「13世紀インド仏教滅亡のくだりを一般向けにかいつまんでまとめていたら、仏教おじさんをバリバリの
ヤンキーなイスラムがボッコボコにするのを遠巻きに見物してるヒンドゥーという図式が浮かび上がってくる」
と言うので俺が、「でも、コテコテのヒンズー勢力がいなかったらヤンキーがもっと暴れてインドネシアや
マレーシア以外も征服したかもしれない。おそらく東南アジア全部と中国半分とか」
と以前から思っていたら持論をいうとインドにいる人は、
「念のためスルタン王朝は、地主制と密接に繋がったヒンドゥー教と正面から事を構えず、安定を優先して、
むしろ容認したんですよ。そこで「反ヒンドゥー」を基本とする仏教をいわば共通の敵のようにして滅ぼした、
とインドでは云われています」と教えてくれた。凄い勉強になった。
今日はネパール料理のマスターにゴウタマ・ブッダに似ているから写真を撮らせて。と頼んで撮った。