1本を2本、最後に3本に増やして、上下左右にアソコの中をこねくり回してやった。
クチュクチュという音が、周りが静かなせいかよく響きわたる。
時間にしてそれでも5分位か。次の新百○ケ丘に着く頃には彼女はかなり息が荒くなっていて、はあはあ言って いた。
扉は反対側があいたので、俺はまだ指を入れたままである。
しかし多少の人の動きがあるため、指は入れたままだが、ピタッと出し入れをやめた。
なま暖かい感触が指によく伝わってくる。
ところが、その一時的に出し入れをやめたのが効を奏したか、なんと彼女は少し顔を上げ小さな声でこう言ったのだ。
「やめないで」と。