【評価】創作物の批評依頼所【批判】
自分の作品を批評してもらいたい人のためのスレです
SS、絵、音楽などジャンルは問いません
ただし、外部作品を晒すときは、作品のあるスレやサイトなどにこのスレで批評依頼した旨を何らかの形で記載してください
添削や赤入れなどは、板内に専用スレがあればそちらで
なければ、ここで依頼しても構いません >>297
ぜんぶ読んで書いてっての?wそれはちょっと大変だよ
実は俺も自分のSSでamazonレビューみたいな小ネタをやったことがあるんだが
あれ自体はそこまで難しくないんだよね。テンプレートがあるようなもんだから
製品・レビューっていう枠組みを逸脱することなく、その上でネタが成立している話は面白い
個人的には「ヘイアン美人」はそれができていると思う
発想や風刺精神だけでは生き残れません >>315
おお、読んでくれた人がいた!ありがとう!
なんか急に荒らされてて、誰も読んでないのかとw
>ぜんぶ読んで書いてっての?w
いやさすがに全部までは。
適当に商品名等で興味を引かれたのだけ読んでもらっても十分です。
>製品・レビューっていう枠組みを逸脱することなく、その上でネタが成立している話は面白い
>個人的には「ヘイアン美人」はそれができていると思う
あ、ヘイアン美人は拙作です。ありがとうございます。
仰る通り、まずは基本的な枠組み内の作品を充実させていくことですかね。
そういうのが沢山あってこそ、トリッキーな枠組み逆用パターンみたいなものも
生きてくるわけですし。
>発想や風刺精神だけでは生き残れません
うーん……確かに自分はそれに頼りがちな節がありますね。
自分なりに肉付けの技術を磨いていこうと思います。 ジョークサイトとしてちゃんと作ってあるし、商品個々の説明は面白そうなんだけど
「次を読もう!」っていうか、どんどん次の記事へ次の記事へっていう導線がないので数記事を読んで閉じてしまったな
これは創作内容というよりは、どちらかというとサイトの作りの問題かもしれないけども 肉付けというか、笑いとか納得とか、感動に昇華できてない剥き出しの風刺って、
本人の感情のはけ口で終わっちゃうんだよ
「へっ、ざまあみろ!」みたいなの、そのサイトにもあるでしょ?
そういう芸風がなしとは言わないけどね、時事ネタだから面白いと感心してくれる人もいるかもしれない
でも俺はそれってちゃんと商品レビューになってるのか?って思うし、個人的には好評価はできない >>317
なるほど。とりあえずの方策としては、
新記事がサイドメニューに表示されるようにしてみようと思います。
>>318
>笑いとか納得とか、感動に昇華できてない
筒井康隆の、批判に対する意見を思い出しました。
「ドタバタで終わってしまってる」→「いやドタバタそのものを描きたいのだ」ってやつ。
私も「へっ、ざまあみろ!」自体を書きたくて書いてる部分があるんです。
ただ、そればっかりじゃ客層が限定されるし、私自身ワンパターンに陥るよなとも分かるんですよ。
今度風刺や「ざまあ」を書くときには、そういう昇華ができるケースかどうか模索して書こうと思います。 いや、いいよ別に無理に迎合しなくても
したいことしたらいい
俺は嫌いってだけの話だから おk
無理してまで迎合しようとは思わないけど、
「もう一捻り」ができるかどうかってのは考えて書こうとは思う。
それが笑いや感動への昇華ってやつに繋がるケースも出て来るかもって話。 すまない優先順位を間違えた
風刺自体がどうこうというより、それによってレビューがそれっぽくなくなってはいないか
そういう意味でちょっと気になったというのが俺の一番言いたかったことなのね
「商品を買ったとして、こういうこと書くかなぁ?」っていう視点というか
まあリアルでもレビューはいろんな人が書いてて何でもありみたいなところは確かにあるんだけども
どうも「この毒吐きたかったからこの商品作ったの?」みたいな意地悪な目で見てしまって テレビショッピングなんかでも役者のじいさん婆さん使って
「これ使ってから、健康になりました」とか、いくらでもヤラセ多いし
ネットにはゴマンとインチキなレビューなんていくらでもありそうだから
とくに目新しさも感じないし、そういう今の時代の中で、とくべつ風刺も利いてないし
出来が良くも感じなかった >>322を読んで、本物の通販サイトのレビューをまた色々読んで研究し始めてたんだが
逆にフェイクの作り方としては>>325の言うような詐欺やヤラセを読んで見るのもありかなぁと思った。
まあ色々やってみます。どっちもありがとう。 批評お願いします。
『謝肉祭』
少年は村はずれに住む女性をババと呼んで慕っていた。
千年ほど前、宗教弾圧で逃れてきた一派が隠れ住んだ山あいの谷に集落を造り、
現在まで他と交わることもなく、ひっそりと生きながらえてきていた。
家畜の育ちも悪く、作物の実りも少ない、この不毛の土地で滅びずにいたのは、
代々、厳しい教えと儀式を守ってきた信仰による加護だと、村人たちは誰しもが思っていた。
村人の数は少なく、同じ年頃の遊び友達もいない少年は、いつものようにババの所へ行き遊んでいた。
「断食のときはつらいね。ババはお腹空いてない?」
「そうだね。でもババは大丈夫…、特別に食べてもいいんだよ」
ババと呼ばれた女性は少年に笑みを返す。
断食の期間が終ると、村人全員が集まり食卓を並べキャンドルに灯をともし、年に一度の宴が始まる。
席に着いた村人たちを前にし、村長が立ち上がり音頭をとる。
「主よ、我らに糧をお与えくださり感謝いたします。信仰と繁栄を!」
村人たちも一斉に村長の言葉に続く。
「信仰と繁栄を!」
そして、厳かに食事が始まる。
真っ赤なぶどう酒にステーキ、サラダとおもむろに口に運ぶ。
そんな中、あの少年が一人キョロキョロと見回し、なにやらブツブツ言っている。
「これ、食事の時は静かになさい」
隣りの席の男性が戒める。が、少年は口を開く。
「はい、でも……、ババがいないの。ババはどこ?」
村人たちは一瞬、少年に目をやるが、また黙々と食事を続けた。(了) やはり弾圧されるべき宗派だったんだ…という話でよろしいか。
こういう系は胃が痛くなるので溜飲の下がるオチまで見たいけどなぁ…。 >>328
ババと呼ばれた女性がステーキになりました。 >やはり弾圧されるべき宗派だったんだ
この感想しかでーへんw 謝肉祭=カーニバル
人喰い=カンニバル
を、かけたネタ それ実はけっこう見掛けるネタだからなぁ
武装錬金とかでもやってたし(ツッコミ入ってたけど) では、この批評もお願いします。
『完全犯罪』
完璧な計画だった。
TVでは目当てのダイヤ“麗しき王女の涙”が展示され盛況な模様を報じている。
「“麗しき王女の涙”を一目見ようと大勢の人が此処、ノモセニ博物館に日毎詰めかけています。
ノモセニ博物館は、もうじき開館百万人目の入場者を記録します。
その記念行事として、“麗しき王女の涙”という数奇な伝説と謂れを持ち
これまで一度も一般公開されることがなかった世界最大級のダイヤモンドが展示されることとなり……」
さて、そのお宝を客に紛れて頂いてしまおうというわけ。
決めた時間になると館内が一瞬真っ暗になり、監視カメラも警報の電源も切れるという仕掛けを施してある。
その隙に偽物とすり替え、入館者でごった返す博物館を人知れず去ればそれで完了。
細工は流々、あとは仕上げを御覧じろってな。
この天才的な手腕が世間に気づかれず、誰からも祝福されないのがもったいないくらいだ。
それに、ここ最近ツキまくっていた。このツキもきっと味方をしてくれるに違いない。
そして……、計画通り館内の明かりが消え、暗闇の中、“麗しき王女の涙”を偽物とすり替え
さて、万事うまくいった。
手に“麗しき王女の涙”を握りしめていたその時、
まばゆいライトが一斉に点灯し俺に向かって照らされ、逆光の中、マイクを持った男が大声でこう言ってきた。
「おめでとうございます!」(了) >>333
真摯な感想って失礼だな
普段は真面目にやってないように見えるのか? >>334
ちょっとよくわからないですね
運がよすぎて百万人目になってしまったっていう話なんだろうとは思うけど
発見されたのはどうして?そこを祝福されたいと思ったから、とかで済ませていいのかどうか
短い中でちゃんとオチまでいくのは立派だけど
ネタが特別いいという感じでもないし、細部が釈然としない >>336
運がよすぎて百万人目になってしまい、はその通りで
「(百万人目のお客様)おめでとうございます!」と
手にダイヤを持ってるところにライトがあたり発覚。
それで失敗。ということなんですが、わかりにくかったですね。すみません。 「(完全犯罪)おめでとうございます!」と思わせて
「(百万人目のお客様)おめでとうございます!」で
滅多にないツキのせいで失敗。
ツキがあるのも考えもの。
これが運のツキという感じなんですが…… では、これも載せておきます。よければ批評よろしくお願いします。
『とある国の監獄にて』1/2
ハァハァ、78… 79… 80… ハァハァ、81……
傷跡だらけの鍛え抜いた身体が脈打つ。
隆起した筋肉に汗が流れ、冷たいコンクリートの床にポタポタと落ちる。
サムは黙々と腕立て伏せを続けていた。薄暗く狭い鉄格子の中で。
ここは、とある独裁国の監獄。
政治犯扱いされたサムは終身刑を言い渡され収監されていた。
まわりは窓1つ無いコンクリートの壁に囲まれ、簡易な二段ベッドが1つと奥に便器があるだけ。
ひんやりと冷たい鉄格子の前に顔を見せるのは定時に食事を運ぶ看守くらいなもの。
話し相手もおらず、ずっと一人房だったのだが、そこにまた一人、看守に連れられてきた新入りが入ることになった。
そいつは名前をアレックスといった。
アレックスは見るからに悪人面したふてぶてしい様相で、囚人服の襟元から蛇の刺青が覗いている。
でっぷりと太った大きな体格に腹が出て、やたらとその腹をさする。
サムもアレックスもお互いを意識しあい一言も言葉を交わすこともなく、鉄格子の中はイヤな沈黙が続いた。
その沈黙を破るように、そこに現れたのはあの看守ではなく、死神だった。 『とある国の監獄にて』2/2
鉄格子をすり抜けスーっと入ってきた死神は、二人に向かって、地獄の底から響くような声でこう言いだした。
「今夜、この中の一人を迎えに来る。その一人をお前達に決めさせてやろう。フフフ……」
そう言うと死神はまた鉄格子をすり抜けスーっと闇の中へ消えた。
覚悟は出来ていたはずのサムも、いざ死神を見ると怖じ気づいた。
「まだくたばるのは御免だ」するとアレックスも「同じだ」
しばらくの沈黙のあとで口を開いたのはアレックスだった。
「ここには三人の人間がいる。あんたも死にたくないようだからこうするしかない」
腹をさするアレックスを見てサムはようやく理解し頷いた。
翌朝、食事を運んできた看守がサムとアレックスの顔を鉄格子越しに眺め一言つぶやいた。
「昨晩、ここで何かあったのかしら?」
「べつに」と返すアレックス。
そしてサムとアレックスは生き延びることが出来たのである。
たとえそれが監獄の中の日々であろうとも。(了) >>339-340
アレックスは女性で、妊婦だったという理解でおk?
しかし死神が連れて行くというのは、普通のイメージでは
不思議な力でどこへともなく消えてしまうのではなく、死ぬってことでしょう。
赤ちゃん死亡オチなら流産したことになるけど、それにしちゃ看守の反応が普通。
ここはひとつ、救急搬送シーンとかでアレックスが選ばれたと一度思わせて、
生きてた→妊娠オチと挟んだ方が辻褄も合うと思う。
妊婦オチが全くの勘違いだったらゴメン。 >>333
行頭を1字下げたり下げなかったり等、雑な面がちらほら。
あと、ワードサラダの不条理物としては長すぎるし、パターンも単調過ぎないかと思う。 「その女、アレックス」ってあったなあw
>>338
完全犯罪おめでとう!と思う読者はたぶんいないと思うw >>341
>アレックスは女性で、妊婦だったという理解でおk?
合っています。
アレックスはアレクサンドラの略名で女性です。
因みにサムもサマンサの略で女なので、女性の監房だったということです。
レスありがとうございました。 >>333
よくわからんかったゾ。>>342のとおり不条理ものってことでいいのかな。
登場人物に日本神話の神様の名前使ってたからそっちの知識があればパロディに気づけたのかもしれないと思ったが、俺はあんまり知らなんでな・・・
>>344
その前提知識があれば「なるほど!」って思えたなw
あと今気が付いたけど看守が女性の言葉使ってるからそこが女性の収容所だってわかるわけか。
最初の腕立てで男っぽく見せてるし叙述トリックてきなアレなんかな。 >>333
悪いけど読むのが苦痛なレベル
個性的と褒めてやりたいのはやまやまなんだけど相手に伝わらなきゃ意味ないし、
わざと放埓にして圧倒しようという演出かなとも思ったけど、俺にはイライラ以上の効果はなかった
>>342とダブるけど俺ももっと短くした方がたぶんやりたいことにマッチすると思うね いるよ
創発板じゃ一か月レスないくらいなら全然にぎわってる方だから 批評やアドバイスはこちらに、と言われたので来てみた。
拙作の感想や批評を、眼の肥えた皆さんにして欲しいと思っております。
厳しい意見でも良いので、是非宜しくお願いします。
1日に数回しか来れませんが、カキコがあれば真摯に受け止める所存です。
アンドロイド・イヴ〜あるメイドロイドの一考察〜 http://ncode.syosetu.com/n9937du// #narou #narouN9937DU 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) >>354
読みやすく、この手の作品としては良い出来じゃないでしょうか?
強いて言えば、良くも悪くもありがちで、この作品における個性が少し弱いかな?
もう少し、他の人には書けない独特な何かが欲しい気も。
それと一長一短ではあるけど、話が長々と続いていて、構成に難ありに感じることも。
あと、散りばめられたネタがけっこう古いのが見受けられるのは
作者の年齢が高いのかな?
いずれにせよ、筆力がある人だと思いますので頑張ってください。 >>355
ナルホド!
ありがとうございます。
頑張ってみますね! >>354
挿し絵イラストも本人が描いてるのかな?
才能あるなあ。うらやましす。 >>357
ハイ、自分で描いてます。
才能と言われると素直に嬉しいですね!
コメントを頂き、本当にありがとうございます。 けっこうきついこと言うけど
申し訳ないんだけど、メイはこれまでさんざ既出の「メイドでアンドロイド」という属性の女の子の
テンプレ台詞・行動の枠組みから一歩も外に出られていなかったと思う
あるいはそうしようとするのが遅すぎた
「メイが好き」っていうのは、主人公たちが危険を冒す理由に直結するような重要なことのはずじゃないのかな
そこに説得力を持たせるには、読者にもメイを好きになってもらわないといけない。できるだけ早く
本当に人間らしいとか、思いやりがあるとか、この子を手放したくない、絶対に守りたいっていう理由が必要だろう
そこにアンドロイドだからって要素もからむとなおいい
(「俺メイドでアンドロイドなら何でもいいっす!」みたいなレベルでいいならいいけど)
そういうのが結局研究室のごたごたにすり替わってしまい、当事者のメイ不在のまま陰謀に戦闘にと超展開されるもんだから付いていけなかった
単にできるからとか、軍事利用されたらヤバイからなんて大義名分で戦うとか、一般人の動機として成立するわけない
もう一度言うけど、「メイが好きだから守る」んでしょ?それ以外に何か用意できるの?
じゃあ「メイのこんなところが好きなんだ」って描写に一番力を入れないといけないんじゃないの?
これは俺が美少女大好きな萌え豚だから言ってるわけじゃなくて、お話的にそうしないと通らない
ガジェットは魅力的だし、文章もきれいで読みやすい
しかしキャラクターが弱く、その文章のアクのなさが情熱のなさに見える
個性という点でもそうだけど、心理描写が薄く説得力に乏しい
未完なのもマイナスポイント なるほど、本当に参考になります。
まだ連載中なので、今後の展開に活かしていきたいと思っております。
厳しいながらも温かいコメント、本当にありがとうございます。 スミマセン、
端末の違いで、名無しのおいちゃん名義になってました。
心よりお詫び申し上げます。 拳法の云々はなろうの流行なのかな。強さの裏付けがあるとケチが付きにくい的な
ちょっと浮いてる気もしないでもない
いやアクションとか好きなんだろうなというのは何となく伝わってくるから応援したいけど、
あえてこの作品でやることかな
それに限らずメイドロボの話を期待して読みに来たら何か思ってたのと違う
みたいな感じは全編にわたってあると思う ああいややめろって言ってるわけじゃなくて
やりたいようにやればいいと思うけど
伸び悩んでる?理由とかは案外そういうところにあるんじゃないかなって
はなしよ お久しぶりです。来てみました。
>>363
>>364
ナルホド、参考になります。
もともとメイドロボが…萌え萌えで…というコンテンツは結構見かけるので、それならあえてこのなるものをぶち込んでみようというコンセプトではありました。
現在もなお連載中ではあるのですが、拳法だけでなく様々な要素をぶち込んでありますし、今度は拳法云々に偏ってはいないかと思います。
また、当初の計画としてはヒューゴーの「27世紀の発明王」のオマージュ的な作品という位置づけでもあるため、あまり萌え要素はなくなってきているのかとも分析しています。
(その部分は番外編で取り戻しているようにしているつもりですが…)
本編
http://ncode.syosetu.com/n9937du/
番外編(六話完結済)
http://ncode.syosetu.com/n0410dy/
本編と番外編の落差がすごいというご意見も頂いております。宜しければご一読願いまして、ご意見なアドバイスも頂けると幸いです。
それにしましても、レスが大変遅れてしまい申し訳ありませんでした。
また、記帳なご意見に感謝します! 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) >>362
>>363
の間違いでした。
また
このなるもの
このようなもの
ご意見なアドバイス
ご意見などアドバイス
記帳
貴重
でした。
あらためてお詫び申し上げます。 よっぽどじゃない限り誤字訂正はいいよ
スピンオフで本編を補うってのはなかなかどうして悪くない
以下はものすごく個人的で無責任な感想・・・というか印象と思ってほしいんだけど
・台詞が不自然、嘘っぽい、作り物っぽいと感じる
これはネット上の小説には珍しくないし気にならない人は気にならないかも
読んでて「ああ素人のネット小説ってこんなんだったな」って思ったよ(最近読んでなかったから)
いかにも頭の中で考えたというか。すまん、うまく言えていないかもしれない
でもあなたの周りの人間もこういう喋り方はしてないと思う
・特定の版権作品を過剰にプッシュする意図
リスペクトにしてもパロディにしても、その匙加減はたぶんあなたが思ってる以上に難しいよ
どうでもいいことを言うと俺はあのアニメそんなに好きじゃないし、
どうでもよくないことを言うと一箇所伏字し忘れてる
・キャラクター同士の関わりの薄さ
能力(性能)や口調だけじゃいつまでたってもキャラクターは立たない
なまじ完全無欠なメイドロイドであってもそれ故の困難はあるはずだし、
長所も短所も周囲と影響し合って変化したり、かえってもっと強靭になったりするものなんだよ
文化祭というキャラクター同士の関係を深めるかっこうの題材であったにもかかわらず、
キャラクターの有能さと作者個人の趣味を開示する以上のことは出来てないよね
キャラクター同士が有意義に関わっていかないから意味のある話になってない、困難がないから感動もない
(最後に不正行為を取ってつけたように出すのも・・・悪い意味でネット小説的だったね。でもそれは困難じゃないよ)
落差があるという意見にはまったく同意しかねる
命懸けで戦おうが文化祭やろうが、そういうところが変わらないと何やったって一緒だよ ちょっと言い過ぎたな。あまり気にしないでほしい
人にはそれぞれ価値観・優先順位があるからね
「キャラの個性やら関係やらよりもコレがやりたいんだ」というならそれも立派なポリシー 更新されていた模様なので、来てみた。
>>366
>>367
多分、前回とおなじ方でしょうか?
もしそうでなくとも、厳しくも温かいご意見、本当にありがとうございます。
確かに、キャラの個性や人間関係が薄いかもしれませんね。
特にメインヒロインであるはずのメイが印象に残らない結果に結びついてしまっているのは不徳の成すところであります。
その点も含めて、書き加えてみました。
(現在メインヒロインは活動を停止している)
(上記の部分のアップは5/10過ぎまで毎日更新)
その後で、はっちゃけさせてみようかとも思います。
それから次もしくはその次の章で一旦区切りをおいて、新しくキャラクターの関係性を再構築してみようかとも思います。
もしまた読んで頂けることがありましたら、再びご意見など頂けると幸いです。
よろしくお願いしますね。
>>ALL
改めて、参考になりました。本当にありがとうございます。
懲りずにまだまだご意見を求めていますので、以後もよろしくお願いします。
アンドロイド・イヴ〜あるアンドロイドの一考察〜
http://ncode.syosetu.com/n9937du/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) >>370
すみませんでした。
別のスレ行きます。 アンドロイドに限らず、その設定で何がしたいのかってことは常に付き纏うと思った方がいい
これなら別にアンドロイドでなくたってよくない?ってなるレベルになるとまずい
勿論属性そのものに萌えるライトな層ってのは確かにいるけど >>373
ご意見、ありがとうございます。
確かにその通りですね。
あの作品でそもそもボクが描きたかったのは、ヒューゴーのオマージュであって、萌え系ではないのですよね。
その延長線上で、好きなモノをぶち込んであるに過ぎません。
アンドロイドである必要性は、作品の進行上必要な事であり、ネタバレしてしまうとアンドロイドが魂を補完する受け皿になっているという設定です。
(そこの部分は、前フリとして作中に出ています)
しかし、その辺りが読者に通じていない時点で、不合格ですよね。
その辺りをすこし、いじってみますね。
厳しくも暖かいご意見、ありがとうございます。 言い方が悪かったね
もうちょっとメタな話で
たとえばロボットアニメにロボットが出てくる必要性は、かっこいいからだよね
強くてデカくて硬くて内蔵兵器まであって、人間にはできないスケールの戦いができる
このヒロインのアンドロイドらしさってどこ?
従順さ?学習能力?
それを活写できてから萌えだのなんだのって次元に行くんだと思うぞ >>375
早速のコメント、ありがとうございます。
おかげで、対策案ができました。
近日中にプロローグを改変してみます。
それに合わせて、間をちょこちょこ弄ってみましょう。
ご丁寧にわかりやすくご教示いただき、本当にありがとうございます。 かまわんけど感想スレや宣伝スレ?もあるぞ一応
人いるかは知らん タイトルは「もっと悪くなってやる」
「昔々動物たちが仲良く暮らす動物村がありました。が、どこにだって自分より弱い者をいじめることが享楽の者がおります。
この動物村だって例外ではありません。自分より弱い羊やウサギ、リスなどをいじめる悪い狼が居ました。狼は毎日のように自分より弱い動物に嫌がらせをします。
或日それを見ていて嫌気がさした犬は動物村の会議で狼のことを持ち出しました。が、狼は自分より強い者には、猫のように従順なので、
動物村の長老のライオンは「狼だって根は悪いやつじゃない。優しくしてやれば狼だって優しくなる」と言いました。
続けて副長老のゾウは言いました。「怨みは怨みによっては終わらず。ただ慈しみによってのみ終わる。狼を村から追放したところで怨みは晴れない」と諭すように言いました。
それからも狼を擁護する発言が上がり、会議の結果は「狼にもっと優しく接する」になりました。狼に毎日のように嫌がらせをされてる羊やウサギやリスは勿論この結論に納得はいきませんでしたが、会議の結論なのです。しぶしぶ了承をしました。
それから翌日からは動物たちは狼に優しく接するようにしました。が、日に日に狼は嫌がらせをエスカレートさせてゆくばっかりなのです。
なんとも狼はそれを「悪くなれば優しくされるのか。じゃあもっと悪くなってやる!」という考えを起こしたからです。何日と我慢をしましたが、流石に七日も経てば嫌気がさしてきます。再び「狼の嫌がらせ」について動物会議で話し合われることになりました。
会議の結論は「狼を動物村から追放をしよう」というものでした。翌日動物村の兵士たちが狼を追放しようと手を引きます。
狼は手を引かれ追放される最後の瞬間にいいました。「俺は何も悪くないのに追放される。もっと悪くなってやる!」」
以上です。性悪説を主張する話です。「悪人は優しくされても厳しくされてもどっちにしろ悪くなってゆく」という風刺です。 童話のような雰囲気を保ちたいなら享楽や或日など難しい表現、漢字は使うべきではないのでは
あと語り手、主目線がどこなのか分からない
小動物たちならそうと、狼ならそうと考えて書くべき
改行時の頭明け、セリフの行かえ、感嘆符の全学、等々ねちっこいことは置いといて、全体の趣旨としてはよかったんじゃないでしょうか
上手くまとまっていると思います これまずいのは周囲の対応もそうで、そっちのほうがテーマとしては訴えるものがあると思う
後書きと微妙に噛み合ってない気もするけど、作者の言いたかったのも結局はそういうことでしょ
お前ら悪人を甘やかすんじゃねえ!みたいな鬱憤というかさ
ただね、そういうこと(クズはクズだ!改心なんてしないんだ!)を発信したいなら
「じゃあ動物たちはどうすればよかったのか」まで責任を負うべきだとも思うね
そういうことを踏まえると、会話劇仕立てにするとかもうちょっと工夫も欲しい
どうでもいいけど
>狼は自分より強い者には、猫のように従順なので、
微妙にテーマがぶれるからこれはいらないかなぁ
嫌らしい奴にするためってのは分かるけど
動物に動物の比喩を当てるのも個人的にはあんまりうまくないと思うし、一般に猫って従順か? >皆様
お久しぶりです。
冒頭などちょこちょこ書き加えてみました。まだ連載中ではありますが、ちゃんと読みやすくなっているかどうか、メタファとして少しはましになっているかどうかも含めて評価・批評をお願いします。
アンドロイド・イヴ
http://ncode.syosetu.com/n9937du/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) プロローグの最初の戦闘シーンって前あったっけ?
個人的にはない方がいいと思うな
何やってんだか絵がぜんぜん思い浮かばないし、それを楽しませるにはまだ力量不足
通じるとしても以前一通り読んだ人にだけだろう。それに意味があると思えない
読者もたぶんそういう後々の意外性(メイドものかと思ったらバトルものだった)を評価する声の方が大きいんじゃないかな?
もしどうしてもやりたいなら、一文一節単位に気を配って
順序立てて読者に情報を与えていくくらいの配慮は必要
たとえば「主人公でもメイでもない秋帆から入ってしまっていいのか?」
「ゲデヒトニスの正体をこの行数引っ張ることで何が得られるか」
というレベルで、読者の持ちうる印象と劇的な演出効果を計算してしっかり考えてやらないといけない
もちろん全ての状況でそういうことがふさわしくないってわけじゃないけど、考えた上でやれているようには見えない この流れだと割り込みみたいになりそうで晒しにくいな
というよりここ数日間人いないのか? この板は10日以内にレスポンスがあればいい方だってばっ
割り込みって思う人はいない(それどころじゃない)から安心してほしい >>384
久しぶりに来てみたら更新されていたので、読ませていただきました。
現状、本編はアルファポリスに移行しており、このようになっています。
アンドロイド・イヴ(改訂版)〜あるメイドロイドの一考察〜
http://www.alphapolis.co.jp/content/cover/427115508/
個人的なと言いつつも大変貴重なご意見、本当にありがとうございます。非常に参考になります。
が、物語を再構築するにあたり敵役である”押井譲”が想定よりも早く登場することになり、このような構成と相成りました。
冒頭の部分も少し書き直したバージョンになっています。スピード感と情景描写は可能な限り出してみてはいますが、いかがでしょうか? 1/3
『電車越しの』
高校に進学したら、きっと中学のときとは違う何かが起きると思っていた。
でも現実には何も起きることもなく、なんら変わらない日々が過ぎていったのだけど。
ガタンゴトンガタンゴトンと毎日電車に揺られながら、そうして一ヶ月程が過ぎようとしていたときも、通学途中の、もたれかかった満員電車の扉に頬を押し付けた状態で、僕は流れる外の見飽きた街並みを眺めては、溜め息をついていた。
電車が駅に止まると、反対側の扉が開き、人の出入りが慌ただしく行われる。
僕はうまい具合に、降りる駅に着くまでは、こうして扉にもたれていればいいだけだった。
そんなときだった。ふと顔を上げると電車の扉越しに、反対車線に止まった電車の中に、
僕と同じように満員の車内で扉に押し付けられるように寄りかかって本を読んでいる美少女を見つけた。
さらさらとした長い黒髪が紺のブレザー制服に似合っている。
恋愛ドラマにでも出てきそうな感じのお嬢様風の文学少女。
朝の光が扉のガラス越しに反射し、その美少女にだけ光が差しているかのようになって見とれてしまった。
おそらく高校生だろう、どこかの女子高の制服だったはずと思い浮かべるが、
何かが壊れそうな気がして、なぜか、それ以上詮索する気にならなかった。
僕は彼女のことを心の中で『電車越しのあの子』と呼ぶことにした。
その日から、その駅で停車しているわずかな時間、あの子を見つけることが日課となった。
通学のときは、同じ時刻の同じ車両の同じ場所に乗るのが多いものだから、彼女を見かける機会は少なくなかった。
あの子もほとんどは向かいの同じ電車に乗るが、時にはそうでない場合もある。
あの子を見つけた日は、その日一日が幸せな気分で、見つけられなかった日には、それだけでずっと落ち込んで過ごすことになった。 2/3
その日も、あの子を見つけることが出来て、僕は電車の扉に顔をくっつけるようにして一人ニヤけていた。
そんなとき、うしろから声がした。
「なにニヤついてんの?」
僕の有意義な妄想時間を邪魔するかのように、声をかけてきたのは同じクラスの沙也加だった。
乗る電車が同じ方向なので、通学でたいがいいつも一緒なんだが、いつも僕にうるさく文句ばかり言う厄介者だ。
「好きな女の子のことでも考えていたんでしょ?」
千里眼か?見抜かれてるんじゃないかと思い、言葉に詰まる。
「うっせー」
選んで口から出た言葉がそれだけだった。
満員の車内で人波に押されるように沙也加が僕の方に寄ってくる。
「ふーん」
反対車線の電車が動き出し、僕の追う視線からあの子が消えると、視線の先には僕を睨んでるような疑心暗鬼に満ちた沙也加の顔が。
あの子とは違い、ショートカットで男勝りな沙也加が、こうやって僕の大事な妄想時間を現実に引き戻すのである。
学校では、休み時間になると沙也加に言ってやった。
「おい、朝は眠くてボーッとしていたいんだから、電車の中で話しかけてくんなよな」
「眠気覚ましに起こしてあげてるんだから感謝しなさいよ」
「うっせーよ」
「どうせ、対向車線の電車の中に可愛い女の子でもみつけてみとれてたんでしょ?」
こいつは千里眼か?将来、占い師かなにかになれるな。
「だから、おまえなー」
「なによー」
沙也加とは、いつもこんな感じになってしまうわけである。 3/3
「ねえ、今日さ、学校の近くに喫茶店がオープンするんだってさー」
僕はいつものように、電車越しのあの子を探していたとき、またも声をかけてきたのが沙也加だ。
「いつもいつも同じ電車に乗るなよなー」
「しかたないでしょ、通学一緒なんだしー」
それもそうだが、こう毎日一緒だと気分が……。
「ねえねえ、気分転換になるかも……」
こいつはやっぱり千里眼だ。人の心を読めるに違いない。
「かわいい喫茶店が……」
おまえに似合わないって……と言いかけたとき
満員の人波に押されるままに僕の方に押し付けられた沙也加の指が、僕の指に触れた。
倒れそうになった沙也加の顔が僕の学生服の胸に寄り添うようになって。
すぐに沙也加は「ゴメン」と小声で離れて、でも満員の中では、
離れようとしても自然と僕と沙也加が向きあう格好になったまま。
僕はなぜか胸がドキドキしてきた自分に戸惑った。
胸の鼓動に合わせるかのようにガタンゴトンガタンゴトンと、やけに電車の音が耳に大きく響き、
揺れるたびに、恥ずかしそうに俯く沙也加が僕に触れることになる。
暫く二人は黙ったままでいたが、やがて、僕の口から出た言葉はこうだった。
「帰りに、そのお店、一緒に寄っていかない?」
「帰りに、そのお店、一緒に寄っていかない?」
沙也加の口から出た言葉もタイミングよくハモるように僕と声が揃っていた。
沙也加の頬がポッと赤くなって、また恥ずかしそうに俯いた。
僕ははじめて沙也加をかわいいと思った。
いや、もしかしたら、ずっと前から……。
僕はその日から、電車越しのあの子を見ることはなくなった。(了) >>391
いいなあ、雰囲気あってすごい良い話。僕はこういうの好きだ。 >>389-391
よかった。情況もよく伝わったし上手いですね。 話と言うか世界観になる
某掲示板ではスルーされたが
世界は、タイムマシンが開発され一般化した未来、様々な時代に行き来する事が出来るようになった
だがタイムマシンが一般化してまもなく、一般人は様々な時代に行き、未来人である事を隠す事なく、その時代で未来の機器を使う
その時代の出来事に介入する さらには未来の技術をその時代の人々に教え出した すると、様々な時代でタイムマシンが作られ、それぞれの時代を自由に行き来し、
もはや過去や未来と言う概念が無くなった そんな中で繰り広げられる人々と世界の行く末の話 たぶん幼なじみの関係なんだろうけど
敢えてそう書かなかったところにギミックがあるのかな
と思った >>388
「印象」の話をしたけども
多脚戦車や強化服ってのは、それだけで話を作れる強力なガジェットでしょ
しかも強力なだけあって、うんざりするほどよく見掛けるんだよね
誰でもパロディ元知ってて大体どういうものか分かるけど、結局形状から何から描写をおろそかにできないっていうメチャ厄介なやつ
さらにこれは味方のそれが乗っ取られるという「必要以上に」複雑なシチュエーションだよね
メイドロボ物という触れ込みなのに導入部からそこまで盛り込むなら、かなり覚悟してかからないと、「なーんだこういうのか」って戻るボタンだよ
やるなって意味じゃなくて導入部からやらないとだめか?くらいの意味ね
描写的にはかなり分かりやすくなってきた
あと俺は無責任に言ってるだけだから
あんまり真に受けてこまめに修正しないほうがいいよ
今いる読者も大事にしてあげてね >>383
本文中、主人公俊樹以外の一人称視点になる事が度々あるが、数行読み進めないと誰の視点なのかわからない。
さらに舞衣姉さんの場合、学生時代の回想と思って読み進めたら現在の話だった、という事が何度かあった。ミスリードの為にわざとやっているのかな?
メイが可愛くない。
「マスターの考えていることがわかる。マスターの過去を知っている」
という言葉によるアピールは、ストーカー女に脅迫されているようでちょっと引いた。
主人公に魅力がない。
幼馴染みに、研究室の仲間に、研究室のOGに守られっぱなしのヒモだし。
おしかけ“アンドロイド”メイドのメイ。メンテナンスフリーとは書いてあったけど、人間にそっくりな彼女のエネルギー補給は? 食事をするのか? 出来るのか?
食事のシーンは何度かあったけれど、かなり後までメイが食べている描写はない(酒は飲んでいたようだが)。富野研の仲間もメイに食べ物を勧めている様子がない。これはアンドロイドだから食事は必要ないと思われているからなのか。
もし食事によるエネルギー補給が必要ないなら、「8時間充電で300時間連続稼働が可能」ぐらい言ってしまってもいいかも。
最終的に「どうすればメイを守れるか」という目標が見えない。 投稿1/4
1
オフサイドトラップを仕掛ける時に注意しなければならないこと。それは中途半端にならないこと。中途半端にオフサイドを取るためにDFラインを上げると、裏を取られる可能性がある。
我々ディフェンダーは裏をとられた時点でアウト。即味方の失点に繋がる。それについてはコーチから口を酸っぱくして云われたからわかってはいる。だけど実際やった人間ならわかる。それはかなり難しいことを要求されている……
コーチは云う「おまえはディフェンスラインの統率者なんだから、ちゃんと理解しろよ」
そんなこと云われても、DFラインの上げ下げにこたえなんかない。ラインを上げたくても全体のバランスを考えれば、ディフェンスを下げざるを得ない状況だってあるのだ。
「ほら、またディフェンスラインが下がってる。もっと全体を押し上げろ」コーチの檄が飛ぶ。そんな時、私は心の中で呟く。じゃあおまえがやってみろと。やってみたら下げたくなるんだから…… 2/4
「……ちょっと聞いてる?」智子の声は一応聞こえている。聞こえてはいるが、そんなこと今どうでもいい。
「聞いてるよ。来週の袋井の花火いきてーんだろ?」
「……ねえ、連れてってくれるわけ?」
「……本当にうるせーな。わあったって」私は智子にいい加減に返答した。
「本当に!ねえ、約束だよ。聡子にも言っておくから山崎君にも声掛けしておいてね」
私は肩に掛けてあるスポーツタオルで額を拭った。梅雨が明け、すっかり暑くなった。蝉の声もうるせーし、女の話は煩わしい。私は緑色のストライプの学生ズボンを手繰りよせてふくらはぎを出しながら「アチい」と一言呟いた。
「あんた考えてんのよ?」智子は持っていた団扇で私に風を送ってくれた。智子は彼女ではない。彼女ではないのにいつの間にか、そんな感じになってきている。
「オフサイドがなかなか取れねえんだよ」
「え?なに?オフハウスがどうした?」
「……馬鹿。オフハウスじゃねえ。オフサイド……」
「サッカーのこと考えてたんだ……」
「そうだよ……アチい」私はまた呟いた。
私は智子の方を向くと、智子のブラジャーのラインが目に入った。今日のブラの色はピンクだ。
「おまえ色付きのブラジャーなんか恥ずかしくねーのか?」
「いいじゃん薄い色なんだから」そう言って今度は自分でパタパタ団扇を仰いでいる智子をみて視線を落とすと、今度は智子の太ももがみえた。智子の足はスラリとして白い。
何とも言えない色っぽさがある。ブルーの短いソックスから見えるふくらはぎから膝上をジロリとみて、私は智子の媚態に何とも言えない優越感を覚える。
こいつは俺の彼女になる。私は漠然とそのことを想像していた。私はニヤケズラをしていないか自分の顔を鏡で見たくなった。恥ずかしさのあまり空を見上げながら、またオフサイドトラップのことが頭に浮かんだ。ディフェンスラインを上げるのは難しい。 3/4
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「ほら、またディフェンスラインが下がってる」
夏の高校総体県大会予選前の練習試合。前半36分にまたコーチが声を荒げる。
うるせーなあのコーチ。上げろ上げろって失点したらどうすんだ、私は無性に腹が立ってきた。
私は自棄になってディフェンスラインを思い切って押し上げた。両手を広げて他のディフェンダーを煽った「え?良さんそんなに上げるんすか!」相棒のセンターバック2年の篠崎が驚いたように声を上げた。
「まだ上げるぞー……前行け前!」
4人のディフェンンスラインは私に合わせて、敵陣近くまで駆け上がった。すると「ピーッ!!」という甲高い笛の音が入道雲が高にある空に向かって鳴り響いた。オフサイドトラップだ。
決まったんだ。とうとう……私の胸にそこはかとない喜びが去来した。すげー……私はこのチームになって初めて意図的に仕掛けてオフサイドを取ったのだ。 4/4
まじでやったんだ。私は篠崎と顔を合わせて笑い合った。両サイドバックの2人も喜んでいるのがわかった。
「もっとやりましょう!良さん!!」篠崎は叫んだ。
前半41分。ロスタイムに入った矢先、私たちはラインを余計に上げた。また掛かった。レフリーの2度目の笛を聞いたとき、私は快感を覚えてた。
2度はうまくいった。しかしオフサイドを取った束の間、前半1分のアディショナルタイムが終わろうとする頃だった、
「随分たけーな、おい!」コーチの声が聞こえた瞬間、相手のアタッカーが私の背後にいた。また掛かった、私が思った瞬間、敵の前にボールがフィードされ、私は脚を留めた。
笛がならない。私は混乱した。そうだ……ということは……相手アタッカーと味方キーパーが一対一になったかと思ったところで、すかさず相手はボールを浮かせてボールはゴールに吸い込まれていく。
「バカヤロー!!」コーチの怒号より先に右を見た。ラインが崩れている。右のサイドバックの立野が一人遅れていたのだ。 オフサイドトラップって何だ?
カブトムシ捕まえる奴か? >>405
立野は何故遅れたの?
オフサイドトラップのルールの説明、それを意図的にやろうとしたときの難しさや問題点を先に提示しておいた方が良いかも。 どういう基準で評価したらいいのか分からんのよね
これは一部だよね?てことは文章力的な批評が欲しいのかな 誰かどうか批評をお願いします!
インクでもこぼしたかのような一様な青に、今にも崩れそうな荘厳な入道雲。日本人なら誰しも一回は見たことがあって、誰しも一回は心震わせたこの光景は、僕にとって特別なものではない。
白い壁に照り付ける光線や、アスファルトに現れる陽炎は夏のうだるような暑さを感じさせるが、ガラス一枚隔てるこちら側ではひんやりとした空気が僕を包んでいた。
「……の… …きの!… おい!崎野!」
「あ、はい!」
「お前さっきからずっと窓の外で何見てるんだ? テストで満点取れれば先生の話を聞かなくていいなんてルールは無いぞー? そんなに女子の体育がみたいなら運動場に行け!」
クラスメイトは笑った。
勉強というものをどうしてやり続けるのか、テストはどうしてこうも飽きずに行われ続けるのか、今でもよくわかっていない。
黒板に立つ教師が延々と話す内容をただ覚えて書き記すだけ。その作業のどこに苦労や苦悩があって、思春期の人間の人生やその先の人生までを決める価値があるのだろうか。
僕はテストで満点以外とったことがない。
満点以外とったことがないというのは正確にはうそになる。39度の高熱でテストを受けて途中でギブアップしたり、夜更かしが祟って爆睡してしまったりした時はさすがに満点では無かったが、まともにやって満点でなかったことはない。
「ねえねえ、崎野、きのうは何時間予習したの?」
隣の女の子が、授業終わりのベルが鳴り終わると聞いてきた。
「う、うーん。四時間くらいかな?」
「ひやー! 凄いね。それじゃ女子の体操着を見る余裕もあるってもんだ。」
そうはにかんだ彼女に一抹の罪悪感を覚えたのはなぜか。
予習なんてしてない。それどころか、生まれてこの方勉強などしたことない。
この前全国模試で全教科満点を取った時も、先生に進められた数学オリンピックで優勝した時も。英検一級に合格した時も、中国語検定一級に合格した時もだ。
みんな総じてつまらなかった。 冒頭なんで意味わからないと思いますが文章力の批評でもいただければ幸いです… えーとね
@青空と積乱雲は日本人なら誰でも見たことがある光景だろう
A誰しもそれに一回は心震わせる
Bでも僕にとっては特別なものではない
Cなぜなら僕は教室のガラス越しによく見ているから/世の中に退屈しきっているから
この流れの悪さをまず意識してほしい
@の書き方ではこの風景はそんなに「特別」なものではないよね。だってみんな見たことあるんだそうだから
Aでもまあ(特別でなくても)一回くらいなら感激することはあるかもしれんね?(初めて見た時とか?)
B「僕」は「みんながこの風景を特別なものと考えている」と考えている
(その上で「しかし自分にとっては特別ではない、自分はみんなとは違う感性を持っている」と言いたい)
まず「誰しも一回は見たことがあって〜」と「僕にとって特別なものではない」はものすごく相性が悪い
特別なのか?特別じゃないのか?感動するのか?感動しないのか?誰にとっての話か?どういう場合にか?
一度自分の頭の中で整理してみてほしい
でもまあ一番言いたいのはBでしょ?そこにもっていくならこの文章には邪魔が多すぎるよ
「ごちゃごちゃ言ってるけどこの主人公の感性、結局みんなといっしょじゃん」って思われるのがオチ
なんでそうなるのかは読めば分かるよ。分からないなら修行が足りないよ
結論のCはちょっと導き出すの難しい。精一杯作者の意図をくんであげようとしないと出ない
もっとあらゆる場所に突っ込んでもいいけどキリないしこのくらいにしとこう
あと今のうちに言っておきたいのが、
君は確か以前にも別のスレで「普通の人はこうだろう、でも主人公はこうだ」っていう風に
他人の感性を一律に決め付けてから「主人公は人とは違う」と言いたげに物語を始めたよね
やめたほうがいい
君の眼にはつまらない人間に見えて仕方ない君の周囲の人々だって
君の思っている以上にいろんな物事についていろいろ考えながら生きてるよ?
そういう見下した態度が文章に出ないうちに引き返せ。まだ間に合うから タイトル:JKの恩返し
〜以下あらすじ〜
1 一人暮らしの主人公が闇の力を使用してJKを助ける。
2 帰宅した主人公、夜に知らない女性が訪ねてくる。
3 女性「突然ごめんなさい。トイレ貸してください。」
4 「でも絶対に覗かないでください。」
5 しぶしぶトイレを貸す主人公
6 女性が入っているはずのトイレから、苦しそうで切なそうな声が聞こえる。
7 苦しんでいるのだろう。なら闇の力を使って助けよう。と主人公がトイレに乱入。
8 トイレの中にいたのは、なんと昼に助けたJK。
9 「覗かないでって言ったのに・・」と泣きながら逃げていくJK
こんなストーリーです批評をおねがいします。