いまでは考えられませんが、1980年代後半~1990年代前半のアイルトン・セナ全盛期のF1は、渋谷の女子高生でもアイルトン・セナを知ってるという時代だった。

しかし、放映権の高騰などによって2011年に老若男女、誰でも目にすることができた地上波での放送が打ち切られた。
それ以降、日本でのF1やWRCは契約しないとみられないBS、CSの有料Chや有料配信がサッカー中継の中心になり
地上波で気軽にモータースポーツ中継を見られなくなった
だから、初心者にとってモータースポーツ中継を見る敷居が高くなり、間口が狭くなった。
結果としてプロレスや格闘技にフットサルにテニス、そしてモータースポーツと同じく、見たいと思って見る層だけが残った。


現在のところ、日本におけるモータースポーツはオワコンになったと言わざるを得ない。