バカラとルーレットととクラップスと大小はどれも丁半博打だから最終的な出目の確率は同じなんだけど、出目の偏り、いわゆるポアソンクランピングが出現する度合い、その偏り方の特長がゲーム種毎にそれぞれ違うのは興味深いよね

これはダイスがカードに比べて出目が偏りやすいから。一気に勝ち上がる感覚を味わえるのがクラップスや大小ということになる。だから、この台はいつも騒がしい。バカラは札引きルールがバンカープレイヤーで違うからいくらか偏る

一見、最も偏りがないはずなのが、ルーレットの赤と黒。イーブンオッドやマンクパスはホイールの配列次第で変わる。しかしゼロが入るために、実は意外と偏るのがルーレットの面白さ。ディーラーはツラ目を出せるのかと疑うほど伸びる