https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1602/22/news033.html

リストラはある日突然やってくると思う人が多いことに驚きます。
社外の一般人ですら報道で理解しているようなことを、当事者としてどう受けとめていたのでしょうか。
企業業績が悪化するプロセスで、ボーナスが減ったり昇給が減ったり、あるいは新規事業が中止されたりなど、その予兆は何らかの形で出ているはずです

リストラは突然やってくるのではありません。
そこに気付かずにリストラされたという状況下では、残念ながら限りなくキャリアの選択肢はなくなります。
つまり、リストラされた後、生き残ることは限りなく難しいのです。

会社のような1つの組織に長くいると、人間関係も固定化したり、組織内において固まってしまう傾向があります。
しかし会社という組織自体がなくなってしまう可能性のある環境下では、会社の中でも外でも、常に普段の自分の周りとは違う部分に目を向る必要があります。
自分がいる普段の環境と違う場所に積極的に自らを置くことで、確実に視野は広がります。