0001login:Penguin
2020/01/07(火) 21:35:00.63ID:7Yo0fx2Khttps://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1906/14/news019.html
2019年5月に米国シアトルで開催されたMicrosoftの開発者向けイベント「Build 2019」で、
現在のWindows Subsystem for Linux(WSL)を強化した「WSL 2」が発表された
(Microsoft Devblog「Announcing WSL 2」「WSL 2 Post BUILD FAQ)。
WSL 2とは何か?
WSL 2最大の特徴は、仮想マシンを使い、Linuxカーネルが動作する「本物のLinux環境」であるということだ。
これに対してWSL 2は、専用の仮想マシン環境である「Light Weight utility Virtual Machine」
(軽量ユーティリティーVM)を使い、ローカルパッチ(Microsoftによる独自パッチ)を当てた
Linuxカーネルバイナリを動作させ、仮想マシン内にLinuxの実行環境を作る。
「Hyper-V仮想マシンサービスを使ったLinuxの仮想マシンならば、これまでもあったではないか!」
と思われる方もいるかもしれない。だが、この軽量ユーティリティーVMを使ったWSL 2では、
仮想マシン環境が起動し、bashがコマンドを受け付けるまで2秒程度という速度で起動できる。
※俺注 すべてのWSL2のディストリで一つのVMを共有し、Ubuntu等のユーザーランドは
コンテナとして起動します。VMは常に起動中であるため速いのです。