柔道の世界選手権(アゼルバイジャン)第1日は20日、女子48キロ級決勝でダリア・ビロディド(ウクライナ)が渡名喜風南(パーク24)に一本勝ちで
初優勝。17歳345日の優勝は、国際柔道連盟によると、史上最年少の快挙となった。「美人すぎる17歳柔道家」としても話題の新女王に対し、
国際柔道連盟、海外メディアも「衝撃的なパフォーマンス」と絶賛している。
この強さは本物だ。開始2分過ぎ。ビロディドは渡名喜の一瞬の隙を突くと、身長172センチの長い手足を生かし、大内刈りを鮮やかに決めた。一本勝ち。
前回女王の渡名喜を倒し、歓喜に酔いしれた。国際柔道連盟によると、田村(現姓・谷)亮子を下回る大会史上最年少V。まだ表情にあどけなさが残る
17歳が、柔道界の歴史に金字塔を打ち立てた。
現在、世界ランク3位のビロディドはウクライナ出身の17歳。強さも去ることながら美貌で話題を呼んだ。自身のインスタグラムでは私服画像を
数多く公開。ブロンドのロングヘアに青い瞳が印象的で、モデル顔負けのスタイルを誇る。7月に公開した女優のようにカメラ目線を決める1枚は、
海外ファンから「可愛すぎる」の大合唱となり、「愛らしい」「ビューティー」「ゴージャス」「とても美しい」「素晴らしい写真」「魅力的」「あなたは
普通にモデルだ」など海外ファンを虜にしていた。
歴史的快挙を国際柔道連盟は「ウクライナ出身の好選手、ビロディドが史上最年少の柔道世界チャンピオンに」と公式サイトで特集。「
ダリア・ビロディドはセンセーショナルなパフォーマンスで、史上最年少の世界チャンピオンに輝いた。谷亮子が1993年に優勝した際の1
8歳という記録を塗り替えることになった」とレポートし、自身30連勝で優勝を飾ると涙を見せたという。
また、海外メディアも反応。仏紙「レキップ」は「女子48キロ級でウクライナのダリア・ビロディドが世界チャンピオンに」とレポートし、
伊紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」も「この日の主役は、敗北という言葉と無縁のウクライナ出身のダリア・ビロディドと高藤直寿だった」
と賛辞とともに伝えている。
昨年に欧州選手権を制し、国際大会では日本勢も次々撃破するなど、確かな実力で脚光を浴びてきた。世界選手権でついに頂点に立ったが、
それも史上最年少。東京五輪でも一躍、金メダル候補に躍り出た。あと2年、どんな成長曲線を描くのか。大注目を集める17歳の新星は、
日本勢にとっても強力なライバルとなりそうだ。

「美人すぎる柔道家」の"ヤワラ超え最年少V"に海外絶賛「衝撃的パフォーマンス」
https://the-ans.jp/news/37705/