0024阻止押さえられちゃいました
2020/09/16(水) 10:15:43.41ID:EVQZ6K0Kスズキは“不吉数字”も恐れない!
https://www.webcg.net/articles/-/41268
ところで前回は、2019年6月19日から23日までトリノで開催された「パルコ・ヴァレンティーノ・モーターショー」について記した。
会場で、とりわけ来場者の注目を浴びていたブランドのひとつといえば、ずばりスズキであった。
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「スズキ・ジムニー」のワンオフモデル「頑」に乗るのは、イタリアを代表するフィギュアスケート選手のカロリーナ・コストナー。
スズキは彼女のスポンサーを務めている。
再びスズキ・イタリアのリリースを読み返すと、「ジャポネジタ」の文字があることに気づく。
「Giapponesità」とは英語でいうところの「Japaneseness」=「日本らしさ」だ。
さらにスズキのことを「カーザ・ディ・アママツ(浜松の会社の意。イタリア語読みのHamamatsu)」と表現している。
イタリアで「カーザ・ディ・マラネッロ」は、フェラーリを指す。
それを意識したかどうかは知らぬが、日本ブランドで本拠地をここまでアピールするのは珍しい。
1873年のウィーン万博や、19世紀中盤から複数回開催されたパリ万博は、ヨーロッパの美術界にジャポニスムをもたらした。
今回筆者が観察したところでは、シートに座るのに順番待ちができていたクルマといえば、“地元ブランド”アバルトの創業70周年記念モデルと、何を隠そうジムニー頑であった。
「カーザ・ディ・アママツ」は、プチ・ジャポズムの風を初夏のトリノにもたらしていたのであった。
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