河合塾は現役館をあちこちに建ててきた
藤沢とか川越とか金沢文庫とかニッチなところまで狙ってである
しかしそういう場所での高1や高2の選択科目の講座の多くが生徒数は一桁らしい
おそらく独立採算だと赤字である
それは何を意味するか?
地元の塾を潰した上で寡占しようという魂胆であるとしか考えられない
そういう塾の殆どは地元に根差して細々とだが真面目に経営してきた
大企業がダンピングして零細企業を潰して一人勝ちするという悪質行為と選ぶところがない

そのためには図書カードのバラマキというドーピング商法で生徒を集めている
いわく「友だち紹介のご褒美の図書カードがもらえます」
それは学校法人としてあるまじき行為である
河合塾の現役館は河合塾進学研究社いう株式会社が経営しているようだが
使う用途が限られている学校法人で稼いだ金を株式会社のほうへ回して赤字分を補填していると思われる
いずれにせよ悪質行為であることだけはたしかだ

なお、学校法人である浪人生用の校舎でも、廊下や生徒用のトイレに図書カードのバラマキを促進する張り紙などはしているようだ