>森雅子法相は9日、日本の司法制度について「個人の基本的人権を保障し、事案の真相を明らかにするために適正な手続きを定めて適正に運用されている」との声明を発表している。

> 米ニューヨークの国連本部で14日に会見したHRWのケネス・ロス代表は、この声明について問われると「事実ではない。
>前会長を擁護するわけではないが、彼の事案は日本の刑事司法制度が被告人に与える多大な圧力を明るみにした」と批判した。
>さらに「圧力によって99%が有罪になり、多くの被告が自白する。これは司法制度ではなく、自白制度だ」と述べ、日本政府に制度改革を検討するよう迫った。

法務大臣の主張を直接否定したわ
これ争うとなると証明責任が彼らにも発生するけど、日本の弁護士らとも交流あるから「大量に」持ってるだろうな

> 容疑者や被告の長期間の身体拘束については、過去に国連の規約人権委員会や拷問禁止委員会も懸念を示している。
>国際人権団体アムネスティ・インターナショナルも14年、起訴前に最大23日間勾留できる制度について、「逮捕、勾留された者は速やかに裁判官のもとに連れていかれるべきだ」と定める国際条約「自由権規約」に照らして問題だと指摘している。(ニューヨーク=藤原学思)
司法権というものは、諸外国にとっても一定の利害に関するものなんだよ
日本の司法権の独立の歴史からして、不平等条約撤廃を目的として司法権を独立させることにより、諸外国の人間も日本国内で不平等な取り扱いを受けないようにして信頼を獲得し、不平等条約撤廃に結び付けたわけだ
ともすると諸外国の意見だから〜と無視もできないのだよね
少なくともその制度の正当性をどのように担保するのか?という議論にはなる