そういえばN1耐久のアンダー2.5リッタークラスでは、
M3ワンメイクになってるところに2.2リッターVTECのプレリュードが出てきて
事実上の無限ワークスといってよいレベルの車は結構な好走をしてたけど、
Gr.Aの方にはこれは出てこなかった。

240SX…はKA24DEがおそらくはモータースポーツを想定した出力特性ではないから
5000台や500台のレベルで手直しできる改良くらいでは勝算無かったんだろうな。

海外のGr.Aは例えばDTMが変則ハンデ製にしたとか、BTCCが最終的に2リッターカテゴリになったみたいに
国情に合わせて本来のFIA規定から匙加減するという例はあったんで、
「1.6リッター+過給機」(2720cc相当)とか「2リッター+過給機」(3400cc相当)という
日本車に多いエンジン形式が、ちょうど換算数値で上手く収まるところで
クラス1つ設定すればもうちょっと車種バリエーション増えて盛り上がったのに感はある。

換算込み2800ccで切った方は6M-G搭載車、3500ccで切った方はBMW635CSiまで入る。
ローバーSD1は調べたら僅かに超える(3528ccある)というんだけど、
実際走ってるユーザーが居るんだったら編入できるようにうまく設定する手はあるし。