ライセンスに係る争いで判決が下りましたね。

260万円の損害賠償をLenovoからユーザーが受け取るに至った経緯とは?

現在出荷されている多くのPCにはWindowsがプリインストールされており、LinuxなどのオープンソースOSを使うユーザーは、使う予定のないWindowsのライセンス料まで支払う必要があります。1999年には、この状況に不満を感じたオープンソースOSのユーザーによってMicrosoftに返金を求める運動が行われていました。そして、2020年12月にはイタリアの裁判所がPCメーカーのLenovoに対して、Windowsのライセンス料の返金を求めたユーザーにライセンス料および2万ユーロ(約260万円)の賠償金を支払う命令を下しています。

なお、ルカ氏は受け取った損害賠償金のうち、1万5000ユーロ(約200万円)をFSFEに寄付。FSFEの公式Wikiで、PCメーカーにWindowsライセンス料の返金を求める方法を多言語で公開しています。

gigazine.net/news/20210316-windows-refund-lenovo/