何度も既出だが
設計最高速度260km/hを謳っていたものの
200や100のまま250km/h以上の速度向上は
常用の発電制動が安定せず
そして台車の走行安定性も厳しく
騒音振動など環境基準も満たせず
ということが国鉄時代に殆ど自明となり

そこをあえて
100-Vでは最低限の仕様変更にて
設計最高速度を向上させ
あわよくばそれをATC頭打として
-5km/hを差し引き営業運転速度に適用と

潤沢に投資できない発足当時の西らしい
目標設定ではあったが
やはり無理があったのは当然の認識で
275km/h試験の後は早々に取り下げ
少し間を置き500-900の企画を提示

近年の日本や欧州でも基準として
高速鉄道の速度向上は1割のマージン
それを当てはめると
275km/h安定走行目標なら
実際の営業最高速度設定は250km/hに