レッドブル・ホンダが3位!フェルスタッペンが初表彰台もたらす/豪州GP
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 F1世界選手権開幕戦オーストラリアGP決勝(17日、メルボルン、アルバートパーク・
サーキット=1周5・303キロ×58周)今季からホンダがパワーユニット(PU)を供給する
レッドブルのマックス・フェルスタッペン(21)=オランダ=が3位に入った。メルセデスの
バルテリ・ボッタス(29)=フィンランド=が制し、通算4勝目を挙げた。

 2015年にF1に復帰したホンダに、初の表彰台をもたらした。新コンビで迎えたシーズン
開幕戦。レッドブル・ホンダはフロントロー(最前列)こそ逃したがフェルスタッペンが
4番手で2列目につけた。

 表彰台を狙える実力を示した21歳のエースは、安定したレースペースで走行。一時は
首位に浮上する快走を見せた。32周目だった。フェラーリのセバスチャン・フェテル(31)
=ドイツ=に迫ると、鮮やかなオーバーテイクで3位に順位を上げた。その後は
フェテルとの差を広げ、2位のルイス・ハミルトン(34)=英国=に1秒以内に迫った。

 シーズン前の合同テストでは同僚のピエール・ガスリー(23)=フランス=と2人で
833周を走行。パワーユニット(PU)の信頼性には手応えをつかむ一方、最終日に
トラブルが発生して予選を想定した走行ができていなかった。1周の速さについては
未知数だったものの、予選で地力の一端を示し、決勝では総合力を示した。