競争力に手応え「決勝での目標は全4台のポイント獲得」

田辺 豊治 ホンダF1現場責任者

今日の予選は波乱含みの難しい展開となりましたが、フェルスタッペン選手が今日も素晴らしい走りを
見せて4番グリッドを獲得してくれました。またクビアト選手は、トロロッソ・ホンダ今季初のQ3進出を
果たして6番グリッドを獲得しました。明日のレースに向けて前向きな結果になったと思います。


今週末に向けて、競争力のあるパッケージを準備してくれた両チームのメンバー、そしてHRD-Sakuraと
ミルトン・キーンズにいるホンダのスタッフ達の尽力に感謝しています。


ガスリー選手はQ1で全体のトップタイムをマークしたものの、FP2終了後のペナルティーによって
明日はピットレーンからのスタートとなりますので、その点は残念です。


ただ、明日は長いレースになりますし、バクーは様々な波乱が起こる可能性があるサーキットですので、
13番手からスタートするアルボン選手とともに着実に順位を上げ、入賞圏内を目指してもらいたいと思います。
明日のレースは4台完走、4台ポイント獲得を狙います。

https://formula1-data.com/article/azerbaijan-day2-honda-2019