続きだよん♪(^ー^)b

●ヒトラーは野望。チャーチルは志。
●ヒトラーとチャーチルはどちらも地図を手放さなかったが、どちらも「優れた戦略家」とは呼べず、将軍達は頭を悩ませていた。
しかし、ヒトラーは周りを粛清したが、チャーチルはよく自覚していたので周囲の進言にも耳を傾けた。
●ヒトラーは独裁だから何でも通るが、チャーチルは何事も議会を通さねばならなかった。
しかし、イギリスの野党も「ヒトラーを止められるのはこの男しかいない」と考えていたのだ。
●戦争後半ヒトラーはドイツ国民の前に姿を現わさなかったが、チャーチルは現場に行って市民を励ました。
「帽子・葉巻・ステッキ」のスタイルを貫き、この姿がイギリス国民に「まだ大丈夫」との安心感を与えた。
「神経質な首相だったらヒトラーには勝てなかっただろう」と言われている。
●「世界の経営者が尊敬するリーダーランキング」第1位。
アメリカでは「鉄のカーテン」の有名な演説を行なった。80歳で政界を引退した時はエリザベス女王の労いを受けた。

不屈の指導者、チャーチル。常に勝負師としての人生だった。

●火薬の匂いと戦闘を懐かしむチャーチルは、戦後何年も経ってから記者に
「いつの時代をもう一度生きてみたいですか?」と聞かれ、「1940年を何度でも。そう、何度でもだ」と答えた。
●最近はドイツがメルケル、イギリスがメイと、どちらも女性首相になった。そして、ロシアはクリミア半島を併合した。

●ヒトラーが1939年に完成させた「総統特別列車」、通称「アメリカ号」は、20ミリ対空機関砲も備えた「走る要塞」だった。
1944年、イギリスは「ヒトラー暗殺計画」、通称「フォックスレイ作戦」を立案した。
総統特別列車の水タンクに、「アイ」(愛)と呼ばれる「検出不可能な毒物」を仕込む作戦である。
だが、ヒトラーは利用価値があるという事で中止された。「今死んだら『殉教者』にされてしまう」というのである。
●「ヒトラーを愛で殺す」って面白いからw「リジェネシス」にこのエピソード入れようぜww