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松本薫選手 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001名無し様
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2017/04/07(金) 20:28:33.97ID:UojlQcBa
松本薫選手について

語り合おう
0228名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/01(木) 16:24:34.36ID:jA7mdet3
柔道世界選手権女子52キロ級金メダルの阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)が、五輪3連覇の野村忠宏氏(43)が立ち上げた株式会社Nextendとマネジメント契約
を結んだことが1日、発表された。
同社のツイッターが「このたび株式会社Nextendは、2018年世界柔道選手権大会(バクー)にて金メダルを獲得いたしました阿部詩選手(夙川学院高等学校)の
マネジメント業務を請け負うこととなりました」と報告した。
兄で同大会男子66キロ級連覇の一二三(21=日体大)も今春、同社と契約しており、兄妹揃っての契約となった。詩は来春から一二三と同じ日体大に進学する。
同社は「野村忠宏・阿部一二三・阿部詩で力を合わせて頑張って参りますので、今後ともご声援よろしくお願いいたします」とコメントした。

阿部詩が野村忠宏氏の事務所とマネジメント契約
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1174204/

ウクライナの美しすぎる柔道家、ダリア・ビロディド選手が、2020年東京五輪に向けて本格的に日本で活動を行うことが2018年11月1日、分かった。
マネジメント契約を結ぶ「株式会社IDO」(東京都渋谷区)が発表したもので、今後は練習の拠点を日本に置き、東京五輪金メダルを目指す。
9月の柔道世界選手権48キロ級でビロディド選手は初優勝。田村亮子さん(現姓谷亮子)の持つ18歳27日を更新する17歳345日の史上最年少記録を作った。
この記録以上に話題を呼んだのは、ビロディド選手の美貌だ。表彰台の真ん中に立つ身長172センチの9頭身の画像がSNSで拡散されると、世界中から脚光を浴び、
一気にブレイクした。
「一番以外はビリと同じ」
日本では人気漫画「YAWARA!」の主役で同じ48キロ級で世界を制した猪熊柔に例え、ウクライナのヤワラちゃんと報じられたが、柔道のタイプでいえば柔の親友の
伊東富士子だろう。175センチの長身、細身の伊東が得意としていたのが内股と大内刈りで、ビロディド選手はこれに加え、上四方固の寝技を得意としている。
旧ソ連の女子選手として初めて柔道の世界選手権を制覇。世界一の強さと美貌を兼ね備えたビロディド選手を巡り、地元ウクライナをはじめ、海外の大手モデル
事務所による争奪戦が繰り広げられたが、ビロディド選手が選んだのは日本のマネジメント会社だった。
ビロディド選手の柔道にかける強い意志が、日本を選んだ一番の理由だ。
両親が元柔道選手という柔道一家に育ったビロディド選手が柔道を始めたのは6歳の時だった。ウクライナではサンボが人気格闘技だが、「サンボよりずっとレベルが
高くて世界に普及している競技」として柔の道を進んだという。
すでに8歳から国際大会に出場していたビロディド選手は「常に一番でありたい。一番以外はビリと同じに考えている」と公言している。世界選手権を制し、次なる
目標は2年後の東京五輪。金メダルを取るためにあえて敵地に乗り込んでくる。
ライバルに研究材料を提供する側面も
日本の女子柔道は世界でもトップレベルで、特に軽量級には東京五輪のメダル候補がズラリと顔をそろえる。練習相手に事欠かないが、一方でその練習相手は
東京五輪でビロディド選手の強力なライバルとなる。日本を練習の拠点とすることは、つまりは最大のライバルに研究材料を提供するということになる。
そのリスクを背負ってまでも、来日するビロディド選手の覚悟は相当なものだろう。
この日、マネジメント会社を通じてビロディド選手は「柔道の母国日本で、競技に専念できる環境を整えてもらいました。これをモチベーションに、私の母国は
ウクライナですが、日本でも様々な形で活動できればと考えております」とコメントした。

全文表示 | 美しすぎる9頭身柔道家 日本進出で負うリスクと覚悟
https://www.j-cast.com/2018/11/01342679.html
0229名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/02(金) 07:10:06.41ID:tTOu/fEu
2018年世界柔道女子48キロ級で史上最年少優勝を果たしたウクライナのダリア・ビロディド選手が、アジア圏のマネジメントに関して株式会社IDOと契約した。
ビロディド選手は、2度欧州チャンピオンに輝いたこともある父と、元柔道家で現在は指導者として活躍する母の柔道一家に生まれ。
2015年の17歳以下の世界一を決める大会の44キロ級で、弱冠14歳で優勝を果たし柔道界に頭角を現した。
48キロ級に階級を上げた後もヨーロッパの大会で優勝を総ナメ。今年の世界柔道では史上最年少となる17歳で優勝を果たした。
圧倒的な強さを誇るビロディド選手だが、一方でその美貌にも注目が集まっている。そんなビロディド選手の経歴や素顔に迫った。
当初は柔道ではなく体操を習う
ビロディド選手はウクライナの首都・キエフで、父ゲンナジー・ビロディドさんと、母スヴェトラーナ・クズネツォワの間に生まれる。
父のゲンナジーさんは、当初ビロディド選手に柔道をやらせようとは思っておらず、両親ともに体操選手になってほしいという思いを抱いていた。
しかし、体操を習っていた先生がテレビジャーナリストに転身。練習できなくなったことをきっかけにビロディド選手は両親が稽古する道場に顔を見せるようになり、
6歳から柔道を始めることになった。
根っからの負けず嫌い
子どもの頃から男子と喧嘩をして恐れられるなど、負けず嫌いの一面を併せ持つビロディド選手。現在も「常に一番でありたい、一番以外はビリと同じ」だと考えている。
ソ連発祥の格闘技・サンボに関しても、柔道よりもレベルが低いから選ばないと公言している。
モデルの誘いを受けるほどの美貌
身長172センチという長身ながら48キロ級の階級にいることから分かるように、ビロディド選手はモデル顔負けのスタイル。過去にはモデルのスカウトを受たが、
柔道に専念したいという思いで断ったそうだ。
それでもインスタグラムで10万人近いフォロワーを持ち、画になる写真を投稿するなど、柔道以外の面でも人気を集めている。
日本人のファンも「可愛いです」というコメントを残すなど、その人気は世界規模だ。
数々の大会で優勝
ここ数年の成績は以下の通り。
2016年―ヨーロッパカデ 優勝
2016年―ヨーロッパジュニア 優勝
2017年―ヨーロッパオープン・プラハ 優勝
2017年―ヨーロッパ選手権 優勝
2017年―グランプリ・フフホト 3位
2017年―グランプリ・ハーグ 優勝
2018年―グランプリ・チュニス 優勝
2018年―グランドスラム・パリ 優勝
2018年―グランドスラム・デュッセルドルフ 優勝
2018年―ヨーロッパカップ・ツェリエ 優勝
2018年―グランプリ・ザグレブ 優勝
2018年―世界選手権・アゼルバイジャン 優勝

(出典:JudoInside.com)
※カデ=大会開催年の12月31日時点で15歳以上18歳未満の選手対象の大会
ヨーロッパでのタイトルを総ナメにするなどジュニア時代から圧倒的な成績を残してきたビロディド選手。可愛さと強さを併せ持つ最強アスリートとも言える。
東京五輪での金メダルに期待
今回、株式会社IDOとの契約が決まり、ビロディド選手は以下のようにコメント。
「柔道の母国日本で、競技に専念できる環境を整えてもらいました。これをモチベーションに、私の母国はウクライナですが、日本でも様々な形で活動できればと
考えております。」
「アスリートとしての本質を忘れずに、東京五輪を迎える日本での活動も楽しんでいきたいと思ってますので、応援よろしくお願いします!」
まだ18歳ということで東京五輪での金メダルも期待される選手。スターダムの階段を駆け上がっていくであろうビロディド選手の活躍に目が離せない。

柔道・ビロディドってどんな人?アジア圏のマネジメントを契約で日本での活動も期待! | SPREAD
https://spread-sports.jp/archives/13282
0230名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/02(金) 07:10:29.14ID:tTOu/fEu
大学でキャリアデザインの授業を担当しているが、20歳前後の学生が将来のキャリアを真剣に考えていることに、いつも驚かされる。筆者が自分のキャリアを
考え始めたのは、36歳のときだ。自分がどんな職業に向いているのか、何が適性なのか、自分で自身の才能と能力を見極めることほど難しいものはない。
例えば、日本のスポーツ界では現役時代にプレーヤーとして実績を残した選手が監督やコーチになるケースが多いが、海外ではプレーヤーとしての能力と
指導者としての才能は別物と考えられている。イタリアのサッカーリーグ、セリエAで監督を歴任したサッリ監督は元銀行員だ。
女性として初めて男子柔道のブラジル代表監督に就任し、世界の話題をさらった藤井裕子さんも元柔道選手だった。とはいえ、オリンピックに出場したわけでも
全日本で優勝したわけでもない。
藤井さんは、英国留学中に同国の柔道代表女子チームのコーチをするようになり、ロンドン五輪ではジェマ・ギボンズ選手の銀メダル獲得に貢献したことから、
指導者としての才能が開花した。
その後、リオ五輪を控えたブラジルチームから女子柔道のコーチとして招聘(しょうへい)された。リオ五輪ではハファエラ・シルバ選手を指導し地元五輪での
金メダル獲得に貢献、指導者としてのユウコ・フジイの名は世界に知られるようになった。そしてブラジル柔道連盟は藤井さんを男子柔道の代表監督に抜擢(ばってき)する
英断を下す。
日本の柔道連盟から派遣されたわけでもなく、スポンサーがついているわけでもなく、藤井監督は自力だけでキャリアを構築し実績を残してきた。だが、藤井監督の
力量をまず認めたのは海外の柔道界だ。
この点、サッカーの日本代表監督だったフランス人のトルシエ氏やイタリア人のザッケローニ氏ら、指導者を生業とし母国以外で活躍するプロの監督と生き方は似ている。
藤井監督はリオ五輪後に開催された国際柔道連盟の国際会議に登壇し女性が男子チームの監督になることについて「自分は女で、周りは男と考えたことはない、
常に考えているのは何がチームのためになるかだけ」と流暢(りゅうちょう)な英語でスピーチし、保守的な柔道界に新風を送り込んだ。
とはいえ、柔道に限らず、女性がフルタイムの職業に就くには出産、育児、家庭など高いハードルがある。当然女性が外で活躍するには彼女を理解し、サポートする
信頼できるパートナーが不可欠だ。
藤井監督の夫、陽樹さんは元小学校の教師だったが、裕子さんとロンドンで知り合い結婚。裕子さんがブラジル代表の女子柔道チームのコーチに就任した時点で、
自分は裕子さんをサポートしていく決意をした。今では「主夫・藤井陽樹」の名刺を携え、1歳と4歳の子育て、家事、そして裕子監督とブラジル柔道をサポートする
人生を楽しんでいる。
日本女子が世界で大きく羽ばたき、それを男子がバックステージでサポートする。日本の女子は素晴らしいが日本男子も素晴らしい。2020年には藤井一家が
リオデジャネイロからブラジルの大男たちを連れて日本にやって来る。

【高論卓説】柔道界にみる女性活躍の鍵 信頼できる男性のサポート不可欠
https://www.sankeibiz.jp/business/news/181102/bsg1811020500002-n1.htm
0232名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/03(土) 13:39:34.48ID:U0UvMPs/
世界選手権で2連覇することができました。今年は妹(詩)も一緒に出場していて、2連覇という部分もあり勝たないといけない思いは
昨年より強かったんですが、その中でも自分の柔道ができた。優勝した瞬間、昨年は「うれしい、よっしゃ!」みたいな感情が一番に
来たけど、今回はホッとした気持ちが先に来ましたね。
7月のグランプリ・ザグレブ大会の敗戦を生かすこともできました。あの時は「この相手だからいける」という心の隙があったと思います。
そこをしっかり引き締めて、ポイントをリードしても気を緩めずに試合ができた。これからも絶対負けないように、あの負けをこの先も
ずっと生かしていければと考えています。
試合が終わった後は応援に来てくれた家族と食事に行き「2連覇というプレッシャーの中でよく頑張った」と、すごく喜んでくれました。
兄妹で優勝できたことも、一番の恩返しになったかなと思います。
帰国後は1週間だけ休んで、すぐに全日本学生体重別団体優勝大会に向けて調整を始めました。同級生と食事に行ったりはしましたが、
自分にとってのリラックスは体を休めること。時間もなかったので変わったことはしていません。その大会では日体大として初優勝
できました。団体戦はみんなの思いもあるし、自分1人で戦ってるわけじゃない。いつもの喜びと違う感じで本当にうれしかったですね。
世界選手権2連覇はすごく自信になりましたが、来年に東京で行われる世界選手権が大事。そこで3連覇することで東京五輪が
目の前に来ると思います。11月のグランドスラム大阪に勝てば(世界代表に)内定します。地元の関西でやることで応援に来てくれる方も
多くなると思うので、自分の柔道を見てもらえるいい機会。内定を絶対に取って、3連覇へ最高の準備をしたいです。

阿部一二三、世界選手権連覇「うれしいよりホッとした」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181030-OHT1T50148.html
0235名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/03(土) 19:18:59.56ID:X3jq2RQy
柔道・講道館杯全日本体重別選手権第1日(3日、千葉ポートアリーナ)来年の世界選手権(東京)代表第1次選考会。男女計7階級が行われ、
男子73キロ級で、9月の世界選手権男女混合団体戦金メダルメンバー、立川新(たつかわ・あらた、20)=東海大=が決勝で五輪2大会連続銅メダルの
海老沼匡(28)=パーク24=に一本勝ちして3連覇を達成した。
決勝は2つの指導を受けたが、焦りはなかった。延長21秒。一瞬の隙をつき、払い巻き込みで一本勝ち。初戦の2回戦から全5試合、延長戦にもつれる
展開となったが、持ち味のスタミナを発揮した。立川は「指導を取られても、投げたら勝ち。自分のペースでいけた。(優勝できて)一安心です」と笑った。
9月、男女混合団体戦メンバーとして世界選手権(バクー)を戦った。出場がかなわなかった73キロ級の個人戦はスタンド席から観戦した。銀メダルを
獲得したライバルの橋本壮市(27)=パーク24=が躍動する姿を目に焼き付け「悔しかった」。帰国後、稽古に明け暮れた。今大会で東京五輪に向けても
つながる勝利をつかみとった。
この優勝で、今月23日開幕のGS大阪(大阪市中央体育館)への出場が有力となった。「調子を維持して最高のパフォーマンスができたら。直接対決できれば
アピールになる」と力を込めた。頭に浮かぶのは、16年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(26)=旭化成=と橋本の2人。20歳の立川は決戦に向けて
準備に徹する。

立川、海老沼に一本勝ちで3連覇「自分のペースでいけた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110319030003-n1.html

柔道の2019年世界選手権への第一関門となる講道館杯初日(3日、千葉・ポートアリーナ)、男子73キロ級決勝で世界選手権団体で活躍した立川新
(21=東海大)がロンドン五輪、リオ五輪66キロ級銅メダルの海老沼匡(28=パーク24)を下し、3連覇を達成した。
試合は終始、立川が攻める展開。海老沼も必死に守りゴールデンスコアまでもつれたが、最後は払い巻き込みで豪快に一本勝ちした。
組み手のうまさが持ち味の若武者は「(4月の全日本体重別)選抜では袖釣り込み腰で負けていたので、組み手を妥協しない意識でいった。グランドスラム大阪
(23日開幕)まで調子を維持して、最高のパフォーマンスを見せたい」と充実した表情で語った。
この階級は世界選手権代表の橋本壮市(27=パーク24)とリオ五輪金メダルの大野将平(26=旭化成)がいる激戦区。井上康生監督(40)は立川について
「狙われている中で勝ち切ることができたので、グランドスラムでの戦いが楽しみだが、若い世代がどんどん出てきているので、やらなければいけないことは
たくさんある」とさらなる進化を求めた。

【講道館杯】東海大・立川が海老沼下し3連覇
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1177204/

永瀬は初戦敗退を喫した。春山友紀(自衛隊)に開始7秒で技ありを奪われる。中盤に取り返したが、徐々に動きが止まって防戦一方となる。延長3分28秒に
三つ目の指導で反則負け。「頭の整理がつかない」とうなだれた。
昨年10月に右膝を手術し、8月に実戦復帰。再び存在感を示そうと燃えたが「思った以上に息が上がった。今までは詰められたところを詰められなかった」と
鈍った試合勘を痛感した。
23日からのグランドスラム大阪大会の代表入りは微妙な情勢。25歳の実力者は「勝って次の段階に進みたかった。チャンスがあれば、頑張りたい」と絞り出した。

永瀬「頭の整理がつかない」 初戦敗退で鈍った試合勘を痛感/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110316440002-n1.html

来年の世界選手権(東京)代表第1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は3日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、男子81キロ級で
2015年世界選手権を制し、16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が初戦の2回戦で敗れる波乱があった。
男子81キロ級では12年ロンドン五輪73キロ級銀メダルの中矢力(ALSOK)も初戦の2回戦で敗退。今夏のジャカルタ・アジア大会代表の
佐々木健志(筑波大)は3回戦で姿を消した。

リオ五輪銅の永瀬が初戦敗退…ロンドン銀、中矢も/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110315190001-n1.html
0236名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/03(土) 20:15:41.14ID:X3jq2RQy
柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は3日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、男子73キロ級は立川新(東海大)が
決勝で2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪66キロ級銅メダルの海老沼匡(パーク24)を下して3連覇を果たした。同81キロ級は
小原拳哉(パーク24)が制し、リオ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)は初戦で敗退した。
女子78キロ級はリオ五輪代表の梅木真美(ALSOK)が4年ぶり2度目の優勝。同78キロ超級は秋場麻優(環太平洋大)が制し、リオ五輪銅
メダルの山部佳苗(ミキハウス)は3位だった。
9月に行われた世界選手権の個人戦代表と、ジャカルタ・アジア大会の優勝者は出場していない。

立川、男子73キロ級3連覇=講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110300484

来年の世界選手権(東京)代表第1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は3日、千葉ポートアリーナで男女計
7階級が行われ、男子で73キロ級は9月の世界選手権混合団体優勝メンバーで20歳の立川新(東海大)が3連覇を達成した。
81キロ級の小原拳哉(パーク24)、66キロ級の藤阪太郎(大阪府警)、60キロ級の大島優磨(旭化成)はいずれも初優勝。
女子は78キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪代表の梅木真美(ALSOK)が4年ぶり2度目の制覇。70キロ級は今夏のジャカルタ・アジア大会
混合団体優勝メンバーの田中志歩、78キロ超級は秋場麻優(ともに環太平洋大)が初優勝した。
男子では15年世界選手権を制し、リオデジャネイロ五輪81キロ級銅メダルの永瀬貴規(旭化成)、12年ロンドン五輪73キロ級銀メダルの
中矢力(ALSOK)は初戦の2回戦で敗退した。

男子73キロ級、立川がV3 柔道講道館杯
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK60391_T01C18A1000000/

男子60キロ級決勝は大島が、今夏のアジア大会2位の志々目を破った。前日に双子の女の子を授かったばかりで「昨日は奥さんが頑張ってくれた。
おやじになったので強い姿を見せたかった」と初優勝に笑みがはじけた。
泥くささと我慢強さが持ち味と語る。決勝は9分を超える長い闘いにも気持ちを切らさず、一瞬の隙を突いて抑え込んだ。同級には世界選手権2連覇の高藤直寿
(パーク24)という強敵が控える。「東京五輪に向けてぎりぎりのところで勝てた。まだ(差は)縮まったとは思ってないが、いずれ追い抜きたい」と意気盛んだった。

大島、双子誕生を優勝で祝う「強い姿を見せたかった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110320010006-n1.html
0237名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/03(土) 20:16:32.42ID:X3jq2RQy
開始早々に技ありを奪われる苦しい展開。永瀬は中盤に奪い返したが、思うような攻撃ができず延長に突入すると、体力は残っていなかった。7分28秒。
春山友紀(27)=自衛隊=に指導3で反則負けを喫した。「20年(東京五輪)に向けてすごく大事な大会。(結果で)応える力がなかった。ただそれだけ…」
と汗をぬぐった。
昨夏の世界選手権で右膝の靱帯(じんたい)を損傷。昨年10月に手術し、今年5月中旬に乱取りを再開し、8月の全日本実業個人選手権で約1年ぶりに
実戦復帰した。上り調子にはあったが、2度目の五輪に向けて再起をかけた舞台で早々に敗退。「練習と試合の差を痛感した。頭の整理がつかない」と話した。
9月の世界選手権で日体大の藤原崇太郎(20)が銀メダルを獲得し、存在感を示した。永瀬は「(藤原に)追いつくためにこの大会に勝って次のステップへ
といきたかった。弱かった」。今月23日開幕のグランドスラム大阪(大阪市中央体育館)の代表入りは厳しくなったが、「チャンスがある限り、自分を見つめ直して頑張り
たい」と言葉を絞り出した。

永瀬、初戦の2回戦で敗退「頭の整理がつかない」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110320000005-n1.html

柔道女子70キロ級で2014年世界選手権2位のヌンイラ華蓮(27)=了徳寺学園職=が3日、現役引退を表明した。講道館杯全日本体重別選手権の2回戦で敗退し
「おなかいっぱい。悔いはない。柔道にはたくさんすてきな経験をさせてもらった」と涙ながらに語った。
ガーナ出身の父と日本人の母を持つヌンイラは千葉・八千代高から環太平洋大へ進み、ばねのある体を土台に全日本学生体重別選手権を3連覇。全日本選抜
体重別選手権は13年から2連覇した。今後も了徳寺学園で働くことが決まっており「柔道界にどんな貢献ができるか考えたい」と述べた。

柔道女子のヌンイラ引退 14年世界選手権2位
https://www.sankei.com/sports/news/181103/spo1811030018-n1.html
0238名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/03(土) 20:35:31.09ID:X3jq2RQy
来年の世界選手権(東京)代表第1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は3日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、
男子で73キロ級は9月の世界選手権混合団体優勝メンバーで20歳の立川新(東海大)が3連覇を達成した。
81キロ級の小原拳哉(パーク24)、66キロ級の藤阪太郎(大阪府警)、60キロ級の大島優磨(旭化成)はいずれも初優勝。
女子は78キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪代表の梅木真美(ALSOK)が4年ぶり2度目の制覇。70キロ級は今夏のジャカルタ・アジア大会
混合団体優勝メンバーの田中志歩、78キロ超級は秋場麻優(ともに環太平洋大)が初優勝した。
男子では15年世界選手権を制し、リオデジャネイロ五輪81キロ級銅メダルの永瀬貴規(旭化成)、12年ロンドン五輪73キロ級銀メダルの中矢力
(ALSOK)は初戦の2回戦で敗退した。
増地克之・女子日本代表監督の話
「梅木は初戦から落ち着いた試合運びだった。78キロ級の争いをさらに厳しくしてもらいたい。70キロ級で決勝を争った田中と朝飛の試合内容も非常に良かった。
ベテランの山部は地力を見せてくれた」
井上康生・男子日本代表監督の話
「立川は強豪との闘いが連続した中で、勝ち切ったことは大きい。グランドスラム大阪大会が非常に楽しみだ。永瀬はとても残念な結果。ここからの奮起に期待したい」

立川V3、梅木が制覇 講道館杯/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110320010007-n1.html

女子78キロ超級でリオデジャネイロ五輪3位の山部佳苗(ミキハウス)が存在感を示した。3回戦で、受けた指導の数を間違えて反則負けする失態を犯したが、
内股や払い腰など投げ技の威力は健在。3位の結果に「収穫はあった」と表情は明るかった。
攻撃的な姿勢、確かな技術に日本女子の増地克之監督は「技の切れは頭一つ抜けていると実感した」。今月下旬のグランドスラム大阪大会代表入りへ、
28歳のベテランがしっかりアピールした。

リオ3位の山部が存在感/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110320100008-n1.html

男子73キロ級の海老沼は4月の全日本選抜体重別選手権に続いて準優勝だった。立川との決勝は序盤から技を仕掛け合う激しい展開。延長での大腰を返されて一本負けした。
奮闘及ばず「2位ばっかりですね。決勝で勝ち切れないところが自分の甘さかなと思う」と厳しい表情だった。
かつて世界選手権を3連覇した66キロ級から1階級上げ、1年以上が過ぎた。大会前には体調不良やけがもあったというが「言い訳になるんで」と多くを語らない。苦しい
状況にも28歳のベテランは積極的に攻める柔道を随所に披露。「一つ一つの試練を乗り越えて今がある。また強くなるために頑張ろうと思う」と決意を新たにした。

海老沼、奮闘及ばず「決勝で勝ち切れないところが自分の甘さ」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110320200009-n1.html
0239名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/03(土) 21:30:13.29ID:X3jq2RQy
女子70キロ級は今夏のジャカルタ・アジア大会混合団体優勝メンバーの田中志歩(環太平洋大)が初優勝した。
女子70キロ級で20歳の田中が存在感をアピールした。決勝は10分近く続いた熱戦を制し「絶対に優勝するという気持ちで臨んだ。
競った試合もあったが、最後まで気持ちを入れていたのが良かった」と満足した。
小学5年から高校時代まで柔道と並行させたレスリングでは、ジュニアの全国大会で優勝したこともあるという。マットでの経験が
柔道にも生きており「体幹や寝技が強くなった」と語る。東京五輪に向けては「体が一番動ける時期。上の人を抜かしていきたい」と一層の飛躍を誓った。

20歳の田中、レスリングの経験生かす/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110320310010-n1.html

決勝は序盤から一進一退の攻防が続いた。延長直後に、海老沼が仕掛けた。だが逆に払い巻き込みを食らい、一本負け。畳になぎ倒され、
「決勝で勝ちきれないところが自分の甘さ」と悔しがった。大会前には体調不良やけがもあっただけに、決勝の舞台に立てたことには安堵(あんど)感を示した。
同73キロ級は役者が勢ぞろいだ。16年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(26)=旭化成、9月の世界選手権銀メダルの橋本壮市(27)=パーク24=ら。
準優勝の海老沼は、今月23日開幕のグランドスラム大阪の代表入りが有力視される。「スタート地点に立てた。追いつくためにひとつでも勝ちたい」。多くのファンが、
輝く瞬間を待っている。

海老沼、決勝で立川に一本負け「スタート地点に立てた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181103/jud18110321060011-n1.html

女子78キロ級は、梅木がリオデジャネイロ五輪代表の意地を見せた。決勝は指導を二つ受ける厳しい展開となったが、「焦らずしっかり攻めよう」と言い聞かせ、
小外掛けで鮮やかな一本勝ち。世界選手権とアジア大会の代表を逃した悔しさを晴らし、ほっとした表情を浮かべた。
男子選手との練習で鍛え直し、目標にしてきた講道館杯でしっかり勝ち切った。リオ五輪では初戦敗退しており、2年後の東京五輪での雪辱が最大の目標。
「五輪の金メダルを目指していきたい」と力強く語った。

意地見せた梅木=講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110300544

5試合全てが延長戦にもつれ込んだ立川は「自分はスタミナが持ち味」。粘りを見せて男子73キロ級で3連覇を果たした。
決勝の相手は、66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼。4月の全日本選抜体重別で敗れた反省を生かし、組み手争いで主導権を渡さない。指導を
二つずつ受けて延長戦に入ったが、「焦らず自分のペースを守った」。払い巻き込みで一本を奪った。
9月の世界選手権では個人戦代表を逃し、団体戦のみの出場。「思い切ってやるだけだった」。悔しさを晴らすかのように、リオデジャネイロ五輪銀メダリストを
破るなど活躍し、混合団体で日本の優勝に貢献した。
同じ73キロ級には、リオ五輪金メダルの大野将平(旭化成)や、先の世界選手権2位の橋本壮市(パーク24)がいる。立川は11月のグランドスラム大阪大会での
直接対決に意欲を示し、「この調子を維持して、最高のパフォーマンスができたら」。東京五輪の代表争いがますます激しくなりそうだ。

立川、粘って3連覇=反省生かし、海老沼撃破−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110300540
0241名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/04(日) 09:53:41.87ID:59XkP0W9
男女計7階級が行われた。男子73キロ級決勝では20歳の立川新(東海大)が66キロ級世界選手権3連覇の海老沼匡(28=パーク24)に一本勝ちし大会3連覇を達成。
20年東京五輪へ猛アピールを再開した。同81キロ級では復活を期した16年リオ五輪銅メダルの永瀬貴規(25=旭化成)が初戦敗退する波乱があった。
男子73キロ級で海老沼の攻勢を耐えた立川は、延長21秒、相手の強引な背負い投げを返して、鮮やかな一本勝ち。「我慢、と言われてましたから」と汗を拭った。
昨年は12月のグランドスラム東京大会で優勝しながら、その後の欧州遠征は足首のケガの影響で不振。世界選手権は団体戦代表にとどまった。しかし、このケガで
「我慢を覚えた」と東海大の上水研一朗監督。五輪連覇を狙う大野将平(旭化成)らライバルは手ごわいが「来年は世界選手権で優勝したい」と誓った。
≪永瀬まさか≫昨年の世界選手権で右膝の内側側副じん帯を痛め、昨年10月に手術を受けた永瀬は男子81キロ級で初戦敗退。復帰戦となった8月の実業団個人は
決勝まで進み、2戦目は「状態は上がっていた」と振り返ったが、延長で体力が切れ指導3の反則負けとなった。実力者の復活を期待していた井上康生・男子監督はまさかの
事態に「試合勘が戻っていないというか…。(今後の国際大会に)使うかどうかは、強化委員会で話し合ってから」と話すにとどめた。

立川 男子73キロ級V3、海老沼から一本 五輪へ猛アピール
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/04/kiji/20181103s00006000459000c.html

男子73キロ級の立川は持ち味のディフェンス力を発揮して3連覇し、東京五輪代表争いに踏みとどまった。決勝でも巧みな組み手で海老沼に粘り勝ち
「スタミナには自信があったが、我慢できた。優勝してうれしいと言うより一安心」とホッとした表情。リオ五輪王者の大野将平(旭化成)、世界王者の橋本壮市
(パーク24)を追う立場だが「GS大阪でも優勝したい」と下克上を誓った。

男子73キロ級の立川が3連覇 代表入りに意欲
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/04/0011789250.shtml
0245名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/04(日) 09:55:14.15ID:59XkP0W9
19年世界選手権(東京)代表第1次選考会を兼ねて行われ、女子78キロ超級では、休養を経て戦列に復帰したリオデジャネイロ五輪銅メダルの山部佳苗(28)=
ミキハウス=が3位となった。
かつての女子重量級の第一人者がしっかりと存在感を見せた。準々決勝は指導3つで反則負けしたものの、それ以外の4試合では払い腰、内股など豪快な投げ技を決め、
3試合は一本勝ち。
1年半の休養を経てまだ復帰2試合目だが、膠着(こうちゃく)が多いこの階級にあって“別格”のキレ味を見せつけ、「(相手を)しっかり投げられるというのは自分の中で
収穫」と手応えを口にした。
東京五輪挑戦は明言こそしなかったものの、「自分の中では(気持ちが)あることはある」と静かな闘志をのぞかせた。その上で、「(目標を)東京五輪(出場)としてしまうと、
リオ五輪と同じように(五輪に)行くことでゴールになってしまう。それ(代表争い)を超えて自分の柔道を完成させられるように、全部通過点になるように考えている」と、
過去の経験を踏まえた、現在のモチベーションを明かした。
山部が不在の間には現世界女王の朝比奈沙羅(22)=パーク24、アジア大会覇者の素根輝(18)=南筑高=らが台頭しているが、「投げる技ではまだ2人には負けない」
とプライドもにじませた。「体力や(近年の)実績では負けている部分もたくさんあるけど、全てで負けているわけではない。(東京五輪に向けて)少ない可能性に懸けて
やっていきたい」と、若手との対決にも意欲を燃やした。

復帰の柔道・山部佳苗、3位もキレ味健在「投げ技ではまだ負けない」
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/03/0011788732.shtml

男子60キロ級で大島優磨(23)=旭化成=が初優勝を飾った。決勝は志々目徹(26)=了徳寺学園職=と9分52秒の激闘の末、一本勝ち。女子70キロ級は田中志歩(20)=
環太平洋大=が初めて制した。男子73キロ級は立川新(20)=東海大=が3連覇。同81キロ級で16年リオ五輪銅メダルの永瀬貴規(25)=旭化成=は初戦の2回戦で敗れた。
熱戦を制した大島が、二重の喜びに浸った。勝利インタビューで「昨日、双子の女の子が元気に生まれました。すごい緊急で帝王切開で。頑張ってくれた奥さんのために
優勝すると約束していました」と告白。パパとして初めて臨んだ大会で、初優勝を成し遂げた。
試合前日、連絡を受けて妻・沙緒里さん(23)が入院する神奈川・相模原市内の病院に急行した。出産に立ち会い「すごく感動して、天使みたいで。オヤジになったので、しっかり
強い姿を見せたかった」と気持ちが奮い立った。
男子60キロ級は世界選手権2連覇の高藤直寿、永山竜樹が抜けた存在だ。「この大会で優勝しないと東京五輪はないと思っていた。一戦一戦、崖っぷちの気持ちで戦って
、いずれ追い抜きたい」。凛乃(りの)ちゃん、華乃(かの)ちゃんと名付けた2人のためにも、代表選考レースへ食らい付いていく。

大島優磨、初優勝で双子出産祝った「強い姿を見せたかった」
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181103-OHT1T50396.html
0246名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/04(日) 18:42:29.72ID:5QbVoLRJ
女子57キロ級1回戦で12年ロンドン五輪金メダリストの松本薫(31=ベネシード)が高野綺海(東京学芸大)に合わせ技一本で敗れ、現役引退の可能性を示唆した。
最初の4分間で先に技ありを奪われた松本は、その後取り返して試合はゴールデンスコアの延長戦に突入。しかし先に息が上がり始めると、9分過ぎに小外掛けで
技ありを奪われ敗れた。
試合後、テレビカメラの前に現れた松本は「しんどかったー」と第一声。「そこまで投げにいってない。勝ちにいく気持ちがなかったので負けた。悔しさがないので、
勝負師としては次の段階に行っているのかなと思う。(東京五輪の可能性は)負けたので0%。会社と相談したい」と話した。
銅メダルを獲得した16年リオデジャネイロ五輪後に同じ松本姓の一般男性と結婚。昨年夏ごろには第1子となる女児を出産し、わずか1カ月後には復帰に向けて練習
を再開した。結婚、出産を経ても現役を続けること自体にモチベーションを見出していたようで、「子どもを産んでもできるところを見せたかった。(結果としては)0点
だけど」と晴れやかな表情。「私が居続けても柔道が衰退すると思った。若い子たちも自覚を持ってできているので」と話し、最後は一筋の涙を流した。

柔道12年ロンドン五輪金 野獣・松本薫が引退示唆 講道館杯で1回戦敗退「居続けても柔道が衰退する」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/04/kiji/20181104s00006000278000c.html

女子57キロ級ではロンドン五輪金メダリストの松本薫(31)=ベネシード=が1回戦で高野綺海(東京学芸大)に一本負けした。東京五輪への道が絶望的となり、
現役引退を示唆した。
両者1つずつ技ありを取った状態で延長戦に入ると、試合時間9分を過ぎたところで松本は小外刈りを食らい、合わせ技一本で敗れた。試合後は笑みを浮かべながら、
「今まで(負けたときに)あった悔しい気持ちはあまりない。今まで切り詰めてきた勝負師(としての自分)とは一歩かけ離れた、次のステップにいると思う」と率直な
心境を明かした。
初戦で敗れたことで今後の東京五輪の道が絶たれた。今後については「選択肢は3つある。2人目(の子供)をつくること、現役を続行すること、引退して次の道に
行くこと」と説明。所属とも話し合って決めると言い、引退を選ぶ可能性については「フィフティ、フィフティ」と話した。
松本はロンドン五輪で金メダルを獲得し、闘志あふれる姿から“野獣”と称された。銅メダルを獲得したリオ五輪後に結婚し、昨夏に第1子を出産。その直後から
東京五輪を目指して練習を再開していた。
育児をしながら五輪を目指すロールモデルになるとともに、選手としても若手の壁になることに意欲を燃やしていた。「出産して、講道館杯に出ることは1つの
目標だった。結婚して子供を産んでも柔道ができる1つの道を残したかった」と達成感をにじませ、「若手も練習から私に負けたくないという自覚と責任を持ってくれた」と
未練はない様子だった。

ロンドン金“野獣”松本薫、東京五輪絶望で引退示唆「勝負師としては次のステップ」
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/04/0011790042.shtml

柔道の2019年世界選手権への第一関門となる講道館杯2日目(4日、千葉・ポートアリーナ)、男子90キロ級でリオデジャネイロ五輪金メダリストのベイカー茉秋(24=日本中央競馬会)が
優勝を果たした。
決勝の相手は学生王者の田嶋剛希(21=筑波大)。強気に攻める若武者に先にポイントを取られる苦しい展開となったが、大内刈りで技ありを取り
ゴールデンスコアに突入。最後は小外掛け技ありの合わせ技一本で逆転勝ちした。
熱戦を制したベイカーは「リオの後は優勝がなかったので、素直にうれしい。右肩を手術してからつらいことが多かったので、ここまでこられて良かった」と
ホッとした表情で語った。
グランドスラム大阪(23日開幕)に向けては「去年、おととしとテレビで見てて悔しかった。この優勝で“帰ってきた”というアピールができたと思うので、また挑戦する
気持ちで臨みたい」と気を引き締めた。

【講道館杯】リオ金のベイカー茉秋が復活V「また挑戦する気持ちで臨みたい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1177606/
0247名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/04(日) 20:20:11.75ID:5QbVoLRJ
男子は100キロ級決勝で30歳の熊代佑輔(ALSOK)が、左肩手術から復帰したリオ五輪銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)に優勢勝ちして6年ぶり2度目の優勝。
100キロ超級は影浦心(日本中央競馬会)が初めて制し、五輪王者の故斉藤仁氏の次男、16歳の斉藤立(東京・国士舘高)は1回戦で敗退した。
女子は57キロ級世界女王の芳田司(コマツ)の妹で48キロ級の芳田真(滋賀・比叡山高)、52キロ級の前田千島(三井住友海上)、57キロ級の
富沢佳奈(東海大)がいずれも初優勝。63キロ級は土井雅子(JR東日本)が2連覇を達成した。
女子57キロ級で昨年第1子を出産した12年ロンドン五輪女王の松本薫(ベネシード)は1回戦敗退。同48キロ級でリオ五輪3位の近藤亜美(三井住友海上)は
3位決定戦で敗れた。
井上康生・男子日本代表監督の話
「ベイカーは試合内容としては課題が残ったものの、1回戦から執念を持った、彼らしい闘いだった。次に向けて期待ができる。羽賀は決勝で敗れたが、
(3月の手術から)短期間でしっかりと戻ってきてくれた」
増地克之・女子日本代表監督の話
「芳田は高校生離れした強さが目立った。(10月の)世界ジュニア選手権でも(世界女王の)ビロディド(ウクライナ)に対して将来性のある闘いをした。こうした
若手が出てきたことを非常に頼もしく思う」
金野潤・全日本柔道連盟強化委員長の話
「世界選手権代表とアジア大会優勝者が出場していない中で、若手にチャンスがあった。そうした選手が上位に来たのはいいことだ。羽賀らベテランの火が消えた
とも思っていない」

五輪覇者のベイカーが初V 講道館杯/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110418460004-n1.html

柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は4日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、男子90キロ級はリオデジャネイロ五輪金メダルの
ベイカー茉秋(日本中央競馬会)が決勝で田嶋剛希(筑波大)を延長の末に下し、初優勝を果たした。同100キロ級は熊代佑輔(ALSOK)が6年ぶりに優勝。
リオ五輪銅メダルで、左肩の手術からの復帰戦だった羽賀龍之介(旭化成)は2位だった。
女子48キロ級は高校生同士の決勝となり、芳田真(滋賀・比叡山高)が古賀若菜(福岡・南筑高)に一本勝ちして初優勝した。リオ五輪銅の近藤亜美
(三井住友海上)は5位。同57キロ級は富沢佳奈(東海大)が初めて制し、ロンドン五輪優勝の松本薫(ベネシード)は1回戦で敗れた。同63キロ級は
土井雅子(JR東日本)が2連覇を果たした。

ベイカーが初優勝=松本薫は1回戦敗退−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110400377

2012年ロンドン五輪の柔道女子57キロ級で金メダルを獲得した松本薫(31)=ベネシード=が4日、引退する可能性を示唆した。講道館杯全日本体重別選手権の
1回戦で敗れ、2年後の東京五輪出場が厳しい状況となった。松本は「今まではすごく悔しい思いがあったけど、今はない。勝負師としては一歩かけ離れた部分に
いると思う」などと述べた。
松本は16年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得後、出産による休養を経て今年6月に実業団の大会で実戦復帰した。東京五輪には前向きな意向を示して
いたが、「きょう負けたので、可能性は0%」と断言。現役を続けるかどうかについても「会社、周りの人たちと相談したい」と述べた。

ロンドン金メダリストの松本薫が引退示唆=東京五輪「可能性ゼロ」−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110400414

男子100キロ超級で16歳のホープ、斉藤は昨年敗れた上田轄麻(新日鉄住金)に指導3による反則負けで1回戦敗退。ジュニア世代では敵なしの190センチ、160キロの
大器だが、シニアの試合巧者にはまともに組ませてもらえなかった。「大人のうまさに負けてしまった」と厳しい現実に直面した。

16歳の斉藤に厳しい現実「大人のうまさに負けてしまった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110416060002-n1.html
0248名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/04(日) 20:23:42.91ID:5QbVoLRJ
男子は100キロ級決勝で30歳の熊代佑輔(ALSOK)が、左肩手術から復帰したリオ五輪銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)に優勢勝ちして6年ぶり2度目の優勝を果たした。
男子100キロ級でリオデジャネイロ五輪銅メダルの羽賀が、左肩を脱臼した2月の国際大会以来の実戦復帰で準優勝。力強い柔道で復活を印象付けた。
「ここまでできたのは収穫。1試合ごとに良い感覚になった」と充実感を漂わせる。
3月に手術を受け、練習再開は9月。「まだ6、7割」と万全には遠い状態ながら、得意の内股で一本を奪った。相手の技を受け止め、粘り強い闘いぶりも見逃せない。
27歳の実力者は「決勝で負けるのが今の身の丈。これからもっと強くなる」と巻き返しを期した。

羽賀、復活の準優勝「ここまでできたのは収穫」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110418480005-n1.html

男子100キロ超級決勝は影浦が8分近い熱戦を制した。指導2ずつを受ける展開から背負い投げを何度も放ち、三つ目の指導を引き出した。
「見苦しい試合になった」と反省するが、我慢比べで一歩も引かなかったのが勝因だ。「これが僕の良さ。根性で勝った」と胸を張る。
今夏のアジア大会は混合団体要員で、最重量級の代表争いは3番手以下。だからこそ「優勝だけを見て、気持ちで技を出し続けた。ここからがスタート」と表情を引き締める。
「東京五輪に絶対出て、(五輪2連覇中の)リネール(フランス)を倒すと決めている」と自らを奮い立たせた。

影浦「根性で勝った」8分近い熱戦制す、100キロ超級/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110419000006-n1.html

女子48キロ級でリオ五輪3位の近藤亜美(三井住友海上)は3位決定戦で敗れた。
女子48キロ級の近藤は表彰台すらも逃し、ふがいない結果だった。
リオデジャネイロ五輪銅メダリストで元世界女王が、準々決勝で高校3年生の芳田に屈した。続く3位決定戦にも敗れ「久々に2敗したので完敗という感じ。何も言えない」と涙を浮かべた。
日本女子の看板である最軽量級を背負う立場ながら、今夏のアジア大会は準優勝。最近は不調が続く。ただ23日からのグランドスラム大阪大会代表に滑り込み、東京五輪への道は
まだまだ残されている。「可能性がある限り、東京を目指して頑張ります」と言葉を絞り出した。

近藤、ふがいない結果「可能性がある限り東京を目指す」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110419230007-n1.html

強いベイカーが、畳に帰ってきた。五輪王者がけがを乗り越え、復活を印象付ける初優勝だ。
「リオ五輪から優勝はなかったのでここまでこれてよかった。どん底からの優勝なので格別」
 隙のない試合運びで決勝に駒を進めたベイカー。田嶋剛希(21)=筑波大=に先に技ありを奪われる苦しい展開だったが残り30秒で追いつき、延長戦に突入。
最後は小外掛けを繰り出して合わせ技。全5試合を駆け上がり、したたる汗を拭った。
今大会前は調子が上がらず、出場自体も悩むほど苦しんだが「挑戦することで得られるものがある」と決意したことが逆転劇を生んだ。
「リオ五輪が終わってから、つらいことの方が多かった。(試合に)戻ってこれてよかった」
昨春に右肩を負傷し、外傷性肩関節脱臼と診断された患部の手術を受けた。リオ五輪前から亜脱臼を繰り返していた箇所で術後は壮絶なリハビリだった。
「日常生活すらできなかった。車に乗って揺れだけでも(患部が)痛かった。やめようかなと思う自分もいた」とどん底を味わった。
それでも東京五輪に向けて己と向き合った。昨年10月に柔道の練習を再開。最初は中学生との稽古からはじめ、徐々に体に刺激を入れていった。銅メダルに終わった
8月のジャカルタ・アジア大会後は、母校の東海大浦安高で稽古に励み、“原点回帰”。「(右肩は)不安な部分はあるけど、可動域は(以前に比べて)
80−90%。少しずつよくなっている」。復活に手応えを覚え、挑んだ大会で頂点に立った。
「この優勝でスタートラインに立てた」と実力者。次戦は今月23日開幕のグランドスラム(GS)大阪(丸善インテックアリーナ大阪)。「国内だけじゃなくて、
世界にもベイカーがカムバックしたんだ、というのを示したい」。壮絶なけがを乗り越えて、言葉にも力強さが戻ってきた。

ベイカー、右肩の手術から復帰 復活を印象付ける初V/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110419560008-n1.html
0251名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/04(日) 20:26:58.24ID:5QbVoLRJ
柔道・講道館杯全日本体重別選手権最終日(4日、千葉ポートアリーナ)全日本柔道連盟(全柔連)は今大会終了後、
今月23日開幕のグランドスラム(GS)大阪(丸善インテックアリーナ大阪)の日本代表を発表した。代表は以下の通り。

 【男子】

 60キロ ※高藤直寿、※永山竜樹、大島優磨、志々目徹

 66キロ ※阿部一二三、丸山城志郎、田川兼三、藤阪太郎

 73キロ ※橋本壮市、◎大野将平、立川新、海老沼匡

 81キロ 佐々木健志、小原拳哉、佐藤正大、永瀬貴規

 90キロ ※長沢憲大、ベイカー茉秋、向翔一郎、田嶋剛希

 100キロ ※ウルフ・アロン、◎飯田健太郎、熊代佑輔、羽賀龍之介

 100キロ超 ※原沢久喜、※小川雄勢、影浦心、王子谷剛志

 【女子】

 48キロ ※渡名喜風南、芳田真、近藤亜美、遠藤宏美

 52キロ ※阿部詩、※志々目愛、◎角田夏実、前田千島

 57キロ ※芳田司、◎玉置桃、富沢佳奈、舟久保遥香

 63キロ ※田代未来、◎鍋倉那美、土井雅子、能智亜衣美

 70キロ ※新井千鶴、※大野陽子、◎新添左季、田中志歩

 78キロ ※浜田尚里、◎佐藤瑠香、梅木真美、高山莉加

 78キロ超 ※朝比奈沙羅、◎素根輝、秋場麻優、稲森奈見

 【注】※は団体戦を除く今年9月の世界選手権代表、◎はジャカルタ・アジア大会の優勝者。※と◎は今大会の出場を免除されており、
すでにGS大阪の代表権を獲得。男子81キロ級世界選手権代表の藤原崇太郎は治療専念のため、辞退。
0253名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/04(日) 20:48:50.86ID:5QbVoLRJ
男子90キロ級でリオ五輪金メダルのベイカー茉秋(24=日本中央競馬会)が、五輪後、初の優勝を果たした。昨年4月に右肩を手術し、頂点から遠ざかったが、
久々に表彰台の真ん中に立ち「リオが終わってから、つらいことばかりだったが、優勝して戻ってこられて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
決勝は激戦だった。相手は学生王者の田嶋剛希(筑波大)。勢いに任せ攻めてくる相手に先にポイントを許した。流れを奪われそうになったが、「もう2位は嫌だ」と
沸々と沸き上がる強い気持ちで心を奮い立たせ、大内刈りで技ありを取り、ゴールデン方式の延長に持ち込んだ。最後は意地だけ。小外掛けで技ありを奪い取って
合わせ技1本で制した。
長いトンネルからようやく抜け出した。手術後、思うような結果が出ず苦しんだ。8月のジャカルタ・アジア大会でも準決勝で反則負け。3位決定戦で勝利し、銅メダルを
手にしたが、復活を印象づけるにはほど遠かった。世界選手権は昨年、今年と2年連続でテレビで見た。五輪王者の寂しすぎる現実に「悔しかった」と振り返った。
「やめようと思う自分もいた」と葛藤したが、アジア大会後、母校の東海大浦安高に練習に行った。打ち込みなど基本を重ね土台作りから始めた。「ハイレベルの戦いを
続けるとその部分をやらなくなる。そこがあっての僕だったのでやり直した」と原点に返り、復活につなげた。
「戻ってきたとアピールできた」と話すように、五輪連覇へ、約2年を切った東京へ再出発した。グランドスラム大阪大会(23日開幕)に向け「この優勝でスタートラインに
立ったなと思う。挑戦者の気持ちで挑みたい」。はい上がってきた五輪王者が、世界一への道を再び走りだした。

ベイカー茉秋復活V スランプで引退考えた時期も - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811040000714.html

「自分がやってきたことを出せて優勝することができた。すごくうれしい」。女子48キロ級で初出場優勝を飾った17歳の高校3年、芳田は初々しい笑顔で喜んだ。
準々決勝でリオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤を倒すと、高校生対決の決勝は相手にまたがってひっくり返す流れの中での絞め技で一本勝ち。女子の
増地克之監督は「高校生離れした強さが目立った」と評価した。
今夏の世界選手権女子57キロ級を制した司(つかさ)を姉に持ち、小学1年から柔道を始めて背中を追いかけてきた。得意技も同じ内股。切れ味鋭い姉の宝刀
にあこがれ、まねるところから習得した。
この1年でメキメキと頭角を現した。3月の全国高校選手権で初優勝。「目標だった(高校)日本一になれて、もっともっと強くなりたいと思った」と足技に磨きをかけた。
8月の全国高校総体は準々決勝で敗れたが、9月の全日本ジュニアを制して盛り返した。
今月下旬のグランドスラム(GS)大阪大会の代表に姉とともに選ばれ、これからは国際大会で海外勢との対決も待ち受ける。同級の世界女王には、10月の
世界ジュニア決勝で敗れた18歳のダリア・ビロディド(ウクライナ)が君臨。「最大の目標」と位置づける2年後の東京五輪に向け国内外の強敵たちとの本格的な
勝負が幕を開ける。

世界女王の妹、17歳の芳田が五輪メダリスト倒して初制覇 柔道講道館杯
https://www.sankei.com/sports/news/181104/spo1811040013-n1.html
0254名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/05(月) 08:37:13.32ID:eaeF9QvS
「野獣」の異名を取る闘志むき出しのスタイルは影を潜めた。昨年出産し、2020年は“ママでも金”を目指していた松本が1回戦で敗退。試合後、
覚悟を決めたように口を開いた。
「あまり悔しくはない。勝負師とはかけ離れたステージにいるかな。この負けで東京五輪に出られる可能性は0%」
21歳の高野綺海(あやみ、東京学芸大)との1回戦。先に技ありを奪われる苦しい展開で、残り1分で取り返して延長戦に入ったが、すでに息は上がっていた。9分5秒、
小外掛けの技ありで畳に沈んだ。高野は2回戦で敗退した。
松本が世界選手権で代表入りするのは極めて厳しい状況。今後について「2人目の子供がほしい、現役続行、現役を退いて次の道を探る、の3つがある」。
どの道を取るかは家族や所属先と協議して決めるとしたが、東京五輪への夢については自ら終止符を打った。

“野獣”松本、第一線退く…1回戦敗退で「東京五輪0%」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181105/jud18110505020001-n1.html

2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで、昨年6月に第1子を出産した松本薫選手(31)=ベネシード=が4日、第一線から退く意向を示した。
講道館杯全日本体重別選手権の1回戦で敗退し「あまり悔しくはない。勝負師とは懸け離れたステージにいるのかな」と語った。
講道館杯は来年の世界選手権(東京)代表第1次選考会を兼ねており、代表入りは極めて厳しい状況。松本選手は「決勝まで上がらなければ、今後の道を
考えないといけないと思っていた」と明かした。世界選手権は20年東京五輪に向けても重要な位置付けとなり「きょう負けたので、東京五輪はゼロパーセント」と絶望的に
なったとの認識を示した。
今後は日本代表としてではない形で現役を続ける道もあり、引退の可能性については五分五分とした。家族や所属先と協議して決めるという。
石川県出身の松本選手は闘志むき出しのスタイルから「野獣」の異名で親しまれ、10年と15年の世界選手権も制覇した。3位だった16年リオデジャネイロ五輪後に休養し、
結婚と出産を経て今年6月に実戦復帰。「ママでも野獣」との気迫で「子どもを産んでも(柔道は)できるという形を少しでも残せれば」と、育児と競技の両立に取り組んできた

ロンドン五輪金の松本、第一線退く意向 講道館杯で初戦敗退
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00150_04112018000000/

闘志むき出しのスタイルから“野獣”の異名を取った松本の心は、敗戦後も意外なほど落ち着いていた。「今まであった(負けて)悔しい気持ちが今の私にはない。
勝負師としては次のステップに行ってるのかな」。無念の初戦敗退を複雑な表情で振り返った。
 「決勝まで上がれなかったら、今後の道も考えていかなきゃなと思ってました」が、代表争いに望みをつなぐグランドスラム(GS)大阪の出場を逃し、3大会連続の
五輪出場は絶望的となった。今後については「『2人目(の子供)が欲しい』『現役続行』『現役を退いて次の道を探す』の3つの想定がある」と説明。引退を選ぶ可能性は
「フィフティ・フィフティ。会社にも相談して」としたが、東京五輪は「今日負けたので、可能性が0%です」と明言。競技の第一線から退く考えを示した。
16年リオ五輪で銅メダルを獲得後に当面の休養を宣言し、同年11月に一般男性と結婚した。昨年7月に第1子となる女児の出産を公表したが、出産1か月後には練習を
再開し、今年6月の全日本実業団体対抗大会で実戦に復帰。「結婚しても、子供を産んでも(柔道が)出来るという形を少しでも残せたらいい」。子育てと自身の夢
を両立しながら奮闘を続けてきた。
だが、復帰後の強化合宿で世代交代を実感するようにもなった。今年の世界選手権で金メダルを獲得した芳田司(23)=コマツ=らに乱取りを挑まれ「若い子が
『もう私の階級だ』っていう思いで投げに来て。ずっと私が居続けたら柔道界は衰退する。やっとみんなが自覚や責任を持てたんだなとうれしかった」。穏やかな
まなざしで次世代に夢を託した。

松本薫、引退示唆…初戦敗退で東京五輪絶望的“野獣”から闘争心消えた
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181104-OHT1T50360.html
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2018/11/05(月) 08:37:53.06ID:eaeF9QvS
全日本柔道連盟(全柔連)の金野潤強化委員長は4日、グランドスラム(GS)大阪大会(23〜25日、丸善インテックアリーナ大阪)の代表落選者について
「来年の世界選手権代表はない。可能性はゼロではないが、東京五輪への出場も相当厳しいと考えて構わない」との見解を示した。
全柔連は五輪や世界選手権の代表選考で、国内外の過去2年間の大会結果をポイント化する制度を採用。国際大会の成績を特に重視し、来年の
代表レースの参考となる冬季欧州遠征の派遣選手はGS大阪大会の結果が大きな割合を占める。
昨年から世界選手権優勝者は、国内で開催される同年のGS大会も制すれば翌年の同選手権代表に決まる制度を導入。ただ2019年世界選手権(東京)までの
採用で、東京五輪代表選考方式はまだ決まっていない。

GS落選者は五輪厳しく…金野強化委員長が見解/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181104/jud18110421290010-n1.html

金メダルに輝いたリオデジャネイロ五輪以来、2年以上も個人戦の頂点から遠ざかっていた。田嶋に先に技ありを奪われた男子90キロ級決勝。
この日のベイカーは勝利への執念が違った。
「準優勝の悔しさは分かっている。何としても優勝する」。残り30秒余りで追い付くと、延長で相手の大外刈りをこらえた後、素早く小外掛けに入って技あり。合わせ技一本勝ちを収めた。
昨年4月に右肩の手術を受け、今年2月の国際大会で実戦復帰。すぐに本調子には戻せず、世界選手権の代表から漏れた。代わって出た形のジャカルタ・アジア大会
では銅メダル。五輪金メダリストのプライドが、がむしゃらな姿勢の妨げと感じたこともあった。
初心に帰るため、母校の千葉・東海大浦安高で稽古を積んだ。「土台づくりから始めた」。打ち込みなどの基礎練習に時間を割き、チャレンジャー精神を取り戻した。
「どん底を見たので、格別の思い」と喜びに浸りながらも、「まだまだスタートラインに立ったばかり」とすぐに気を引き締める。東京五輪での連覇に向け、完全復活への
視界は開けた。

ベイカー、執念で立った頂点=完全復活へ開けた視界−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110400461

男子100キロ超級は、アジア大会団体戦代表の影浦心(22)=日本中央競馬会=が初優勝した。決勝は延長戦に突入し、技によるポイントこそ決められなかったものの、
泥臭く担ぎ技に入り続けて粘り勝った。
受けの強さと担ぎ技を武器に国際大会での強さを誇る影浦は、世界選手権代表の原沢久喜、小川雄勢(明大)を追う3番手の立場だったが、きっちり講道館杯を制して、
グランドスラム大阪(23〜25日)の代表にも選出された。激戦を勝ち抜き、「この大会は優勝だけを見ていた。最後は見苦しい試合になってしまったが、勝つことが大切」と
感無量の様子だった。
来年が正念場となる東京五輪の代表争いにも生き残った。「ここからがスタート。勘違いでもいいから“僕が一番強い”と思って東京五輪を目指したい。東京五輪では
(五輪2連覇中の)リネール選手を倒すと決めているので」と力強く宣言し、自らを鼓舞した。

100キロ超級は影浦心がV「五輪でリネール選手倒す」
https://www.daily.co.jp/general/2018/11/04/0011791999.shtml
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2018/11/05(月) 08:38:53.08ID:eaeF9QvS
女子48キロ級で高校3年の芳田真(さな、17=滋賀・比叡山高)が初優勝を飾った。姉で57キロ級世界女王の司(23=コマツ)は観客席で見守り、優勝を喜んだ。
妹の初優勝が決まると司は両手で顔をおおった。「信じられない。今日は動きが良かったから『もしかしたら…』と思ったけど、まさか優勝するなんて」と満面の笑みを見せた。
試合の合間にはLINEなどでアドバイスを送った。「気負うことなくドンドン行け」などと背中を押した。試合中は興奮を抑えきれず、身ぶり手ぶりの動作を交えて声援を送った。
グランドスラム(GS)大阪大会(23日開幕)には姉妹で初出場する。「未知の世界すぎてホンマに信じられない。妹は(準優勝だった)世界ジュニアで世界女王と対戦して一皮
むけた。気持ちの変化があったのだと思う」と、成長ぶりに感心しきりだった。
9月の世界選手権を制した芳田は、GS大阪大会も優勝すると19年世界選手権(東京・日本武道館)代表に内定する。講道館杯は「免除」で、この日は所属の応援に
訪れていた。

芳田真が初V、司「未知の世界すぎて…」姉妹でGS - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811040000891.html

女子48キロ級は高校3年の芳田が制した。準々決勝でリオデジャネイロ五輪3位の近藤を破った勢いで決勝まで進み、最後は1学年下の古賀に絞め技で一本勝ち。
「やってきたことを出し切ろうと思った。まさか優勝できるとは」。初々しい言葉で喜んだ。
57キロ級で世界選手権を制した芳田司の妹。姉への尊敬の念を抱きつつ、最近では「超えたいというライバル心を持つようになった」と言う。最大の目標に掲げる
東京五輪に向け、「もっともっと自分に厳しく、常にチャレンジャーとしてやっていく」と決意を新たにした。

芳田妹、まさかの優勝=講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018110400473

高3の芳田、リオ五輪銅メダルの近藤に一歩も引かず
日本女子の看板階級の48キロ級を制したのは高校3年の芳田。今年の世界選手権の57キロ級で優勝した司の妹が、2020年東京五輪の代表争いに名乗りをあげた。
準々決勝は、リオ五輪銅メダルの近藤が相手。「やってきたことを出し切ろう」とメダリストに一歩も引かずに攻め続け、延長5分48秒に豪快な大内刈りで仕留めた。
決勝では、1学年下の古賀若菜(福岡・南筑高)との高校生対決となり、送り襟絞めで貫禄の一本勝ちを収めた。
京都市出身。小学1年で、姉を追って、柔の道に入った。3姉妹の末っ子らしく、「物まねが得意」と6歳上の姉の試合の映像を見て上達。飛躍のきっかけは、
高校2年の時に全国高校選手権で優勝を果たしたこと。「日本一の喜びを覚えて、もっと強くなりたくなった」と、練習量を倍に増やして、急成長した。
先月の世界ジュニアでは、18歳のダリア・ビロディド(ウクライナ)に敗れたものの、準優勝。女子日本代表の増地克之監督は「高校生離れした強さ。将来性がある」と
若い力の伸びしろに期待する。芳田も「最大の目標は東京五輪」と堂々と挑戦を宣言した。

柔道:17歳・芳田真、初制覇 女子48キロ
https://mainichi.jp/articles/20181105/k00/00m/050/123000c

女子57キロ級世界女王の芳田司の妹、真(さな、17=滋賀・比叡山高)が同48キロ級を初制覇し、東京五輪の代表候補に名乗りを上げた。3回戦では元世界女王で
リオ五輪銅の近藤亜美(三井住友海上)から大内刈りで技ありを奪い撃破。高校生対決の決勝は一本勝ちし「うれしい。まさか勝てると思わなかった」と声を弾ませた。
小1から柔道を始めたが、「人の物まねが得意」と姉の助言よりも見て盗んで技を磨いた。今年3月に高校日本一に輝き「もっと強くなれる」と一念発起。自主練を増やし、
学校生活では上級生ながら率先して掃除を行うなど私生活も見直した。2週前の世界ジュニアでは現役世界女王のビロディド(ウクライナ)に敗れて準優勝も、「ビビらず
次は対策して勝ちにいく」と勝負根性も抜群。スタンドで見守った司も「視野に入れてもいい」と東京五輪の姉妹同時出場に意欲を示した。

芳田司の妹、真が48キロ級V 東京五輪代表に名乗り
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/05/kiji/20181105s00006000130000c.html
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2018/11/05(月) 18:30:02.72ID:gmzebxvI
2020年東京五輪の柔道の日本代表争いは、これまでのどの大会よりもし烈になることが確実だ。そこに「復活」をキーワードに挑む
2選手がいる。16年リオデジャネイロ五輪の男子90キロ級金メダルの後、右肩を手術した24歳のベイカー茉秋(日本中央競馬会=JRA)と、
女子57キロ級で12年ロンドン五輪金、リオ五輪銅の後、結婚・出産のため約1年間休養した31歳の松本薫(ベネシード)。
代表争い本格化を告げた講道館杯全日本体重別選手権(3、4日・千葉市)の戦いぶりにそれぞれの人生行路を見た。
“幕切れ”はあっけなく訪れた。松本は、1回戦延長5分5秒、ほぼ無名の学生選手に小外掛けで技ありを奪われ敗れた。動きには
本来のキレや粘りは見られず、息も上がっていた。
8月下旬に実業団の大会でリオ五輪以来となる個人戦復帰を果たした時、東京五輪について「講道館杯で結果が出てやっと
1パーセントの可能性が見える」と語っていた。理論的帰結は明白だ。「今日負けたので、ゼロパーセント」。今後については、引退も
視野にあると明かした。
「あまり悔しくない」との言葉は本音だろう。大会に向けた練習で、自分には投げられまいと向かってくる若手の気迫を肌で感じ
「若い子に責任と自覚が芽生えたんだと思い、うれしかった」という。心の奥底では、後進に道を譲る時期と悟っていたようだ。
「自分から逃げ出すことはしたくなかった。どんな結果であれ、最後まで戦おうと思った」。それが畳に上がる心境だった。
ベイカーは見事な「復活V」だった。決勝では中盤に技ありを取られたが、残り33秒で大内刈りの技ありで並び、延長49秒小外掛けで
技ありを奪い勝利。「リオ五輪が終わってからは、つらいことの方が多かった。リオ以上にうれしい」と感慨を込めた。
JRAに入った17年4月の大会で、以前から痛めていた右肩を脱臼し手術した。「日常生活も不自由になり、作り上げてきた筋力も
全部、水の泡になった」。半年後に本格的な練習を再開。しかし試合に出るようになっても優勝には届かず、世界選手権は2年続けて
テレビ観戦。仕事と柔道の両立の厳しさもあり「もう柔道をやめようかと思った自分もいた」と振り返った。
乗り越えたのは原点回帰。3位に終わったジャカルタ・アジア大会から帰国後、母校である東海大浦安高、東海大に通い「土台」から
体を鍛え直した。「リオの金メダルは捨てる気持ち。毎日道場に向かいながら『自分はチャレンジャー』と言い聞かせた」と話した。
「一度どん底を見てからの優勝は格別。これでやっと(東京五輪に向けた)スタートラインに立てた」。五輪連覇を目指す若者は、
もやもやが吹っ切れた表情で言った。
五輪の頂点を目指す戦いは、挑む者に全身全霊を懸けることを要求する。だからこそ戦いぶりは、その選手の生きざまや、
今人生のどういうステージにいるのかを映し出す鏡にもなる。
実はベイカーは、試合3日前に肩を痛め、欠場も考えた。最終判断は試合前日の3日午後。JRAの賀持道明総監督は「『先生、
男として覚悟を決めて勝ちに行きます』と言ってきた」と、その時のベイカーの言葉を明かした。これが今この若者を長丁場の戦いに
駆り立てる激情だ。
一方むき出しの闘争心から「野獣」の異名をとった松本。子育てに時間を奪われる中での柔道への取り組みを「以前は『量』、
その次は『量より質』、今は『質より考える』」と表現していた。
ただ、日々の戦いの風景はどのようなものだったのだろう。ベネシードの津沢寿志監督は「子供もいるから…。周りのぼくらには
分からんこともあるんでしょう」と話すと、一呼吸置いてつぶやいた。「やさしくなっとるもんねー」。

【特集】柔道ベイカー茉秋、松本薫の人生行路 東京五輪へ、復活は
https://this.kiji.is/432072256045040737?c=65699763097731077
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2018/11/05(月) 18:30:21.52ID:gmzebxvI
リオ五輪後に一般男性と結婚し、昨年7月に待望の第1子(長女)を出産。「子供を産んでもやれるってことを見せたかった」と
今年6月に試合復帰し、3度目の五輪となる東京出場を目指したが「0%です。決勝まで上がらなければ東京オリンピックはない
と思っていました」。大会後に発表された「グランドスラム大阪2018」の代表にも名前はなく、全日本柔道連盟の金野潤強化
委員長(51)は「東京五輪はかなり厳しい」と言い切った。
気になる進退については「フィフティーフィフティー。2人目(の子供)をつくりたい気持ちと現役続行、一度現役を退いて次の道
を探していくか」と選択肢を示したが、第一線から退くことは避けられそうにない。
“異変”も起きた。ミックスゾーンでの取材を終えた松本は関係者と接すると、人目をはばからず号泣。すぐに周りを気にして笑顔
に戻ったが、この日は「今までは(負けたら)悔しい思いがありましたが、今は悔しくない」「勝負師から一歩かけ離れた」「必死に
勝ちにいかなかった分、負けた」などと前向きな野獣らしくない発言が目立った。「引退」に傾いているということだろうか。
とはいえ、ロンドン五輪では男女を通じて唯一の金メダルを獲得し、ニッポン柔道を救った。畳の内外で話題を提供し続け、
柔道界を引っ張ってきた野獣の功績が色あせることはない。

【講道館杯】1回戦敗退の松本薫に異変…“野獣”らしくない弱気発言
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1178119/

柔道女子48キロ級の史上最年少世界女王、ダリア・ビロディド(ウクライナ)が日本に活動拠点を移し、11月1には日本語での
ホームページを開設。その美貌が話題を呼んでいる。
ビロディドは、9月の柔道世界選手権48キロ級を17歳と345日で初制覇を果たした。1993年に田村亮子の18歳27日をあっさり
更新したビロディドは、実力だけでなくモデル顔負けの美貌で「美しすぎる柔道家」として一気に脚光を浴びた。
「身長は172センチ。胸は小ぶりで細見ながら腰回りはしっかりとした、ちょうどいい具合の筋肉ボディーで美脚。柔道の最中は
お団子にまとめている金髪のロングヘアをプライベートで下ろしインスタグラムで披露している姿もたまりません。そんなビロディドを
海外の大手モデル事務所が放っておくわけもなく争奪戦を繰り広げましたが、彼女は柔道の母国である日本のマネジメント会社を
選択した。現在、約9万8000人のフォロワーがいる公式インスタグラムで日本語ホームページの開設を報告すると、“日本へようこそ!
”“本当に綺麗ですね”といった歓迎の声が多数寄せられたのです」(スポーツライター)
日本では、柔道以外の活動も期待されるが、ここで思い出されるのはカザフスタンのバレーボール選手、サビーナ・アルシンベコバだ。
「2014年に台湾で開かれたアジアジュニア女子バレーボール選手権でカザフスタン代表として招集され、アイドルのような顔立ちで
日本でも人気沸騰。15年には日本のGSSサンビームズに入団したものの、体調不良を理由にリーグ開幕直前に帰国し、そのまま退団。
ファンはガッカリでした」(芸能ライター)
ビロディドには、少なくとも東京五輪まで日本で頑張ってほしいものだ。

ウクライナ出身“美しすぎる柔道家”が日本へ活動拠点を移してファン爆増!
https://www.asagei.com/excerpt/115357
0262名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/05(月) 20:52:51.80ID:eTsccZZM
これからはビロディドのスレンダーボディに慰めてもらうしかないっ
五輪は忘れて実業団続けて来年入賞めざすとかどうよ
別に即やめんでも
0263名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/08(木) 18:57:41.57ID:NKrFL/If
11月23日に開幕する柔道グランドスラム2018(大阪)に出場する男子66kg級の阿部一二三が都内の日本体育大学で練習を公開。三連覇がかかる
大一番にむけ「絶対に負けられない。」と意気込みを語った。
今年9月の世界選手権では連覇を達成し、その強さを改めて世界に見せつけた。さらに女子52kg級の妹・詩(夙川学院)との兄妹同時金メダルも成し遂げ、
いまや世界で最も注目される柔道家の一人といっても過言ではない。
今大会で優勝すれば、全日本柔道連盟(全柔連)が導入した選考方法により来年の世界選手権(東京)代表に内定。東京五輪金メダルへの最短ルートともいえる。
全柔連の金野潤強化委員長の「来年の世界選手権に出れなければ東京五輪はほぼない。」という言葉からも、ここで勝つことの重要性が伝わってくる。
「柔道グランドスラム2018の優勝で東京オリンピックがさらに近づくので、この試合は絶対に負けられない。覚悟を決めて戦いたい」
夢のオリンピック金メダルへ、絶対に負けられない戦いに挑む。

世界王者・阿部一二三 東京五輪最短ルートへ「覚悟を決めて戦う」
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003117.html

新たな姉妹が注目を集めそうだ。4日まで行われた柔道・講道館杯全日本体重別選手権。日本女子看板階級の48キロ級で、初優勝した芳田真(さな、17)=
滋賀・比叡山高3年。57キロ級の世界女王、司(つかさ、23)=コマツ=の妹だった。
3姉妹の末っ子の真は小学1年の時に、尊敬する姉の影響で柔道を始めた。「ものまねが得意」と司の試合映像を見て内股を得意技に。準々決勝で、
2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美(23)=三井住友海上=を撃破しての頂点だった。
スタンドで応援した司は「(幼少期は)父親が怖かったので団結心が強かった」。普段から仲が良く、この日は試合ごとに助言を送って妹を支えた。2年後の
東京五輪に向けて、切磋琢磨(せっさたくま)する。

【絆トーク】柔道界に注目集めそうな新姉妹 「ものまね」で姉の内股が得意技に
https://www.sanspo.com/sports/news/20181107/jud18110705000001-n1.html
0264名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/12(月) 19:46:25.44ID:0t1yj7gS
10日深夜、TBS「S1 PLUS」では、「天才柔道家 高藤直寿 魂の必殺技・・・驚きの原点」と題し、9月の柔道世界選手権男子60キロ級で43年ぶりの連覇を果たした
高藤直寿に密着した様子を放送した。
7歳から柔道を始めた高藤は「見た瞬間にやりたいと思いました。相手を思いっ切り投げれるっていうので初めてやった時に楽しいなって思いました」と話すと、
そんな彼を見てきた野木町柔道クラブ・福田健三監督も「将来オリンピックで金メダル獲るまでは柔道やるって言ってたから。今の子と目標が全然違っていた」と
振り返った。
また、当時の道場では基本技となる小内刈、大内刈、背負投しか教えない方針だったというが、高藤は独学で様々な技を習得。その上で小内刈に磨きをかけると、
今では「僕の中では小内刈を軸に柔道をする。その幅を広げていってる」とまで語るほどの必殺技になった。
高校・大学と進むたびに数々の大会を圧倒的な強さで制したことから「天才」とまで呼ばれるようになった高藤だが、日本中の期待を背負って臨んだ2016年の
リオデジャネイロ五輪では、準々決勝でまさかの一本負け。無念の銅メダルに終わっている。
さらに12月に出場したグランドスラム東京では永山竜樹に力負け。高藤はウェイトトレーニングを強化し、ブラジリアン柔術の練習も取り入れ寝技に磨きをかける
など自己改革に取り組んだ。
その結果、今年9月の世界選手権では得意の小内刈で永山を破ると決勝でも小内刈を決め、優勝。自己改革と己の得意技を信じたことで復活の狼煙をあげた高藤は、
番組カメラに「困った時は得意技が絶対に一番頼れるので。小内刈ならいけるという自信はありました」と語った。

世界柔道で43年ぶり連覇。高藤直寿、リオ五輪後の戦い
http://news.livedoor.com/article/detail/15580801/

8月にインドネシアのジャカルタで行われた4年に一度のスポーツの祭典、アジア大会の柔道男子73キロ級で大野将平選手(26)=旭化成=が優勝を飾った。
圧倒的な強さで頂点に立った2016年リオデジャネイロ五輪後、1年余り休養を兼ねて天理大大学院で学業に専念していたが、今年2月、20年東京五輪に向けて
再始動した。期待が高まるのは五輪連覇。今後の抱負や過去の挫折などを聞いた。
アジア大会決勝は11分を超える激戦の末に韓国の安昌林(アンチャンニム)選手を優勢勝ちで破りました。振り返ってみていかがですか
大野 これまで投げ勝つ柔道をしていたので、あんなに長い試合をやるのは未知の世界でした。ただ、稽古では乱取りを1時間はやるので、その中のたった11分。
スタミナもしっかりあって、粘り強く我慢強くやれたと思います。優勢勝ちはラッキーでしたが、やっぱり最後は気持ち、執念が大事だと改めて考えさせられました。
でも、本来の自分ならもっとやれるので、それと比べると物足りなさもあります。
試合後、我慢強く戦えたことを「新しい柔道スタイル」と、ご自身で分析されていました
大野 安選手に徹底的に研究され、(道着を)持ってくれないし、持たせてくれなかったですが、自分が投げられるイメージはなかったです。今後も圧倒的に勝つ
スタイルと、我慢強くやるスタイルをミックスしたものが畳の上で表現していけたら、今までにない柔道家になれるんじゃないかと思っています。
アジア大会の優勝で11月の国際大会「グランドスラム(GS)大阪」出場権を得ました。勝てば来年の世界選手権につながります。東京五輪に向け、
気分的な高揚はありますか
大野 アジア大会は持っていないタイトルだったので、単純にうれしいです。ここで勝っておかないと、GS大阪の前に講道館杯(全日本体重別選手権大会)で
勝たないといけないと理解していたので、「ここは引けない」と本能的にわかっていました。でも、特別な感情は特にないです。今までいろんな大会で勝ってきましたから。
アジア大会直前のスペイン合宿で、フランスのテディ・リネール選手(100キロ超級で五輪連覇、世界選手権8連覇)とも稽古されました。調子も良くジャカルタに
入れたのですか
大野 そんなこともないです。外での合宿も大事ですが、僕は天理大での稽古を一番大事にしています。こんな言い方をしたらリネール選手に失礼ですが、
1、2回一緒にやっただけで強くなるわけじゃない。もちろん、いろんな国のスター選手と組んで刺激をもらうことで、自分の感覚も研ぎ澄まされました。
そういう意味ではスペイン合宿は大きな意義がありました。

最後は「執念」と再認識 柔道・大野将平インタビュー(1)
https://www.sankei.com/west/news/181112/wst1811120023-n1.html
0266名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/14(水) 10:28:27.08ID:VzOpRiSY
2016年リオデジャネイロ五輪後に1年余り休養し、天理大大学院で柔道を研究していました。振り返ってみてどうでしたか
大野 視野が広がりました。修士論文を書いたこともそうですし、柔道教室で子供たちに教えたり、テレビやイベントに出たりして、有意義な時間を過ごせました。
今までは柔道での学びをインプットするだけで、整理する時間もなかった。これからは、この経験をいかに柔道に落とし込めるかが大事だと思います。結果を出さないと、
「あのとき休まずに柔道をやっておけば勝てた」なんて言われかねない。どう生かすかは自分次第です。
修士論文のテーマは大外刈り。得意技を研究し新たな発見はありましたか
日本発祥の柔道が初めて五輪の正式競技となったのは64年の東京だった。中谷雄英(たけひで)さん(77)は日本武道館のこけら落としとなった10月20日の
軽量級(68キロ以下)で見事に金メダルを獲得。柔道界に歴史的な第1号の金メダルをもたらした。当時はまだ「柔道=無差別」という意識が色濃く残っていた時代。
意地と猛練習で栄光をつかんだレジェンドの熱い戦いを再現する。
中谷さんが初めて代表候補に選ばれたのは五輪の2年前、明大2年の時だ。「柔よく剛を制す」が神髄の柔道には元々、体重別という概念がなく、世界選手権も
体重無差別で行われていた。しかし東京五輪で初めて体重別が導入されることになり、普段73キロだった中谷さんは軽量級で五輪を目指すことになった。
当時は今のように代表選考大会はなく、年間を通して随時開催される強化合宿と選考試合の内容で判断する方式だったため、いっときたりとも気を抜くことはできなかった。
五輪までの3年間に実施された強化合宿は58回。参加選手は延べ1万7603人。その中から選ばれる五輪代表は、各階級1人だけという狭き門だった。
「高円寺に代表専用の合宿所があって、ほとんど住み込みで1日8時間くらい稽古しました。コーチからは国民の血税で強化されていることを忘れるなと言われましてね。
もうみんな必死でしたよ。1日の稽古が終わると4キロぐらい痩せていましたから」
激しい争いを経て、中谷さんは五輪開幕1カ月前になってようやく代表に選出された。決め手となったのは2月の国際大会(モスクワ)で、日本勢の最大のライバルだった
ステパノフ(ソ連)に勝ったことだ。
「ステパノフにはそれまで日本の選手は誰も勝てなかった。でも、僕は前年に彼が来日した時の試合を見て研究していたので、得意の足払いで技ありを奪って勝つことが
できました。ラジオの放送で代表に選ばれたことを知った時は、うれしくて涙が出てきたのを今でもよく覚えています」
そして迎えた試合当日、中谷さんは重圧を吹き飛ばすような快進撃で一本勝ちを重ねた。準決勝では強敵ステパノフに合わせ技で再び快勝。決勝ではスイスの25歳、
ヘンニと対戦した。
「顔が緊張で引きつっていたんでしょうね。コーチが気持ちをほぐそうと“おい、中谷、スタンドには美人がいっぱいいるぞ”と声を掛けてくれたらしいんですけど、
耳に入りませんでした」
極度の緊張状態に置かれた中谷さんだったが、主審の「始め!」の声が掛かった瞬間、勝手に体が反応した。得意の足技で攻めまくり、まず小外刈りで技ありを奪う。
さらに大内刈りでヘンニを畳に叩きつけた。だが、主審の手は上がらない。すかさず副審がアピール。審判団の話し合いが延々続いた。だらしなく足を投げ出して座る相手に
対し、中谷さんは静かに正座したまま判定を待ち続けた。
「決勝はきれいに一本勝ちしたかった。でも、待っているうちに、どんな形でも勝てばいいと思うようになりました。勝つことが僕の使命でしたから」
協議が始まってから5分後、ようやく審判団の輪が解けた。主審の手がさっと真横に上がる。技あり。合わせ技で一本勝ち。柔道が五輪で初めて金メダルを獲得した歴史的な
瞬間だった。
0267名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/14(水) 10:29:30.03ID:VzOpRiSY
「うれしいというより、やっと終わったという感じの方が強かったですね。僕は1番バッターだから、後の人たちが勇気が出るような勝ち方をしなくちゃいけなかった。表彰式で
IOCのブランデージ会長に金メダルを掛けてもらった時はジーンとしましたよ」
幸先よく軽量級で金メダルを獲得した日本は中量級、重量級で日の丸を揚げたが、最後の無差別級で明大の先輩、神永昭夫(故人)がヘーシンク(オランダ)に完敗。
柔道界には一気に敗北感が広がった。
明大での祝勝会もなかった。「柔道は無差別で勝ってこそ。軽量級は前座だ!」。先輩からそんなきつい一言を浴びせられても、中谷さんはあえて反論しなかった。
「当時はみんなが柔道イコール無差別と思っていたので腹も立ちませんでした。僕らの時代は金メダルを獲るのが当たり前という風潮がありましたが、今は外国の選手も強
いですからね。今の選手は変な重圧を感じる必要はないし、色にかかわらずとにかく一つでも多くメダルを獲ってほしい。2年後は79歳ですけど、僕も会場に行って応援しますよ」
昨年に体調を崩して胃の一部摘出手術を受けたとはいえ、まだまだ元気いっぱい。思い出の日本武道館に再び日の丸が揚がる瞬間を、中谷さんは一日千秋の思いで待ち
続けている。
64年東京五輪柔道軽量級VTR 64年10月21日のスポニチは「エイッ!とどめの大内刈り 中谷、先陣を飾る」の見出しで中谷さんの快挙を伝えている。東京五輪の
柔道競技はまず8組に分かれた予選リーグで3選手の総当たりを行い、各組1位が決勝トーナメントに進出する形で行われた。第2組の中谷さんはタイ選手に1分24秒、
横四方固め、英国選手に1分37秒、崩れ上四方固めでともに一本勝ち。準々決勝でもマルヤマ(米国)をわずか24秒で出足払いで仕留めた。準決勝の相手、ステパノフは
長い手足を利用した帯取り返しを武器に、開始直後から積極的に攻めてきた。中谷さんも体落としや内股で反撃。小外刈りで先に技ありを奪う。そして4分25秒、焦った
ステパノフが強引に攻めてきたところを得意の左大外刈りで仕留め、見事に決勝進出を決めた。決勝のヘンニ戦は1分25秒。5試合オール一本、全て合わせても9分余り
という圧勝だった。
≪「定期的にクリーニング」メダル当時の輝き≫歴史的な金メダルは今、広島市内にある中谷さんの自宅で大切に保管されている。「普段は1年に1回くらいしか見ることが
ないんですよ」と言いながら黒塗りの箱を開けると、中から黄金色の宝物を取り出し、見せてくれた。50年以上の歳月が流れたというのにメダルの輝きは一向に失われていない。
「定期的にクリーニングに出している」というリボンも新品に近い状態で、中谷さんの偉業を今に伝えている。

64年東京五輪 柔道ニッポン金1号・中谷雄英さん「前座」と言われても…勇気つないだ一本勝ち
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/14/kiji/20181113s00006000354000c.html
0268名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/14(水) 10:30:34.80ID:VzOpRiSY
大野 今まで感覚的にやっていた技を理論的に説明できるようになったことです。自分の柔道は正しくつかんで正しく投げる「オールドスタイル」といわれます。さまざまな
文献をあさったり、技術本を読んだりして一番感じたのは、自分の大外刈りは時代に逆行しているというか、日本に古くからある形の技だということ。やってきた柔道を誇りに
思いました。
柔道のスタイルが日本古来のものと一緒だったのですか
大野 まったく一緒ではないですが、現代のルールに対応しつつ、古き良き日本柔道の軸をちゃんと守って柔道がやれていると。中高6年間の(柔道私塾の)講道学舎と
天理大という日本の伝統的な柔道を重んじる環境で育った自分が、そういう柔道をしている意味は大きいと思います。日本のトップにいながら、それを試合で表現する
意味も大きいと自覚しています。信じてきた道は間違いじゃなかったと、再確認の時間になりました。
休養中も稽古はしていたのですか
大野 したりしなかったりの時期が多かったです。リオ五輪までの4年間、日本代表としてすごいプレッシャーの中でやって肉体的にも壊れる寸前でした。
稽古もしていましたが気持ちが乗ってこないし、気持ちをつくるのも難しかったです。練習するとすぐにけがもしましたね。
ただ、今年2月に復帰後、すぐにドイツの国際大会で優勝。4月の全日本選抜体重別選手権大会は準決勝で敗れましたが、1年のブランクを感じさせませんでした
大野 修士論文を出し終わったのが1月末で、ドイツの試合までに2、3週間しかありませんでした。けがも抱えて練習不足。負けて当然の中で、どう感覚を戻していくかが
課題でした。ドイツで優勝し、選抜は負けましたが、アジア大会代表に選ばれ、代表合宿に呼ばれたことは大きかったですね。トップ選手たちと同じ緊張感、同じ強度で
稽古をやるのが、感覚を戻すための最速の道と思っていましたから。アジア大会代表に選んでいただいて、ありがたかったというのが素直な思いです。

日本の古き良き伝統を引き継ぐ誇り 柔道・大野将平インタビュー(2)
https://www.sankei.com/west/news/181113/wst1811130040-n1.html
0269名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/14(水) 17:00:19.15ID:0mv74D1x
2016年リオデジャネイロ五輪から2年が過ぎました。26歳になって体力の衰えを感じることはありますか
大野 それはないです。柔道選手がいい柔道をできるのは、28歳ぐらいからだと勝手に思っているのですが、稽古をしっかりやっている人間はやはりスタミナがあります。
やれるだけの稽古をやったら、そのままスタミナやスピード、技の切れにつながります。
試合前はどれぐらい練習するのですか
大野 気分次第です。気分が乗らなければさっさと帰るし、やるときは重量級の選手ともやります。試合が近づくと、自然と燃えてきます。常々言っていますが、
コンディショニングと(大会に合わせて調子を上げる)ピーキングが大切です。ずっと状態が上がりきっている選手はいない。上がったり下がったりしても、いかに試合
に持っていくかが重要になります。
ピーキングとコンディショニングの大切さを痛感したのはいつですか
大野 13年の世界選手権で勝ち、天理大に帰ってきて、恩師の細川伸二先生(同大学教授)に言われました。「お前はもう強くならん」と。ずっと喉の奥に引っかかったまま
柔道をやっていました。14年は全日本選抜体重別選手権大会で勝って、世界選手権で負けて、グランドスラム東京も負けて、結構苦しい年でした。社会人1年目で新しい
環境に対応するのも時間がかかった。でも「お前は実力を出したら世界王者なんだ。世界王者の実力を持っているから、強くなろうという練習ではなく、自分の調子や
ピークをしっかり試合に合わせるように練習しなさい」という意味だと解釈しました。
15年の世界選手権はそれがうまくいったのですね
大野 いや、すぐにはうまくいかなかったです。自分を実験台にしながら、自分にしか分からない感覚で、それを探るためにやっていた感じですね。リオ五輪前は
非常に充実していたのですが、稽古をやり過ぎて、疲れがすごくたまっていました。
リオ五輪はものすごい重圧もかかっていました
大野 五輪に出て感じたのは、圧倒的な力の差がないと勝てないということ。実力がどんぐりの背比べだったら、試合がどっちに転んでもおかしくないじゃないですか。
どちらが勝つか分からない状態で五輪に出ると、プレッシャーとかあらゆる環境の変化から自分の実力を出せないと思っていました。実力が2、3割、半分でも出せたら、
もうけものだなと。それでも勝たなければいけない。
リオ五輪金メダル獲得の要因をどのように分析していますか
大野 五輪では相手と同じぐらいの(実力)レベルで戦うと、絶対に勝てないというのが僕の結論です。柔道は五輪で勝たないと評価されません。なので、圧倒的に
強い柔道家でありたいと思っています。

「圧倒的な力の差」が必要 柔道・大野将平インタビュー(3)
https://www.sankei.com/sports/news/181114/spo1811140013-n1.html
0272名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/14(水) 17:02:02.31ID:0mv74D1x
12日、テレビ朝日「報道ステーション」では、9月の世界柔道女子52キロ級で優勝した阿部詩(18)のインタビューを放送した。
同じく世界柔道を制した阿部一二三を兄に持つ詩は、兄の存在を「自分の道を作ってくれている人」と話すも、これまでの柔道人生は「お兄ちゃんが勝っている分、
褒められなくて。優勝じゃないので。勝ってはいたんですけど優勝がなくて3番とか2番とか」と苦笑いを浮かべた。
そんな詩にとっての挫折であり転機は、2016年8月、高校1年生の時に迎えた全国高校総体だったという。優勝候補と目されながらも1回戦でまさかの反則負け。
「優勝は当たり前という目で見られていた中で、柔道人生で初めて一回戦負け」と切り出した詩は、「そのレベルじゃなかったのにお兄ちゃんが凄いから、その妹。その負けた
時に初めて試合をするのが嫌って思った。今までやってきたことが全て間違いだったような」と振り返った。
だが、泣きながら兄に電話をしたところ、「こんな負けで落ち込むな。次頑張ればいい。まだチャンスがあるんだから」などと励まされたという詩。実はこの時、
一二三もまたリオデジャネイロ五輪代表の座を逃し、ドン底の状態だったという。
そんな兄の言葉が「すごい心に響きました」という詩は、「自分が1番辛いのに声をかけてくれる。お兄ちゃんだなぁと思いました」としみじみ。さらに「心の持ちようが180度くらい
変わった。それまではおごりだったりがあったんですけど、市大会から県大会からでも一緒の気持ちを持って、どの試合でも変わらない(ようになった)」と続けた。
すると反則負けから1年、昨年11月の講道館杯で見事優勝。翌12月のグランドスラム東京でも優勝した詩。今年9月の世界大会も制したことで「どの試合でも変わらない。失敗もミスも
許されないと思いながらやってきたら、だんだんメンタルも強くなってきて逆に『どうやったら自分が負ける』、『誰に負けるの?』みたいな自信がついてきた」と自信を漲らせると、
自身の夢を「誰もがしたことがないようなことをしていきたい。お兄ちゃんとオリンピックで優勝したらまた1つ歴史を作れる」と意気込んだ。

「お兄ちゃんだなぁ」 阿部詩、挫折から救った兄・一二三の言葉
http://news.livedoor.com/article/detail/15591069/
0275名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/14(水) 22:43:08.03ID:B06ZDvG2
2018年4月に行なわれた「全日本選抜柔道体重別選手権大会」では、3位という悔しい結果に終わったこともあって、自分の力を全力で
出せるよう練習を積んできました。
しかし、代表に決まってからの5ヵ月間、5月に一度試合をしてから、大きな大会もないまま世界選手権を迎えることになったのです。練習
では得られない、試合ならではの経験を積むことが少なかったので、不安な気持ちもありました。
そういった意味でも、インターハイの出場は、良い経験になりましたね。
どうしても世界選手権までに試合の感覚を掴んでおきたいという気持ちと、夙川学院高校の柔道着を着て試合に出られるのも、これが
最後だという気持ちがありました。インターハイでは、自分の柔道ができなかったけれど、出場して良かったと思っています。
それでも世界選手権1ヵ月前となると、何か変わったことをするのではなく、思い切ってやるしかないと考えるようになりましたね。実際に
大会が始まると、準決勝くらいからは緊張も解けて、試合に臨むことができたと思います。
今回、18歳69日での優勝は谷亮子選手に次ぐ記録と聞き、嬉しい気持ちはもちろんありますが、それ以上に優勝した喜びのほうが
大きいです。やはり大会は優勝することに意味があるので、その気持ちを大事にしたいと考えています。
すべての試合で一本勝ちを決める
一回戦で戦ったポーランドのピエンコウスカ選手をはじめ、世界選手権では、すべての試合で一本を取ることができました。
私自身、投げて勝つことが自分らしい柔道のスタイルと思っているので、試合では常にポイントを決めることを意識しています。どんなに
戦いにくい相手からも一本を奪えるように、練習を積んできたことが、今回結果に出たと思っています。
準決勝のブシャード選手とは、4度目の対戦ということもあり、お互い研究を重ねているためか、なかなか一本を決めるのに苦労しました。
それでも一瞬の隙を見つけて、練習してきた寝技を決めて、この試合で新しい自分の一面を周りに見せることができたと思います。
普段使わない寝技で決めることができたのは、決勝戦を前に自信になりましたね。
2連覇を阻止した決勝戦
柔道グランドスラム・デュッセルドルフで優勝した志々目愛選手と、決勝戦であたることは予想していました。そのため、ここで2連覇を
されたら、自分の東京五輪(柔道)への道が閉ざされるという考えが強くなったのです。しかし、そこに気を取られすぎて、かえって緊張してしまったので、
とにかく勝つことに集中して挑みました。
どんな試合も、東京五輪(柔道)にすべてかかわる大切な試合だと思っているので、ひとつも負けることなく試合をしていく気持ちを持って、決勝戦にも挑んだのです。
決勝は延長までもつれ込みましたが、ここでも一本を決めることができ、これまで練習してきたことが報われたと、嬉しさがこみ上げてきた瞬間でした。
それでも、表彰式が終わった頃には、もう次に向けて考えていましたね。世界一になったら、これからは追われる側になるので、そういった
覚悟も持たなければと考えています。
兄・阿部一二三選手の存在
昔から、兄(阿部一二三選手 バクー世界柔道選手権大会では男子66kg級で優勝)の柔道を見てきたこともあり、今の自分の柔道スタイルは
兄の影響も大きいです。兄妹という関係ですが、練習や試合では一人の柔道家として兄を尊敬しています。
兄をはじめ、家族や友人からは、たくさんお祝いの言葉をもらいました。世界選手権は初めての経験だっただけに、こうして多くの人にお祝い
されると、世界選手権の影響力は大きいと感じます。
監督からは次の日に、「これからが大事だから」と声をかけて頂いて、次の大会や、今後の東京五輪(柔道)に向けて切り替えていくことの
大切さも感じました。
今後の目標について
今回の世界選手権にて、初めての経験から優勝を勝ち取れたのも、徐々に緊張せずに挑めたからだと思います。
そして、これまで多くの大会で結果を出すよう努力してきましたが、やはり2年後の東京五輪(柔道)で金メダルを手に入れなければ、
これまでの結果の意味がなくなってしまうと思っています。
それだけに、これまで以上に覚悟を持って、柔道と向き合わなければいけないと、この世界選手権を通して感じるようになりました。
まずは、11月のグランドスラム大阪でしっかりと結果を残し、来年の世界選手権でも優勝を決めることで、一歩一歩、2年後に控えた
東京五輪(柔道)に近づければと思っています。

2018年バクー世界柔道選手権大会 優勝選手インタビュー女子52kg級 阿部詩
http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2018/interview/abe_u/
0276名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/15(木) 10:31:47.64ID:re+4gW7A
スポーツ界で不祥事が相次ぐ中、日本オリンピック委員会(JOC)は14日、東京都内でインテグリティー(高潔性)教育の一環として指導者向けの研修会を開催した。
選手向けにはこれまでも実施してきたが、各競技の指導者を一堂に集めて行うのは初めてで、研修会には約60人が参加。「日本を代表する指導者のあるべき姿」などを
テーマに、グループディスカッションを行った。
参加したサッカー女子日本代表の高倉麻子監督は「国のために戦う価値や責任を共有できて良かった」と述べ、柔道男子代表の井上康生監督は「(所属先との)共有が
大事。連携し、選手と三位一体で進んでいけるかがポイント」と話した。
JOCは7日にも各競技団体のトップを集めてガバナンス(組織統治)の強化やコンプライアンス(法令順守)の徹底を要請していた。指導者向けの研修会は来年3月までに
さらに5回開催する。

JOC、指導者向け研修会を初開催 高潔性教育の一環
https://www.sanspo.com/sports/news/20181114/oly18111420110005-n1.html
0277名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/15(木) 15:58:58.97ID:ZKryTj0q
一本を取る柔道の基礎を築いたのは、私塾「講道学舎」での6年間ですか
大野 基礎というかきれいな柔道を教えてもらいました。中学生までは体が小さかったので、担ぎ技で相手にぶらさがる格好悪い柔道をしていました。
中学3年から高校1年に上がるとき、恩師の持田治也先生に目を付けてもらい、脇を持って大外刈りをかけるやり方を教わりました。同じ講道学舎にいた兄
(2歳上の哲也さん)のまねをして内股の練習もしましたし、2000年シドニー五輪81キロ級金メダリストの瀧本誠さんら尊敬する柔道家のいいところ取りをしたのが、
今の僕のスタイルだと思います。
練習がつらくて、故郷の山口県に帰りたいと思ったことはありましたか
大野 毎日思っていましたよ。辞められるものなら辞めたかったです。でも兄が強かったので、僕が辞めて帰ると、まず兄に迷惑がかかる。母親からは「行ってもどうせ
辞めて帰ってくる」と言われていたので、そんな言葉にも負けたくなかった。逃げ場もなかったし、逃げる勇気もなかったのが本音です。
お兄さんがいたことで耐えられたのですね
大野 兄は強かったので憧れの存在でした。でも、どうしても比べられて、6年間はずっと「大野の弟」という呼ばれ方をしていました。それが悔しくて。その気持ちと
根性だけで、6年間、講道学舎にいたという感じです。
正しくつかんで正しく投げるという教えは、6年間をかけて習得された
大野 自分より体の大きい選手に泣きながらしがみついて、ぼろ雑巾になりながらやっていました。泣いてばかりでした。でもぐっとこらえる我慢が土壇場で、
例えば五輪の舞台でも生きてくると思います。人間、追い込まれたときに真価が問われます。そういう生活に耐えた誇りはありますね。たまたま今こうやって
結果が出ているだけで、僕は天才でもなんでもないです。
五輪を意識したのは
大野 ぐっと意識したのは講道学舎に入ってからです。中学校に入ってすぐ瀧本先生に稽古をしてもらって。田舎から出てきた子供が五輪の金メダリストにすぐ
稽古をつけてもらうのはあり得ないですよね。OBにも高校生にも全国王者がいる環境で「自分も」という気持ちは間違いなくありました。
世界を意識せざるを得ない環境だったのですね
大野 (16年リオデジャネイロ五輪66キロ級銅メダリストの)海老沼匡(えびぬままさし)先輩と兄が同級生でした。僕と同じぐらい海老沼先輩は小さかったけど、
強かったですから、そういうことにも感化されました。
柔道人生で挫折という経験はありますか
大野 挫折しかないですよ。講道学舎の入門試験でも同級生10人中8番手とかで、めちゃくちゃ弱かったです。それこそ兄とずっと比べられ、「大野哲也の弟」と
言われていたのも挫折です。でも、母親には「1年で1人ずつ抜いていきなさい」と言われ、卒業時には学年で一番強くなっていました。

泣きながらこらえる根性で耐え抜いた6年間 柔道・大野将平インタビュー
https://www.sankei.com/sports/news/181115/spo1811150024-n1.html

10月にバハマ・ナッソーで開催された柔道の世界ジュニア選手権の女子44キロ級で優勝した富士学苑高(富士吉田市)3年の外処茅優選手(18)が14日、
富士吉田市役所を訪れ、堀内茂市長に優勝を報告した。
外処選手は群馬県出身。初出場の大会で各国の選手相手に1回戦から決勝までの4試合を戦い、反則勝ちを含めたオール一本勝ちで圧倒的な強さを見せて優勝した。
堀内市長から花束を贈られた外処選手は「優勝した瞬間はうれしい感情しかなかった。周りの人の支えがあったからこそだと思う。これからも夢に向かって頑張りたい」
とあいさつ。堀内市長は「初出場、初優勝という快挙。また大きく飛躍してほしい」とたたえた。
同大会では富士吉田市出身の舟久保遥香選手(三井住友海上)も女子57キロ級で優勝している。

柔道・外処選手、V報告…世界ジュニア
https://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20181115-OYTNT50132.html
0278名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/16(金) 11:03:18.06ID:SVvnr83g
2020年東京五輪の金メダル候補として、柔道界で注目を集める阿部一二三選手(21)=日本体育大=と妹の詩選手(18)=夙川高。日本から遠く離れたアゼルバイジャンで
9月に開かれた世界選手権で2人そろって優勝した時、テレビ中継には日の丸に「必勝」の鉢巻きを締めた人たちが映った。両選手の地元、神戸市兵庫区のお好み焼き店
店主と常連客だ。熱すぎる応援団は、今月23日開幕のグランドスラム大阪大会にも大挙して駆け付ける。(藤村有希子)
JR・神戸市営地下鉄和田岬駅南にあるお好み焼き店「よりみち」=同市兵庫区笠松通7。カウンター8席のこぢんまりした店内には、両選手の記事やポスターが並び、
客は連日、柔道談義に花を咲かせている。
阿部兄妹の両親がしばしば食事に訪れる縁で、店主の森好理江さんは4年前、試合観戦に全国を巡り始めた。五輪が2年後に迫る今回の世界選手権は、時間もお金も
かかるカスピ海沿岸のアゼルバイジャン・バクーにも思い切って渡航。試合会場では日の丸の小旗を手に、鉢巻き姿で2人に声援を送り続けた。
その際、同じ格好で並んで応援していたのは、店の常連客で近くの会社に勤める渡部芳幸さん(64)。休暇を確保して森さんとともにバクーに出向き、「2人とも投げ技が
魅力的。負けようがない勝ち方だった」と興奮気味に話す。
渡部さんの元同僚、辻徳広さん(65)もなじみ客。今秋に定年退職した勤め先では14年、「職場の近所に柔道ですごい兄妹がいる」と話題になり、以来、社内報で
編集責任者として2人の活躍ぶりを伝えてきた。
世界選手権の後には、みんなで「祝 金メダル 阿部兄妹、おめでとう!」と記したのぼりを作った。同店や周辺店舗ではためく様子を見て、「うちらの応援はいらんくらい、
ビッグになってしもたけどな」。そう言いながら、森さんらの表情はうれしそうだ。
グランドスラムでは、阿部兄妹は23日に登場する。来年の世界選手権、そして東京五輪につながる大一番となる。約50人の応援団を組んで会場に乗り込むという森さんは
「一二三君、詩ちゃんの一本を取りにいく姿勢が気持ちいい。けがをせず、ぜひ優勝して五輪へ弾みをつけてほしい」と願う。

柔道・阿部兄妹の熱すぎる応援団 アゼルバイジャンで「必勝」鉢巻き応援
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201811/0011824819.shtml
0279名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/16(金) 11:03:36.68ID:SVvnr83g
11月23日に開幕する「柔道グランドスラム2018」。女子52kg級に出場する角田夏美(了徳寺学園職)が大会に向け意気込みを語った。2018年のアジア大会で優勝した角田。
同階級の2018年世界選手権金メダリスト・阿部詩(夙川学院高校)、2017年金メダリスト・志々目愛(了徳寺学園職)も出場。東京五輪に向けて熾烈な代表争いを角田は
どのように挑んでいくのか。
現在の調子はいかがですか。
今年は大きな怪我もなく今までよりは良いと思います。
女子52kg級で戦う中で、どんなことを考えられていますか。
トップの選手が多いというのは大変な分、切磋琢磨できる良い環境だと思います。今まで戦うことができなかったような強い方たちと大きい大会に出なくても戦えるというのは
凄く良いなと思います。
2016年のグランドスラムで初めて金メダルを獲り、2017年では銀メダル、2018年のアジア大会では金メダル。ご自身の中で何が影響していると思いますか?
怪我から復帰でき、立場的にも勝たなければいけないというプレッシャーもあった中、“柔道ができる喜び“を噛みしめられたことが大きかったと思います。
柔道グランドスラム、どのように戦いますか
一回戦、二回戦が重要だなと思います。試合に飲み込まれるか、自分が飲み込むか。最初に自分の形にできれば決勝まで上手くいく。雰囲気作り、流れが大事なので
その日の自分との闘いですね。
ライバル・志々目愛選手と阿部詩選手に対してどのようにして立ち向かっていきますか。
志々目選手は緻密で上手い柔道をするイメージ。自分の調子によって研究したことがはまる時もあるし、押されてしまう時もあります。阿部選手の武器は「若さ」。若さで
勢いがあります。飲み込みも早いし、体力もあるので練習量も多い。私は練習量を積むと怪我をするので(笑)。
もちろん研究はします。でも自分らしく柔道をするのが一番だと思います。柔道が大好きなので、「柔道をできて幸せ」「今日も柔道は楽しかった!」と思える柔道を
することが私らしい柔道です。
東京五輪2020まで2年を切って今の心境は
目の前の試合をひとつずつ勝たないといけないな、と思います。アジア大会の時も同じことを考えていました。そんなにチャンスは与えられるものではないので、
せっかく手にしたチャンスはひとつひとつちゃんと勝ち取っていかないとアピールできない、という気持ちで戦っています。
自分の力を出しきって、やることを全部やった結果が東京五輪2020出場なので、結果を求めるというよりは自分の最大限の力をもって戦いたいという気持ちです。
大会ひとつひとつを自分の糧にできるか、糧にして東京五輪2020に向けて自分を作っていきたいなと思います。

角田夏実「手にしたチャンスは勝ちとる」グランドスラムから東京五輪へ
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003152.html
0280名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/16(金) 19:11:36.96ID:w6Evuf8q
アジア大会前、成熟した柔道家になりたいと話されていました。その境地に入ったのはいつ頃ですか
大野 2013年は天理大の(先輩から後輩への)暴力事件で謹慎もしましたし、変な話、他の選手とは経験値が違います。
(16年の)リオデジャネイロ五輪で勝ってから思うのが、柔道人生は長くても、あと何年かだけ。柔道を辞めてからの人生の方が長い。
柔道を通じて成熟というか、人間力を高めていきたいですし、自分から柔道を取ったときに何が残るかを重視しています。ただ強ければ
いいというのは人間的につまらない。でも、五輪金メダリストの肩書は一生ついてくる。それに見合った人間性を今のうちから
作り上げていきたいです。
次の大会は11月のグランドスラム大阪です。優勝あるのみですか
大野 リオ五輪のときとまだまだ比べられるので、自分でも物足りなさがあります。リオへは4年間をかけ、あの状態まで
持っていきましたが、20年東京五輪に向けては、2月に本格復帰してからまだ半年ぐらい。4年と半年を比べたらあかんやろうという
気持ちも強いですが、日々の積み重ねと思って稽古をするしかないというのが率直な思いです。僕はミステリアスな、謎めいている
柔道家でありたいとも思っています。周囲の期待を超えるような柔道家でいたいですね。
東京五輪まであと約2年。ピークの持っていき方は、4年間をかけて準備したリオとは異なります
大野 リオが終わってゼロになったわけじゃないし、積み上げてきたものは間違いなくあります。4年と2年というのは稽古できる
時間は違うけれど、単純に比べられないです。4年間プレッシャーを抱えて戦うのと2年間とでは、2年の方が正気を保てるというか。
そういったことも含めて計画を立ててやっています。
五輪と世界選手権では表彰台の上から見える景色は違うものですか。やはり五輪は特別でしょうか
大野 特別なんじゃないですかね。今は東京五輪で日本が熱狂しすぎている気もする。東京五輪が終わったら柔道人生が
終わるわけでもないし、それがすべてにならないようにしたい。あまり流されないようにしたいです。
奈良県天理市に住んで9年目。居心地はいかがですか
大野 東京より静かですし、何も気にする必要がないから、生きやすいです。食事に行っても、店の大将とは友達みたいなもので、
勝てばサービスもしてくれる。愛されているんじゃないですか(笑)。
たまには故郷の山口県に帰っているのですか
大野 最近、おいっ子が生まれたので、年に1、2回帰ったときに会えるのが楽しみです。
ご自身も子供がほしくなりませんか
大野 逆になくなりました。選手をやっていたら無理だなと。家に誰かがいるのも嫌です。柔道においては、全ての責任を自分で
取りたい人間。結婚願望も全然ない。今は、1人で家のベッドに寝ている時間がいちばん幸せです。
おおの・しょうへい 平成4年2月3日、山口県生まれ。7歳で本格的に柔道を始め、中学、高校時代は東京の柔道私塾「講道学舎」で
基礎を磨いた。天理大を卒業後、2016年リオデジャネイロ五輪で男子73キロ級金メダル獲得。1年余りの休養を経て今年2月に
復帰し、8月のジャカルタ・アジア大会で優勝した。13、15年世界選手権王者。得意技は内股と大外刈り。

ただ強いだけでは人間的につまらない 柔道・大野将平インタビュー
https://www.sankei.com/sports/news/181116/spo1811160010-n1.html
0281名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/17(土) 15:25:22.72ID:ziA3A+/j
柔道のグランプリ大会は16日、オランダのハーグで男女計5階級が行われ、女子57キロ級で大辻瑛美(自衛隊)が優勝した。
男子60キロ級では青木大(パーク24)が2位。同66キロ級の木戸清孝(天理大ク)と女子48キロ級の坂上綾(三井住友海上)は
3位だった。

大辻が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111700311

女子57キロ級の大辻瑛美(自衛隊)が優勝した。男子60キロ級の青木大(パーク24)は2位。同66キロ級の木戸清孝(天理大ク)と
女子48キロ級の坂上綾(三井住友海上)は3位だった。

女子57キロ級の大辻瑛美が優勝 柔道グランプリ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201811170000389.html
0282名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/18(日) 12:08:56.37ID:cdJCdr4l
柔道のグランプリ大会は17日、オランダのハーグで男女計4階級が行われ、女子63キロ級で土井雅子(JR東日本)が3位に入った。

土井が3位=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111800199

柔道のグランプリ大会は17日、オランダのハーグで行われ、女子63キロ級で土井雅子(JR東日本)が3位となった。

女子63キロ級で土井が3位 GP大会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20181118/jud18111811060002-n1.html

柔道全日本男子のフィジカルトレーナー・岡田隆が、11月17日にテレビ東京系で放送されたサッカー番組『FOOT×BRAIN』(毎週土曜24:20〜)にゲスト出演。選手の
潜在能力を極限まで引き出す“虎化理論”を披露した。
金メダルゼロに終わったロンドン五輪の柔道全日本男子。大会後、井上康生体制へと刷新され、新たな取り組みを始めると、リオ五輪では金メダル2個を含む全階級メダル
獲得という全日本男子史上初の快挙を成し遂げた。この中で岡田は、選手たちを鍛え上げ、屈強な外国人選手にも負けない肉体へと変化させるなど、大躍進を影から支えた。
まず番組では、ブレインスカウター・佐藤美希の取材の様子を紹介。岡田が准教授を務める日本体育大学のジムを訪れ、岡田の教えのもと正しい筋トレに挑戦した。岡田は、
腕立て伏せ一つをとっても「腕の開き」「角度」によって「胸」や「腕」など、鍛えられる筋肉は変わってくると言い、さらに「筋肉と対話」することで、今どこで効果を得ているかを
認識でき、効率的なトレーニングが出来ると説明。逆に、無意識に行うと自分の得意な筋肉ばかりを使ってしまうため、本来求めている部位への効果が薄くなってしまうと伝え、
佐藤を納得させていた。
そして岡田はスタジオで、クリスチアーノ・ロナウドの仁王立ちポーズの写真を見て筋肉の付き方を分析。「手の当たっているところの上、外腹斜筋。本来はこんなに
膨れていなくて、逆三角形になっていくところ。でも競技的には、筋肉をつけて体幹を強くして、骨盤を回転させて足を振っているのがよくわかる」と、凄まじいシュートを放つ
秘訣を解き明かした。
正しい筋力の付け方が話題になると、スポーツ選手は競技に必要な全身の筋肉を満遍なく鍛えて、その上で選手毎に特化した筋力を鍛えていくのが望ましいと解説。しかし、
柔道界では日本ならではの技術や“柔よく剛を制す”という考えが根強く、筋力トレーニングや肉体改造には十分に時間が割かれてこなかった。各国が技術を磨いていく中、
同等の技術力があった場合には、パワーがあった方が良いのは間違いない。「世界のトップに立つためには、すべての要素を完璧にしないといけない。筋肉も極限まで
強くしなければ勝てない」と考えたという。
そこで、岡田が最初に取り組んだのは筋力トレーニングではなく座学。「なぜ筋力トレーニングをやるのか? どういう意味があるのか?」を伝え、深く理解して自分から追い
込める人にならないと潜在能力は引き出せない。これは前述の「筋肉との対話」にも関わるもので、理解を深めることなく効果的なトレーニングをすることは難しいという。
そうやって肉体改造を進めるうちに、リオ五輪である程度の成果を得たと感じた全日本男子は、そこから更に踏み込んだ強化を実施。「精神を集中し、ここぞというところで
最大の力を発揮する、一種の静寂に包まれたような感覚も大事」と考え、それらの心境を再現するために座禅や茶道を取り入れた。さらに、「銅メダルと金メダルで何が
違うのか? これは力や上手さの差ではない。その舞台で“勝てる人間”である必要がある」と分析し、その極限の状態を再現する方法を模索。その一つとしてバンジー
ジャンプのようなトレーニングを取り入れたという。
さらに、「虎は生まれながらにして強い。柔道の歴代レジェンドを見ても、本当に強い人たちは筋トレなどしなくてもチャンピオンになっていく。しかし、そういう人を追いかけても、
猫に生まれた人では勝てない」とある意味で元も子もない発言をする岡田。しかし、「猫を虎にする」という大胆な発想をもとに、海外への単身武者修行を実施。海外ですべて
を一人でやらなければならない環境に追い込むことでハングリー精神を養い、メンタル面を“虎”へと強制的に変化させた。この取り組みから帰ってくると「選手の顔つきは
変わった」と明かし、「ハングリー精神は大事。最後の一絞り、どんな競技でも心の力は必要になってくる」と。肉体と同様にメンタルも鍛えることが、世界のトップと闘う上で
不可欠だと提言した。

男子柔道、躍進の秘訣は“虎化” フィジカルトレーナーが明かすメンタルの影響
https://mdpr.jp/tv/detail/1805359
0283名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/19(月) 19:16:28.28ID:Jk4upuWH
全日本柔道連盟は19日、グランドスラム(GS)大阪大会(23〜25日、丸善インテックアリーナ大阪)に出場予定だった男子
73キロ級の橋本壮市(パーク24)が欠場すると発表した。左上腕骨軟骨損傷と、右外傷性視神経症のため、16日に約3週間
の加療が必要と診断された。野上廉太郎(筑波大)が代替出場する。
橋本は9月の世界選手権で頭部を負傷し、決勝は右目が見えにくい状態で戦って敗れた。左腕は5月にもけがをしていた。

橋本がGS大阪欠場=柔道男子73キロ級
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111900748

全日本柔道連盟は19日、今年9月の世界選手権(バクー)で銀メダルを獲得した男子73キロ級の橋本壮市(27)=パーク24=が負傷
のため、今月23日開幕のグランドスラム(GS)大阪(丸善インテックアリーナ大阪)を欠場すると発表した。
同連盟によると、橋本は世界選手権で負傷し、今月16日に「左上腕骨軟骨損傷」「右外傷性視神経症」で約3週間の加療を要すると
診断された。
橋本にかわって、野上廉太郎(20)=筑波大2年=が出場する。

世界選手権銀の橋本がグランドスラム大阪欠場、野上が出場
https://www.sanspo.com/sports/news/20181119/jud18111913390001-n1.html
0284名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/19(月) 21:13:35.25ID:BNJo6xl6
全日本柔道連盟は19日、グランドスラム(GS)大阪大会(23〜25日、丸善インテックアリーナ大阪)に出場予定だった男子
73キロ級の橋本壮市と同90キロ級の長沢憲大(ともにパーク24)がけがのため欠場すると発表した。73キロ級には野上廉太郎
(筑波大)、90キロ級には村尾三四郎(神奈川・桐蔭学園高)が代替出場する。
橋本は左上腕骨軟骨損傷と右外傷性視神経症のため、16日に約3週間の加療が必要と診断された。9月の世界選手権で頭部を負傷し、
決勝は右目が見えにくい状態で戦って敗れた。左腕は5月にもけがをしていた。
世界選手権銅メダルの長沢は今月7日の稽古で右膝を痛め、19日に内側側副靱帯(じんたい)損傷で約2週間のリハビリ、
加療を要すると診断された。

橋本と長沢、GS大阪欠場=柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111900748

全日本柔道連盟は19日、男子73キロ級で昨年の世界王者の橋本壮市と90キロ級で9月の世界選手権3位の長沢憲大
(ともにパーク24)が23〜25日のグランドスラム大阪大会(丸善インテックアリーナ大阪)を欠場すると発表した。橋本の代わりに
野上廉太郎(筑波大)、長沢の代わりに村尾三四郎(神奈川・桐蔭学園高)が出場する。
世界選手権準決勝で右目を負傷した橋本は「右外傷性視神経症」と「左上腕骨軟骨損傷」のため、約3週間の加療を要するとの
診断を16日に受けたという。左腕は5月に痛めたもの。長沢は「右膝内側側副靱帯損傷」が理由で、7日の練習中に負傷した。

橋本、長沢がGS柔道欠場 野上、村尾が代替出場
https://www.sanspo.com/sports/news/20181119/jud18111920200002-n1.html
0287名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/20(火) 10:30:18.95ID:yelOlyPj
23日(金)に開幕する柔道グランドスラム2018<大阪・丸善インテックアリーナ大阪 11月23日〜25日>。女子52kg級に出場する最強女子高生・阿部詩(夙川学院高校三年)。
高校二年生で昨年のグランドスラム東京を制すと今年の世界選手権では4試合連続オール一本勝ちで初出場初優勝を飾り、男子66kg級で優勝した兄の阿部一二三との
兄妹アベック優勝の快挙を果たしてその名を世界に轟かせた。
兵庫県神戸市出身の阿部は、今回の大阪での柔道グランドスラム開催について「地元で開催されるということで応援してくれる人も去年より増え、すごく力になると思います。
しっかり優勝してみんなの応援にこたえたい。大阪で行う国際大会は滅多にないので、すごく特別な試合になると思います」と語った。
今大会で阿部が優勝すれば、全日本柔道連盟(全柔連)が導入した選考方法により来年の世界選手権(東京)の代表に内定し東京五輪出場へ大きく前進するが同階級には、
今年のアジア大会を制した角田夏美(了徳寺学園職)、今年の世界選手権決勝で阿部に敗れてリベンジに燃える志々目愛(了徳寺学園職)が出場。東京五輪の行方占う
大一番は熾烈を極める。

世界最強女子高校生・阿部詩 グランドスラム連覇 そして東京五輪へ
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003184.html
0288名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/20(火) 16:02:14.07ID:WQ3AtHtq
今週23日(金)、東京五輪代表選考会・柔道グランドスラム2018(大阪・丸善インテックアリーナ大阪11月23日〜25日)が開幕する。女子57kg級の世界女王・
芳田司は大会4連覇に挑む。
今年9月アゼルバイジャンで行われた世界選手権。前回大会の決勝で13分近い激闘の末敗れた悔しさを見事に跳ねのけ、初優勝を遂げた。
「東京五輪に向けて自信がついたのが一番大きい。」
ロンドン五輪金メダリストの松本薫がけん引してきたこの階級で、名実ともに第一人者となった芳田。2020年東京五輪での金メダルにも大きな期待がかかるが、
リオ五輪代表選考会である選抜体重別選手権では優勝するなど、2年前にも五輪への切符を掴みかけていた。
しかし「いざ五輪に出られるかもしれないとなった時、心配になったというか怖くなった。」
実績で上回る松本に代表の座を譲る形になったが、当時まだ20歳だった芳田にとってはあまりに大きすぎる舞台に臨むだけの覚悟が出来ていなかった。
あれから2年。
その間に世界ランキング1位、グランドスラム東京の3連覇、さらには世界女王に。こうした数々の実績は彼女に大きな自信と覚悟を与えた。
「(2年前の)考えはまだまだ浅かった。今は私しかいないんじゃないかと思える。」
全日本柔道連盟が導入した選考方法により世界女王の芳田が今大会で優勝すれば、来年の世界選手権(東京)の代表に内定。夢の東京五輪へ大きく近づく。
悲願の五輪金メダルへ。夢を叶えるためにもグランドスラムでの優勝が至上命題となる。

世界女王・芳田司 グランドスラム4連覇&最短ルートで東京五輪へ
http://www.tv-tokyo.co.jp/judogs2018/news/90/
0292名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/20(火) 21:47:10.35ID:fsAv8soq
東京五輪での活躍が期待される、柔道全日本代表の阿部一二三(日体大)。そして日体大では体育学部の准教授として、柔道全日本男子ではトレーナーとして、
阿部選手をサポートする岡田隆氏。二人に試合で最高のパフォーマンスを発揮するためのコンディショニングの重要性を聞いた。
阿部選手は普段大学で、どのようにトレーニングを行っていますか?
阿部一二三(以下、阿部)「朝練で走りなどの持久系、午後に基礎練習を2時間行います。その後、1時間半程度のウエイトトレーニングをする日もありますが、
僕は週2〜3日しかやらないので少ないほうです」
岡田隆(以下、岡田)「ただ、阿部選手の場合、ウエイトトレーニングといってもすでに体を作るレベルではありません。いかに今持つ技術を高め、鋭い感覚を維持し、
毎日の稽古で力を出し切るかのほうが大切」
阿部「そうですね。僕は強引に技を仕掛けることが多いので、ケガのリスクを減らしたり、もっと動きをよくしたりというのが目的。柔道で強くなるためのウエイト
トレーニングです」
岡田「柔道家は最大筋力、筋持久力、心肺持久力、敏捷性、柔軟性、バランス能力、そして戦術と、求められる能力が非常に多い。すると、練習でやらねばならない
ことも多く、どうしても練習に時間がかかってしまいます。子どもの頃から続けてきたし、生き残ってきた強さがあるので本人は気づきにくいですが、実は体への負担は
すごく大きい」
では、起き上がれないほど疲労がたまることもありますか?
阿部「いえ、起きられない日はないですね。起きたくない日はあるけれど(笑)」
岡田「(笑)まだ、若いからね。ただ、体の内部で何が起こっているかはわからないですし、年齢が上がるにつれて、よりコンディショニングへの意識や知識は大切になります」
今、コンディションを整えるうえで特に意識していることは?
阿部「基本の五大栄養素はしっかり摂るよう、バランスのよい食事を心掛けています。ただ、問題は減量時。量を食べられないと、どうしても栄養が偏ってしまう。
普段以上に、何をどのタイミングで摂るのかを考えます」
岡田「先ほどの筋トレの話でもいいましたが、阿部選手ほど力のあるレベルの選手たちは、ふだんの稽古から常に100%の力で取り組んでいるし、当然、体も
出来ている。あとやるべきことは、日々のコンディションをいかに整えていくか、なんです。だから、体のメンテナンスやリカバリーのための何を食べるかが重要になる」
阿部「確かに…。僕は小さい頃から風邪をほとんどひかないし、練習に出られないほど熱を出したり体調を崩したりすることがないんですね。だから以前は減量中も、
あれこれ気にしていませんでした。でも、代表として合宿に参加する以上、結果を出すためには体調を崩せない。岡田先生に何を食べたらいいのか相談するように
なったのもそれからですね」
岡田「その質問の内容に“一流だな”と感じました。ただ食べる量を減らす選手が多いなか、彼は“米はレトルトでもいいのか、炊いた飯のほうがいいのか”と聞いてきた。
なかなかそこまでは気づけません」
減量時期のコンディションはそれほど繊細なことも影響する? 
岡田「そうですね。阿部選手の場合、試合に合わせてかなり体を絞るうえ、期待されている分、かかるプレッシャーも大きい。心身共にかなりの負担がかかっています。
減量期の体は、本人が思う以上に負荷がかかっている状態。正直、この時期は余力なんて残せていないと思います。しかも、体が飢餓状態だからか神経が高ぶって、
夜も眠れない」
阿部「そうなんです。寝つきが悪く、すぐに目が覚めてしまいます。それでも翌日、元気に体を動かさないとダメなので……」
岡田「危険なのは、余力がないことに気づけないぐらい、体が興奮してしまうこと。だから知らず知らずのうちにダメージが溜まる。
しかも柔道は相手ありきの競技。コンディションの指標となりやすい心拍数も、相手の動き次第で変化してしまうので、体調の変化に気づきにくい。本当は体調が悪くても
体は興奮状態なので、元気だと勘違いし、次の日も疲労に気づかず練習してしまう。そしてある日突然、ガクンと崩れてしまう」
阿部「確かに減量中は体調を崩しやすかったので、全日本の合宿中、“ボディメンテゼリー”のことを知って、すぐに試しました。ちょうど世界選手権(バクー)前の
減量期だったので、練習後に毎日、ヨーグルトとボディメンテを摂るようにしたんです。そうしたら、翌日も体が軽く、毎日、しっかりと練習ができた。全然違うと感じたので、
今でも練習後は、ボディメンテを欠かさず摂っています」
0293名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/20(火) 22:00:19.93ID:fsAv8soq
岡田「体って理論どおりにいかないことが多い。だから選手たちは、自分に何が合うかを探し出し、選んでいく力も必要なんです。トップの選手は自分の体に対しても
敏感ですし、“いい”と体感するものを選んで正解だと思いますよ」
最後に、大きな大会が続いていますが、どうモチベーションを保っていますか?
阿部「今の僕の目標はオリンピックで金メダルをとること。色々な大会で優勝することも嬉しいですが、満足する気持ちにはなれません。金メダルの目標に
到達できるよう、一つ一つをしっかりやっていこうという気持ちがモチベーションになっています。
今後は、柔道家としての幅を広げるのが課題。例えば、僕はいつも立ち技で勝負しますが、寝技にも磨きをかけるなど、できることを増やしていく。隙のない
選手がいちばん強いと思うので、技のバリエーションを増やしたいですね」
岡田「阿部選手には息長く活躍してほしいと思っています。全日本の井上康生監督は常に“作るのは時間がかかるが、崩れるのは一瞬だ”と言います。体が
壊れてからでは何をしても遅い。阿部選手に限らず、スポーツをするすべての選手が体調を整え、コンディションを維持する重要性を知って欲しいですね」

最高のパフォーマンスを発揮するために― 阿部一二三と専門家が出した結論は?
https://the-ans.jp/training/43548/

柔道のグランドスラム大阪大会(23日開幕)を前に、カナダ代表チームが神戸で合宿に臨んでいる。20日には女子5選手が神戸市中央区の夙川高を訪れ、
高校日本一の選手らを相手に乱取りなどで汗を流した。
同国代表チームは14日に来日。22日まで同高や兵庫県警、甲南大、芦屋大の選手と練習する。神戸市はこれを機に、東京五輪・パラリンピックに向けた
同国の事前合宿誘致につなげたい考えだ。
女子の57キロ級に出場するジェシカ・クリムカイトは「道場の質が高い。選手は強く、やる気がある」と刺激を受けた様子。52キロ級のマリエ・ブッソンは、
19日には同階級の世界選手権金メダリスト、阿部詩(夙川高)と稽古したといい「阿部選手の道場で練習できて光栄。強さを目の当たりにし、勉強になった」と語った。

柔道カナダ代表が夙川高で練習 GS大阪大会へ
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201811/0011837481.shtml

11月23日に開幕する柔道グランドスラム2018(大阪)に出場する男子66kg級の阿部一二三(21=日体大)。2014年の東京大会では17歳で初出場初優勝を飾り、
最年少での優勝を記録。その後も金メダルを量産し、今年アゼルバイジャンで行われた世界選手権で見事連覇を果たした。
東京五輪で最も金メダルに近い男として期待を集める阿部は、今大会に向け「柔道グランドスラム2018の優勝で東京五輪がさらに近づくので、この試合は絶対に
負けられない。覚悟を決めて戦いたい」と語る。
今大会で阿部が優勝すれば、全日本柔道連盟(全柔連)が導入した選考方法により、東京五輪2020出場への最短ルートともいえる来年の世界選手権(東京)代表に
内定。金野強化委員長も会見の中で「来年の世界選手権に選ばれなければ東京五輪に選ばれることはほぼない」と明言。
およそ2年後の東京五輪2020に向けて阿部は
「自分の夢であるオリンピックが自国で開催するというのはとても嬉しい。自分の夢を自分の生まれた日本で叶えられるってこんなに幸せなことはないと思うので、
特別な大会になると思いますし、なんとしてでも優勝したい。」
『一番自分が目標としている四連覇に向けての第一歩目という意味では、東京オリンピックで優勝してスタートを切れるって最高です。東京オリンピックで圧倒的に
勝つために、約2年、いろんなものを経験して積み上げていきたいと思います。」と語った。

世界王者・阿部一二三「柔道グランドスラムは絶対に負けられない」
http://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2018/11/003188.html
0294名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 10:55:32.41ID:P6uT8WLb
1度の開催で45カ国が参加、実に40競技462種目が行われるアジア大会(インドネシアのジャカルタ、パレンバン)の開催がいよいよ8月18日に迫った。
日本のお家芸・柔道は男女7階級と団体戦が実施され、いずれも金メダルが期待される。しかしアジアには柔道強国がそろい、五輪や世界選手権に劣らぬ
激闘が展開される。その独自の雰囲気と実際の戦いについて、そして日本選手団へのエールを、大会の解説を務め、過去にアジア大会にも出場した
平岡拓晃(ロンドン五輪銀メダリスト)、中村美里(北京・リオデジャネイロ五輪銅メダリスト)の両氏に聞いた。
アジア大会が近づいてきました。平岡さんは2010年の広州大会で銀メダル、中村さんは06年のドーハ大会で銅メダル、10年の広州大会と14年の
仁川大会では金メダルを獲得し、アジア大会を実体験し、肌で知る身です。そんなお二人が知る、他の大会との違いやアジア大会独自の特徴を
教えてください。
平岡 僕が出た広州大会は、階段を上がっていってその上に畳がある感じが五輪と似ていて他にあまりないし、選手村に入るのは他では五輪や
ユニバーシアードぐらいだったので特別感がありました。
選手村に入るということで他競技の選手の方と交流することはあったのでしょうか?
平岡 減量があったので練習以外で動くと喉も乾きますし、ずっと部屋にこもっていました(苦笑)。もうひたすら部屋にいたので、選手村のことを
聞かれても部屋のことしか記憶がないんです(笑)。
中村 私も五輪かアジア大会くらいでしか、そのように階段を上がって高いところで試合する機会はないので、印象に残っています。試合場も
2面ほどしかなくて、本当に五輪に雰囲気が似ています。アジア大会は4年に1度で“アジアの五輪”と言われるくらいなので、海外の選手もすごく
力を入れてきます。あと、私は部屋にこもりきりにはならず結構外へ出ていたんですけど(笑)、選手村は五輪と一緒で食堂が24時間開いており、
広州・仁川の時は選手村の外に「ジャパンハウス」という日本選手用の施設があって、そこへ行き交代浴をしたりケアをしてもらって、すごくリラックス
できました。
国によってはアジア大会を、五輪や世界選手権に比する位置づけにしているところもあるようですが、やはり海外勢の意気込みは強いのですか?
中村 他の国際大会だったら諦めるようなところでもアジア大会だと粘ってきたり、執念がすごいんです(※関係者によればエキサイトして噛みつきや
殴ったりといった反則まで見られることがあったという)。なので五輪のアジア版といっても五輪とも違うし、独特の感じがあります。
平岡「男子は豪華なメンバーがそろった」
では、各国がそういった力を入れて臨んでくるアジア大会において、今回の見どころを教えてください。
平岡 男子に関しては73キロ級の大野将平(旭化成)と90キロ級のベイカー茉秋(日本中央競馬会)、2人の五輪チャンピオンの出場で豪華な
メンバーがそろったと思います。この2人は五輪チャンピオンに恥じない試合をしてくれるでしょうし、楽しみです。
まず2階級の五輪王者の名前が挙がりましたが、その他の階級の代表に関しても解説をお願いします。
平岡 今回は全員がすごく楽しみなのですが、中でも飯田健太郎(100キロ級、国士館大)と佐々木健志(81キロ級、筑波大)の大学生コンビ。
この2人は東京五輪にも関わってくるであろう、この階級の若手の1番手です。ここで勢いよくいい結果を出してもらいたいですし、王子谷剛志
(100キロ超級、旭化成)の復活にも期待しています。
王子谷選手は4月の全日本選手権で原沢久喜選手(フリー)に敗れ準優勝、3連覇とはなりませんでした。
平岡 60キロの志々目徹(了?寺学園職)に関しては、前回が銅メダルでその悔しさがあると思いますが、この階級は高藤直寿
(昨年の世界選手権王者、パーク24)が1番手なので、その差を縮めるためにも最低条件として金メダルを取らなければ彼の今後が暗く
なってしまうでしょう。66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)はサラッと優勝を飾ってしまうんじゃないかと思います。この階級は絶対エースの
阿部一二三(昨年の世界選手権王者、日体大)がいますので、丸山は世界の舞台で阿部に直接対決で勝たないと五輪に出る術がないんです。
それは丸山本人も分かっているでしょうから、その上で落ち着いた試合運びをして、得意とする内股、袖釣りを出してファンを魅了してほしいです。
今回はどの階級を見ても金メダルを取れるメンバーが集まったと僕は思います。
0295名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 10:55:49.22ID:P6uT8WLb
それでは女子メンバーについて中村さんからお願いします。
中村 近藤亜美(48キロ級、三井住友海上)は世界チャンピオンで五輪も銅メダルを取って、海外の成績も安定してきているので期待できますが、
この階級は韓国、中国、モンゴル、カザフスタンなどに強敵がいます。世界選手権と同じか、もしかしたらそれ以上のレベルになることも予想され、
気が抜けません。
名前の挙がった国々は世界的に見ても柔道の強国になりますね。
中村 52キロ級の角田夏実(了?寺学園職)は4月の全日本体重別選手権も優勝して昨年の世界選手権も2位なので、実力は世界選手権に出ている
志々目愛(了徳寺学園職)、阿部詩(夙川学院高)と変わらないくらいありますし、金メダルが近いと思います。玉置桃(57キロ級、三井住友海上)も
最近の国際大会でたくさん試合をして実力もつけてきて、全日本体重別選手権で初優勝するなど、国内外で成績を残しています。この階級は
モンゴルと韓国に強い選手がいるので、そこが勝負になると思います。
女子はアジア圏に強豪選手が多いので、世界選手権・五輪とレベル的には変わらない熾烈(しれつ)な戦いとなりそうです。
中村 鍋倉那美(63キロ級、三井住友海上)もどんどん試合を積んできていて、伸び盛りです。圧倒的に勝ってアピールしてほしいです。
70キロ級の新添左季(山梨学院大)も大学生の若手なので、同様にここで自分の名前を打ち出してほしいです。佐藤瑠香(78キロ級、コマツ)は
なかなか世界選手権などでは結果が出せずにいますが、若い頃からずっと出ていろいろな経験をしてきたベテランなので、チャンスがあると思います。
78キロ超級の素根輝(南筑高)は一番若い高校生で、超級にしては身長が小さいですが、そのハンデを技の数や組み手の強さでカバーしています。
超級は中国、韓国が強いですけど、そこを倒して優勝すれば世界選手権に出る朝比奈沙羅(パーク24)と同じくらいの評価を得られるのではないか
と思います。
男女全階級の代表選手に関してありがとうございます。アジア大会では男女3人ずつでチームを組んで戦う団体戦も行われますが、こちらについても
教えてください。
平岡 去年の世界選手権に解説で行かせてもらい団体戦を見たのですが、国のメンツが懸かってくるので、選手が力以上、地力以上のものを
出してきます。個人戦で勝っている相手でも団体戦では普段以上の力を出してくるので、“ここは取るだろう”と思ってもそういう計算が当てはまらない。
引き分けがなく延長戦でとことん決着をつける方式ですし、本当に読めません。また、団体戦は国柄が出ます。去年の団体戦でも韓国戦は力的には
勝っていると思いましたが、すごく力を出されてやはり最初の方でもつれました。
中村 引き分けがなく絶対勝敗をつけるというのはやはりポイントとなり、個人戦で競っていた相手ともう一回試合する時にはどちらが勝つか
分かりません。しかし日本は全階級で金メダルを取れる選手がそろっており、他の国でそれはないことなので、そういう面ではやはり日本は
総合力で有利かなと思います。
それでは最後に、アジア大会へ臨む日本選手団に期待を込めてのエールをお願いします。
平岡 各階級の男子1番手の選手は、世界選手権(9月20日?27日)に選ばれている一方、今回のアジア大会に選ばれているメンバーは、
2番手評価、3番手評価をされている選手だと思います。なので、自身の立場と今大会で勝つことの意義というのをしっかり一人一人が意識をして
挑んでもらいたいです。その結果が今後や2020年につながっていきますし、みんなが金メダルを取る姿を見たいです。
中村 同じ感じになってしまうのですが、やはり女子も世界選手権に出ていないメンバーが選ばれていると思うので、しっかり自分の立ち位置を
理解して、自分の力を出し切って金メダルを取ってほしいです。
平岡 今年はアジア大会の方が世界選手権より先に行われるので、ここで勝てば世界選手権組にプレッシャーをかけられます。逆に
世界選手権が先の開催で1番手の選手たちに優勝されたりすると落とせないですから、ものすごくプレッシャーがかかるんです。でも
今年はそうではないので、その点では戦いやすいと思います。おそらく選手たちはみなそういう考えでいくと思います。ここで優勝すれば
その後の代表選手争いが有利になるはずです。

日本柔道は全階級で金メダルを狙える 平岡拓晃、中村美里がアジア大会を展望
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201808060011-spnavi
0296名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 10:56:26.22ID:P6uT8WLb
柔道のグランプリ大会は11日、ブダペストで行われ、女子で63キロ級の能智亜衣美(了徳寺学園職)、70キロ級の新添左季(山梨学院大)が優勝した。
男子73キロ級の海老沼匡と同81キロ級の小原拳哉(ともにパーク24)は2位だった。

【柔道】能智亜衣美、新添左季が優勝 グランプリ大会
https://www.sankei.com/sports/news/180812/spo1808120011-n1.html

柔道のグランプリ大会は11日、ブダペストで男女計4階級が行われ、女子63キロ級は能智亜衣美(了徳寺学園職)が優勝した。同70キロ級は
新添左季(山梨学院大)が制した。
男子は73キロ級の海老沼匡、81キロ級の小原拳哉(ともにパーク24)がともに準優勝だった。

能智、新添が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081200116

終了のブザーが鳴ると、少し肩の荷が下りた。柔道女子48キロ級で南筑の2年生の古賀が決勝で相手への指導二つで勝利。2連覇を飾った。
「1年で優勝して3連覇を目標に掲げた。まずは勝てて良かった」。7月の金鷲旗2連覇にも貢献。時間がたって表情を緩めた。
1年先輩のアジア大会78キロ超級代表の素根輝(3年)に「連覇できるから頑張れ」と励まされて臨んだ舞台。初戦の2回戦から準決勝まで4試合
続けて一本勝ち。うち3試合が30秒以内の“秒殺”だった。決勝は熊本西の白石響(2年)を相手にポイントを奪えなかったが、終始攻めた。
「去年は延長が多く、体力も続かなかった。決勝は駄目だったけど、それ以外は一本で良かった」。目標の全国総体3連覇に向け、ホップ、ステップと
勢いをつけた。「決勝でポイントを取って勝てなかったことを課題にしたい」。翌年のジャンプに向けて表情を引き締めた。

古賀(福岡南筑)2連覇 柔道女子48キロ級 全国高校総体
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/440616/

全国高校総体(インターハイ)の柔道女子団体が11日、三重・津市のサオリーナで行われ、世界選手権52キロ級代表、阿部詩(3年)を擁する
夙川学院(兵庫)が24年ぶり4度目の優勝に輝いた。
3月の全国高校選手権で2連覇を達成し、優勝候補の1番手に挙げられた夙川学院は、前日(10日)に行われた1回戦、2回戦を、先鋒・金知秀(3年)、
中堅・長谷川瑞紀(3年)、大将・吉峰芙母絵(3年)の布陣で戦い、6戦全て一本勝ちで圧勝した。
この日に行われた3回戦から決勝までの4試合は、韓国代表の金に替わり阿部が先鋒を務めた。阿部は「これが夙川の道着を着て戦う最後の大会に
なるので、このまま終わっては悔いが残る」と出場を直訴。「この大会に挑んで優勝を目指すという覚悟」が松本純一郎監督を動かし、大会前日に
急遽エントリーしていた。
3回戦で新田(愛媛)を2-0、準々決勝で北海(北海道)を3-0で快勝。山場となった準決勝の桐蔭学園(神奈川)戦は、先鋒の阿部が野沢知莉(3年)
に引き分け、中堅の長谷川が優勢負けして苦戦するも、大将の吉峰が合わせ技一本で勝利し、1-1で内容勝ちした。決勝は敬愛(福岡)に3-0で大勝し、
24年ぶり4度目の頂点に立った。
試合後の取材で、阿部は「みんなに支えられて、チーム全体で掴んだ優勝だと思っています。自分はあまり動きも良くなくて、50点くらいですね。
インターハイは(1年生の時は個人戦で1回戦敗退するなど)色々あったが、自分が成長したことが分かった。周りの方には迷惑をかけてしまったが、
高校最後の試合を優勝という形で悔いなく終えることができて、世界選手権に向けて弾みになった」と笑顔が弾けた。
9月の世界選手権に向けて、「1か月間しっかり練習をして、世界選手権を最高の形で迎えたい。お兄ちゃん(世界選手権66キロ級代表・阿部一二三/
日体大3年)と一緒に優勝を狙います」と意気込んだ。

【柔道】阿部詩、志願の出場で団体戦V 世界選手権に弾み「お兄ちゃんと一緒に優勝狙います」
https://the-ans.jp/inter-high/33177/
0298名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 10:57:55.68ID:P6uT8WLb
全国高校総体(インターハイ)第12日は12日、津市産業SCなどで行われ、柔道女子は78キロ超級で春の高校選手権無差別級覇者の
高橋瑠璃(東京・帝京)が優勝した。78キロ級は長谷川瑞紀(兵庫・夙川学院)が制し、団体との2冠を達成。63キロ級は檀野芽紅(大阪・星翔)、
70キロ級は1年の桑形萌花(兵庫・夙川学院)が頂点に立った。

サッカー男子は桐光学園と山梨学院が決勝へ 柔道女子78キロ超級は高橋V/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180812/spo18081219110004-n1.html

全国高校総体(インターハイ)第12日は12日、津市産業SCなどで行われ、柔道女子は70キロ級で1年の桑形萌花(兵庫・夙川学院)が頂点に立った。
柔道女子70キロ級は夙川学院の桑形が制覇した。優勝旗を手にした1年生は「組み手がしっかりできた。うれしいです」と笑みがはじけた。
決勝の相手と対戦経験がある夙川学院の先輩から、試合前に「前に出てくるけど、勢いを止めて自分の柔道をすれば大丈夫」と助言を受けた。
その言葉通りに相手の圧力に耐え、ポイントを取り消される場面があっても「もう一回投げよう」と直後に豪快な内股を決めた。1年生らしく「負けても
いいから向かっていく」と迷いなく闘い頂点に立った。

1年生の桑形萌花が70キロ級制覇「組み手がしっかりできた」/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180812/jud18081218180002-n1.html

柔道女子78キロ級は長谷川が団体との2冠を飾った。初めてという個人での全国大会優勝に「ずっと悔しい思いをしてきた。本当に良かった」と
声を震わせた。
団体戦で優勝に貢献したが、世界選手権52キロ級代表の阿部ら同級生に救われる場面もあり「置いていかれている部分があった。自分も
いるんだぞと見せたかった」と気合を入れて臨んだ。課題という先行した後のもろさを見せず「攻め続けるのが自分の強み。焦らずできた」とうなずいた。

長谷川瑞紀、初の個人優勝で2冠「自分もいるんだぞと見せたかった」/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20180812/jud18081218490004-n1.html

柔道世界選手権(9月、バクー)女子48キロ級で2連覇を目指す渡名喜風南(パーク24)が11日、東京都目黒区のパーク24目黒道場で取材に応じ、
2連敗中のビロディド(ウクライナ)対策に乗り出すことを明かした。1メートル48の渡名喜より24センチも身長が高く、「自分の間合いからは(技が)
届かない」と分析。防御面では甘いところがあるとし、本番までに攻略法を確立するつもりだ。

渡名喜V2狙う 身長差乗り越え攻略法確率 柔道世界選手権
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/08/12/kiji/20180811s00006000442000c.html

王者の風格をたっぷりと漂わせる。圧倒的な強さで頂点に立ったリオデジャネイロ五輪から2年。柔道男子73キロ級の大野将平(26)=旭化成=は
2020年東京五輪での2連覇へ、いよいよアジア大会で本格的な再スタートを切る。
「王道の正統派な柔道を突き詰める。そのために、進化していく」
リオ五輪後の1年余りは天理大大学院での学業を優先した。講演やテレビ出演など競技以外の活動で柔道の普及にも精力的に取り組み
「人間的な成長は必ずあった」と充実感をにじませる。
今年1月に修士論文を提出。柔道中心の生活に戻ったものの、世界選手権(9月、バクー)代表を逃し、2番手以下が出るアジア大会代表に回った。
26歳となり、体力的なピークは過ぎたと吐露する。だが世界最強の自負は揺るがない。
「他の選手とは違った境地にいたい。技術的、精神的に強くなり、心技体のトータルで過去を超えていく」。大野の決戦は30日。圧倒的な柔道を見据え、
今はまだ柔らかな表情に、燃えるような闘争心が再び宿りつつある。

【目指せ!アジア大会の頂点】(5)柔道男子・大野将平「心技体で過去を超えていく」
https://www.sanspo.com/sports/news/20180818/jud18081803240001-n1.html
0300名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 10:58:54.33ID:P6uT8WLb
私が柔道を始めたのは、5歳のときです。二人の兄が先に広畑柔道教室に通っていて、私も友達や妹と遊び場感覚でずっと通っていました。
初めに教わったのは、受身や礼儀作法などの基本的なこと。18時から19時半までは遊びながら練習するような感じで、そこから21時までは
強化コースで練習をしていました。強化コースは試合に向けた練習をするコースで、小学3年生頃からはそちらの強化コースに入りました。
道場以外での練習というのは、苦手でしたが、足首を動かして足さばきを鍛えるようなトレーニングだけは、しっかりとやっていました。
中学校は、家から離れて柔道に専念したいという思いから愛知県一宮市にある中高一貫校の私立大成中学校に入学し、大石道場で練習していました。
中学時代はとにかく柔道漬けで、たくさん練習もしましたが、柔道部の仲間達と一緒に過ごせてすごく楽しかったです。寮生活で苦労したのは、
洗濯ですね。洗濯機の数が少なかったり、冬は干しているときや洗濯機の中でも道着が凍ってしまったりして大変でした。
中学で印象に残っている試合は、中学2年生のときの全国中学校柔道大会です。池絵梨菜(現:国士舘大学4年)選手との試合だったのですが、
始まってすぐ私が技をかけに行ったところを返されてしまいました。自分ではうっかりミスをやってしまったと思ったのですが、先生に
「それはミスじゃない。普段の生活や練習に原因がある。」と言われてから、勝負に対してしっかりと向き合うようになったと思います。
もうひとつは、中学3年生のときに出場した全日本カデ柔道体重別選手権大会(以下、全日本カデ)ですね。練習試合でライバルだった
嶺井美穂(現:桐蔭横浜大学3年)選手と、初めて「試合」という形式で戦ったのですが、結果負けてしまいました。自分が初めて敗北感を味わった
瞬間でもあり、とても悔しかったのですが、それが自分を変える良いキッカケにもなりました。
一番の思い出はインターハイ団体での優勝
高校はそのまま大成高校に進学し、大石公平先生には6年間柔道を教えてもらいました。やはり本格的な柔道というのは高校生からだと思っていたので、
自分の力でどこまで行けるのだろう、という期待が大きかったですね。高校生からは目標がしっかり見えていたため、そこが中学生のときとの違いだと
思います。
一年生のときに出場した全日本カデ、全国高等学校柔道選手権大会では優勝することができました。そのあとも平成27年度の全国高等学校総合
体育大会(柔道)(以下、インターハイ)個人・団体で優勝、2014年のロシアジュニア国際大会や2015年の世界ジュニア柔道選手権大会で優勝することが
できたのですが、なかでも一番嬉しかったのはインターハイの団体戦で優勝したときです。高校最後のインターハイで優勝することができて本当に
嬉しかったのを覚えています。優勝したときは一緒に頑張ってきた仲間、先生、両親、チームの家族などみんなで喜び合いました。また団体戦では、
体の大きさの違う相手とも戦うので、団体戦を通じて個人的にも成長することができたと思います。
高校卒業後は、三井住友海上に入社。三井住友海上には、五輪(柔道)や世界選手権に出場経験のある強い選手や先生、監督がたくさんいて、
私も五輪(柔道)や世界選手権を考えたときに、ここでなら夢を実現できるのではないかと思い入社を決めました。絶対に「柔道でやっていく」という
覚悟を決めた瞬間でもありますね。
しかし、社会人一年目は新しい環境に慣れなくて、とても苦しかったです。慣れない満員電車に毎日疲れていましたし、練習ではボロボロに負けて
いました。また、精神的にもあまり安定しておらず、自分の状況がよく分からない時期でしたね。柔道グランプリ・ブダペストでは、世界チャンピオンの
ティナ・トルステニャク選手(ブラジル)に勝って、IJFワールド柔道ツアーで初優勝ができたと思ったら、今までずっと勝っていた人に負けてしまったことも
あり、自分の実力が分からず苦労しました。
0301名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 10:59:30.69ID:P6uT8WLb
2016年にはリオデジャネイロ五輪(柔道)も開催され、現地で試合を見学させて頂きました。表彰式のときに、表彰される選手の後ろ姿を見ることができる
席にいたのですが、その選手を見ながら感動をしたのはもちろん、「表彰台に立つのはどんな気分なのだろう」、「私もあの舞台に立ちたい」など五輪
(柔道)に強い憧れを感じましたね。
昨年は、「いつまでも苦しんでいても何も始まらない」という思いから一念発起。世界選手権の代表に63kg級がなかったので、「次こそは絶対世界選手権
に出場する」という気持ちで戦っていました。
今までは、出場できるだけで満足と言う気持ちが少なからず自分の中にあったのですが、2018年は「優勝」というしっかりした目標を掲げています。
しかし、4月にあった平成30年全日本選抜柔道体重別選手権大会では、絶対に勝つという強い思いを持って試合に臨んだのにも関わらず、初戦で
大住有加選手(JR東日本)にゴールデンスコアで技ありを取られてしまって初戦敗退となってしまいました。自分にはまだ実力が足りない、まだまだ
なんだと感じましたね。
8月末にアジア競技大会 柔道競技(以下、アジア競技大会)が迫っていて、そこで勝てば東京五輪(柔道)に繋がると思うので、「東京五輪に挑戦する」
という強い気持ちを持って戦いたいです。それに向けて、今は食生活を改めたりウエイトトレーニングを増やしたりして肉体改造もしています。
「出たいな」というレベルではなくて、覚悟を持って、「出る」という気持ちを持たないと東京五輪(柔道)出場は果たせないと思うので、自分の中で覚悟
をしっかり持って、アジア競技大会で勝ちたいと思います。そうすれば、チャンスが現実的になると思うので、しっかりと次に向けた準備をしていきたいと
思います。

鍋倉那美 著名な柔道選手インタビュー
http://www.judo-ch.jp/interview/nabekura/

アジア大会で飛躍を目指す若い選手を紹介します。柔道女子78キロを超えるクラスのホープ、素根輝選手(あきら)。18歳です。
ことし体重無差別で日本一になるなど、急成長を遂げています。
”絶対に自分が一番強い”
素根選手は、福岡県久留米市の高校3年生。普段は笑顔の絶えない女子高生です。今年4月の全日本女子選手権で初優勝。
東京オリンピックの代表に名乗りをあげました。
”絶対に自分が一番強い”と思って試合をしています。
素根選手が強さを見せたのが、先月行われた国内最大級の高校生の大会。2日間で15人を抜く圧倒的な強さで、チームを連覇に導きました。
自分が全員抜くという気持ちで臨んでいたので、そこはしっかりやりきれた。
「組み手」が鍵を握る
アジア大会を見据え、いま対策を練っているのが「外国選手との戦い方」です。素根選手は、身長1メートル62センチとこのクラスでは小柄です。中国や韓国の
トップ選手とは、20センチ近い差があります。
小柄な素根選手が勝つために重要だと考えているのが「組み手」です。上背のある外国選手は素根選手の首の後ろや背中をつかんで引きつけ、動きを
封じてきます。相手にひきつけられずに距離を取る「組み手」が出来るかが、鍵を握ります。
相手が下げてきたり、奥襟をとってひきつけてくる選手が多い。自分が小さいので、上につきあげる感じで組んでいます。
腕で突き上げて相手との距離を取る。そこに飛び込んで、技をかけるのです。日本代表の合宿でも、体の大きな男子選手相手に突き上げて距離を
取る練習を繰り返していました。
オール「一本」で優勝を
東京オリンピックまで2年。アジア大会で素根選手が目指すのはただひとつです。
オール一本で優勝します。アジア大会で優勝することが来年の世界選手権、東京オリンピックというふうにつながっていくと思います。
まずはアジア大会で絶対に優勝というのが絶対条件。しっかりここで優勝できるよう準備していきたいです。
素根選手の階級には、去年の世界選手権2位の朝比奈沙羅選手という、東京オリンピックの代表を争う強力なライバルがいます。ことしになって
素根選手が直接対決で2連勝と、差をぎゅっと縮めています。伸び盛りの18歳。アジア大会を飛躍のきっかけに出来るか、楽しみです。

柔道女子 素根輝「飛躍を目指す若手のホープ」
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20180821_3069.html
0302名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 11:01:09.06ID:P6uT8WLb
私の子ども時代は、スポーツをやるのは体の強い子、大きい子でした。それなのに私はアレルギーとぜんそくがあって、すごく体の弱い子。
母は私のために、家族とは別の食事を作ってくれていました。
そんな私でも柔道を始めてみたら、面白くて。中学に入った頃にはアレルギーも良くなり、いろんなものを食べられるようになったんですけど、
今度は階級制のための減量に苦しむことになりました。
成長期のただ中。すぐに体が大きくなります。市大会、県大会……と勝ち上がっていけば、どんどん出場する大会が続きますよね。全て同じ
階級でないといけないから、何カ月か前に出たのと同じ体重で出場します。10キロも落とさないといけない状態になったので、母は炭水化物抜き
の料理を作ってくれるなど、減量に協力をしてくれました。
高校に入ってからは、階級を二つ上げました。思いっきり食べると、体が強靭(きょうじん)になりますね。練習しても息が上がらない、バテない。
試合の結果も良くなっていきました。
日本代表として戦うようになってからは、試合当日の食事に気を使うようになりました。朝ご飯は“ガソリン”。
きっちり食べないといけないんですけど、緊張して食べたくても食べられないことがあります。交感神経が
高まっているからですね。それを抑えるため副交感神経の働きを良くするように、自身でスイッチを
入れるんです。日頃から朝ご飯を食べる練習、眠る練習をして備えていました。
オリンピックなどの大会では、1日5試合行います。最初に3試合やって、2時間ほど休憩があって準決勝。
そして決勝となるのが普通ですけど、休憩なしですぐに準決勝が始まることもありますし、負けたら敗者復活戦
に回ります。
その時その時の試合時間を考えて、食事を取ります。おにぎり1個を食べると何時間で力になるというように
分析し、試合まで逆算して、どの時間にどんな内容のものを食べるか考えるんです。また試合直前の計量前に
は、あと100グラム食べられる。それはおにぎりにするか、飲み物にするか。どちらが試合の時点で力に
なるのか、と。
食べ慣れない食事では、力が出せません。オリンピックの選手村とは別の所で、栄養士さんが日本食を
作ってくれました。ご飯と赤だし。私は愛知県出身ですから八丁みそです(笑)。おにぎりも握ってもらいます。
梅干し、現地で調達して焼いたサケ、昆布などが入っていました。そのおにぎりには、皆さんの魂が込められて
ましたね。階級別に連日試合が続き、栄養士さんの睡眠時間は毎日2、3時間。最終日にやっと試合会場で
観戦するという感じでした。
アテネで金を取った時は「勝たせてもらいました」と思いましたし、北京の時には「また勝たせてもらいました」と
思いました。それだけのサポートをしていただいたんです。
引退して指導者になろうと思い、服部栄養専門学校に通い栄養士の資格を取りました。さらに弘前大大学院
でスポーツ医学を学び、こちらは10年かけて昨年ようやく修了しました。
選手がきちんと現役を全うするように、サポートをしたいんです。現役時代、つらいことはたくさんあります。
壁を乗り越えられなくて悩みますし、けがをして苦しむこともあります。それでも、最後までやり続けてほしいと
思うんです。選手が肩の力を抜いて悩みを打ち明けられるような、母親のような存在が理想ですね。そのために、
食の話題っていいんですよ。それで和んでいろいろと話が弾んでいきますから。

谷本歩実さん(柔道家) 食の大切さ指導の柱に 強靭な体づくりサポート
https://www.agrinews.co.jp/p45150.html
0303名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 11:02:04.10ID:P6uT8WLb
柔道の世界選手権(20−27日、バクー)で2連覇を目指す男子66キロ級の阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=が15日、羽田空港で出発前に取材に応じ、
「オール一本勝ちで2連覇して、東京五輪につなげたい」と気合を入れた。
昨年12月に世界選手権の内定を決めた王者はこの9カ月間、欧州への武者修行や逆技の精度アップなど腰を据えて自分自身と向き合った。7月の
GPザグレブ大会で約3年ぶりに敗戦したことで“原点回帰”。「悪いときは少し相手に合わせてしまっている部分がある。(世界選手権では)前に出て、
一本を取りにいく柔道ができれば」と力強く言い放った。
今大会は女子52キロ級で初出場初優勝が期待される妹・詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=との史上初のきょうだい代表が実現。「2人で刺激し合って
きょうだいで世界チャンピオンになりたい」と宣言した。
衝撃的な世界選手権デビューを果たしてから1年。阿部は持ち味の担ぎ技で相手をなぎ倒し、一回りも二回りも成長した姿を世界で披露する。

阿部一二三、世界選手権へ意気込み「オール一本勝ちで2連覇」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180916/jud18091600310001-n1.html

柔道の世界選手権が20日にアゼルバイジャンの首都バクーで開幕する。東京五輪まであと2年を切り、世界王座を目指して意気込む日本の話題選手を取り上げる。
阿部一二三、まさかの黒星を糧に=男子66キロ級
まさかの黒星だった。7月のグランプリ・ザグレブ大会男子66キロ級準々決勝。世界王者の阿部一二三(日体大)は最近目立った実績のなかったモンゴル選手
に一本負けした。国際大会で2015年10月から続いた連勝は34で止まった。
昨年の世界選手権は6試合中5試合で一本勝ち。12月のグランドスラム東京大会も制して早々に今年の世界代表に決まった。年明けには単身で欧州へ
武者修行に出向いて寝技を磨き、3月の国際大会でも優勝した。
順調に連覇への道を歩んでいた中、一抹の不安はあった。「すごく研究されている」。ザグレブでは40秒すぎに一瞬の隙を突かれて投げられた。思い通りの
柔道をできず、相手の低い姿勢に付き合ってしまったことも敗因だった。
悔しさが胸に深く刻まれた一方、阿部は「少し気持ちは楽になった」とも口にした。敗者復活戦では積極的に攻めて優勢勝ち。3位決定戦は合わせ技一本で物にした。
「自分の柔道は、相手に合わせず自分から前に出る柔道。改めてそれを気付かされた」。すぐに前を向くことができた。
「圧倒的な力で優勝できれば、負けをプラスに変えたと言える」。世界選手権は同じ日の女子52キロ級代表に妹の詩(兵庫・夙川学院高)も選ばれた。
きょうだいでの頂点も期待される大会。兄は昨年果たせなかったオール一本勝ちを目標に置く。
大野陽子、28歳の覚悟胸に初代表=女子70キロ級
2人を派遣する女子70キロ級。28歳の大野陽子(コマツ)が初の世界選手権代表の座を勝ち取った。昨年の女王、新井千鶴(三井住友海上)を抑えての第1代表。
「自分ができることを一生懸命、全力でやることが一番」。強化合宿では若手に負けじと、はつらつとした動きを見せる。
島根県出身。立命大時代の2010年に全日本学生体重別選手権を制したが、「本当に強くなったのはコマツに入ってから」と話す。もっとも、14年の講道館杯
全日本体重別選手権で1回戦負けし、全日本の強化選手から外れた苦い過去もある。もうチャンスは逃したくないとの思いがあった。
昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会決勝。勝てばその時点で今年の世界代表に決まっていた新井を、延長の末に指導三つの反則負けに追い込んだ。
これで勢いに乗って2月のGSデュッセルドルフ大会を制すと、4月の全日本選抜体重別選手権では決勝で新井を一本背負い投げ。「18歳とかならいいけど
(自分は)勝たないと後がない」。選手生活の終盤に差し掛かっている覚悟が、世界切符をもたらした。
遅咲きのベテランは、粘り強さに加えて一本を取れる技の切れ味を身に付けた。並々ならぬ勝利への欲が増している。「持てる力を出し切って優勝することで、
20年東京五輪につながる」。この世界選手権を花道にするつもりはない。
0306名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 11:03:36.42ID:P6uT8WLb
期待の2世・小川雄勢=男子100キロ超級
期待を集めてきた2世選手が、初めて世界選手権の畳に立つ。男子100キロ超級の小川雄勢(明大)。リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜とともに、
男子最重量級の復活を託された。
父は1992年バルセロナ五輪95キロ超級銀メダリストの直也さん。世界選手権では87年から91年にかけて無差別級で3連覇、89年には95キロ超級との
2冠を成し遂げた。
身長191センチ、体重140キロほどの恵まれた体格に加え、左組みで攻める姿は現役時代の父と重なる。「よく柔道が似ていると言われるが、(映像を)
見ていない」と雄勢。血は争えない。
高校や大学でタイトルを重ねながら、シニアの大会では苦しんできた。しかし組み手の技術が成熟し、昨年秋から好結果が続いた。大学4年となった今年4月の
全日本選抜体重別選手権決勝では、原沢を延長の末、指導三つの反則負けに追い込んで優勝。もっとも、技のポイントが少ないことに、本人は「投げる技の強化が
僕の課題」と自覚する。威力が増せばその分だけ、世界の頂点は近づくことになる。
世界選手権8連覇、五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)が今年は不在。日本柔道界にとっても、2003年の棟田康幸から遠ざかるこの階級の王座奪回は悲願
となっている。「臆さず、最高の結果を出せるように頑張りたい」。落ち着いた表情で、ジュニアは意気込む。
阿部詩「世界驚かせたい」、狙う兄との同時V=女子52キロ級
世界選手権2日目の21日。女子52キロ級のホープ、阿部詩(兵庫・夙川学院高)が、男子66キロ級で連覇が懸かる兄の一二三(日体大)と同じ日に登場する。
「兄と2人で金メダルを目指す。世界を驚かせたい」。その地力は十分にある。
兄と同様、強力な立ち技が最大の魅力だ。海外にその名をとどろかせたのは昨年2月。ドイツでのグランプリ大会を16歳で制し、「ワールドツアー」の史上最年少
優勝者となった。昨年は世界選手権代表を逃したが、その後の国内外の大会で連勝し、勢いを加速させた。
今年になって試練があった。4月の全日本選抜体重別選手権。世界代表の最終選考会で、高校3年になったばかりの阿部に「初めてのすごいプレッシャー」が襲った。
準決勝で昨年の世界選手権銀メダルの角田夏実(了徳寺学園職)に一本負けを喫した。
初の世界切符を目の前にしての苦杯。「眠れない夜もあった」と涙ながらに打ち明けた。角田には苦手意識があったが、普段のしなやかな動きが影を潜めていた。
「重圧に負けない強さをしっかり身につけていきたい」。悔しさを受け止め、そう誓った。
それまでの実績が評価され、志々目愛(了徳寺学園職)に続く2枠目で代表に選ばれた。5月の国際大会優勝で自信を取り戻し、連覇を狙う志々目とともに
優勝候補に挙がる。「やり残したことはない。楽しみの気持ちがすごく大きい」。未知の大舞台。心の強さを示した先に、きょうだい同時制覇がある。

世界柔道、「東京」へのステップ=20日開幕、意気込む4選手
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091600172

08年北京、16年リオデジャネイロ両五輪柔道女子52キロ級銅メダルの中村美里(29=三井住友海上)が16日、地元の東京・八王子市で
行われた柔道教室に参加し、世界選手権(20日開幕、アゼルバイジャン)に出場する同じ中学校出身の後輩3人にエールを送った。
柔道教室後、取材に応じ、母校の神奈川・相模原市立相原中の後輩で世界選手権に出場する女子48キロ級代表の渡名喜風南(23=パーク24)、
同57キロ級代表芳田司(22)、同63キロ級代表の田代未来(24=ともにコマツ)に向けて「変に緊張せずにいつも通りに戦えば結果はついてくる。
上を見すぎず、目の前の相手を倒すことに集中してほしい。最後は強い気持ちと自分自身を信じて」と激励の言葉を送った。3度の世界女王に輝き、
五輪などの大舞台でも緊張しない中村らしい不動心を伝えた。
特に、同じ八王子市出身で中村も通っていた警視庁高尾警察署で稽古をしていた過去2大会銅メダルの田代については「未来は力はあるので初戦の
入りを大事にしてほしい。今年の世界選手権で勢いをつけて、来年、再来年とつなげてほしい。大舞台こそ平常心」と、初の世界女王に期待を寄せた。

中村美里「大舞台こそ平常心」田代ら後輩にエール - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809160001052.html
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2018/11/21(水) 11:05:20.63ID:P6uT8WLb
柔道の世界選手権第2日、男子66キロ級で阿部一二三(21=日体大)が2連覇を達成。女子48キロ級で妹の阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)も
初出場優勝を飾り、日本史上初の兄妹同時世界一を果たした。
兄の一二三は昨年世界王者になった後、徹底的に研究され、7月に国際大会で3年ぶりに敗戦を喫した。今大会でも相手に警戒されて組み合えない
場面もあったが、さすがの勝負勘でチャンスを逃さす、決勝ではカザフスタン選手に豪快な内股で一本勝ちして2度目の頂点に立った。
妹の詩は初出場とは思えない落ち着いた試合ぶりで勝ち上がり、決勝は2連覇を狙った志々目愛(24=了徳寺学園職)との日本人対決を延長戦の末
に内股で一本勝ち。5試合オール一本勝ちの離れ業で、ニッポン柔道にニューヒロイン誕生をアピールした。
18歳2か月の世界一は史上2番目の若さ。詩は「きょう一日、緊張していて不安があったけれど、最後は開き直った」と笑みを浮かべた。
詩に敗れた志々目が銀メダルを獲得した。

【柔道世界選手権】阿部一二三が連覇&詩は初V!日本史上初の「兄妹同時世界一」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1133653/

柔道の世界選手権第2日は21日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級で阿部一二三(日体大)が決勝で
エルラン・セリクジャノフ(カザフスタン)に一本勝ちし2連覇を果たした。
女子52キロ級では、一二三の妹で初出場の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が決勝で前回覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末一本勝ちし
初優勝した。阿部詩は18歳2カ月での優勝で、日本選手では1993年大会の女子48キロ級を18歳0カ月で制した田村亮子(現姓谷)に次ぐ、
2番目の年少優勝記録。
同一の世界選手権で、男女のきょうだいがそろって優勝するのは日本勢で初めて。 

阿部一が連覇=18歳の妹、詩は初優勝−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101299

柔道の世界選手権第2日は21日、バクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)が2連覇を果たし、阿部の妹で
女子52キロ級の18歳、阿部詩(兵庫・夙川学院高)も初出場優勝を達成した。日本勢で兄妹の同時優勝は史上初。
阿部一は初戦の2回戦から6試合を勝ち上がり、4試合で一本勝ちした。準決勝ではリオデジャネイロ五輪2位の安バウル(韓国)に延長の末、
優勢勝ち。決勝のエルラン・セリジャノフ(カザフスタン)には一本勝ちで締めくくった。
阿部詩は決勝で昨年覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末に一本勝ち。全5試合を一本勝ちと圧倒的な強さを見せた。女子52キロ級は
日本勢が3大会連続で制した。
志々目は準決勝で3大会連続3位のエリカ・ミランダ(ブラジル)に優勢勝ちしたが、決勝で力尽きた。

阿部一二三の話
「自分は一本を取る柔道だが、状況に合わせて勝ち切れた。一つの成長だと思う。2連覇をすること以上に兄妹での優勝が目標だった。
記録をつくれて良かった。妹が先に優勝し、より覚悟を持って決勝に臨めた」

阿部兄妹が初の同時V!一二三「2連覇より兄妹での優勝が目標だった」 世界柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180921/jud18092123260009-n1.html

進化アピールできた
阿部詩 自分の進化、成長をアピールできた。ここまでやってきたことは間違いないと確信を持てた。(初の世界選手権は)普通の国際大会と
変わらなかった。緊張はしたけど、雰囲気にのまれなかった。
次は自分がと思った
阿部一二三 (妹の優勝で)一層気持ちが引き締まり、次は自分がやるしかないと思った。東京五輪の金メダルしか見ていない。絶対に負けない
強さを磨いていきたい。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101293
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2018/11/21(水) 11:07:23.09ID:P6uT8WLb
柔道界のスーパー高校生こと、阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)がすべて一本勝ちの完璧な内容で初優勝し、「世界女王」の称号を手にした。
18歳2カ月での制覇は93年大会を18歳0カ月で制した谷亮子(旧姓田村)に次いで、日本勢では史上2番目の年少記録となる。
初戦の2回戦から4試合連続の一本勝ちで決勝に進出。2回戦は43秒、3回戦は1分27秒、4回戦は1分20秒、準決勝は世界ランク1位のフランス人選手
をわずか26秒で一本勝ちした。
決勝は昨年覇者の志々目愛(24=了徳寺学園職)との日本人対決でも内股による一本勝ちで初優勝に花を添えた。
試合後は「ずっと緊張していた。不安もあったが、柔道するだけだと。自分の今までやってきたことがでた」。もっとも、まだ表情は浮かない。
直後には兄一二三(21=日体大)の試合が控えた。「うれしいんですけど次にお兄ちゃんがあるのでそんなに喜べない。2人でとりたい」と
きょうだい優勝を願った。祈り通り、兄も優勝を決め、きょうだい同時優勝が決まると、ようやく心からの笑顔が広がった。   
男子66キロ級で世界ランキング1位の兄一二三(21=日体大)と同じく、スピードと体幹の強さから繰り広げられる豪快な柔道が持ち味。4月の選抜
体重別選手権(兼世界選手権代表最終選考)準決勝では、アジア女王の角田夏実(26=了徳寺学園職)に敗れて3位に終わったが、それまでの
欧州大会での実績が考慮されて代表2番手で選出された。世界選手権の兄妹同時出場が実現した。
8月の高校総体は当初、今大会に集中するため出場は予定していなかったが、高校最後の大会となることから監督に直訴して団体戦に出場し、
24年ぶりの優勝に貢献していた。

阿部詩「自分のやってきたことが」兄との同時V喜ぶ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809210001023.html

女子52キロ級で初出場の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が金メダルに輝いた。この階級で2年連続の日本人対決となった決勝で、
前回女王の志々目愛(24)=了徳寺学園職=を延長の末、内股で撃破した。初戦からオール一本勝ちで、衝撃的な世界選手権デビューを飾った直後、
兄の一二三(21)=日体大=も男子66キロ級で2連覇。日本勢史上初の兄妹世界一を成し遂げた2人が、2020年東京五輪での快挙に突き進む。
阿部詩が兄顔負けの豪快な柔道で、世界の頂点に駆け上がった。決勝では昨年の世界女王の志々目を延長の末、一瞬の隙を逃さずに内股で下した。
18歳での優勝は日本女子では谷亮子氏以来、2人目。「今年に入って一番うれしい。自分の柔道が100%出せるように考えて、一つ一つの練習を
やってきた。それが全部出て勝てた」。新女王は両親らが見守る観客席に向かって、笑顔で手を振った。
兄の一二三を追うように5歳で柔道を始めた。当初は「お互いに強くはなかったので、尊敬とかはしていなかった。普通の兄妹」と振り返る。だが、
中学で全国優勝を果たしたその背中が次第に目標に変わり、柔道スタイルをまねるようになった。兄が試合で決めた技を練習で試し「自分風に
アレンジしてきた」と成長の糧としてきた。
昨年12月のグランドスラム東京で優勝するなど、国際大会で着実に実績を積んできたが、今年4月の全日本選抜体重別選手権で3位に終わり、
今大会は2枠目での派遣だった。「自分の柔道はどうなんだろうって悩んだ時期もあった」。それでも、試合前には母・愛さん(46)から
「詩の柔道で世界一」、女子の増地克之監督(47)からは「自分の柔道に徹しろ」と言葉を受け取っていた。
持ち味の兄譲りの豪快な担ぎ技に、準決勝ではわずか26秒で腕の関節をきめるなど、課題として取り組んできた寝技もさえた。
「やってきたことは間違いじゃなかったと確信できた。自分の進化、成長をアピールできた」。日本柔道界で初めて男女のきょうだいで臨んだ大舞台で、
兄が昨年から公言してきた「オール一本勝ち」での優勝もひと足先に成し遂げた。試合後、顔を合わせると「やってやりました!」と胸を張った。
兄の前では「一二三」と名前で呼ぶ。「お兄ちゃんとは呼べないですね。恥ずかしいです」。普段の会話もほとんどが柔道の話題だが、
高校を卒業する来春からは実業団からの誘いもあった中で、さらなる成長を求めて兄と同じ日体大に進むことを決めた。「お兄ちゃんと優勝できて
本当に最高でした。夢だった(東京五輪)兄妹で優勝っていうのが一歩近づいたかな」。世界最強の兄と刺激し合い、東京五輪の同時金メダルへ
突き進んでいく。

阿部詩、オール一本V 18歳YAWARAに並んだ!日本勢史上初の兄妹世界一
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180922-OHT1T50061.html
0309名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/21(水) 11:07:53.52ID:P6uT8WLb
最後は切れ味鋭い内股で決めた。阿部詩がオール一本勝ちで、世界の頂点に立った。初の大舞台で、18歳のホープがライバルを圧倒。
攻めの柔道を貫き、5試合を勝ち抜いた。
「今年に入って一番うれしい。最高でした」
ニューヒロインの誕生だ。日本勢対決となった決勝。積極的に前に出た。受けに回った志々目が2つの指導を受け、試合を優位に進めた。延長53秒。
一瞬の隙を突いた。得意の内股を繰り出し、「キタッ」。18歳69日での新女王は日本勢では1993年大会を18歳27日で制した2000年シドニー、04年
アテネ両五輪金メダルの谷亮子(旧姓・田村)に次いで、史上2番目の年少記録だった。
兄が逃したオール一本での頂点。横で話を聞いていた兄がうらやましがるなか、「やってやりました!」。昨年は兄と同じ高校2年で講道館杯、
グランドスラム東京を優勝。そして昨年の兄に続いて初代表で世界を制した。
忘れられない試合がある。2016年夏。中学時代に輝きを放ち、優勝候補と期待された全国高校総体はまさかの1回戦で敗れた。
その後の1週間は涙に暮れた。「みんなが言っている挫折みたいなのが分かった」。
小学生時代から指導する兵庫・夙川学院高の松本純一郎監督は「負ける度に成長する。なぜ負けたかをよく考える」と評する。
詩は初めて味わった悔しさを糧にして、毎日3時間以上に及ぶ稽古で兄の背中を追った。
「試合でお兄ちゃんの決まった技をみて、練習で試して自分風にアレンジして出すこともある」
もう同じ思いはしたくない。寝技の強化に取り組み、他県の強豪校へも出稽古にも出た。タイミングが合えば兄・一二三が通い、来年4月に
入学する日体大に行き、兄から組み手を教えてもらうなどで、力をつけた。
「ここまでやってきたことは間違いではなかった。兄妹での五輪優勝に一歩近づいた」
東京五輪で兄妹での金メダルを目標に掲げる。「一二三の妹」と呼ばれることもあったが、バクーで実力を証明した。大好きなお兄ちゃんとともに
2年後の夏の祭典まで突っ走る。

阿部詩、オール一本!一二三と兄妹『金』 ヤワラちゃんに次ぐ年少記録
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180922/spo18092208430012-n1.html
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