>>829
そこは、立場によって、または状況によって色々ですけど
ざっくり言うと、コンテナ系と
通常のバイナリパッケージの違いを見てください

通常のパッケージは、実際に配布するディストリでコンパイルしたバイナリと
そのディストリで依存するライブラリの確認、注入が主な仕事です

ライブラリもまたパッケージなので
同じソースの配布元のライブラリでもディストリによって、名前も違うし、パッケージに含まれる内容が違ったりします

プログラムを提供する側の視点だと
ディストリ毎に、パッケージ作らなくて良いのが、コンテナ系のメリットです
特に開発版を、いちいちパッケージにするのは負担です
(cicdとかで自動化しちゃえば楽できますが…)
なので、そういう場合は、appimageで配布すると楽になります

ディストリのメンテナーの視点では
(特にsnapを作ったUbuntu側の言い分)
コンパイルする負担について言及しています
象徴的なのが、chromiumですね
あれは、コンパイルするのにめちゃくた時間がかかります
そんな状況を楽にするために、Ubuntuは
chromiumのdebパッケージの提供をやめて
debでインストールしようとしても
snap版が強制採用されます
最近では、同じ理由でしょうが、Firefoxもそうなっている様ですね