦闘にと超展開されるもんだから付いていけなかった
単にできるからとか、軍事利用されたらヤバイからなんて大義名分で戦うとか、一般人の動機として成立するわけない
もう一度言うけど、「メイが好きだから守る」んでしょ?それ以外に何か用意できるの?
じゃあ「メイのこんなところが好きなんだ」って描写に一番力を入れないといけないんじゃないの?
これは俺が美少女大好きな萌え豚だから言ってるわけじゃなくて、お話的にそうしないと通らない
ガジェットは魅力的だし、文章もきれいで読みやすい
しかしキャラクターが弱く、その文章のアクのなさが情熱のなさに見える
個性という点でもそうだけど、心理描写が薄く説得力に乏しい
未完なのもマイナスポイント なるほど、本当に参考になります。
まだ連載中なので、今後の展開に活かしていきたいと思っております。
厳しいながらも温かいコメント、本当にありがとうございます。 スミマセン、
端末の違いで、名無しのおいちゃん名義になってました。
心よりお詫び申し上げます。 拳法の云々はなろうの流行なのかな。強さの裏付けがあるとケチが付きにくい的な
ちょっと浮いてる気もしないでもない
いやアクションとか好きなんだろうなというのは何となく伝わってくるから応援したいけど、
あえてこの作品でやることかな
それに限らずメイドロボの話を期待して読みに来たら何か思ってたのと違う
みたいな感じは全編にわたってあると思う ああいややめろって言ってるわけじゃなくて
やりたいようにやればいいと思うけど
伸び悩んでる?理由とかは案外そういうところにあるんじゃないかなって
はなしよ お久しぶりです。来てみました。
>>363
>>364
ナルホド、参考になります。
もともとメイドロボが…萌え萌えで…というコンテンツは結構見かけるので、それならあえてこのなるものをぶち込んでみようというコンセプトではありました。
現在もなお連載中ではあるのですが、拳法だけでなく様々な要素をぶち込んでありますし、今度は拳法云々に偏ってはいないかと思います。
また、当初の計画としてはヒューゴーの「27世紀の発明王」のオマージュ的な作品という位置づけでもあるため、あまり萌え要素はなくなってきているのかとも分析しています。
(その部分は番外編で取り戻しているようにしているつもりですが…)
本編
http://ncode.syosetu.com/n9937du/
番外編(六話完結済)
http://ncode.syosetu.com/n0410dy/
本編と番外編の落差がすごいというご意見も頂いております。宜しければご一読願いまして、ご意見なアドバイスも頂けると幸いです。
それにしましても、レスが大変遅れてしまい申し訳ありませんでした。
また、記帳なご意見に感謝します! 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) >>362
>>363
の間違いでした。
また
このなるもの
このようなもの
ご意見なアドバイス
ご意見などアドバイス
記帳
貴重
でした。
あらためてお詫び申し上げます。 よっぽどじゃない限り誤字訂正はいいよ
スピンオフで本編を補うってのはなかなかどうして悪くない
以下はものすごく個人的で無責任な感想・・・というか印象と思ってほしいんだけど
・台詞が不自然、嘘っぽい、作り物っぽいと感じる
これはネット上の小説には珍しくないし気にならない人は気にならないかも
読んでて「ああ素人のネット小説ってこんなんだったな」って思ったよ(最近読んでなかったから)
いかにも頭の中で考えたというか。すまん、うまく言えていないかもしれない
でもあなたの周りの人間もこういう喋り方はしてないと思う
・特定の版権作品を過剰にプッシュする意図
リスペクトにしてもパロディにしても、その匙加減はたぶんあなたが思ってる以上に難しいよ
どうでもいいことを言うと俺はあのアニメそんなに好きじゃないし、
どうでもよくないことを言うと一箇所伏字し忘れてる
・キャラクター同士の関わりの薄さ
能力(性能)や口調だけじゃいつまでたってもキャラクターは立たない
なまじ完全無欠なメイドロイドであってもそれ故の困難はあるはずだし、
長所も短所も周囲と影響し合って変化したり、かえってもっと強靭になったりするものなんだよ
文化祭というキャラクター同士の関係を深めるかっこうの題材であったにもかかわらず、
キャラクターの有能さと作者個人の趣味を開示する以上のことは出来てないよね
キャラクター同士が有意義に関わっていかないから意味のある話になってない、困難がないから感動もない
(最後に不正行為を取ってつけたように出すのも・・・悪い意味でネット小説的だったね。でもそれは困難じゃないよ)
落差があるという意見にはまったく同意しかねる
命懸けで戦おうが文化祭やろうが、そういうところが変わらないと何やったって一緒だよ ちょっと言い過ぎたな。あまり気にしないでほしい
人にはそれぞれ価値観・優先順位があるからね
「キャラの個性やら関係やらよりもコレがやりたいんだ」というならそれも立派なポリシー 更新されていた模様なので、来てみた。
>>366
>>367
多分、前回とおなじ方でしょうか?
もしそうでなくとも、厳しくも温かいご意見、本当にありがとうございます。
確かに、キャラの個性や人間関係が薄いかもしれませんね。
特にメインヒロインであるはずのメイが印象に残らない結果に結びついてしまっているのは不徳の成すところであります。
その点も含めて、書き加えてみました。
(現在メインヒロインは活動を停止している)
(上記の部分のアップは5/10過ぎまで毎日更新)
その後で、はっちゃけさせてみようかとも思います。
それから次もしくはその次の章で一旦区切りをおいて、新しくキャラクターの関係性を再構築してみようかとも思います。
もしまた読んで頂けることがありましたら、再びご意見など頂けると幸いです。
よろしくお願いしますね。
>>ALL
改めて、参考になりました。本当にありがとうございます。
懲りずにまだまだご意見を求めていますので、以後もよろしくお願いします。
アンドロイド・イヴ〜あるアンドロイドの一考察〜
http://ncode.syosetu.com/n9937du/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) >>370
すみませんでした。
別のスレ行きます。 アンドロイドに限らず、その設定で何がしたいのかってことは常に付き纏うと思った方がいい
これなら別にアンドロイドでなくたってよくない?ってなるレベルになるとまずい
勿論属性そのものに萌えるライトな層ってのは確かにいるけど >>373
ご意見、ありがとうございます。
確かにその通りですね。
あの作品でそもそもボクが描きたかったのは、ヒューゴーのオマージュであって、萌え系ではないのですよね。
その延長線上で、好きなモノをぶち込んであるに過ぎません。
アンドロイドである必要性は、作品の進行上必要な事であり、ネタバレしてしまうとアンドロイドが魂を補完する受け皿になっているという設定です。
(そこの部分は、前フリとして作中に出ています)
しかし、その辺りが読者に通じていない時点で、不合格ですよね。
その辺りをすこし、いじってみますね。
厳しくも暖かいご意見、ありがとうございます。 言い方が悪かったね
もうちょっとメタな話で
たとえばロボットアニメにロボットが出てくる必要性は、かっこいいからだよね
強くてデカくて硬くて内蔵兵器まであって、人間にはできないスケールの戦いができる
このヒロインのアンドロイドらしさってどこ?
従順さ?学習能力?
それを活写できてから萌えだのなんだのって次元に行くんだと思うぞ >>375
早速のコメント、ありがとうございます。
おかげで、対策案ができました。
近日中にプロローグを改変してみます。
それに合わせて、間をちょこちょこ弄ってみましょう。
ご丁寧にわかりやすくご教示いただき、本当にありがとうございます。 かまわんけど感想スレや宣伝スレ?もあるぞ一応
人いるかは知らん タイトルは「もっと悪くなってやる」
「昔々動物たちが仲良く暮らす動物村がありました。が、どこにだって自分より弱い者をいじめることが享楽の者がおります。
この動物村だって例外ではありません。自分より弱い羊やウサギ、リスなどをいじめる悪い狼が居ました。狼は毎日のように自分より弱い動物に嫌がらせをします。
或日それを見ていて嫌気がさした犬は動物村の会議で狼のことを持ち出しました。が、狼は自分より強い者には、猫のように従順なので、
動物村の長老のライオンは「狼だって根は悪いやつじゃない。優しくしてやれば狼だって優しくなる」と言いました。
続けて副長老のゾウは言いました。「怨みは怨みによっては終わらず。ただ慈しみによってのみ終わる。狼を村から追放したところで怨みは晴れない」と諭すように言いました。
それからも狼を擁護する発言が上がり、会議の結果は「狼にもっと優しく接する」になりました。狼に毎日のように嫌がらせをされてる羊やウサギやリスは勿論この結論に納得はいきませんでしたが、会議の結論なのです。しぶしぶ了承をしました。
それから翌日からは動物たちは狼に優しく接するようにしました。が、日に日に狼は嫌がらせをエスカレートさせてゆくばっかりなのです。
なんとも狼はそれを「悪くなれば優しくされるのか。じゃあもっと悪くなってやる!」という考えを起こしたからです。何日と我慢をしましたが、流石に七日も経てば嫌気がさしてきます。再び「狼の嫌がらせ」について動物会議で話し合われることになりました。
会議の結論は「狼を動物村から追放をしよう」というものでした。翌日動物村の兵士たちが狼を追放しようと手を引きます。
狼は手を引かれ追放される最後の瞬間にいいました。「俺は何も悪くないのに追放される。もっと悪くなってやる!」」
以上です。性悪説を主張する話です。「悪人は優しくされても厳しくされてもどっちにしろ悪くなってゆく」という風刺です。 童話のような雰囲気を保ちたいなら享楽や或日など難しい表現、漢字は使うべきではないのでは
あと語り手、主目線がどこなのか分からない
小動物たちならそうと、狼ならそうと考えて書くべき
改行時の頭明け、セリフの行かえ、感嘆符の全学、等々ねちっこいことは置いといて、全体の趣旨としてはよかったんじゃないでしょうか
上手くまとまっていると思います これまずいのは周囲の対応もそうで、そっちのほうがテーマとしては訴えるものがあると思う
後書きと微妙に噛み合ってない気もするけど、作者の言いたかったのも結局はそういうことでしょ
お前ら悪人を甘やかすんじゃねえ!みたいな鬱憤というかさ
ただね、そういうこと(クズはクズだ!改心なんてしないんだ!)を発信したいなら
「じゃあ動物たちはどうすればよかったのか」まで責任を負うべきだとも思うね
そういうことを踏まえると、会話劇仕立てにするとかもうちょっと工夫も欲しい
どうでもいいけど
>狼は自分より強い者には、猫のように従順なので、
微妙にテーマがぶれるからこれはいらないかなぁ
嫌らしい奴にするためってのは分かるけど
動物に動物の比喩を当てるのも個人的にはあんまりうまくないと思うし、一般に猫って従順か? >皆様
お久しぶりです。
冒頭などちょこちょこ書き加えてみました。まだ連載中ではありますが、ちゃんと読みやすくなっているかどうか、メタファとして少しはましになっているかどうかも含めて評価・批評をお願いします。
アンドロイド・イヴ
http://ncode.syosetu.com/n9937du/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) プロローグの最初の戦闘シーンって前あったっけ?
個人的にはない方がいいと思うな
何やってんだか絵がぜんぜん思い浮かばないし、それを楽しませるにはまだ力量不足
通じるとしても以前一通り読んだ人にだけだろう。それに意味があると思えない
読者もたぶんそういう後々の意外性(メイドものかと思ったらバトルものだった)を評価する声の方が大きいんじゃないかな?
もしどうしてもやりたいなら、一文一節単位に気を配って
順序立てて読者に情報を与えていくくらいの配慮は必要
たとえば「主人公でもメイでもない秋帆から入ってしまっていいのか?」
「ゲデヒトニスの正体をこの行数引っ張ることで何が得られるか」
というレベルで、読者の持ちうる印象と劇的な演出効果を計算してしっかり考えてやらないといけない
もちろん全ての状況でそういうことがふさわしくないってわけじゃないけど、考えた上でやれているようには見えない この流れだと割り込みみたいになりそうで晒しにくいな
というよりここ数日間人いないのか? この板は10日以内にレスポンスがあればいい方だってばっ
割り込みって思う人はいない(それどころじゃない)から安心してほしい >>384
久しぶりに来てみたら更新されていたので、読ませていただきました。
現状、本編はアルファポリスに移行しており、このようになっています。
アンドロイド・イヴ(改訂版)〜あるメイドロイドの一考察〜
http://www.alphapolis.co.jp/content/cover/427115508/
個人的なと言いつつも大変貴重なご意見、本当にありがとうございます。非常に参考になります。
が、物語を再構築するにあたり敵役である”押井譲”が想定よりも早く登場することになり、このような構成と相成りました。
冒頭の部分も少し書き直したバージョンになっています。スピード感と情景描写は可能な限り出してみてはいますが、いかがでしょうか? 1/3
『電車越しの』
高校に進学したら、きっと中学のときとは違う何かが起きると思っていた。
でも現実には何も起きることもなく、なんら変わらない日々が過ぎていったのだけど。
ガタンゴトンガタンゴトンと毎日電車に揺られながら、そうして一ヶ月程が過ぎようとしていたときも、通学途中の、もたれかかった満員電車の扉に頬を押し付けた状態で、僕は流れる外の見飽きた街並みを眺めては、溜め息をついていた。
電車が駅に止まると、反対側の扉が開き、人の出入りが慌ただしく行われる。
僕はうまい具合に、降りる駅に着くまでは、こうして扉にもたれていればいいだけだった。
そんなときだった。ふと顔を上げると電車の扉越しに、反対車線に止まった電車の中に、
僕と同じように満員の車内で扉に押し付けられるように寄りかかって本を読んでいる美少女を見つけた。
さらさらとした長い黒髪が紺のブレザー制服に似合っている。
恋愛ドラマにでも出てきそうな感じのお嬢様風の文学少女。
朝の光が扉のガラス越しに反射し、その美少女にだけ光が差しているかのようになって見とれてしまった。
おそらく高校生だろう、どこかの女子高の制服だったはずと思い浮かべるが、
何かが壊れそうな気がして、なぜか、それ以上詮索する気にならなかった。
僕は彼女のことを心の中で『電車越しのあの子』と呼ぶことにした。
その日から、その駅で停車しているわずかな時間、あの子を見つけることが日課となった。
通学のときは、同じ時刻の同じ車両の同じ場所に乗るのが多いものだから、彼女を見かける機会は少なくなかった。
あの子もほとんどは向かいの同じ電車に乗るが、時にはそうでない場合もある。
あの子を見つけた日は、その日一日が幸せな気分で、見つけられなかった日には、それだけでずっと落ち込んで過ごすことになった。 2/3
その日も、あの子を見つけることが出来て、僕は電車の扉に顔をくっつけるようにして一人ニヤけていた。
そんなとき、うしろから声がした。
「なにニヤついてんの?」
僕の有意義な妄想時間を邪魔するかのように、声をかけてきたのは同じクラスの沙也加だった。
乗る電車が同じ方向なので、通学でたいがいいつも一緒なんだが、いつも僕にうるさく文句ばかり言う厄介者だ。
「好きな女の子のことでも考えていたんでしょ?」
千里眼か?見抜かれてるんじゃないかと思い、言葉に詰まる。
「うっせー」
選んで口から出た言葉がそれだけだった。
満員の車内で人波に押されるように沙也加が僕の方に寄ってくる。
「ふーん」
反対車線の電車が動き出し、僕の追う視線からあの子が消えると、視線の先には僕を睨んでるような疑心暗鬼に満ちた沙也加の顔が。
あの子とは違い、ショートカットで男勝りな沙也加が、こうやって僕の大事な妄想時間を現実に引き戻すのである。
学校では、休み時間になると沙也加に言ってやった。
「おい、朝は眠くてボーッとしていたいんだから、電車の中で話しかけてくんなよな」
「眠気覚ましに起こしてあげてるんだから感謝しなさいよ」
「うっせーよ」
「どうせ、対向車線の電車の中に可愛い女の子でもみつけてみとれてたんでしょ?」
こいつは千里眼か?将来、占い師かなにかになれるな。
「だから、おまえなー」
「なによー」
沙也加とは、いつもこんな感じになってしまうわけである。 3/3
「ねえ、今日さ、学校の近くに喫茶店がオープンするんだってさー」
僕はいつものように、電車越しのあの子を探していたとき、またも声をかけてきたのが沙也加だ。
「いつもいつも同じ電車に乗るなよなー」
「しかたないでしょ、通学一緒なんだしー」
それもそうだが、こう毎日一緒だと気分が……。
「ねえねえ、気分転換になるかも……」
こいつはやっぱり千里眼だ。人の心を読めるに違いない。
「かわいい喫茶店が……」
おまえに似合わないって……と言いかけたとき
満員の人波に押されるままに僕の方に押し付けられた沙也加の指が、僕の指に触れた。
倒れそうになった沙也加の顔が僕の学生服の胸に寄り添うようになって。
すぐに沙也加は「ゴメン」と小声で離れて、でも満員の中では、
離れようとしても自然と僕と沙也加が向きあう格好になったまま。
僕はなぜか胸がドキドキしてきた自分に戸惑った。
胸の鼓動に合わせるかのようにガタンゴトンガタンゴトンと、やけに電車の音が耳に大きく響き、
揺れるたびに、恥ずかしそうに俯く沙也加が僕に触れることになる。
暫く二人は黙ったままでいたが、やがて、僕の口から出た言葉はこうだった。
「帰りに、そのお店、一緒に寄っていかない?」
「帰りに、そのお店、一緒に寄っていかない?」
沙也加の口から出た言葉もタイミングよくハモるように僕と声が揃っていた。
沙也加の頬がポッと赤くなって、また恥ずかしそうに俯いた。
僕ははじめて沙也加をかわいいと思った。
いや、もしかしたら、ずっと前から……。
僕はその日から、電車越しのあの子を見ることはなくなった。(了) >>391
いいなあ、雰囲気あってすごい良い話。僕はこういうの好きだ。 >>389-391
よかった。情況もよく伝わったし上手いですね。 話と言うか世界観になる
某掲示板ではスルーされたが
世界は、タイムマシンが開発され一般化した未来、様々な時代に行き来する事が出来るようになった
だがタイムマシンが一般化してまもなく、一般人は様々な時代に行き、未来人である事を隠す事なく、その時代で未来の機器を使う
その時代の出来事に介入する さらには未来の技術をその時代の人々に教え出した すると、様々な時代でタイムマシンが作られ、それぞれの時代を自由に行き来し、
もはや過去や未来と言う概念が無くなった そんな中で繰り広げられる人々と世界の行く末の話 たぶん幼なじみの関係なんだろうけど
敢えてそう書かなかったところにギミックがあるのかな
と思った >>388
「印象」の話をしたけども
多脚戦車や強化服ってのは、それだけで話を作れる強力なガジェットでしょ
しかも強力なだけあって、うんざりするほどよく見掛けるんだよね
誰でもパロディ元知ってて大体どういうものか分かるけど、結局形状から何から描写をおろそかにできないっていうメチャ厄介なやつ
さらにこれは味方のそれが乗っ取られるという「必要以上に」複雑なシチュエーションだよね
メイドロボ物という触れ込みなのに導入部からそこまで盛り込むなら、かなり覚悟してかからないと、「なーんだこういうのか」って戻るボタンだよ
やるなって意味じゃなくて導入部からやらないとだめか?くらいの意味ね
描写的にはかなり分かりやすくなってきた
あと俺は無責任に言ってるだけだから
あんまり真に受けてこまめに修正しないほうがいいよ
今いる読者も大事にしてあげてね >>383
本文中、主人公俊樹以外の一人称視点になる事が度々あるが、数行読み進めないと誰の視点なのかわからない。
さらに舞衣姉さんの場合、学生時代の回想と思って読み進めたら現在の話だった、という事が何度かあった。ミスリードの為にわざとやっているのかな?
メイが可愛くない。
「マスターの考えていることがわかる。マスターの過去を知っている」
という言葉によるアピールは、ストーカー女に脅迫されているようでちょっと引いた。
主人公に魅力がない。
幼馴染みに、研究室の仲間に、研究室のOGに守られっぱなしのヒモだし。
おしかけ“アンドロイド”メイドのメイ。メンテナンスフリーとは書いてあったけど、人間にそっくりな彼女のエネルギー補給は? 食事をするのか? 出来るのか?
食事のシーンは何度かあったけれど、かなり後までメイが食べている描写はない(酒は飲んでいたようだが)。富野研の仲間もメイに食べ物を勧めている様子がない。これはアンドロイドだから食事は必要ないと思われているからなのか。
もし食事によるエネルギー補給が必要ないなら、「8時間充電で300時間連続稼働が可能」ぐらい言ってしまってもいいかも。
最終的に「どうすればメイを守れるか」という目標が見えない。 投稿1/4
1
オフサイドトラップを仕掛ける時に注意しなければならないこと。それは中途半端にならないこと。中途半端にオフサイドを取るためにDFラインを上げると、裏を取られる可能性がある。
我々ディフェンダーは裏をとられた時点でアウト。即味方の失点に繋がる。それについてはコーチから口を酸っぱくして云われたからわかってはいる。だけど実際やった人間ならわかる。それはかなり難しいことを要求されている……
コーチは云う「おまえはディフェンスラインの統率者なんだから、ちゃんと理解しろよ」
そんなこと云われても、DFラインの上げ下げにこたえなんかない。ラインを上げたくても全体のバランスを考えれば、ディフェンスを下げざるを得ない状況だってあるのだ。
「ほら、またディフェンスラインが下がってる。もっと全体を押し上げろ」コーチの檄が飛ぶ。そんな時、私は心の中で呟く。じゃあおまえがやってみろと。やってみたら下げたくなるんだから…… 2/4
「……ちょっと聞いてる?」智子の声は一応聞こえている。聞こえてはいるが、そんなこと今どうでもいい。
「聞いてるよ。来週の袋井の花火いきてーんだろ?」
「……ねえ、連れてってくれるわけ?」
「……本当にうるせーな。わあったって」私は智子にいい加減に返答した。
「本当に!ねえ、約束だよ。聡子にも言っておくから山崎君にも声掛けしておいてね」
私は肩に掛けてあるスポーツタオルで額を拭った。梅雨が明け、すっかり暑くなった。蝉の声もうるせーし、女の話は煩わしい。私は緑色のストライプの学生ズボンを手繰りよせてふくらはぎを出しながら「アチい」と一言呟いた。
「あんた考えてんのよ?」智子は持っていた団扇で私に風を送ってくれた。智子は彼女ではない。彼女ではないのにいつの間にか、そんな感じになってきている。
「オフサイドがなかなか取れねえんだよ」
「え?なに?オフハウスがどうした?」
「……馬鹿。オフハウスじゃねえ。オフサイド……」
「サッカーのこと考えてたんだ……」
「そうだよ……アチい」私はまた呟いた。
私は智子の方を向くと、智子のブラジャーのラインが目に入った。今日のブラの色はピンクだ。
「おまえ色付きのブラジャーなんか恥ずかしくねーのか?」
「いいじゃん薄い色なんだから」そう言って今度は自分でパタパタ団扇を仰いでいる智子をみて視線を落とすと、今度は智子の太ももがみえた。智子の足はスラリとして白い。
何とも言えない色っぽさがある。ブルーの短いソックスから見えるふくらはぎから膝上をジロリとみて、私は智子の媚態に何とも言えない優越感を覚える。
こいつは俺の彼女になる。私は漠然とそのことを想像していた。私はニヤケズラをしていないか自分の顔を鏡で見たくなった。恥ずかしさのあまり空を見上げながら、またオフサイドトラップのことが頭に浮かんだ。ディフェンスラインを上げるのは難しい。 3/4
2
「ほら、またディフェンスラインが下がってる」
夏の高校総体県大会予選前の練習試合。前半36分にまたコーチが声を荒げる。
うるせーなあのコーチ。上げろ上げろって失点したらどうすんだ、私は無性に腹が立ってきた。
私は自棄になってディフェンスラインを思い切って押し上げた。両手を広げて他のディフェンダーを煽った「え?良さんそんなに上げるんすか!」相棒のセンターバック2年の篠崎が驚いたように声を上げた。
「まだ上げるぞー……前行け前!」
4人のディフェンンスラインは私に合わせて、敵陣近くまで駆け上がった。すると「ピーッ!!」という甲高い笛の音が入道雲が高にある空に向かって鳴り響いた。オフサイドトラップだ。
決まったんだ。とうとう……私の胸にそこはかとない喜びが去来した。すげー……私はこのチームになって初めて意図的に仕掛けてオフサイドを取ったのだ。 4/4
まじでやったんだ。私は篠崎と顔を合わせて笑い合った。両サイドバックの2人も喜んでいるのがわかった。
「もっとやりましょう!良さん!!」篠崎は叫んだ。
前半41分。ロスタイムに入った矢先、私たちはラインを余計に上げた。また掛かった。レフリーの2度目の笛を聞いたとき、私は快感を覚えてた。
2度はうまくいった。しかしオフサイドを取った束の間、前半1分のアディショナルタイムが終わろうとする頃だった、
「随分たけーな、おい!」コーチの声が聞こえた瞬間、相手のアタッカーが私の背後にいた。また掛かった、私が思った瞬間、敵の前にボールがフィードされ、私は脚を留めた。
笛がならない。私は混乱した。そうだ……ということは……相手アタッカーと味方キーパーが一対一になったかと思ったところで、すかさず相手はボールを浮かせてボールはゴールに吸い込まれていく。
「バカヤロー!!」コーチの怒号より先に右を見た。ラインが崩れている。右のサイドバックの立野が一人遅れていたのだ。 オフサイドトラップって何だ?
カブトムシ捕まえる奴か? >>405
立野は何故遅れたの?
オフサイドトラップのルールの説明、それを意図的にやろうとしたときの難しさや問題点を先に提示しておいた方が良いかも。 どういう基準で評価したらいいのか分からんのよね
これは一部だよね?てことは文章力的な批評が欲しいのかな 誰かどうか批評をお願いします!
インクでもこぼしたかのような一様な青に、今にも崩れそうな荘厳な入道雲。日本人なら誰しも一回は見たことがあって、誰しも一回は心震わせたこの光景は、僕にとって特別なものではない。
白い壁に照り付ける光線や、アスファルトに現れる陽炎は夏のうだるような暑さを感じさせるが、ガラス一枚隔てるこちら側ではひんやりとした空気が僕を包んでいた。
「……の… …きの!… おい!崎野!」
「あ、はい!」
「お前さっきからずっと窓の外で何見てるんだ? テストで満点取れれば先生の話を聞かなくていいなんてルールは無いぞー? そんなに女子の体育がみたいなら運動場に行け!」
クラスメイトは笑った。
勉強というものをどうしてやり続けるのか、テストはどうしてこうも飽きずに行われ続けるのか、今でもよくわかっていない。
黒板に立つ教師が延々と話す内容をただ覚えて書き記すだけ。その作業のどこに苦労や苦悩があって、思春期の人間の人生やその先の人生までを決める価値があるのだろうか。
僕はテストで満点以外とったことがない。
満点以外とったことがないというのは正確にはうそになる。39度の高熱でテストを受けて途中でギブアップしたり、夜更かしが祟って爆睡してしまったりした時はさすがに満点では無かったが、まともにやって満点でなかったことはない。
「ねえねえ、崎野、きのうは何時間予習したの?」
隣の女の子が、授業終わりのベルが鳴り終わると聞いてきた。
「う、うーん。四時間くらいかな?」
「ひやー! 凄いね。それじゃ女子の体操着を見る余裕もあるってもんだ。」
そうはにかんだ彼女に一抹の罪悪感を覚えたのはなぜか。
予習なんてしてない。それどころか、生まれてこの方勉強などしたことない。
この前全国模試で全教科満点を取った時も、先生に進められた数学オリンピックで優勝した時も。英検一級に合格した時も、中国語検定一級に合格した時もだ。
みんな総じてつまらなかった。 冒頭なんで意味わからないと思いますが文章力の批評でもいただければ幸いです… えーとね
@青空と積乱雲は日本人なら誰でも見たことがある光景だろう
A誰しもそれに一回は心震わせる
Bでも僕にとっては特別なものではない
Cなぜなら僕は教室のガラス越しによく見ているから/世の中に退屈しきっているから
この流れの悪さをまず意識してほしい
@の書き方ではこの風景はそんなに「特別」なものではないよね。だってみんな見たことあるんだそうだから
Aでもまあ(特別でなくても)一回くらいなら感激することはあるかもしれんね?(初めて見た時とか?)
B「僕」は「みんながこの風景を特別なものと考えている」と考えている
(その上で「しかし自分にとっては特別ではない、自分はみんなとは違う感性を持っている」と言いたい)
まず「誰しも一回は見たことがあって〜」と「僕にとって特別なものではない」はものすごく相性が悪い
特別なのか?特別じゃないのか?感動するのか?感動しないのか?誰にとっての話か?どういう場合にか?
一度自分の頭の中で整理してみてほしい
でもまあ一番言いたいのはBでしょ?そこにもっていくならこの文章には邪魔が多すぎるよ
「ごちゃごちゃ言ってるけどこの主人公の感性、結局みんなといっしょじゃん」って思われるのがオチ
なんでそうなるのかは読めば分かるよ。分からないなら修行が足りないよ
結論のCはちょっと導き出すの難しい。精一杯作者の意図をくんであげようとしないと出ない
もっとあらゆる場所に突っ込んでもいいけどキリないしこのくらいにしとこう
あと今のうちに言っておきたいのが、
君は確か以前にも別のスレで「普通の人はこうだろう、でも主人公はこうだ」っていう風に
他人の感性を一律に決め付けてから「主人公は人とは違う」と言いたげに物語を始めたよね
やめたほうがいい
君の眼にはつまらない人間に見えて仕方ない君の周囲の人々だって
君の思っている以上にいろんな物事についていろいろ考えながら生きてるよ?
そういう見下した態度が文章に出ないうちに引き返せ。まだ間に合うから タイトル:JKの恩返し
〜以下あらすじ〜
1 一人暮らしの主人公が闇の力を使用してJKを助ける。
2 帰宅した主人公、夜に知らない女性が訪ねてくる。
3 女性「突然ごめんなさい。トイレ貸してください。」
4 「でも絶対に覗かないでください。」
5 しぶしぶトイレを貸す主人公
6 女性が入っているはずのトイレから、苦しそうで切なそうな声が聞こえる。
7 苦しんでいるのだろう。なら闇の力を使って助けよう。と主人公がトイレに乱入。
8 トイレの中にいたのは、なんと昼に助けたJK。
9 「覗かないでって言ったのに・・」と泣きながら逃げていくJK
こんなストーリーです批評をおねがいします。 >>411
ありがとうございます!
前半の指摘は投稿したあと気づきました…
ご指摘コピーしてデスクトップに貼り付けます >>411
あと言い忘れてましたが、ネットに文章投稿するのは初めてなので貴方が思ってる人とは別人だと思います… >>409もう見てないかも知んないけど。
> 僕はテストで満点以外とったことがない。
> 満点以外とったことがないというのは正確にはうそになる。39度の高熱でテストを受けて途中でギブアップしたり、夜更かしが祟って爆睡してしまったりした時はさすがに満点では無かったが、まともにやって満点でなかったことはない。
何度も同じ言葉が続くのが少し気になった。
僕はテストで満点以外取った事がない。
――例外は2回。小学3年の時に高熱が出て途中ギブアップしたのと、中学1年時に夜更かしが祟り睡魔との戦いに敗れてしまった事はあったけれども――万全の状態で満点を逃した事はなかった
なんて風に微妙に言い回しを変えると多少は文が引き締まるんではないかな?
あと
> 「ねえねえ、崎野、きのうは何時間予習したの?」
> 隣の女の子が、授業終わりのベルが鳴り終わると聞いてきた。
これはまず舞台を転換してから話を進めた方が良いのでは?
授業終わりのベルがなり、静かだった教室が雑談で騒がしくなる。
「ねえねえ、崎野、きのうは何時間予習したの?」
隣の女の子が不意に尋ねてきた。
てな具合に。
まぁ、素人の指摘だからトンチンカンかも知れん。話半分に聞いとくれ。 満点以外取ったことないっていうキャラに、それにも例外があった事実をわざわざ付け足す意味ってあるか?
別に必要なくない?文章のボリュームがちょっと増えるだけじゃん
かえってキャラぶれっていうか、姑息な言い訳野郎みたいに見えるけど、そういう狙い?
勉強したことがない事実を述べていたはずなのに、つまらなかったって感想で閉じるのはなんで?
思いつくまま書くのも最初のうちはいいけど、読み返して構成し直した方がいいよ >>418
それともチーマーとか暴力団とか裏社会の力? 題名 屁の国から
俺は配管工してんだけどよ、先週の土曜日、仲間と飲みにいったわけ。
散々飲み散らかしてカラオケにも行って、2時過ぎかなあ、
仲間のアパートで寝ようってなったんよ。
して住宅街を4人でブラブラ歩いてたら、右手の民家のコンクリ塀に尻が出てたんだよ。
「あー何だあれ!!」ってまず俺が見つけた。尻は街灯に照らされて白くふるふるしてたんだ。
「おい、尻じゃねえか」 「あんだ作り物か?」でもよ、正面に回っても作り物には見えねえ。
どっから見ても本物の尻。しかし残念なことに男の尻だったんだな。
尻たぼの間から金玉袋が見えてたから。
しかもしなびて弾力のない中年じみた尻だったんよ。
「これ本物だぜ」 「動いてるじゃね」こんなことを言い合ってたが、
一人が塀の中をのぞいてさらに大声を上げた。「なんじゃこら、向こうに何もねえぞ!」
俺も見たけど確かに植え込みしかなくて上半身や足は見えなかったんだ。
「マジックかよ、ありえねえ」
「いや、アンドロイドとかってやつじゃねえか。人間そっくりに作った」
「尻だけのを こんなとこにくっつけてどうすんだよ。キチガイ博士でも住んでるのかよ」
そうしてる間にも尻はふるふると動き肛門をひくつかせていたんだ。
仲間の一人が「俺よ、ポケットに軍手持ってるから、カンチョーしてみせるぜ」 そう言って軍手をつけ、道の端まで下がると「うるららああああ」
って声を上げて走り込み、中腰になって人差し指を合わせ「カンチョー!」てやった。
したらズップと手首あたりまでがめり込んで、あわてて抜いた途端、
「ぷ〜〜 ぶおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」って屁が出た。
でよ、屁の最後のほうは白い煙になって、あたりが見えなくなった。
俺らは「ぷぷぷぷ、臭え」って飛び離れて、
したらだんだんに煙が消えてって、全裸のおっさんが立ってたんだよ。
年は50近いように見えた。おっさんは肩を上下させて深呼吸を繰り返し、
「あああ、うめ、うめ、空気うめえ」って言った。「あんた何だよ?どっから出た」
そう聞いたら「いや、魔法にかかっててよ、屁の国にいた」こう答えやがった。
「屁の国?」 「ああ、屁の国は飯も食わずに済むし暑い寒いもねえが、
ただし臭せえんだよ、とてつもなく臭せえ。新鮮な空気がねえんだ。
俺あ、やっと出てこられてうれしい」おっさんは涙を流してたな。
で、あたりの様子がわかるようになると、壁の尻がなくなって、
それからカンチョーした仲間の姿も消えてたんだ。
「今、何年だ?」おっさんが言ったんで「2016年だよ、それより木村はどした?」
おっさんは「ああ、俺は屁の国に12年いたのか。木村?
その人が俺にカンチョーしてくれたんか?
ああ、ありがてえ俺の身代わりになってくれたんだ」 「???」 「年に3回だけ外界に尻を出させてもらえんだよ。
そんときに運良くカンチョーするやつがいたら交代できるんだ。ありがてえ、ありがてえ。
しかし寒みい、冬なんだな」おっさんは続けて、
「まあいいか、もともとホームレスだし、どっかで服 調達するか、留置所でも入るわ。
もし木村さんが出てきたらよろしく言っといてくれ、感謝してるってなあ」そう言い残して、
チンコをぶらぶらさせたまま歩き去っていったんだよ。
あれから1週間、感謝を伝えるも何も、木村はマジで行方不明だ。
まさか屁の国なんてものがあるとも思えねえが、どういうことなんだろうな。
とにかく何か知ってたら教えてくれ。俺は木村に4千円貸してるんだよ。 評価お願いしたいです。
「イメチャ男」 〜僕の中の、僕〜
http://ncode.syosetu.com/n5685ea/
できれば、イメチャをご存じない方に。
もちろん、ご存知の方も大歓迎です。
著者は褒められて伸びる子ですが、
酷評も真摯に受け止め、参考にさせていただきます。
できれば「ガラケーだと見にくい!」はスルーしていただく方向で。
サイト内で乾燥やレビュー・評価を頂けると
泣いて喜びます。
どうかよろしくお願いします。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) >>425
主人公といい作風といいかなり苦手なタイプながら面白かったよ
全体的にもうちょっと読みやすくなってくれると嬉しいんだけど
イメチャがどういうものかイメージするどころではなかったw >>427
感想をお寄せくださり、ありがとうございました。
小説を書く…と意識して書いたのはこれが初めてですので、
至らないところもあるかと思います。
今後、いろいろ勉強しながら完結まで綴る予定ですので、
よろしかったらまた読みに来てくださいませ。 >>425
部分的にですが、読ませていただきました。
文章力や表現力は十分だと思いますが、残念ながら、そして大変
失礼ながら、内容を楽しむ事はできませんでした。
まず疑問を感じたのが、ターゲットとなる読者層です。
誰を楽しませるために書かれた作品なのかが見えてきません。
次に気になったのが描写されている世界です。
今現在、オンラインゲーム等の実況をしている人々の中には
既にこの作品よりも過激な行為を売りにしている方が何人か
いるので、プロットが現実負けしている印象を受けてしまい
ました。
また、それとは別にリアルさという点でも、この作品は現実に
対して少々不利な側面を持っているように感じます。 ネットの
争いや悪ふざけが昂じて本当のトラブルに発展してしまった実例
のログから受ける生々しさは( 不謹慎を承知で言うなら )非常
に興味深く面白いものがあるので、わざわざ架空のネット空間で
悪戦苦闘する架空の人物の物語を読む需要は、必ずしも多くはない
のではないかと思えてしまうのです。
この無責任な感想を書いて良いものかどうか自分なりに悩みましたが、
構成と文章のスキルの高さ、そして今後予想されるその将来的な伸び
しろの大きさを考えると、私が憎まれ役になるメリットは十分あると
判断しました。
端的に申し上げれば、この作品はつまらないです。
頑張って、もっと面白い物に挑んでください。 横からだけど
現実に寄せて過激にしすぎるのは必ずしもいい手じゃないと思うよ
エンタメにはそういう意味でのバランス感覚も必要じゃないかなぁ
ところでイメチャの男女比率って実際どんなもんなんだろ・・・
なんかそっちの方はファンタジーに寄りすぎてる気がしてならないw ご感想、ご意見をありがとうございます。
ターゲットとして意識している読者層…いや、読者は
主人公本人です。
「だったら本人だけに読ませればいいだろ」
そんなご意見もあるかとは思いますが、
あえてそれを公衆の面前にさらすことによって、
自分に対する世間の評価がどうであるのか、
それを再認識させたくて書き始めた物語です。
おそらく本人は、読めと言っても読みたがらないでしょうから。
イメチャというともすれば色眼鏡で見られてしまうような趣味の楽しさを、
もっと世間に知らしめたい…そんな思いもありましたが、
その点に至らないのは自分の文才のなさだと自覚しています。
少しずつでも、追々そんなテーマに寄り添っていければ。
勉強していきたいと思っています。
舞台となっているチャットサイトは、
同種のそれに比べれば女性利用者は多いものの、
男女比を見ればやはり男性過多の傾向にあります。
もっと女性利用者に増えてもらいたいと思いつつ、
自分を含めた男性利用者の質を見れば、苦笑いしか出てきませんがw 場外の揚げ足取りっぽいけど、イメチャの楽しさってのは痛い人ウォッチングのことなのか?
読んだ限りこの作品で「イメチャの」楽しさを伝えたいって風に作者が考えているように取る読者はいないと思う
別の意味では好きだけどねこの作品。まさに痛い人ウォッチングという意味で ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、☆
@ 公的年金と生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、
ベーシックインカムの導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば
財源的には可能です。ベーシックインカム、でぜひググってみてください。
A 人工子宮は、既に完成しています。独身でも自分の赤ちゃんが欲しい方々へ。
人工子宮、でぜひググってみてください。日本のために、お願い致します。☆☆ 皆様、お久しぶりです。イヴの件では本当にお世話になりました。
一旦イヴの方を閉じて、以下のような作品をアップしています。
『蒼き炎の神鋼機兵(ドラグナー)』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/237289206/526117674
現在第二章まで完結させており、これから第三章にかかろうかというところです。
皆さんの厳しい目で批評していただけるよう、よろしくお願いします。
勿論、温かいコメントも大歓迎です。どうぞ宜しくお願いします。 >>436
スレがスレだから批評レベルでいうけど、全体的に(読者に対して)とても無神経な印象
テンポ重視でさっさと話進めたいのも分かるんだけど、説明の入れ方はもうちょっと考えてもいいのでは
単語で「?」と思うことが妙に多かった。メイドロイドの話より文章が下手になってないかな
ドキュメンタリー番組のアイデアは浪漫があって面白いと思うが、まだまだ効果的に使えているとは言い難い >437
コメントありがとうございます。
説明不足、あるかもしれませんね。
単語、特に名詞に関しては時代や言語によって変化してる…
例えば古代ヘブライ語からラテン語に変換された際の語感の変化など
…を表現したかった狙いがありました。が、空振りでしたかね。
もう少し注意して書き進めていこうと思います。 説明不足とはぜんぜん思わない
でも物分かりのいい幼なじみや一般市民が妙に丁寧に解説したりとか
ちょっとした疑問にもすぐに答えを用意してくれる感じ、ああ作者楽してんなと思うね
別にそれが悪いとは言わないけど、そういうのは面白さには繋がらないことのほうが多い
台詞の嘘っぽさもあって世界全体が作り物めいて見えてしまう
っていう話
読み返して思ったんだけど、テレビ見てるのは誰だ
エピローグあたりで明かされる仕掛けがあるんだろうとは思うんだけど
本編とテレビ番組をまったくの同次元に置いてるのがなんかすごく嫌
たとえばGガンダムのレディゴーのおっさんがサブタイトルコールの前じゃなくて、
かつ背景が真っ暗じゃなかったらものすごく違和感がないだろうか
これアニメじゃないしなぁ 知る者は幸せである云々はなかなかハッタリきいてていいセンスだと思う >>440
ダンバインオマージュだな
こういう大事なところでオマージュは考え物だと思うけどね 【在日特権】でチョンに収奪される、今の社会はイヤだよな!
中共・小鮮・奸国と実際に戦ったらどうなる?wwww
爽快で示唆に富んだ「東京都=精神」の自主独立(インデペンデンス)の物語りです。
現実路線のお話し。
↓
★『東京独立戦争(だれも書かなかった日本)』★
http://slib.net/77259
上松煌(うえまつあきら)
http://slib.net/a/21610/ (プロフィール) >>444
お前エロゲー万引きしてHN変えたネトウヨジジイじゃんw
まだ人殺しのつまんねえ小説書いてんのか 常に眠そうにしてて常に寝癖のついてる女の子です
お願いします
https://i.imgur.com/IiJYGOO.jpg