ICEを交換するという決断を、200%支持するとクビアトは言う。

「正直にそう思うよ。僕はいつも、パフォーマンスが高ければ高いほど良い言っている。20番手を
走っていてリタイアするよりも、3番手を走っていてリタイアした方がずっと良い。だから僕らは常に
、この決断を200%支持することが必要なんだ」

 クビアトのチームメイトであるアレクサンダー・アルボンも、ホンダSpec2のICEについて語った。

「パフォーマンス面ではそれほど大きいモノではないよ。僕らはそれがどのように機能するのかを
確認したかっただけだ。僕らには時間が必要だった。そのエンジンは明らかに新しいモノだから、
それを調整する必要があったんだ」

 そうアルボンは語る。

「FP1で走れなかったので、少し(計画から)遅れてしまった。でもセッションを通じて素早く進歩して
いるように見えるし、すぐにそれを調整することができたんだ」

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンも「うまくいっているよ」と語り、チームメイトのピエール・
ガスリーも、初日については高評価を下している。

「それを確認するために、FP1で走ることができればよかったけどね。でもこれまでのところ、
新しいエンジンはポジティブだ」