基本的に、リフトに乗る、ということはある意味、会社からこの人ならと思われないと乗らさないし、特に未経験者の場合は基礎からリフトを教えるわけだから、この人は辞めないという相当な信頼を得られなければリフトは教えないよ。
ふつうはもし本気で教える場合は正社員で採用します。

それよりも手積みや肉体労働のほうがなかなか人が集まらないし、
その仕事を頑張ってればゆくゆくはリフトにのらせてくれるかもしれないという餌をぶら下げておけば未経験者が来るからそれを利用してるだけです。
もちろん会社によっては、仕事の合間や休憩中にリフトを練習させるところもあるようだけど、
ちょろっと練習させた程度で身に付く技術はたかが知れてるので他の会社に行って通用はしません。見る人が見れば必ず見抜かれます。
とにかくリフトは実際に仕事で使うことで様々な経験を積みます。実戦こそ経験になります。
ものを落とさたり、破損させたり、どんなリフトマンでも必ず経験するし、そういう経験を通して場数を踏んでやっとものになります。
ひとりのリフトマンを一人前に育てるにはほんとに時間がかかりますし、最初は会社が大損するのです。
庭先で1日30分ちょろって練習した程度ではぜったいに経験値があがりません。