続きだよん♪(^ー^)b

●まず「セーマン」。 表の陰陽道(代表的には安倍晴明)は「五芒星」(五車星)を切るが、
裏の迦波羅(代表的には蘆屋道満)は「六芒星」(南斗六星)を切る。
●次に「ドーマン」。 表の陰陽道では「九字」(「囲」に似ている)だが、裏の迦波羅では「十字(十字架)」だ。
空海の高野山でも、最高機密儀式においては「十字」を切る。これは真言密教の根底にも迦波羅が存在する事を意味している。
●「聖帝十字陵はどうやって建設されたのか?」については、十字陵はよく見ると割と小さい石板の組み合わせで出来ており、
子供達が引いてきた巨石を切断加工して一枚一枚積み上げていったのだろう。
旋盤は電気が要るし、切断役は南斗聖拳のリゾと「サウザー派の南斗分派」がやっていたのかも知れない。
聖帝十字陵は階段ピラミッド。古代エジプトで階段ピラミッドは、王の死後、北の星空(永遠の命の象徴)に登っていく為のもの。
古代エジプトでは北天(北の星々)は特別視されていた。逆に南の星からは暦と時間が生まれた。
7月下旬にシリウスが地平線に現れるのがエジプトの雨期の始まりのサイン。
紀元前50年頃作られた「クレオパトラの天体図」ではシリウスの下の絵は「暦の始まり」である。
1年365日と割り出した最初と言われている。南の星は地平線から現れる。
「10日×36の神々」で360日を表わし、残りの5日は祭礼の日と定められていた。 古代エジプト文明の知恵の結晶なのだ。
シリウス(天狼星)はやはり南斗である。 シリウスはまた時間の基準にもなった。
水時計で時間を把握していたエジプト人は昼12、夜12の1日24時間 と定めた。世界基準の最初である。
前30年、ローマとの戦争により古代エジプト、プトレマイオス朝滅亡。最後のファラオはクレオパトラ7世。
「北は永遠の神、南は人の生活」という古代エジプトの考え方は、 「カッバーラ(ユダヤ密教の奥義)」の
「7は神の数字、6は人の数字」という考え方に合致する。 だから「北斗七星、南斗六星」なのである。