>>613

[自分]


みんないつも応援してくれてありがとう!!

15歳でレーシング・カートを初めて、自分らしくある為に夢に向かって全力で走ってきました。

速く走れなくて悩んだり、辛かったり、死にそうなくらい怖い思いをしても諦めずにがむしゃらにレースをしてきたのは小学校の3年生の頃に自分がテレビで観た『レーサー』に憧れた気持ちを絶対に死ぬまで忘れたくないから。

お金を稼く為ではなく、あの時の自分がTVで観たようなレースをしたい。

初めてフォーミュラ・ニッポンに参戦した時もフォーミュラに拘っていたから、チームにも助けてもらいGTの契約金をすべて突っ込んで走った。

F1に乗れるチャンスがあった時も国内に残るか、本当に悩んだけど最後に決めた理由は、自分の知ってる『レーサー』で有りたいから。

守りに入って国内で稼ぐレースをするのではなく、契約金0でもチャレンジする決意をした。

結果、本当に大変な思いをしたけれど(笑)全く後悔はしてない。

国内復帰のレースではトラブルもあったけど、自分の大失敗でみんなに迷惑を掛けてしまったのは、いまでも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

もしかしたら、F1に乗る夢を追わずに国内でレースを続けていた方が状況は良かったかもしれないけれど、挑戦しないで後悔するよりも良かったと今でも心から思う。

だけど、昨年、突然に走る場所が無くなり、いままで自分がやってきたことの意味をここ1年以上、考えさせられています。