百合・レズ創作総合スレ
百合スレが落ちていたので立てた
二次創作でもオリジナルでも投下してくれ 祝え!APEXを愛し、レイスを愛す!過去(幼女)と未来(大人)を知ろしめす究極の時の美少女バーチャルYouTuber!
その名も勇気ちひろ!まさに、また一つVtuberの歴史を継承した瞬間である!これは祝わねばならない!
https://livedoor.blogimg.jp/jetjam180414/imgs/f/e/fed9b02f.png
ハッピーバースデー!勇気ちひろ!Happy birthday to you,Happy birthday to you,
Happy birthday, dear [勇気ちひろ],Happy birthday to you.
https://m.youtube.com/watch?v=u3UTCercX7c https://m.youtube.com/watch?v=urwAMdFRKOo
https://livedoor.blogimg.jp/jetjam180414/imgs/f/e/fed9b02f.png 「宝塚のトップみたい」
地元の名門校の制服を着た大野佑都を見た相葉牧子は赤い唇で舌舐めずりした。
17歳の高校生佑都は、前髪を垂らして後ろは刈り上げ。170の長身とスラリと伸びた長い脚が男子生徒に
勘違いするほどのイケメン女子だ。
小学生から続けてきたバレーボールが運動神経抜群な彼女をボーイッシュな
イメージに作り上げたのだろう。当然、学校の女生徒からも大人気だった。
そんな彼女に牧子が気づいたのが、ちょうどひと月前の地元の私鉄の駅前だった。
アラフォーの有閑マダムである牧子は普段から「ペット」として
28歳の中学教師である斉田美和子を手懐けていた。
美和子は月に数回牧子のマンションで彼女との情事を重ねていた。
そんな美和子を最近煩わしく感じていた頃にまさに彗星の如く現れた
宝石のような存在、それが佑都だった。
「この子ならアタシを満足させてくれるはず。化粧して髪を伸ばせば
凄い美人に化ける」
佑都の姿を赤いスポーツカーの運転席から目で追いながら牧子は
赤いマニキュアした人差し指の爪を舌で舐めた。 「ユウト先輩、これ」
1年生のおさげ髪の少女に小さな包み紙の箱を受け取った大野佑都は
少し困惑気味に首を傾げた。
「あ、ありがとう」
ぼそっと呟いた彼女に少女は顔を真っ赤にしながら逃げるように走っていった。
「あいかわらず、女子にモテモテだね」
そう言って佑都をからかったのは友人の折田真由だった。
「そうやってからかう」
いたずらそうに笑う真由に照れ臭そうに彼女は苦笑した。
「オレ、女なんだけどな」
「あんたみたいな『イケメン女子』に惚れちゃう女の子が何人いると思ってんのよ」
「別に惚れようと思わせてる気はないんだけどなあ」
困惑気味な佑都に真由は言った。
「あんた、顔もいいんだからモデルでもいけるよ。渋谷とか歩いたら絶対スカウトされるって」
「芸能界とか、あんまり興味はないな。部活に精いっぱいだし」
もう何回言われたか知らない真由からの「誉め言葉」に心の奥でうんざりしながらも
彼女は下級生からもらったプレゼントを掌で転がした。