小山の保冷財投入とは、「SBSゼンツウ」の事。生協では家庭に配送する
ために発泡スチロールに野菜を入れ、4月から10月頃まで保冷財をぶち込む
作業をする。一言で言えば「ラインが早い」ため、どこの工程に配置されても
きついと思う。「わらべや」と、どっちがきついか見ものだな。

外部派遣だと間違いを防ぐためか、野菜のピッキングそのものはやらず、
「保冷財投入」、「後検品(あとけんぴん)」、「三人一組の商品移動」の
いずれかに配置される。少しだけ楽なのが保冷財投入(それでも少しきついが)。
後検品と商品移動は結構きつい。夕方にいつもポータルに残っているのは、
「時給の割に作業がきついから」だと思う。好きでなければ続けられない仕事。
「同じ時給なら、わらべや行って日銭もらうほうが良い」という奴もいるはず。

ここに行くなら、男の場合、午前八時から午後五時が穴場かもしれん。
キヨワの常連だった奴がここに直採用されて働いていて仕事を教えてくれるよ。
女は夕方のラインの方が合っていると思う。昼のキャベツ切り(半分にカット)
には配置してくれないと思う。その辺はわからんけどね。
生協の食品を届けてもらって食べている奴には絶好の仕事場のはず。
「自分で野菜を箱詰めし、保冷財をぶちこんで自分の家に届けさせる」わけ
だから、やりがいはあるだろう。そうでない奴には苦痛だと思う。